セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
コアミックス作品コイン50%還元

『宮﨑真紀(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 1963年、世紀の暗殺事件の秘密に近づきすぎた悪党(ギャング)がいた――
    ハメット賞受賞作。

    1963年11月、ニューオーリンズ。暗黒街で生きる男ギドリーは、ケネディ大統領暗殺の報に嫌な予感を覚える。数日前に依頼された仕事はこの暗殺絡みに違いない。ならば次に死ぬのは自分だ、と。仇敵を頼って西へ向かう道中、夫から逃れてきた訳ありの母娘と出会ったギドリーは家族連れを装いともに旅するようになる。だが組織が放った殺し屋はすぐそこに迫っていた――MWA賞受賞作家の話題作。
  • 「ジャンルの垣根を超えた傑作。
    ページをめくる手が止まらない」
    スティーヴン・キング 絶賛!

    ニューヨーク・タイムズ
    ベストセラー 1位

    1970 -80年代に米国・カリフォルニア州を震撼させた連続殺人・強姦事件。30年以上も未解決だった一連の事件の犯人「黄金州の殺人鬼」(ゴールデン・ステート・キラー)を追い、独自に調査を行った女性作家による渾身の捜査録。

    アメリカでベストセラーとなり、現在HBOがTVドキュメンタリー・シリーズを製作中の話題作。強盗、強姦、殺人を十年以上にわたって繰り返し、DNA鑑定の網をくぐって闇に消えていた犯人を、作家である著者が独自の捜査で追いつめていく手に汗握るノンフィクション。

    序文寄稿:ギリアン・フリン(『ゴーン・ガール』著者)

    ワシントンポスト、「エスクァイア」誌、Amazon.com、ニューヨーク公立図書館、 シカゴ公立図書館他で “2018年 ベストブック・オブ・ザ・イヤー”受賞!!

    本当に手に汗握る作品だ――「ピープル」誌
    息を呑む野心的で見事な筆致――「ニューヨークマガジン」誌

    読者が知るべきは、なぜこの本が特別なのかという理由だ。それは、この本が向き合っている二種類の強迫観念である。一つは光に溢れ、もう一つは闇の中にある。
    「黄金州の殺人鬼」は闇であり、ミシェル・マクナマラは光だ。
    気が滅入るほど邪悪。聡明かつ、断固とした決意。本書はこの二つの心理への旅路である。
    私は本書を愛してやまない。 ――スティーヴン・キング
  • カズオ・イシグロ(ノーベル文学賞作家)絶賛!
    「美しく、怖ろしい……近ごろ私が発見した最高に面白い小説」
    ――ガーディアン紙「今年のベスト・ブック(2021)」

    〈文学界のロック・スター〉〈ホラー・プリンセス〉エンリケスによる、12篇のゴシカルな恐怖の祭典がついに開幕!!!

    寝煙草の火で老婆が焼け死ぬ臭いで目覚める夜更け、
    庭から現れどこまでも付き纏う腐った赤ん坊の幽霊、
    愛するロック・スターの屍肉を貪る少女たち、
    死んだはずの虚ろな子供が大量に溢れ返る街……


    「もっと 火をつけねば」


    〈スパニッシュ・ホラー文芸〉とは
    エルビラ・ナバロ、ピラール・キンタナ、サマンタ・シュウェブリン、フェルナンダ・メルチョール、グアダルーペ・ネッテル――今、スペイン語圏の女性作家が目覚ましい躍進を遂げている。作家によっては三十か国以上で翻訳され、世界中で好評を博すなど、現代文芸シーンにおける一大ブームとなっている。中でも、社会的なテーマを織り込みながら、現実と非現実の境界を揺るがす不安や恐怖を描いた作品群である〈スパニッシュ・ホラー文芸〉は、特に高く評価され、全米図書賞などの著名な賞の候補にも作品が上がるなど、今、最も注目すべき熱い文芸ジャンルの一つである。本書の著者マリアーナ・エンリケスは、〈文学界のロック・スター〉〈ホラー・プリンセス〉と称され数々の賛辞を受ける、現代アルゼンチン文学の頂点に君臨する作家である。


    【2021年度国際ブッカー賞最終候補作】
    LOS PELIGROS DE FUMAR EN LA CAMA, Mariana Enriquez, 2009
  • 3,001(税込)

    川の中洲で共食いを繰り返す異常繁殖した白兎たち、

    耳から生えてきた肢に身体を乗っ取られた作家、

    レストランで供される怪しい肉料理と太古の絶滅動物の目撃譚、

    死んだ母親から届いたフェイスブックの友達申請……



    今、世界の文芸シーンでブームの渦中にある〈スパニッシュ・ホラー〉の旗手による、11篇の鮮烈な迷宮的悪夢が本邦初上陸!!!



    現実と地続きに現出する奇怪な歪み、底知れぬ不安と恐怖を、

    生理的嫌悪感を催すような濃密で冷たい筆致で描き切った、

    現代スペインホラー文芸の旗手による11篇の鮮烈な傑作怪奇幻想短編集!



    〈スパニッシュ・ホラー文芸〉とは

    マリアーナ・エンリケス、ピラール・キンタナ、サマンタ・シュウェブリン、フェルナンダ・メルチョール、グアダルーペ・ネッテル――今、スペイン語圏の女性作家が目覚ましい躍進を遂げている。作家によっては三十か国以上で翻訳され、世界中で好評を博すなど、現代文芸シーンにおける一大ブームとなっている。中でも、社会的なテーマを織り込みながら、現実と非現実の境界を揺るがす不安や恐怖を描いた作品群である〈スパニッシュ・ホラー文芸〉は、特に高く評価され、全米図書賞などの著名な賞の候補にも作品が上がるなど、今、最も注目すべき熱い文芸ジャンルの一つである。そして、このほど本書で初めて邦訳紹介するスペインの新進作家エルビラ・ナバロも、その代表的な書き手として数えられる。



    作者エルビラ・ナバロは世界最大の文学誌Granta誌(英)のスペイン語圏ベスト若手作家にも選出された気鋭の作家。 本書の英訳版(2021)は、ニューヨーク・タイムズ紙、ロサンゼルス・タイムズ紙などの各紙誌でも絶賛され、同年の全米図書賞翻訳文学部門ロングリストにノミネートされた。



    「この作家は生まれながらの文学的才能に恵まれている」エンリケ・ビラ=マタス

    「不安を掻き立てる、カフカ風ですばらしい語り口」マヌエル・ジョレンテ



    La isla de los conejos, 2019



    【目 次】

    ヘラルドの手紙

    ストリキニーネ

    兎の島

    後戻り

    パリ近郊

    ミオトラグス

    地獄様式建築に関する覚書

    最上階の部屋

    メモリアル

    歯茎

    占い師



    謝辞

    訳者あとがき
  • 刻まれた傷跡と隠された死因。
    死してなお語りつづける骨たちの声に耳を澄ます──。

    DNA鑑定も利かないとき、「骨」の分析は最後の砦。
    解剖学・法人類学の世界的権威が冷静な筆致で解き明かす、人体の不思議とそれを支える骨に秘められた多様性とは?
    生々しい犯罪捜査の実録譚も収録した迫真のドキュメント。

    《頭蓋骨~足先のあらゆる骨片から遺体の身元と人生の物語を読み解く、スリリングな知的エンターテインメント》

    --------------------------------------

    本書はみなさんを、人体を巡る旅にお連れする。
    人の人生や経験がいかに骨に書き込まれているか。
    その物語を科学の力でどんなふうに明らかにするか。
    そこではきっと、驚くような事実に出合えるだろう。
    まさに、事実は小説より奇なり。

    --------------------------------------

    【目次】
    ■序章………骨格

    第一部 〈頭部〉頭蓋骨
    ■第一章……脳の容れ物(ブレイン・ボックス)──脳頭蓋
    ■第二章……顔──顔面頭蓋

    第二部 〈体〉頭蓋骨後中軸骨格
    ■第三章……背骨──脊柱
    ■第四章……胸──胸郭
    ■第五章……喉──舌骨と喉頭

    第三部 〈四肢〉頭蓋骨後付属肢骨格
    ■第六章……胸帯(肩帯)
    ■第七章……骨盤帯
    ■第八章……長骨
    ■第九章……手
    ■第十章……足

    ▶尾部
    ▶謝辞
    ▶訳者あとがき
  • 思春期に娘に起こることを心理学博士が解説
    急によそよそしくなる、大人に反抗する、恋愛に興味を持つ…
    思春期の発達を知ることで、
    娘を理解しサポートする方法がわかる
  • 「殺し合いを今すぐやめなきゃならない。子供たちを救うんだ」
    父を知らずに育った男たちが親になるとき――。
    貧困、差別、暴力を超えて繋がる男たちのドキュメント

    ロサンゼルス南部の街ワッツは、ギャング抗争が頻繁に起こるスラム街。
    死ととなり合わせの暴力やドラッグ汚染、警官の虐待行為が男たちを捕らえ、
    父から子、子から孫へと連鎖していく。

    人類学者でソーシャルワーカーの著者は、元ギャングメンバーに頼まれて、
    子供をもつ男性たちの自助グループを運営。
    毎週水曜日の夜、会合には十代の少年から中年層までが集まり、
    語り合いながらともに「父になること」を手探りする。
    たがいの喜びも不安もトラウマをも受けとめながら、子供たちを全力で守り、
    コミュニティを再生していくことを胸に誓う――。

    Zeebra氏(ヒップホップ・アクティビスト)推薦!
    父親とはどんな存在であるべきか。そこに完璧な答えなど存在しない。
    大切なのは自分と向き合う事。負の連鎖を断ち切るのは貴方です!

    水無田気流氏(詩人、社会学者)推薦!
    荒んだ街で生き延びるためにこそ、子どもには父親(俺たち)が必要。
    繰り返されるその言葉は、あまりに重い。
    父親を知らずに育った男たちが、父親になる意味を問い直し、
    子どもを守り育てることを誓いながらも、挫折を重ねる。
    「完璧」からはほど遠い彼らが父親たり得ること(ファザーフッド)を目指すこと。
    困難で切実なこのプロジェクトの行方を、見守ってほしい。


    「日頃から銃を使い、ドラッグを売買し、女たちを殴り、
    刑務所に行き、どうしたら父親になれるのか見当もつかずにいる
    そうした男たちは、まず自分自身が父親を求めていたのだ。
    彼らの喪失感の深さと強い欲求から、本人は直接
    口にはしないが、一つの疑問がひしひしと伝わってくる。
    『こんな俺がどうしたら父親になれるのか?』」
    ――本書「父親としての傷」より

    【目次より】

    01 ワッツ
    02 父親としての傷
    03 地元
    04 あんたも俺たちを見放すのか?
    05 ブラザーズ
    06 虐待
    07 リーリー
    08 ファザーフッド
    09 父親っ子
    10 ベビー・ママ
    11 働くお父さん
    12 雇用創出
    13 ビッグ・ママ
    14 光明が差す
    15 チェックメイト
    16 〈ネーション〉
    17 地域のヒーロー
    18 ツインズ
    19 俺たちはみな家族だ
    20 スコットランドからの手紙
    21 写真判定
    22 俺らがおまえたちのパパになる
    23 フッド・デー
    24 シュガーベア
    25 あと十二日
    26 ドアを通り抜けて
    27 ジャメル
  • メドゥーサ、ピロメラ、ヒラリー・クリントン、テリーザ・メイ…。歴史上長らく、女性たちは公の場で語ることを封じられ、発言力のある女性は忌み嫌われてきた。古代ギリシア・ローマ以来の文芸・美術をひも解くと、見えてくるのは現代社会と地続きにあるミソジニーのルーツ。軽やかなウィットをたずさえて、西洋古典と現代を縦横無尽に行き来しながら、女性の声を奪い続けている伝統の輪郭をあぶり出す。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。