『坂井志緒、半年以内(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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この涙を、私は一生忘れない。
「このまま死にたくなかったら、俺に協力して。お願い!」
夭折した幼馴染み・拓朗の幽霊に体を乗っ取られた都萌実は、あの世とこの世の境目に連れて来られてしまう。
生前ソングライターを目指していた拓朗は、片思いしていた人へ贈る歌を作っている最中に亡くなってしまい、どうしてもそれを完成させたいらしい。
幽霊という存在に恐怖が拭えない都萌実だったが、姉弟同然に育った拓朗に“お願い”と言われたら断れない。
こうして都萌実は拓朗とひとつ屋根の下、一緒に歌を作ることになり――。
幽霊となった幼馴染みと過ごす最期の日々。ラストは涙、感動の物語! -
森田を ちゃんと
俺に甘えられる女にする
閉鎖的な田舎から飛び出し、自立できる女を目指す雪乃。
仕事に厳しい社長・河内のもとで奮闘するが、
ついに過労で倒れてしまう。
そんな雪乃に河内は「指導方針を変える」と宣言。
自分のマンションに引っ越してくるように言いだし、
雪乃を甘やかしまくろうとする。
その理由を問いただす雪乃への河内の返事は――? -
突然の不調。産業医の涌井に仕事禁止を言い渡されたルミ。無視しても、しつこく追い回してくる……って、大迷惑なんですけど!
DTIの本社ビルに勤務する樺島ルミは、総務課催事係の係長。出張もあれば、休日出勤もある。イベントの際は立ちっぱなしだし、あちこち走り回るが、体力には自信がある。大きなイベントを控えたある日、腰に激痛が走って息苦しさまで覚えたルミが医務室へ行くと、産業医の涌井からは貧血および尿路結石との見立て。このまま病院へ行くこと、水分補給、トイレ、食事の内容、休息……と事細かく指示してくる。あげく、「仕事禁止!」とまで宣告されてしまった。勝手なことを言わないで、こっちは忙しいのよ!と無視を決め込むルミだったが、涌井は所かまわず出没してルミにつきまとう。ある日食事に誘われたルミは、すっかり涌井の巧みな会話に乗せられ、つい年下彼氏に振られた時の話をしてしまった。そう、あの時のことが、ルミにとっての仕事の起爆剤だったのに——
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