『柏井、1円~(ライトノベル、新文芸)』の電子書籍一覧
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巨大迷宮の中で紡がれる、罪と忘却のミスティック・ファンタジー。
天災とも称される伝説の巨神『シン』。心臓部にあるという魔石『時の巨神将』を目指す勇者は、一瞬のスキから巨神の体内へと取り込まれてしまう。
目覚めた勇者は記憶を失い、精霊の加護もなくなっていた。そこに現れたのは、杭が胸を貫き、いつからここにいるのかも分からない、銀時計を持った少女・アイア。二人は勇者の記憶と出口を見つけるため、巨人の心臓部へと向かう。
罠で溢れたダンジョンを進む中、勇者が次の部屋への扉を開くと、突如、何者かに背中を押され、奈落の底へと真っ逆さまに落ちていってしまい──。
「悪いけど、これでおしまいです。さよなら、勇者様――」 -
もしゃもしゃ……むいむい。
起きたら、クソでかい芋虫になってました……。
目が覚めたら、芋虫型のモンスターに転生してしまった主人公。
周りでは自分と同類の芋虫型モンスターが葉っぱをむしゃむしゃ食べていた……。
ある日、主人公は他の芋虫が冒険者一向に、あっさりと真っ二つにされる現場を目撃する。
「あ、やっぱ僕ら雑魚モンスターなのね……。って、このままではいつ殺されるか分からないッ! 」。
自分のステータス向上のため、主人公は旅に出ることに。
これは、一匹の芋虫が糸を吐き、葉っぱを食べながら、大きな世界樹を旅する物語である! -
汚れを知らぬ貴族令嬢と、闇に生きる暗殺者。 「菓子」と「死」が彩る、とある国での物語。
裏社会では名の知れた殺し屋・レヴンは、貴族の文化である「菓子」を市民に広めようとし、自ら店を切り盛りする巷では話題の貴族令嬢・カミーリアから、ある依頼をされる。それは「傍にいて、誰も殺すな」という、奇妙な内容だった。陽の下を生きてきたお嬢様と、闇の世界を這いずってきた暗殺者。死を与える者と、生の笑顔を与える者。まったく別の生き方をしてきた二人は、時に対立しながらも日々を過ごす。 しかし、その裏では国を揺るがす巨大な陰謀が蠢いていた――。
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