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『沙布らぶ(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~43件目/全43件

  • 「悪役令嬢なのに、愛されるなんて聞いてません!?」『悪役令嬢×溺愛』をテーマにお届けする、ハッピーエンドお約束のアイリーノベル書き下ろし短編集!

    「悪役令嬢なのに、愛されるなんて聞いてません!?」『悪役令嬢×溺愛』をテーマにお届けする、ハッピーエンドお約束のアイリーノベル書き下ろし短編集。現代から転生をする悪役令嬢、入れ替わりの悪役令嬢、はたまた現代へ転生をする悪役令嬢、乙女ゲームの悪役令嬢など、バリエーション豊かなたっぷり11作品でお届けする、極甘ハッピーアンソロジー!
  • シリーズ2冊
    330(税込)
    著者:
    日野さつき
    著者:
    柴田花蓮
    著者:
    イシクロ
    著者:
    小達出みかん
    著者:
    ひなの琴莉
    イラストレーター:
    唯奈
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    『禁忌の愛』をテーマに上下巻総勢10名の作家陣が贈る珠玉の書き下ろし短編集。禁じられるからこそ激しく燃える様々な形の愛をお楽しみ下さい。巻末ラフギャラリー収録。

    『禁忌の愛』をテーマに上下巻総勢10名の作家陣が贈る、珠玉の書き下ろし短編集。巻末にはラフギャラリーを収録。禁じられるからこそ激しく燃える、様々な形の愛をお楽しみ下さい。■上巻収録作品:『その太陽は私のもの』(日野さつき)/『罪の花』(柴田花蓮)/『都合のいい夢をあなたと』(イシクロ)/『先生あのね』(小達出みかん)/『年上世話係の一途な禁断愛』(ひなの琴莉)
  • 「やっとお前に――すべてを晒したんだ」乙女ゲームの世界に転生したミーシャに、非道で有名な冷酷王ザウルからの縁談が届く。だが初夜での彼はやけに優しくて…

    「やっとお前に――すべてを晒したんだ」大好きな乙女ゲームの世界に転生したミーシャは、幼い頃に前世の記憶を喋ってしまったせいで、王宮の奥に軟禁されたまま暮らしていた。そんなミーシャの元に縁談が届く。相手は非道で有名な冷酷王ザウル。ゲームの登場人物の中でも、ルート次第では凄惨なバッドエンドが待ち受けているダークヒーローだった。だがいよいよ初夜という時、ザウルはやけに優しくミーシャを気遣ってくれて…
  • 水島由加里はYAC工業株式会社副社長付きの秘書として働いている。副社長・屋久野知樹は有能であるばかりでなく、YAC工業のため社内改革を推し進めていた。ある日、知樹と由加里は新規アプリのプレゼンのため出張にきていた。トラブルが発生したものの、プレゼンは無事に終わり、打ち上げとしてレストランで夕食を共にすることに――。お酒も入り、普段より打ち解けながら会話が弾んだ二人だったのだが、由加里は仕事では見られない知樹の姿にときめきを感じて……? 知樹がふと零した弱音に、真面目な彼女は心からの真摯な気持ちを伝える。そのとき、ふらついた知樹に由加里が駆け寄ると、ぐっと抱き締められてしまい――!? 思わぬ彼の行動に、由加里は秘めていた知樹への感情を大きく揺さぶられることになる。そのまま、ホテルの部屋で由加里は知樹に熱く甘く抱かれるのだった……。 「……知らなかった。君は――触れると、こんな声を聞かせてくれるんだな」 週明け、何事もなかったかのように仕事をする二人だったが、なぜか知樹がデートを申し込んできて――?
  • 「……俺、結構ずるい男だから」恋も仕事も難航中のOL杏梨。ライバル同期の昂輝の手を借り残業をしながら、つい弱音を吐いてしまう。すると、突然昂輝が杏梨の唇を奪ってきて……

    「……俺、結構ずるい男だから」文具メーカー勤務の杏梨は恋も仕事も難航中。恋人の浮気に悩み、日々の仕事も手につかないそんなある日、杏梨はとうとう職場で大きな失敗を犯してしまう。するとその時、同僚である昂輝が彼女に手を差し伸べた。入社当時からライバル関係にあった彼と残業をしながら、つい弱音を吐き突っかかってしまう杏梨。だが、対する昂輝は至極真面目な表情で甘く優しく「俺はずっと好きだった」と告げ、杏梨の唇を奪ってきて……!?
  • 385(税込) 2024/5/7(火)23:59まで
    著者:
    フォクシーズ武将
    著者:
    小野氏ときよ
    著者:
    日野さつき
    著者:
    桜旗とうか
    著者:
    本郷アキ
    著者:
    花音莉亜
    他60名
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    「ハッピーエンドをこれからも……」100作品分のあらすじやキャラクター説明に加え、ノベル表紙にラフギャラリー等がぎゅぎゅっと詰まったIRIEnovel読者必読の1冊です。

    「ハッピーエンドをこれからも……」最高に心地良いハッピーエンドをテーマに、「アイリーノベル」は100作品をお届けして参りました。100作分の感謝を込めて、エピソード集を作成!100作品分のあらすじやキャラクター説明に加え、ノベル表紙にラフギャラリー等がぎゅぎゅっと詰まったIRIEnovel読者必読の1冊です。いつの時代も望まれてやまないハッピーエンドを、これからもぜひお楽しみください。<収録作家>著者:フォクシーズ武将/小野氏ときよ/日野さつき/桜旗とうか/本郷アキ/花音莉亜/更紗/秋花いずみ/夕日/柴田花蓮/ひなの琴莉/雪宮凛/沙布らぶ/篠原愛紀/ぐるもり/まつやちかこ/さくら茉帆/蒼凪美郷/一宮梨華/望月沙菜/小達出みかん/イシクロ/砂月美乃/霧内杳/みずたま/ハットリタクミ/御子柴くれは/姫沙羅/春宮ともみ/ごろごろみかん。/水田歩/ろいず/江原里奈/さぶれ(順不同) イラストレーター:フォクシーズ大使/ゆめゾン/風街いと/まりきち/乃里やな/夢志乃/文月ゆなん/高辻有/桐都/KISERU/Whimhalooo/いずみ椎乃/しおみ凛/立花にっける/唯奈/千影透子/茲助/スズメ柴/ミヅタナシコ/紺子ゆきめ/ちろりるら/ちょめ仔/よしざわ未菜子/カトーナオ/木ノ下きの/haruka/ぼんばべ/時瀬こん/稲垣のん/岡舘いまり/yuiNa/さばるどろ(順不同)
  • Aubebooks authorized by Oniroku Dan
    The deepest part of me is fulfilled right now. “You can touch it more, you know. You like my feet, don't you?" - Rie had an estrus period. The sensation was gradually diminishing as newcomers came into the company. That's when she went to a bar called Dianna. She used to go to the so-called "happening bar" to satisfy her lust without any regrets. One day, after indulging in the pleasures of two familiar men, she was still feeling a bit inadequate when she felt the gaze of a man. It was Nishiguchi, her junior. When she invites him into a private room to share her secret, he begs her to step on with her foot - and she realizes her first taste fills in the blank pieces. ...... A masterful short story about the depths of desire!

    <strong>Author:Safu Love</strong>
    Born in Hokkaido, Japan. She had been publishing her works under a different name, but re-launched under a new name in 2016, focusing on Otome-kei (Maiden series) and TL novels. She also began writing EL to pursue women&apos;s fundamental passions and diverse expressions of sexual love between men and women.

    <strong>Translator:Mrs. Shizuko</strong>
    The second wife of Takayoshi Toyama, leader of the Toyama Zaibatsu (financial clique). She is a woman of peerless beauty, with a sculpted face, large double-lidded eyes, a noble-looking bridge of the nose, the glossy skin around the throat is just bewitching, and she is especially suited to wearing kimono. An eternal twenty-six-year-old who lived abroad as a child and talks about love in three languages besides body language.She is the absolute heroine of Dan Oniroku&apos;s immortal masterpiece “Flower and Snake”. Japan’s proudest gifted sex symbol who has escaped from the world of literature.
  • 「少し痛いくらいがいいんだよね?」絡まった唾液を飲み込んだ茉莉は、ようやく激しいくちづけから解放されて、涙に滲んだ視界でぼんやりと天井を見上げた。「俺も……ちょっとくらい痛い方が好きなんだ」──茉莉は家を出るために、中小企業に勤め先を見つけた32歳。逃げるように家を出た。それは、10年前に遡るある出来事、療養を終えて山梨から帰ってきた弟・仁史との秘密が重くなっていたからだった。そろそろ、年下の恋人と結婚も考えていたやさき、久しぶりに弟からの電話が父の事故死を告げる。過去の秘密がふと頭を過ぎるが、実家に向かうと──業深い性の禁断を描き、狂おしい情愛を活写する、著者渾身の傑作サスペンスEL誕生!!

    【著者略歴】
    沙布らぶ(さふらぶ) ─ 北海道出身。別名義にて作品を発表していたが、2016年より新名義で乙女系・TL小説を中心に再デビュー。女性の根底的な情欲や、男女の多様な性愛表現を追求するためにELの執筆も開始。
  • わたしの一番深い部分が、今はとても満ち足りているのだ。「ほら、もっと触ってみてもいいのよ? 足、好きなんでしょう」──理絵には発情期があった。その感覚は会社に新人たちが入ってくるころになると、徐々に狭まっていた。そんなときに顔を出すのが、ディアーナというバー。いわゆるハプニング・バーで後腐れの無い情欲を満たしていた。ある日、馴染の男二人と享楽に耽った後、まだ何かもの足りなさを感じていた彼女は一人の男の視線を感じる。なんと後輩の西口くん。秘密を共有化しようと個室に誘い入れると、足で踏みつけることを乞われ──初めての趣向が、空白のピースを埋めてくれることに気がついて……。欲望の深奥を描く傑作短編!!

    【著者略歴】
    沙布らぶ(さふらぶ) ─ 北海道出身。別名義にて作品を発表していたが、2016年より新名義で乙女系・TL小説を中心に再デビュー。女性の根底的な情欲や、男女の多様な性愛表現を追求するためにELの執筆も開始。
  • 「ッお、おぉっ……! 射精るッ……絵理沙っ……」きつく体を抱きしめられ、ゴム越しの熱が膣内で弾ける。何度か駄目押しに腰を打ちつけられ、体がビクビクと痙攣する──広告代理店で働く絵理沙はいつでも『強い女』を目指す、三十歳。担当プロジェクトの社外パートナーとして招かれた石館の存在がどうにも気に食わない。茶髪で軽薄な笑い方をする年下のくせに、実力があった。ある夜、成り行きで石館のマーケター的なセックスに触れ、できる男の寂しさに気づく。同時に自分の強さも嘘っぽかった。男と女の交歓に「ニーズ」などという言葉は存在しないハズ……。正直に欲望をぶつけ始めたとき、歓喜の奔流がふたりを飲み込んでいく!!

    【著者略歴】
    沙布らぶ(さふらぶ) ─ 北海道出身。別名義にて作品を発表していたが、2016年より新名義で乙女系・TL小説を中心に再デビュー。女性の根底的な情欲や、男女の多様な性愛表現を追求するためにELの執筆も開始。
  • 「ぁ、あぁっ……! や、やだ……こんな、外で……!」ぐにぐにと乳房の形を変えられながら、わたしの体は上下に揺れる。そうする度に、じわりと湿りはじめた股間が彼の太腿に擦りつけられた。ぐりっ……と弱い場所を刺激され、つい声が出てしまう。わたしの体は従順に快楽を──赤羽詩織はどん詰まりの三十歳を迎えて、もがいていた。ボロボロになる前にストレス解消の方法として選んだのは近所にできたフィットネスジムに通うこと。そこでインストラクターの高野と出会う。高野は弟の友人で、高校時代の後輩だった。彼を思いジムのシャワールームで自慰……。解消には程遠いある日の夜──妙齢女性の焦燥と乾きをリアルに描き出す書下ろし掌編!

    【著者略歴】
    沙布らぶ(さふらぶ) ─ 北海道出身。別名義にて作品を発表していたが、2016年より新名義で乙女系・TL小説を中心に再デビュー。女性の根底的な情欲や、男女の多様な性愛表現を追求するためにELの執筆も開始。
  • これ、図書館司書の女の人が、トイレに連れ込まれたり、下着をつけずに本の整理をさせられたりするんだけど…ああ、すごい。指、一本ならすんなり咥えちゃうんだな…てっきり処女じゃないかなって思ってたのに──小夜香は図書館に勤めていた。ある日、官能作家であり、純文学作家でもある「月島円」という作家の本をいつも借りていく山崎に、メモを手渡される。それは、ふとした仕草で、同じ作家を愛読することを知られた山崎からのデートの誘い──作品と同じように、駅のトイレで、そして館内で、夢想していた衝動が始まる。小夜香のエフカップの胸が若い剛棒を挟み、揉み上げながら、先端を咥え込んで……本を介した出会いに濡れる、情欲掌編!

    【著者略歴】
    沙布らぶ(さふらぶ) ─ 北海道出身。別名義にて作品を発表していたが、2016年より新名義で乙女系・TL小説を中心に再デビュー。女性の根底的な情欲や、男女の多様な性愛表現を追求するためにELの執筆も開始。
  • 「…マリカ、だよな?」源氏名で呼ぶ国内最大手の外資銀行に勤める橋本を振り返ると、わたしは全力で顔に笑顔を貼り付けた――大学卒業後、損保会社に勤めていた涼花の前に突然、現れたのは、かってのアルバイト先の常連の男だった。過去を悔いたり、恥じたりはない。仕事も順調に数年こなしてきたが、風俗店に勤めていた経験は、涼花に特定の恋人を作らせてくれなかった。誰かに求められると、その先にある対価を想像してしまって長続きしない心――橋本は、必死に食い下がった。ただ、会って話がしたいと。約束のホテルに出向くと、不能になった男、橋本が苦悩を語る……消費される性が生み出した、男女の悲喜劇を鮮やかに描き出す、短編書下ろし!

    【著者略歴】
    沙布らぶ(さふらぶ) ─ 北海道出身。別名義にて作品を発表していたが、2016年より新名義で乙女系・TL小説を中心に再デビュー。女性の根底的な情欲や、男女の多様な性愛表現を追求するためにELの執筆も開始。
  • 祖母の千代が他界したとき、二十四歳の雫は派遣社員として働いていた。まだ元気だった祖母から、離れを間借りしている平坂という墨絵画家に、短大卒業の記念に絵を描いてもらいなさいと言われたのは四年前のことだ──描かれることには気が乗らなかったが、訪ねたアトリエで平坂が作品制作に向かう狂気的とも言える表情やまなざしに、なぜか強く情欲を掻き乱される──初体験がレイプという過去を持つ雫には、刷り込まれてしまった妄念があった。四年ぶりに再会した平坂と千代のある秘密を知った雫は、その秘密と妄念を同時に「消化」するために……

    【著者略歴】
    沙布らぶ(さふらぶ) ─ 北海道出身。別名義にて作品を発表していたが、2016年より新名義で乙女系・TL小説を中心に再デビュー。女性の根底的な情欲や、男女の多様な性愛表現を追求するためにELの執筆も開始。
  • 「美しいもの」に囲まれて送る生活に、浅香はドップリと浸かっていた。マンションの一室は、彼女好みの雑貨や絵画でぎっしり埋め尽くされている。カラヴァッジョの絵画のレプリカ、天然石で作られた地球儀、精巧に作られた少年の脚トルソー、そして美しい男たちとのひととき──女子高時代の「恋人」だった莉々子先輩から声をかけられ、出向いた彼女の店で見つけた司くんも美しかった。いつものように、ざわめきだす心は抑えつけれるはずもなく浅香は司くんを誘い出す──司の下着は、すべて女性用だった。「犯して」と頼む司くんの願いを、深く、激しく実行に移すと……女性になりたい美男子を通して、自らの性を見つめ直す短編会心作!!

    【著者略歴】
    沙布らぶ(さふらぶ) ─ 北海道出身。別名義にて作品を発表していたが、2016年より新名義で乙女系・TL小説を中心に再デビュー。女性の根底的な情欲や、男女の多様な性愛表現を追求するためにELの執筆も開始。
  • 165(税込)
    著:
    沙布らぶ
    レーベル: Aubebooks

    「ん、ぅ──すげぇ……ギュウギュウ絡みついてきてっ……やっぱり、見られて興奮してる?」「う、うんっ…知らない人に見られながらエッチするの、気持ちい、ッあ!」──恋人の昌人から結婚を告げられたとき、千香はにわかには喜べなかった。今日が最後かな。もう引退か……秘密の性癖が彼女にはあった。昌人とつきあいながらも、密かにマンションの一室から配信する自分の痴態。ライブ配信アプリで、「見られる」ことに異常なまでの快楽を覚えてしまった千香は、結婚を機にその瞬間を手放さなければならない──すでにアダルト動画部門で配信王となっていた彼女には、Mと名乗る熱烈なファンがいて…自身を曝け出す解放を描く、淫楽の短編!

    【著者略歴】
    沙布らぶ(さふらぶ) ─ 北海道出身。別名義にて作品を発表していたが、2016年より新名義で乙女系・TL小説を中心に再デビュー。女性の根底的な情欲や、男女の多様な性愛表現を追求するためにELの執筆も開始。
  • 誰かに見られるかもしれない、気づかれるかもしれないと思いながら、服を脱いで人前に立つことに、わたしは異様なまでの興奮を覚える──平凡なOL生活を送っている霧島薫には秘密のストレス解消法があった。服を脱いでコートだけで電車に乗る。見られるかもしれない恐怖と闘いながら自宅のベランダで潤んだ媚肉を慰める。少しだけ勇気の足りない露出癖。ほぼ裸に近い状態で同僚や上司とすれ違う瞬間は、特に心地がよかった──どうしようもない金曜日の夜、いつものように自ら濡れていたとき、隣の住人、初心な大学生がベランダに出てきて……流星群が広がる夜空の下、偶然と悪戯心が、それぞれの肉体を染め上げ、心を解き放つ麗しのEL短編!

    【著者略歴】
    沙布らぶ(さふらぶ) ─ 北海道出身。別名義にて作品を発表していたが、2016年より新名義で乙女系・TL小説を中心に再デビュー。女性の根底的な情欲や、男女の多様な性愛表現を追求するためにELの執筆も開始。
  • 旧財閥系の大企業、トーインコーポレーションの御曹司である洞院賢和とのお見合いが決まった千遥。千遥も地方名士である名賀瀬家の娘だが、実は父親としか血がつながっていない――いわゆる愛人の娘だったため、幼い頃から兄や父に距離を置かれ育ってきた。お見合いは順調に進み、穏やかで優しい賢和に心惹かれつつある千遥だったが、父から「実母のことは隠すように」と釘を刺され、隠し事をしたままの結婚に不安を覚える。そんな秘密を抱えた新婚生活だったが、名賀瀬家という古い殻に閉じこめられていた千遥の目には、彼との生活は何もかも新鮮で……。「今すぐ変わろうとする必要はないと思う。君が今、これまでの自分を振り返って変化を望むなら――少しずつでいいんだ。焦る必要なんてない」。これまででの生活が嘘のような穏やかで温かい日常を送る千遥だが、自身が本当は愛人の娘だということを賢和に隠して生活するのが心苦しくなってきて……。
  • 『こんなにも脆く、細くて、触れれば壊れてしまいそうなのに――君はいつも俺を受け止めてくれる』

    十年前、子爵令嬢のアグネスは軍人であるクラウスに命を救われる。その日から彼女は彼に恋焦がれるが、平民と貴族は結婚できない決まりだった。だがある日、貴族に取り立てられたクラウスとの縁談がもたらされる。無事に彼と結婚したアグネスだったが、長らく戦場で戦っていた夫は、深いトラウマを抱えていた。彼が心に負った傷を癒そうとするアグネス。だが、妻を傷つけまいとするクラウスとの生活は、徐々にすれ違っていき――。
  • 275(税込) 2024/5/7(火)23:59まで
    著者:
    沙布らぶ
    イラストレーター:
    唯奈
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    「その『ダメ』は聞けないな。俺を煽るだけだ」ストーカー被害に堪えかねて会社を辞めた真弓。新たな職場で再会したのは、偶然にも同じジムに通っていた理人で……

    「その『ダメ』は聞けないな。俺を煽るだけだ」ストーカー被害に遭っているのは自分であるにも関わらず、周囲に迷惑がかかる事に堪えかねて会社を辞めてしまった真弓。彼女のわずかな心の支えは、スポーツジムで顔を合わせる理人とのささやかな気分転換だった。だが真弓は彼に連絡先も伝えず引っ越してしまう。二か月後、新たな職場で再出発を図る真弓は思いがけず理人と再会する。なんと理人は偶然にもその会社のCEOで……
  • 「教えて……どっちがいい? どっちの方が、変になっちゃいそう?」

    大好きだった祖父母が営んでいた和菓子屋『菊露』で働く咲李。経営が傾いた店をなんとかしたいと思っていた咲李の元を、環希という青年が訪れる。大企業『志津野商事』の御曹司である環希は、余命短い祖父を安心させるため、自分と結婚してほしいと咲李に告げる。実家の立て直しを条件に彼と結婚することになった咲李。期間限定の契約結婚だったはずが、咲李のことを優しく包みこんでくれる彼に心はどんどん惹かれていき――?
  • 275(税込) 2024/5/7(火)23:59まで
    著者:
    沙布らぶ
    イラストレーター:
    高辻有
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    「思うがままに君に触れたいんだ」晩餐会で婚約を破棄されたエレインを、その場で妻にもらうと宣言した公爵ルーファス。だが共に暮らし始めた彼はエレインに冷たくて……

    「もっと強く抱きしめてもいいんだな? 思うがままに、君に触れたいんだ」王家主催の晩餐会で、エレインは幼い頃からの婚約者に婚約解消を告げられてしまう。それも、婚約者を奪ったのはエレインの幼馴染みの子爵令嬢。呆然とするエレインは嘲笑の的になるが、そこに国王の甥である公爵ルーファスが「ならば自分が結婚を請いたい」と名乗り出る。瞬く間に始まった新婚生活だが、ルーファスはいつもエレインに素っ気なくて……。
  • 『――もう誰も、君のことを見放したりなんてしない。少なくとも私は、何があっても君の味方でいるつもりだ』

    ウォーリンゲン公国の公女・アシュリーは、兄である大公ヨアヒムの命令で隣国の王太子・メルキオールに嫁ぐことに。国を弱体化させるため悪女として振舞うアシュリーだったが、なぜか彼女の行いは隣国に利益をもたらしてしまう。しまいには「女神」と持て囃されるようになったアシュリーは、兄の命令とメルキオールへの愛の間で苦しむが、ある日アシュリーから受け取った葡萄酒を飲んだメルキオールがその場で昏倒してしまい……!!。
  • 父の事業の失敗で抱えた借金返済のため、休みなく働く椿の元にお見合いの話が舞い降りた。高圧的な両親のせいで逃げ出すこともできず、しぶしぶお見合いを受けた椿だが、相手の高階は前に椿を見かけ、彼女に一目惚れしたという。両親からの言いつけもあり断る事ができない椿は、あれよあれよと高階と同棲することが決まって!? 不本意にスタートした高階との生活だったが、彼との生活は温かく萎縮していた椿の自尊心を取り戻してくれた。徐々に高階へ心惹かれていく椿。でも彼にはある秘密があって――!?
  • 「僕はもっと見たい…白くて、とても甘そうだ」憧れのショコラティエ、リアムの元で働く柚月。失恋の傷心を慰めてくれる彼だが、翌朝柚月が目覚めたのは彼のマンションで…

    「僕はもっと見たい……白くて、とても甘そうだ」憧れのパティスリー『パティスリー・オーギュスト』に就職した柚月は、年上のオーナーショコラティエ、リアムの元で忙しく働く毎日。だがある日恋人から「仕事を辞めて家庭に入ってほしい」と告げられ、夢を諦められず破局してしまう。傷心の柚月を見かねたリアムは彼女を食事に誘い話を聞いてくれるのだが、翌朝柚月が目覚めたのはリアムの自宅のマンションで……
  • 「受けた恩は必ず返すこと。他人に迷惑はかけないこと。そして、悲しいことがあっても前を向いて笑っていること」。亡くなった父の言葉を胸に、今日も一生懸命働く榛原紗江は、危機的状況にいた。アパート取り壊しが一週間後に迫った今も、引越し先が決まらないのだ。紗江が困り果てていると、彼女の勤め先の専務――久遠寺恭崇が心当たりがあると名乗り出てくれた。しかし、それは彼とのルームシェアで!? 「……すまない。どうしても、紗江に触れたくなったんだ。̶̶ずるいって、思った?」。始まった共同生活は穏やかだった。でも、紗江は恭崇に惹かれる自分を止められなくて̶̶!?
  • 『もしかしたらあなたは、俺と結婚したことを後悔することになるかもしれない』

    子爵家の未亡人であるマチルダに、名門出身の騎士団長・リカルドが再婚を申し込んできた。再婚先では穏やかな暮らしを送るマチルダだったが、リカルドは巷で「女嫌い」と呼ばれていた。優しく妻を愛するリカルドが抱える秘密は、誰にも打ち明けることができないもの――。それでもゆっくりと愛を深めていく二人だったが、マチルダの義弟である放蕩人・シモンが彼女の前に現れたことで、ある事件が明るみになっていく!?
  • アパレルブランド『Mitte』の広報課で働く千香は、恋人から突然「女としての魅力皆無な処女」と言われ捨てられてしまう。行きつけのバーでやけ酒を飲んでいると、一人の男性に声をかけられる。その人はなんと『Mitte』の社長の暁俊だった! 酔いにまかせて今までの話をしているうちに、千香はヒートアップしていき、「処女とか捨てたら自信がつくんですか」と口走ってしまう。その言葉を聞いた暁俊は自分で捨ててみないかと提案してきて……。「キス以上のことも――君に教えてあげたい。こうして触れあって、千香を気持ちよくしてあげたいんだ」。最悪の日、最悪の気分で泣く千香に優しく差し伸べてくれる暁俊の手を、千香は自然ととって――。
  • 「もっと――七瀬がほしい。落ちておいでよ、ここまで」

    証券会社に勤める滝嶋七瀬は、ある日父が贈賄の容疑をかけられていることを報道で知る。誠実な父がそんなことをするわけがないと確信する。けれど、会社経営に携わってこなかった七瀬は真実を知る術がない。そこで彼女は、父の後妻の連れ子であった義兄・日羽奨悟に連絡を取ることに。憧れの兄だった奨悟は子供の時と変わらずに優しかったが、父の潔白を証明する条件に、七瀬に自分の恋人になれと言ってきて――。
  • ある日異動を言い渡された真優。なんと社長秘書を務めることに! クールと思いきや優しい社長の千景に、次第に恋心を抱いてしまうが……

    「いい子だ。……さすがにストッキングまで破ってしまっては、めざとい社員に見咎められるかな」——香水メーカー・ミクリヤコーポーレーションで開発室室長・御厨晶の秘書として働く大城真優に異動が言い渡された。次は晶の兄である社長・御厨千景の秘書を務めることに。クールな雰囲気の千景だが、一緒に働くうちに彼の優しさに触れ恋心を抱く真優。そんなある日、帰り道を待ち伏せしていた元カレに襲われた真優を、千景が助けてくれる。そのまま初めて二人での食事——。そこで「だから、俺はあなたに惚れているんだ」と告白され…!?
  • 「乱れていい。私の前で自分を偽るのだけは許さないよ」

    アリアは城勤めをしていたが、仕えていた公女が大国・エーデルシュタイン王国へと嫁ぐことに。だが、直前で公女セレニアの妊娠が発覚し、結婚は破談の危機に。セレニアの父である大公に懇願されたアリアはセレニアの身代わりとしてエーデルシュタインへ嫁ぐことになったが、夫である国王・マインツは幼い頃に起きた政治クーデターのせいで人間不信になっていた。罪悪感と愛情の間で板挟みになるアリアだったが、マインツはそんな彼女を淫らに愛して!?
  • 絵本作家になる夢を追いながら図書館司書として働く花恵には、忘れられない人がいた。絵本のコンテストの結果が芳しくなかった彼女は、友人からの誘いである夜、合コンに参加。そこで会ったのは花恵が忘れられないでいた初恋の相手、匡樹だった。再会した緊張からお酒を飲みすぎてしまった花恵は、彼への恋心が溢れ出し、大胆な行動に出ることに――!? 「十年分、ちゃんと愛させて」。その夜を境に、十年越しの二人の恋が再び動き出した。
  • 「佳織の可愛いところは、余さず目に焼き付けておきたいんだ。そんなに隠さないで、僕にもっと見せて」

    花屋で働く林(はやし)塚(づか)佳織(かおり)のもとへフランスのホテルグループ、ヴィネーの次期総帥との縁談が舞い込む。経営難に陥った実家の老舗旅館を救う代わりに出された条件だった。会食に現れた美貌の実業家、ルカ・アルジャン・ヴィネーは、なんと幼い頃にともに遊んだ本城(ほんじょう)琉珂(るか)だった。食事の後、琉珂は嬉しそうに笑うと無邪気な様子でキスを迫り、自身が泊まっているホテルの一室に彼女を招く。
  • 純白の聖女は、漆黒の皇帝の腕に狂おしく抱かれ――。

    白の聖女と呼ばれ、神の花嫁として神殿で暮らしていたアリーシャは、ある日皇帝ヴァルターにより純潔を散らされて彼の妃にされてしまう。甘く、時には狂おしく自分を求めるヴァルターの真意がわからずに戸惑うアリーシャだったが、彼は王宮の中で深い孤独を抱えていた。慣れない王宮で戸惑っていたある日、アリーシャの元には一振りのナイフが届けらる。そして彼女は、王宮内に渦巻く陰謀に巻き込まれていくことになり……。
  • 旦那様は「幽霊公」――ミステリアスな公爵に嫁いだ令嬢は、その腕に甘く抱かれて……?

    豪商の娘・リアレインは、国内有数の貴族であるメイズヴァース公爵家に嫁ぐ。しかし、当主のアルフレッドは「幽霊公」と呼ばれており、亡くなった寵姫のために怪しげな魔術に手を出したという噂があった。最初は怖がっていたリアレインだが、彼の優しさに満ちた人柄に触れて二人の距離は縮まっていく。そんなある日、アルフレッドの亡くなった家族について、ある真実が明らかになり……?
  • 再会初日に契約結婚!?元カレは、大企業の社長になっていて――

    ストーカーのせいで前職を辞めた満井杏香は、再就職先の会社で元恋人の時任貴順と再会する。大学時代に付き合っていた貴順は、大企業の社長になっていた。再会した夜、ストーカーの影に怯える杏香に、貴順はある提案をする。「……杏香さん、もし君がよかったらでいいんだけど、俺と結婚しない?」突如告げられたその言葉に戸惑う杏香だったが、貴順は真剣そのもので……!?
  • 「どうか私を許さないで――君の純潔を奪い、それでもこんなに、君に溺れてしまう私を」

    辺境の村に住むロザリーン・エリオネットは、ある日突然『魔女』として王都に連行される。異端審問にかけられる寸前に聖者と名高いアロイス・テーリンゲンに命を救われた。しかし安心したのも束の間、彼の邸宅に軟禁され激しく体を求められてしまう。最初は頑なだったロザリーンも次第に淫らに花開いていく。魔女と誹られた少女と、その魔女を愛してしまった聖者。二人の行く先に待つのは神罰か、それとも――。
  • 運命の夜から一年。二人の募る思いは一気に加速し…

     小国の公女レーアは、ある雪深い夜にヴォルフという一人の青年を助ける。たった一夜、出会った彼のことが忘れられずに一年を過ごしたレーアだったが、彼女は宗主国であるシュトルマイツ帝国の第二皇子との結婚が決められてしまった。
     吹雪の夜に出会った青年を忘れられないまま帝国の地を踏んだレーアだったが、彼女を見初めた第二皇子は、一年前に出会ったヴォルフその人だった。
     宗主国と属国という立場の差に悩むレーアだったが、ヴォルフはそれを気にすることなく甘く激しく彼女を愛する。強引ではあるが責任感に溢れ、まっすぐに自分への愛を叫ぶヴォルフにレーアも次第に惹かれていくが、二人の前にはレーアの母国に巣食ったある問題が立ちはだかる――。
  • あなたを、絶対に死なせない。
    茨に蝕まれた運命を変えるのは、春薔薇の王妃。心を凍らせた王を救うため、彼女は哀しい歴史を紐解いていく――。

    「この薔薇は、俺の命を養分にして咲き誇る。茨が四肢を絡め取り、胸の薔薇が最も美しく咲き誇るその瞬間に、俺の命は終わりを告げる」
    小国の姫であるエレオノーラは、北の大国ベルーフへ王妃として嫁ぐ。
    ベルーフ王国では代々国王が短命であり、とある呪いを受け継いでいるとまことしやかに囁かれていた。
    呪いに苛まれ、人を信じない冷徹な国王イザーク――幼い頃出会った彼をなんとしてでも救いたいエレオノーラは、王家の歴史を紐解くことで呪いを解く方法を探し始める。
    天真爛漫な王妃は、心を閉ざした王の命を救えるのか。歴史と陰謀、そして深い愛情が織りなすロイヤルロマンス!
  • かつての従者に強引に求められ、涙に濡れる日々が…

    「俺があなたに与えられたものはなにもない。……だから、奪取こそが俺の愛なんだ」
     ディラグリオ王国の王女であるヴィルヘルミナは、自分を厭う父や兄から修道院へ向かうようにと告げられる。初恋の相手である召使いのマティアスとの別れを惜しみながらも運命を受け入れようとするヴィルヘルミナだったが、ある日国王は倒され国は崩壊してしまう。
     父を失い悲しみに暮れるヴィルヘルミナだったが、そんな彼女の前に現れたのは敵国の将軍となったマティアスだった。マティアスの「戦利品」として淫らに愛される日々が続く中、ヴィルヘルミナは彼の隠された強い愛情を知っていく。
     同じ時間を共有することで互いの想いを知った二人だったが、ある日二人の前に行方不明だった兄・エデルバートが現れて――
  • 「怖がらないで――なにも恐れることなんてないんだ。全部俺に任せて、たくさん感じて」

    ■男爵家令嬢ロザンナは、二十歳になっても嫁げず、幼い兄妹の面倒を見て日々を過ごしていた。父である男爵が急死し、義理の母が父の残した財産を浪費に費やしていたからだった。傾いた家を建て直すため、美しい髪を切り落とし、伯爵家の門をたたく……。身分や性別を偽り、メイジェベト伯爵家で執事として勤めることになるロザンナ。屋敷の主人であるクラウスは、男爵家が傾く前に従者として勤めていた青年だった。屋敷で雇ってもらうことが決まり、執事として懸命に仕える。そんな彼女の屋敷での仕事はふたつあった。昼は執事として主人に誠心誠意仕え、夜は令嬢として、見目麗しい伯爵が満足するまで閨をともにすること。男爵家の借財を肩代わりする対価として、ロザンナは純潔を捧げるのだった。熱を帯びた瞳で焦がれるように求めてくるクラウスに身も心もとろかされていく。毎夜のように繰り返される情事、めくるめく悦楽の最中で甘い睦言を囁かれ、身のうちが震えるほど、深い情愛に溺れる。だが、ロザンナには、クラウスの情熱的な求愛に答えられない事情があった。秘められた過去は、ふたりの想いに大きな影を落とす……。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 強引イケメン天才デザイナー × 初心でけなげな乙女。 「もっとその表情を見せて? 固い蕾が花咲く瞬間を見たいんだ」

    強引イケメン天才デザイナー × 初心でけなげな乙女。

    「もっとその表情を見せて? 固い蕾が花咲く瞬間を見たいんだ」
    ジュエリーブランド『ユウェル・ツキミヤ』で事務員として働いている西嶋穂香は、残業中のある日、デザイン部の部長であり天才デザイナーと称される月宮瑞貴にいきなりキスをされてしまった!
    パニックに陥った穂香を瑞貴は「君こそが俺が探していた女性だ」と口説き、新しいアクセサリーシリーズのイメージモデルになってほしいと告げる。穂香の返答もろくに聞かずに「そのままではあまりに色気がない」と、瑞貴は穂香の体を愛撫して甘い快楽へと誘って……。
  • なぜ私?若き公爵の突然の寵愛は力強く私を包み込み…

    「すまないブランシュ。……との約束よりも私は――君を愛してしまった」
    ■アルテリカ王国の北方、マルセイドの町で内乱が起きた。それを食い止めたのは、若き公爵セドリック。伯爵令嬢の元でメイドとして働いているブランシュは、主人と共にパーティーに。しかし会場に着くや否や、ブランシュはいきなり公爵セドリックに連れられ、わけも分からぬままに彼の婚約者であると宣言されてしまう。優しく微笑み、愛を囁くセドリックとの大きな身分差に苦悩しながらも、ブランシュは幾度となくセドリックから愛され、情熱的に求められる。ブランシュは彼が背負う深い孤独と向き合い、彼を愛していく事を決意するが……。やがて、セドリックが追う内乱の首謀者に攫われてしまったブランシュ!ふたりを待ち受ける運命と秘められた真実とは――。溺愛×執着ラブロマンス!

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