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『プレジデント社、藤原智美(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 【内容紹介】
    私たちの食生活とは切っても切り離せない「米」。
    当たり前だけれど、米は田んぼでつくられている。
    どうやって? 田植えや稲刈りなど、米づくりに関する言葉は知っているけれど、果たしてそれがどういうものなのか、実はよくわかっていない。
    たとえば、農家の苦労は耳にするけれど、それがどんな苦労なのかも実際のところはわからない。
    米をつくるって、どういうことなんだろう。
    芥川賞作家が魚沼の棚田で農薬を使わずに米をつくってみて、ちょっとだけわかった米づくりの喜びと現実。

    【著者紹介】
    [著]藤原 智美(ふじわら・ともみ)
    1955年、福岡県福岡市生まれ。
    1990年に小説家としてデビュー。
    1992年に『運転士』で第107回芥川龍之介賞を受賞。
    小説の傍ら、ドキュメンタリー作品を手がけ、1997年に上梓した『「家をつくる」ということ』がベストセラーとなる。
    主な著書に『暴走老人! 』『文は一行目から書かなくていい』『あなたがスマホを見ているときスマホもあなたを見ている』『この先をどう生きるか』『つながらない勇気』がある。
    小説『恋する犯罪』が瀬々敬久監督で、哀川翔と西島秀俊の主演で『冷血の罠』として1998年に映画化されている。


    【目次抜粋】
    田植え 僕たちは、あの魚沼にコシヒカリを植えるのだ。しかも無農薬!
    1 備えあっても憂いばかり
    2 田んぼに入る瞬間を何と呼ぶ?
    3 田植えは「競争」ではなく「共同作業」である
    4 上手な田植え、下手な田植え
    5 腹が減っては田植えが出来ぬ
    6 田植えはセレブレーション
    7 ぬるぬる、ずぼずぼ、むにゅむにゅ
    8 田植えの快感を知ってしまった
    草刈り 田植えは楽しかったのに、なぜ、草刈りはこうもつらいのか?
    9 草刈りと草取りは違うのだ
    10 草刈りで真っ青
    11 ホタルはどこにいる?
    12 美しすぎる棚田
    13 米は工業製品じゃないんだ
    二度目の草刈り マムシも何のその、今日は命がけでやるしかない、と覚悟を決めた。
    14 我が田んぼは雑草に占拠されていた
    15 あゝ松代は今日が雨だった
    16 雨々やめやめ、早くやめ
    17 僕は思考停止の人間草刈り機
    稲刈り 僕らはひたすら刈って、束ねて、稲架にかける作業を繰り返した。
    18 稲刈りを前に何をする?
    19 恐れていたことが起こった
    20 収穫の秋は芸術の秋
    21 米づくりの新米が思ったこと
    22 収穫は喜びだ!
    23 棚田に愛を込めて
    24 我が米の味は美味なり
    冬の棚田 こんなに雪の少ない冬は地元の人も記憶にないと言っているらしい。
    25 私を棚田に連れてって
    26 続・棚田の用心棒
    27 カプチーノの夜
    二度目の稲刈り それにしても、なぜ田植えや稲刈りがこんなに楽しいのだろうか?
    28 コロナ禍での米づくりはどうなっているのか
    29 クロサンショウウオがいた!
    30 ホモ・サピエンスだから楽しい
    31 米を食べるということ
    「あとがき」として
  • しっかり立ち止まり、ぼんやり考えよう

    芥川賞作家による讀賣新聞の人気連載が一冊の本に!
    ありふれた日々の暮らしにスパイスを振りかける珠玉のエッセイ69選

    【著者紹介】
    藤原智美(ふじわら・ともみ)
    1955年、福岡市生まれ。
    フリーランスのライターを経て、90年に『王を撃て』で小説家としてデビュー。
    『運転士』で第107回芥川賞受賞。
    小説創作とともに『暴走老人!』『スマホ断食』などのノンフィクションを発表し、
    新聞、雑誌でのエッセイ連載を行うなど、幅広く活躍する。

    【目次より】
    ◆1章 披露宴2次会、新婦がひとりスマホに見入る。

    ◆2章 マドリードでもバンコクでも東京でも、
    同じシャツを着ているって、世界中どうかしている。

    ◆3章 公衆電話ってなんですか、と二十歳の女子が真顔できく。

    ◆4章 昼下がりの駅からのどかさがなくなり、
    傘を素振りするゴルフおやじも消えたこの頃。

    ◆5章 人混みが嫌いだといいつつ、群れのなかに加わる安心感。
  • 電子メディア隆盛のいま、何をテーマに、どうのように書くか。
    芥川賞作家・藤原智美が、プロとして身につけたテクニック。
    そのすべてを伝えます。

    いま、何をテーマに、どのように書けば、人の心を動かす文章になるのか。
    小説からネットの文章まで、ノンフィクション作家でもある著者がテクニックを紹介。
    同時に、本書は電子メディア時代における「書く」ことの意味を考察した
    ノンフィクションでもある。
    伝わる文章を書くことだけでなく、書くという行為そのものについて、
    思いを巡らすための一冊。

    ──文章の本質は「ウソ」です。
    ウソという表現にびっくりした人は、それを演出という言葉に置きかえてみてください。
    いずれにしてもすべての文章は、それが文章の形になった瞬間に何らかの創作が含まれます。
    良い悪いではありません。好むと好まざるとにかかわらず、文章を書くという行為は、
    そうした性質をもっています。(本文より)


    【目次より抜粋】
    ■まえがき:
    ・「書けない」が「書くこと」の第一歩
    ・「書くこと」は恥じらうこと
    ■第1章:あなたは9歳の作文力を忘れている
    ・文章の本質は「ウソ」である
    ・プロはこうやって文章力を鍛える
    ■第2章:プロ作家の文章テクニック
    ・すべてを書いてしまわず、次の日に繰り越す
    ・シナリオライターの「箱書き」手法
    ■第3章:名文の条件とは何か
    ・名文かどうかは、風景描写でわかる
    ・文章は真似から始まる
    ■第4章:日常生活で文章力を磨く
    ・インターネットの魔力に勝てるか
    ・1、2行の日記でも文章はうまくなる
    ■第5章:検索、コピペ時代の文章術
    ・コピー&ペーストが文章を殺す
    ・ランキング思考で直観力が衰える
    ■第6章:書くために「考える」ということ
    ・デジタル化時代の「考える」ということ
    ・書きたいテーマが見つからない

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