『天宮暁、1001円~(新文芸)』の電子書籍一覧
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「ねえ、悠人。ずっと家にいるくらいなら、ダンジョンにでも行ってきたら?」
母がいきなりそんなことを言い出した。
訳あってひきこもりとなっていた青年・蔵式悠人。
引きこもっている間に世界は大きく変わり、ダンジョンがある日常が普通のこととなっていた。
行き詰まった人生を変えるため、悠人はダンジョンに挑む探索者となることを決意する。
だが、生活や個性に影響されるというステータスは低く、さらに、1割の選ばれた人間にしか与えられないはずの固有スキルは――「逃げる」。
使いづらい上に、能力値に特大のマイナス補正も付くという、最低最悪のハズレスキルだった。
絶望する悠人だが、固有スキル「逃げる」には、裏技的な使用方法があることに気がついて――!? -
異世界で得た能力(ちから)は“24時間疲れない”!?
「……たしかに、これはあんまりね」
通り魔から女子高生を庇い、不慮の事故で殺され、加木智紀(かぎとものり)の人生は幕を閉じた……はずだったのだが、気がつくと目の前には女神と名乗る美女が。
彼女は智紀を異世界に転生させてくれると言う。
「――その代わり、あなたがこれから行く異世界に例の通り魔も転生しているから、この力を使って彼を倒してほしいの」
そう、事の発端の通り魔――杵崎亨(きざきとおる)は悪神の力によって異世界で再び生を受けていたのだ。
智紀は心身共に“24時間疲れない”能力(ちから)を得て、通り魔を追い異世界へ。
子爵家の四男エドガーとしての第二の人生が幕を開けた。
【不易不労(ふえきふろう)】の力を活かし、四六時中修行に励む0歳児、赤ん坊のエドガーは常人ではあり得ない速度で次々にスキルを磨き上げていった。
そんなある日、父親が司令官を務める軍の砦が敵組織<黒狼の牙>に襲撃され、エドガーも敵に遭遇してしまう。
その特徴は智紀の仇敵である通り魔のそれと酷似していて……!?
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