『溝口智子(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。
収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。そこには、あなたの好みのストーリーがきっと見つかります。
本書では「交差点」にまつわる、出会いや別れのエピソードを掲載しました。
【掲載エピソードの一部】
「人生の地図」
人生に疲れ果て、ホームの端に立っていた俺は青年に腕を引かれ…
「青信号の46秒」
原宿で服を買い、美容室で髪を明るく。もう、今までの私とはお別れだ。
「楽園リミット」
家にはいつも、犬がいた。犬を連れてきたのは、唯一の家族である父だった。
「幕の向こうに綺羅星はある
熱血とかキラキラしたものには無縁だった人生。もう大学二年生の秋を迎える。
「最後の交差点」
松葉杖をついて、交差点で信号を待っていた飛路。しかし、渡ることはできない。
【執筆陣】
朝来みゆか 青信号の46秒
浅海ユウ ひまわりの君
一色美雨季 金魚供養
国沢裕 つないだ手
杉背よい 記憶が交差するところ
天ヶ森雀 楽園リミット
鳴海澪 親指の迷信
猫屋ちゃき 幕の向こうに綺羅星はある
ひらび久美 最後の交差点
溝口智子 人生の地図
南潔 推し活スルースキル
矢凪 三丁目のおむすびや -
サボり癖のあるイケメン店主×お菓子大好きアルバイト・久美のほのぼのお菓子屋さんライフ@博多
小説投稿サイト「小説家になろう」での『お仕事小説コン』にてグランプリ受賞!
ほっこりお菓子屋さんオムニバス。
九州の博多天神から10分ほどの場所にある、客のリクエストになんでも応えてくれるお菓子屋さん「万国菓子舗 お気に召すまま」。一風変わったその店の店主・荘介はイケメンでお菓子職人としての腕は超一流だが、サボり癖があり、しょっちゅう出かけていってしまう。アルバイトの久美はそんな荘介を支えつつ元気よく店を切り盛りしているが、今日も知らないお菓子の注文が入った。お客さんからのオーダーの裏にはいろいろな思いがあって――。
「ダイエットは明日からです!」自称“試食係”のお菓子大好きアルバイト・久美×店主・荘介が繰り広げる、ほのぼのお菓子屋さんライフ。 -
日本刺繍を生業としている『五百津刺繍工房』の刺繍士・亮子。
彼女が動物の刺繍をすると、そこに命が宿り動き出す。
そのため幼い頃に母親に禁じられ、動物の柄を避けて仕事をしてきた。
しかしある日、亮子の刺繍に惚れこんだお客から白ネズミを縫ってほしいと依頼されるが…
『万国菓子舗 お気に召すまま』の著者が贈る、刺繍工房を舞台とした現代人情ファンタジー。 -
あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか?
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。
収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける珠玉の短編。
あなた好みのストーリーがきっと見つかるはず。
本書では「会社」であっったことにまつわるエピソードを掲載しました。
「働く」ということについて、共感できるお話がきっとあります。
<掲載エピソードの一部>
「ある日、暗闇がおとずれ」
暗いところが苦手な神崎は、ある日、上司の岩原と一緒にエレベーターに閉じ込められてしまった。パニックになる神崎を落ち着かせるために、世間話をする岩原。話は、岩原の過去の話になり……。
「俺は安藤課長を怒らせたい! 」
上司との言い争いが原因で開発から営業に異動になった小嶋。新しい上司の安藤は穏やかで喋るのも動作もゆっくり。異動に不満がいっぱいの小嶋は、温厚な上司の化けの皮を剥そうと画策するが……。
「おうちの卒業証書」
不動産会社に努める間島は、老婦人から「持ち家を売ってほしい」と依頼される。状態もよく、大事に住んでいたことがわかるためすぐに売れるだろうと請け合うが、婦人はなぜか浮かない顔で……。
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