『小森陽一、0~10冊(マンガ(漫画)、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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騒乱の渦中、“超巨神(ジャイガンティス)”になる決意を固めた玄。怒りを糧に桁外れな力を得た玄は、遂にイアスと対峙する!! 全てを喰らい巨大化した異形を前に、勝利を掴めるのか――!? 一方、イアスがはびこる空港内部。草香江はイアスと“熱”の関係性に気づき、とある秘策を考案するが…!? 追い詰められた人類…! 一縷の希望を頼りに、反撃に転じる――!! 絶望に喰われるSFサバイバル、第3巻!!
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異形の怪物・イアスによる対馬占領から一年後。秘密裏に“超巨神計画(ジャイガンティスプロジェクト)”を進めるDARPA(ダーパ)の科学者・輪は対馬からの生還者・玄との接触を試みる。実験への協力を拒む玄に対し、輪の側近リアムは自らの“巨神化(ハルクアウト)”の力を発現させ実力行使に出る。一方、自衛隊には人類を絶望に陥れるイアス上陸の一報が届き――!? 絶望に喰われるSFサバイバル、第2巻!!
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長崎県対馬――。母親と病弱な妹と共に暮らす高校生・玄は、いつもと変わらぬ朝を過ごしていた。しかし、突如現れた正体不明の生物によって、平穏な日々は一変する。島民を喰らい、同化していくその異形な生物は、瞬く間に島を支配していき…!? その日、支配者の座は“捕食”される――! 絶望に喰われるSFサバイバル、開幕!
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混乱が連鎖する対馬。島内にイアスが蔓延し対馬奪還作戦が絶望的状況に陥る中、草香江は美咲を連れて脱出を試みる。一方、“巨神化(ハルクアウト)”する術を失った玄は、輪が発案した最後の作戦に命を懸けることに。果たして、人類の希望“超巨神(ジャイガンティス)”は再び顕現するのか――!? 絶望に喰われるSFサバイバル、完結!!
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遂に始まった対馬奪還作戦。自衛隊と共に護衛艦に乗船した玄であったが、自らが制御できない“超巨神(ジャイガンティス)”の力に不安を感じていた。一方、各地でイアスとの戦闘が始まった島内部。島民を救出する為に動き出した草香江だが、目の前にはかつての戦友・沖田隊長の姿が…!! 始まるイアスとの全面対決!! 異形を殲滅し、人類は勝利を掴めるのか――!? 絶望に喰われるSFサバイバル、第4巻!!
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文学作品の作者とは何者であり、読者とは、また何者なのか。
〈作者〉と〈読者〉の相互作用としての〈書く〉ことと〈読む〉ことを捉え返すことを通じて、エクリチュール(文字表現)の文字の連なりのなかに埋もれた意味やイメージをたどる。近代文学研究の泰斗のデビュー作を増補して復刊。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を呼び水にして、近代小説を築き上げた二葉亭四迷の『浮雲』や坪内逍遥『小説神髄』、森鴎外『舞姫』、夏目漱石『坊っちゃん』、さらには横光利一『蝿』、にいたるまでのさまざまな作品を、クリステヴァやボードリヤール、バルトらの文学論も援用しながら多元的で重層的に読み込み、近代日本文学の〈語りの構造〉を解明する記念碑的な論文集。 -
漱石研究をリードしてきた名コンビが、難解とされる『文学論』を解きほぐすことから始め、『吾輩は猫である』から『明暗』まで14作品を取り上げて、漱石文学の豊潤な可能性を阿吽の呼吸で語りつくす。
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エクリプスによる海面上昇を食い止める「南極再生プロジェクト」が始動!! しかし計画のバックには世界経済の申し子・サクマタクトがおり、不穏な影を落とす。諒と幾は、すべての始まりの地・南極で何をみるのか? サクマの思惑が絡む中、双子の運命の行方は!?
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沈みゆく世界で住む場所を奪われた「舟人」。彼等は経済優先の社会が生み出した難民だ。人々の差別意識はいつしか暴走を生み、舟人の持ち船を東京湾へと放ってしまう。大量の漂流船と化した船の中に取り残される少女。出動命令で取材陣と共に現場へ向かう諒、やがてこの救出劇が日本中を巻き込む事件へ!?
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絶海の孤島と化した東京オメガフロート。黒煙を吐き傾倒していく塔の中に取り残された、Dr.ワーグナーと幾の救出のために、涼は単身飛び込んでいく。崩壊していく塔から無事に二人を救い出せるのか!? 現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
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突如現れた外来種〈IAS〉は、瞬く間に生物を喰い荒らした。自衛隊は甚大な被害を出しながらもイアスを対馬に封じ込め、その惨状を隠蔽する。生き残った対馬の少年玄はイアスに襲われて長崎に漂着したが、妹を救うため再び対馬を目指す。一方、玄を救った水陸機動団の草香江の元に現れたアメリカ国防局の沙村は、玄がイアスを殲滅する鍵になると主張し――。人類の存亡を賭けた戦いが幕を開ける。
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大寒波による流氷と荒天で陸の孤島と化した根室。流氷の上に置き去りとなった諒達は、極限状態からの生還を果たす。そして舞台は人類の希望の人工浮島、東京オメガフロートへ。しかし海の底から希望を奪う危機が…!? 現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
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足元には広大な宇宙が眠っていた! 地図製作会社“メイキョウ”若手社員・駒木根晶は上司の天河にケイビング部立ち上げを命じられる。幼い頃から洞窟が大好きで、大学時代は探検部、恩師は地質学の権威、日長義之。晶は社内で洞窟に興味があり、また性格の向く者をスカウトしてゆく。しかしその本当の目的は、地下20キロに発見された大空洞を地図化することで──。近未来お仕事冒険小説。
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極渦崩壊の影響による大寒波が猛威を振るい、その災禍は流氷となって根室の街を飲み込んだ。海上保安庁に知らせが届き、諒も出動するが、雪氷がひしめく救助は困難を極めており…。現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
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世界が大きく揺れ動き、時代は未曾有の転換点を迎えている──こうした言葉がレトリックではなく、実感として私たちに迫りくる現在、思考の向かうべき課題とはなにか。姜尚中、高橋哲哉、杉田敦をはじめとする「思考のフロンティア」の編集協力者たちが再結集し、危機的状況からの突破口をさぐる。五つのテーマをめぐって展開される白熱の討論。
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世界を席巻するグローバリゼーションの波が、隠蔽し抹消しようとしているものとは何か。軍事、政治、経済、そして社会の諸制度を一元化しようとする力に抗して、われわれがなしうることとは何なのか。思考の枠組を組み換え、新たな社会空間を創出するために「文化と翻訳」「民主主義と暴力」をめぐって展開される白熱の討論。
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1945年の敗戦以降、忘却されていた植民地主義の問題が新たな課題として浮上している。いかにして近代日本の植民地的無意識は形成されたのか。後発近代国家が抱え込まざるをえなかった、欧米列強への過剰な模倣と擬態というその起源に溯り、植民地主義以後の世界を生きる現在の我々が解決すべき課題の所在を明らかにする。
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南極での実験中に突如発生した謎の大地震。幾は父と共にその脅威に巻き込まれてしまう。家族の無事を祈る諒と母だが、大地震の後の世界は変容を遂げ、未曽有の洪水が発生し…。現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
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世界を水に沈めた海面上昇。その原因である実験は何故南極で行われたのか。気候難民の暮らす街で諒と幾はその謎に迫る。さらに、変動する気候は新たな大災害を生み出し…。現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
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【戦後日本社会の抱えてきた問題、実に大きい問題が、たとえば天皇の戦争責任が問いかけられている――大江健三郎】【東日本大震災で私たち劇作家が何より痛感したのは、井上ひさしさんの不在なんです――平田オリザ】【井上ひさしが生きていたら、その目には、この日本の状況がどう映っていただろう。――没後10年。いまこそ読み直したい、井上ひさしの文学。】大人気テレビ番組「ひょっこりひょうたん島」の脚本をはじめ、岸田國士戯曲賞を受賞した『道元の冒険』、直木賞受賞作となった『手鎖心中』、さらには日本SF大賞や読売文学賞に輝いたベストセラー小説『吉里吉里人』など、多彩な活躍を見せた作家・井上ひさし。本書は、井上に共鳴する人々が、生前の交流を明かしながら、その作品を論じる初の論考集。井上に刺激を受けながら創作活動を行ってきたと明かす作家・大江健三郎をはじめ、国内外から評価の高い劇作家・平田オリザなど、錚々たる創作者がそのメッセージを読み解く。
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戦競一日目が終了した夜、小松基地に非常警報が鳴り響く。全国六か所で計十二機の彼我不明機(アンノウン)出現が確認され、戦競のため集まった精鋭達は各々が任された空に帰還するが…!? 超本格航空ロマン、ついに完結!! 【同時収録】天神―TENJIN― episode:0 ※本ファイルは現在配信中の『天神―TENJIN― episode:0』を収録しています。ご注意ください。
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二手に分かれ、敵編隊(アグレッサー)に対していた306部隊。しかしホッパー達が押され始め、スピードはサード達にカバーに向かうよう指示。サードは指示に従うが、グレーは一人、残ると言い出し…!? 超本格航空ロマン第13巻!!
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小松基地に全国各飛行隊のF-15(イーグル)五機編隊が飛来、ついに戦競が開幕する。各飛行隊は開催期間の五日間、順次ミッションに挑む。サード達306部隊は仮想敵(アグレッサー)に挑む一番手に選ばれるが…!? 超本格航空ロマン第12巻!!
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それは、世界各地に出現し、全ての動植物を喰らい、地球人類の絶望となった。日本では対馬に現れた、それ――IAS。陸上自衛隊による奪還作戦は失敗し、多くの自衛官と住民が殺戮される……。空前の脅威に為す術もない日本政府は、同島の完全封鎖を決定するが――。地球の未来を指し示す、人類生存の黙示録。
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日本最高峰のアミューズメントパーク「東京ドリームランド」で働く夢に破れた新卒女子・波平久瑠美(なみひらくるみ)が雇われたのは、“夢の国”とは程遠いド田舎の遊園地だった。自身が発案した革新的なヒーローショー企画を実現するため天才作家・朝倉純(あさくらじゅん)を訪ねた久瑠美だったが、結果は惨敗。傷心の久瑠美は、このまま企画を断念してしまうのか―ー!?
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日本最高峰のアミューズメントパーク「東京ドリームランド」で働く夢に破れた新卒女子・波平久瑠美(なみひらくるみ)が雇われたのは、“夢の国”とは程遠いド田舎の遊園地だった。最高潮の盛り上がりで幕を開けた、前代未聞のヒーローショー企画。最後に待つのは大きな感動か、それとも……? リブート・ザ・遊園地の働き姫ストーリー、ここに完結――!!
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絶対にファイター・パイロットになるんだ――。親子三代での戦闘機乗りを目指す航空学生出身の坂上陸(りく)と、防衛大学卒業後、国を守りたいという強い思いから航空自衛隊に入ったエリートの高岡速(はやり)。立場も考え方もまるで違う二人の青年の人生が交差するとき、心揺さぶられる熱いドラマが生まれる! 戦闘機に乗ることに憧れを抱き、夢に向かって突き進む若者たちを描いた壮大な“空”の物語。
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戦競出場を懸け、異例の選抜戦が始まった! 勝負は一戦限り、隊長と班長を敵に回し、バッカス、ホッパーとの編隊で、勝負を挑むことになった新人・サードとグレーに勝機はあるか!? 超本格航空ロマン第11巻!!
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初の四対四で撃墜判定を取ったサード。一人の力ではなく、多数機編隊だからできたことだと感じたサードは、多数機編隊訓練に励むが、祖父が倒れたと報せが入り、帰郷することに!? 超本格航空ロマン第10巻!!
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日本最高峰のアミューズメントパーク「東京ドリームランド」で働く夢に破れた新卒女子・波平久瑠美(なみひらくるみ)が雇われたのは、“夢の国”とは程遠いド田舎の遊園地だった。不慣れな土地、経営不振気味の職場、理解出来ない上司たち…。理想と現実のギャップに不満だらけの久瑠美は、ある一大決心をするのだが…!?
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▼第49話/憎いアイツ再び▼第50話/刻み込まれた名前▼第51話/デタラメの上塗り▼第52話/万全のアフターフォロー▼第53話/最後に笑う者▼第54話/長き一日の始まり▼第55話/揃った役者▼第56話/的中した予感▼第57話/始まったカウントダウン▼第58話/託された想い●主な登場人物/難波麟太郎(元・海上保安庁の新米潜水士。急逝した父から、家業の「難波サルヴェージ」を譲られることに)、沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)●あらすじ/ゼロ戦サルヴェージをなんとか成功させた麟太郎たち。だが苦労して稼いだ報酬も、一瞬のうちに銀行への借金返済で持っていかれてしまった。それでも頑張ってくれた仲間を労いたい麟太郎は、奮発して打ち上げを敢行するのだが、そんな折り、玄海灘の鐘崎漁港沖34キロ地点で新たな海難事故が発生して…!?(第49話)●本巻の特徴/東京湾で一隻のタンカーが浸水により機関停止! 台風の影響でアンカーも切れてしまい、爆発すれば小型原爆並みのLPGを積載したまま、羽田空港に向かって漂流し始めた!! 奇しくも船の修理のため、横浜に来ていた麟太郎たちに出動要請がかかるが…!?●その他の登場人物/船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り)、ジミー(鞄一つで海難現場を渡り歩き、電話帳でテキトーに集めた人材でずさんなサルヴェージを行なっては金をふんだくる“鞄サルヴァー”)、田頭真彩(麟太郎の幼なじみ。9年振りに再会した)
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▼第19話/弱小の意地▼第20話/“待つ”という仕事▼第21話/芽生えた願望▼第22話/届いた想い▼第23話/奥の手の仕掛け▼第24話/千載一遇の瞬間▼第25話/ギリギリの駆け引き▼第26話/最後の難関▼第27話/待ちに待った幕切れ▼第28話/招かれざる客●主な登場人物/難波麟太郎(海上保安庁の新米潜水士。急逝した父から、家業の「難波サルヴェージ」を譲られることに)、沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)●あらすじ/関門橋の真下に沈んだ船の引き上げを請け負った、麟太郎たち「難波サルヴェージ」の面々は、サルヴェージに必要な起重機船『鉄塊』へ赴く。『鉄塊』の巨大な船体に圧倒される麟太郎の元へ、威勢のいい中年がやってきて…。一方、このサルヴェージを「絶対不可能」と見ていた江口は、それを覆そうとする麟太郎らの動きが気に入らず…(第19話)。●本巻の特徴/沈没船引き上げ作業がついに開始された。だが、これに反対する地元の漁業組合が、漁船を出して妨害してきて…。超難解な状況下でのサルヴェージは成功するのか!?●その他の登場人物/船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り) 、江口元(業界最大手である大和サルヴェージで史上最速最年少でサルヴェージマスターになったエリートサルヴァー)、五十嵐清三(起重機船『鉄塊』の船長)
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▼第119話/忍び寄る重圧▼第120話/気付かなかった異常▼第121話/バディの役目▼第122話/幻想と現実▼第123話/思いがけない訪問者▼第124話/各々の戦い▼第125話/限界ギリギリでの信頼▼第126話/残された選択肢▼第127話/極限の耐久戦▼第128話/引き揚げの先●主な登場人物/難波麟太郎(元・海上保安庁の新米潜水士。父親急逝のため、家業の「難波サルヴェージ」二代目に)●あらすじ/ついに現場へと到着した五十嵐と“鉄塊”、そして真彩。緊迫した現場の空気は彼らのおかげでとたんに明るくなる。窮屈なチャンバー生活に苦しむ社長らを元気づけるため、食事を作るヒロと真彩だが、そこでヒロの秘められた麟太郎ヘの想いを知り、真彩は恋の宣戦布告をする。そんな中、海の中からひっそりと近づく謎の潜水艦の姿があり…(第119話)。●本巻の特徴/政府の静止を振り切り、麟太郎たちは工作船引き揚げ作業を続行。しかし、長期間のチャンバー生活に潜水士たちの精神状態はボロボロに。その上、現場海域に国籍不明の潜水艦が接近、海上自衛隊の潜水艦と対峙し一触即発!! 果たして、無事工作船を引き揚げられるのか…!?●その他の登場人物/沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)、船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り)、田頭真彩(麟太郎の幼なじみ。海難事故専門の保険会社「WIS」に就職)、葛西直哉(海上保安庁本庁警備課課長補佐。麟太郎の父・莞爾とは幼なじみ)、江口元(業界最大手・大和サルヴェージのエリートサルヴァー)
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「反原子力」の世論の高まりを受けて、政府はプルトニウムの一部国外返還を発表。プルトニウム1.8トンを載せた輸送船「第2あかつき丸」が、フランスへ向け出航する。しかし、出航後間もなく宮城県沖で、「第2あかつき丸」がシージャックされた!首謀者は、かつてNPSとSATを苦しめたテロリスト・正木!! はたして、その目的は!?そして、日本政府の対応は!?
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▼第99話/社長の条件▼第100話/突きつけられた現実▼第101話/直視しなければならない事▼第102話/海の男の自覚▼第103話/前途多難な共同作業▼第104話/最悪のシミュレーション▼第105話/言葉には出さない緊張▼第106話/各々が今すべき事▼第107話/消えた敵▼第108話/最悪のシナリオ開幕
●主な登場人物/難波麟太郎(元・海上保安庁の新米潜水士。父親急逝のため、家業の「難波サルヴェージ」二代目に)
●あらすじ/九州南西沖に侵入し、海保との銃撃戦の末、自沈を遂げた不審船。政府はその引き揚げを決定したが、海保にも自衛隊にも引き揚げ技術がないため、麟太郎たちサルヴェージ屋に依頼が届く。だが、麟太郎は、この銃撃戦で海保時代の同僚が下半身不随になったことを知り、依頼を断ってしまう。そして、ショックを抱えた麟太郎のもとを真彩が訪れる一方、沢村もまた江口から誘いを持ちかけられ…(第99話)。
●本巻の特徴/殺し合いの現場など行きたくない…、その思いから一度は固辞した不審船引き揚げの依頼。だが麟太郎は、無益な流血をなくすためにも作業が必要であることを悟り、ついに受けることを決意! 大気圧潜水服を身にまとい、水深100mの現場海域に潜っていくが…!?
●その他の登場人物/沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)、船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り)、田頭真彩(麟太郎の幼なじみ。海難事故専門の保険会社「WIS」に就職)、葛西直哉(海上保安庁本庁警備課課長補佐。麟太郎の父・莞爾とは幼なじみ)、江口元(業界最大手・大和サルヴェージのエリートサルヴァー) -
突然、劇場を占拠、人質を盾にとる国際テロ組織・アルタイル。
警察は慎重に包囲網を張るが、依然、目的が不明の彼らに手間取る。
治安の最後の砦たる特殊部隊SATは、機を見て劇場内に踏み込むが、アルタイルは日本警察の弱点を突き、総攻撃をしかけてくる!! そして劇場内にいたゆづるも瀕死の状態に・・・!!??
悲劇の後、日本を皮切りに世界規模でテロを仕掛けるアルタイルへの対抗策として、NPSはある人物を海外・インドネシアに派遣するが・・・・・・!?
S史上最悪のテロ組織との死闘を描く「アルタイル編」、ますます白熱! -
▼第1話/晴天の霹靂▼第2話/負の遺産▼第3話/限界深度の壁▼第4話/苦い海▼第5話/忘れられない言葉▼第6話/重なる記憶▼第7話/選べない選択肢▼第8話/過去との邂逅●主な登場人物/難波麟太郎(海上保安庁の新米潜水士。急逝した父から、家業の「難波サルヴェージ」を譲られることに)、沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)●あらすじ/海上保安庁の潜水士として訓練を受けた麟太郎は、初出動直後に父親の急逝を知らされ、地元・門司へ戻ることに。だが、そこで待っていたのは父親が遺した15億円もの借金と、家業の「難波サルヴェージ」を息子に譲るという遺書だった! サルヴェージ業を“人の不幸をエサにするハイエナ”と憎んでいた麟太郎は!?(第1話)●本巻の特徴/サルヴェージ業。それは海難事故を起こした船舶に対し、その場で修復や曳航などを買って出るビジネス。また彼らは、沈没船から積み荷を引き上げて報酬を要求するような仕事もこなす。そんな実家の家業を、山師になぞらえ“海師”と軽蔑する麟太郎は、人命救助に身を捧げる海保の潜水士になるのだが…? 海洋ドラマの大家・小森陽一先生原作による、待望の最新作!!●その他の登場人物/船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り)
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▼第89話/プロの忠告と女の忠告▼第90話/感じた距離▼第91話/忍び寄る危機▼第92話/緊迫の遭遇▼第93話/海師の嗅覚▼第94話/切られた火ぶた▼第95話/意表を突く選択▼第96話/威信をかけたプロジェクト▼第97話/社長の決断▼第98話/意外な誘い
●主な登場人物/難波麟太郎(元・海上保安庁の新米潜水士。父親急逝のため、家業の「難波サルヴェージ」二代目に)
●あらすじ/福岡で、とある船が海岸沿いの民家に突っ込む事故が発生! さっそく麟太郎たちが駆けつけ、事故船引き出し作業を請け負おうとするが、そこに現れたのはなんと田頭真彩! 海難事故専門の保険会社に就職していた彼女は、沢村が船長に判を押させようとした契約書の不備を指摘するばかりか、その後の作業まで監視してきて…(第89話)。
●本巻の特徴/九州南西沖で海上保安庁が国籍不明の“不審船”を捕捉! 再三の警告にもかかわらず停船しない不審船に対し、海保の巡視艇が強行接舷を試みようとしたその時、不審船から突如銃撃が! その後、激しい攻防の末、不審船は自沈。政府はその正体を確かめるため、不審船の引き揚げを決定するが…。国の威信をかけ、海師たちの新たな闘いが始まる!!
●その他の登場人物/沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)、船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り)、田頭真彩(麟太郎の幼なじみ。海難事故専門の保険会社「WIS」に就職)、葛西直哉(海上保安庁本庁警備課課長補佐。麟太郎の父・莞爾とは幼なじみ) -
NPS隊員の束の間の休日、隊員の一人、古橋の自宅に一人息子の史朗が訪ねてくる。史朗は、離婚した元妻と暮らしており、今は離ればなれ。久々の再会に戸惑う古橋は、史朗来訪の真意に気づけず、史朗を深く傷つける結果に…。父子はお互い歩みよれぬまま、史朗と迎えにきた元妻は高速バスに乗り帰路につくが、そのバスがバスジャックされてしまい!?
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プルトニム輸送船シージャック事件の恐怖も未だ覚めやらぬ東京で、今度は山手線に爆弾をしかけるトレインジャック事件が発生!!!
犯人は「正木の遺志を継ぐ者」と名乗り電車を止めれば爆発させると。
はたして犯人の目的は!?
そして解決策はあるのか!?
さらに、SATの天才狙撃手・蘇我を過去最大の試練が襲う…!? -
3D銃によるハイジャック事件解決のため、遂にSATが突入!!一瞬でカタがついたかに見えたが!?さらに、現場の混乱の中で蘇我が姉の仇を…!?
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▼第39話/疼(うず)くキズ▼第40話/開いた傷口▼第41話/残された時間▼第42話/引きずられる思い▼第43話/通じた願い▼第44話/動き始めたチーム▼第45話/嵐の前の危機▼第46話/押し寄せる脅威▼第47話/贖罪(しょくざい)の十字架▼第48話/引き上げた中身●主な登場人物/難波麟太郎(元・海上保安庁の新米潜水士。急逝した父から、家業の「難波サルヴェージ」を譲られることに)、沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)●あらすじ/幼少時、父から腕に刻印を刻まれたことを憎み続ける依頼人・光野。父はゼロ戦とともに海中に沈んだが、榎田から父の非道ぶりを聞かされた彼女は、「一度殺されてたって関係ない」と復讐心を燃えたぎらせる。一方、そのゼロ戦の探索に当たる麟太郎とヒロだが、四昼夜かけても全く手がかりが得られない。機材のリース代を心配した麟太郎は諦めかけるが、ヒロは何かに取り憑かれたように調査を続けようとして…(第39話)。●本巻の特徴/父親の「所有物」である証として、幼い頃に刻まれた一生消えない傷。今回の依頼人と同様、自らの首にも傷を持ったヒロの奮闘もあって、奇跡的にゼロ戦を発見した麟太郎たちが、台風が接近する中、ギリギリの引き上げに挑む!!●その他の登場人物/船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り)、光野幸(父の乗っていたゼロ戦引き上げを依頼した中年女性)、榎田菊蔵(幸にゼロ戦の手紙を送付した老人。戦時中、幸の父と同じ海軍飛行隊にいた)
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合同訓練の最中、訓練に参加していた警視が何者かに拉致された! 最後の砦であるはずの特殊部隊が出し抜かれるという前代未聞の事件に、警察上層部に激震が走る! この事実が外部に漏れれば日本警察の存在が根底から覆される! 上層部は現場にいたSATとNPSだけで隠密裏に事件を解決する事を厳命…。はたして様々な制約がある中、SATとNPSが共闘しマル被を追い詰めて行くが、事件は思いもよらぬ展開を見せ始め…!?
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NPSの副官・速田はかつてSIT(警視庁刑事部捜査第一課特殊犯捜査第1係)に在籍し、将来を有望視される新人だった。ところが、ある誘拐事件の重要参考人と恋仲に落ちてしまいSITを去ることに…それから4年…かつての誘拐事件と酷似した手口の事件が発生!
速田の彼女が再び捜査線上に浮かび上がる!彼女の無罪を信じる速田は単身捜査に乗り出すが、それは、古巣・SITとの対決を意味し…!? -
▼第109話/社長のさが▼第110話/覚悟の以心伝心▼第111話/捨て身の任務▼第112話/明かされた正体▼第113話/内憂外患▼第114話/回避不可能な危機▼第115話/消しがたい火▼第116話/一蓮托生のチーム▼第117話/見えない圧力▼第118話/文字通りの助け船
●主な登場人物/難波麟太郎(元・海上保安庁の新米潜水士。父親急逝のため、家業の「難波サルヴェージ」二代目に)
●あらすじ/麟太郎と江口が、沈没した工作船の潜水調査を行っていた頃、国籍不明の大型貨物船が再三の警告を無視して現場海域に進んできた! 到着予定時間までわずか20分足らず…、巡視船上の沢村はただちに麟太郎らを引き揚げようとするが、突如乱流の発生により、ワイヤーに締め付けられた江口が意識を失ってしまう。無理に江口を引き揚げれば、浸水して死の危険があると判断した麟太郎は、逆に降下させることを指示して…(第109話)。
●本巻の特徴/海上保安庁の決死の防戦により大型貨物船突入の危機を回避し、麟太郎たちも無事、潜水調査を終えて帰還する。ところが今度は、脅しとも取れるミサイルが現場海域に飛来し、やむなく政府は引き揚げ作業の中止を決定するが…!?
●その他の登場人物/沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)、船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り)、田頭真彩(麟太郎の幼なじみ。海難事故専門の保険会社「WIS」に就職)、葛西直哉(海上保安庁本庁警備課課長補佐。麟太郎の父・莞爾とは幼なじみ)、江口元(業界最大手・大和サルヴェージのエリートサルヴァー) -
▼第79話/回ってきた打順▼第80話/社長の仕事▼第81話/片道の覚悟▼第82話/非情な連絡▼第83話/迫る魔の手▼第84話/始まった“魔”の刻▼第85話/荒技に次ぐ荒技▼第86話/最後の脅威▼第87話/名もなき英雄▼第88話/華麗なる転身
●主な登場人物/難波麟太郎(元・海上保安庁の新米潜水士。父親急逝のため、家業の「難波サルヴェージ」二代目に)
●あらすじ/1800立米のガスを積んで漂流する“爆弾”LPG船を吊り上げるべく派遣要請した、大和サルヴェージの起重機船「阿蘇」がついに到着! 荒れ狂う嵐の中、海麟丸では曳航するLPG船を阿蘇の前につけるという究極の精度を求められる操船が、船越の手によって開始された。係留索(ロープ)を受け取るべく、ひとりLPG船で待機する麟太郎も、手に汗を握って行方を見守るが…(第79話)。
●本巻の特徴/LPG船のガス洩れを止め、ついに起重機船で吊り上げることに成功! さっそく羽田空港からの離脱を試みるが、東京湾を台風が直撃――強大な破壊力を持った青波が麟太郎たちに襲いかかる! 果たして無事LPG船を救助できるのか? 大反響の羽田編、ついに完結!!
●その他の登場人物/沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)、船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り)、田頭春之介(横浜にあるSHOGAKU重工業ドッグのベテラン工場長。麟太郎の父の盟友で、海麟丸の設計者)、田頭真彩(春之介の孫娘。初恋の相手が麟太郎らしいが…)
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