『さらい屋五葉 3、オノ・ナツメ(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
1 ~9件目/全9件
-
いつものように梅の店に集まる五葉のメンバー。金を必要とするしがらみが一件落着したことで、メンバーを抜けると言う梅に対して、松は「梅が抜けるのならば、ここに集まる必要はない」と言い残し帰っていく。もう店へ来ないという松に漬物を届けに行った政は、金の包みを手にどこかへと出かける松の背中を見て、松が抱えている“金のいる事情”について想う…
-
旗本・三枝家の養子となった誠之進だったが、母に受け入れられていないことを敏感に感じ取り、あまり家に馴染めずにいた。火傷の跡が醜いから好かれないのではと、ふさぎ込む日々を送るも、唯一心を許した使用人である弥一に励まされ、少しずつ家に打ち解けはじめる。そんな矢先、借金に苦しむ白楽の三人から拐かしにあってしまい…
-
「五葉」の頭である弥一自身が幼い頃に拐かしにあい、その後、盗賊一味・白楽の一員となっていたことを知った政。そんな中、白楽の残党に追いつめられた弥一…それを救うため、初めて人を殺めた政。そして、町では「五葉」の噂が広まり始めていた。密告したのは誰か…疑心暗鬼に陥る五葉一味。一方、かつての兄貴分・仁から追われ、さらには与力である八木に素性を知られた弥一。逃げ場のない弥一の決断は?大切な居場所は、大切な仲間は失われてしまうのか…?
-
弥一の名前と姿に思うところがあり、その周囲を探り始めた町方与力の八木。さらにその命を受けた町方同心の立花も、「代理業」銀太の身辺を探り進めるなど、迂闊に動けなくなった「五葉」は、弥一の一存でしばらくつとめを控えることに。めっきり弥一と顔を合わす機会の減った政之助は…
-
弥一の紹介で女郎屋「桂屋」に住み込むこととなった政之助。そこで用心棒の職を得られるかどうかは姐さんの“様子見”次第だが、体調不良と持ち前の性格が災いして、一向に慣れることができない。とりわけ、いまだ本音を見せることのない弥一の素性と、五葉の面々がどんな人間関係であるのか気になる政之助だったが…
-
弥一の素性を八木から聞いてしまった政は、その事を悟られまいと梅の店すら避けるようになる。しかし、届け物をするために店へ寄ったさい、折悪しく弥一と再会してしまう。不穏な空気の流れる中、弥一の追求を嘘でかわそうとする政だったが、即座に心根を見透かされてしまい…
-
闇夜、約束の身代金受け渡し現場で金を持って待っていたのは、ここに来るはずの旗本・本多家の人間ではなかった。すぐにその正体を見破った弥一に対して、銀太と名乗る男は、自分は代理業で金の受け渡し役をしていると話す。予想外の事態に弥一は身代金の受け取りを拒否、松に銀太の素性を探るように命じるが…
-
気弱で恥ずかしがり屋な性格が災いして、藩から暇を出されてしまった貧乏浪人・秋津政之助。用心棒の職を転々とするものの、その頼りなげな風貌から、こちらもすぐに断られるという日々を送っていた。そんなある日、街で偶然出会った遊び人風の伊達男・弥一に用心棒を依頼された政之助は、これ幸いと請け負うが…
-
時は江戸時代。盗みを生業とする赤目一味の頭目・辰五郎の死に際に立ち会った弁蔵と宗次。
辰五郎はふたりの手を取り「一味のこと、まかせた」とだけ言い残し、息を引き取った。
しかし、ふたり以外に証人のいないこの遺言、結局跡目に据えられたのは頭目の弟分・甚三郎だった。
姐さんによるこの采配に納得いかないふたりは、一味を去ることに。
どこまでも向こう見ずな男・弁蔵と、冷たい眼差しの中に何かを秘めている宗次。
あての無い旅ふたり旅、でっかいことをなしとげに出立したはいいが、行く先々で騒動が…!?
『さらい屋五葉』のオノ・ナツメが描く、新感覚江戸活劇!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。