『燈花、0~10冊(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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――愛してる、歩梨さん。あなたは俺のものだ。誰にも渡さない。
難病の母親と経営難のカフェを抱え、歳の離れた社長と契約結婚した歩梨。義理の息子・透真は、偶然にも十年前に出会い、密かに想い続けてきた人だった。 特殊な性癖を持つ夫の眼の前で透真に抱かれる日々を送るようになった歩梨は、わずか三カ月後に未亡人になる。「親父の一周忌が済んだら、俺と結婚してくれないか」 透真が夫を殺したのではないかという疑惑が浮上するなか、歩梨は激しく執拗な淫愛に、身も心も溺れていくが―― -
「あなたと愛しあいたいのです、将軍。今夜は、わたくしにまかせていただけますか?」
フィアレン皇国から大国バルトシェク王国の後宮に入った皇女マリエ。ところが後宮が廃止。密かに想い続けていた将軍フェルディナントとめでたく結婚するが、初夜のすれ違いから夫婦になれないまま時間が過ぎてゆく。自分に触れようとしない夫に浮気を疑うマリエだが、近衛兵とのトラブルをきっかけに秘密が明らかになる。なんとフェルディナントが童貞で、夫婦生活を成功させるために閨での主導権をマリエがとることになり……。 -
「これは、ほんの序の口だ。これから何度もおまえを抱いて、本物の快楽を教えてやる」
アンドルシュ皇国の第一神官・アデーラは、隣国バルトシェク王国の枢機卿・レイスに拉致され、純潔を奪われる。密かに想い続けていたレイスとの情事に溺れていくアデーラ。だが、両国間の無為な戦争を避けるために皇国に戻った彼女は、『穢れた聖女』という不名誉な烙印を背負って辛い日々を過ごすことになる。自分を不遇に追いやったレイスを憎みはじめていたアデーラは、彼の求婚を受け入れることができずに苦しむのだが……。 -
僕を裏切った罰だよ、ヴィオラ。もう二度と自由にはさせない。
養父の命令で無理やり婚約させられた17歳のヴィオラは、嫁ぐ日、馬車に拉致される。攫ったのは10年間行方不明だった愛しい義兄ガブリエル。「僕を裏切った罰だ。もう二度と自由にはさせない」――記憶を失い、伯爵家の養子になっていた彼は、ヴィオラを人形のモデルとして監禁し、淫らな行為を重ねる。そんなある日、10年前のできごとを思い出したヴィオラ。狂気の片鱗を見せるガブリエルは、さらに媚薬を盛って……。 -
美耶の、ここに入りたいな。おれたち、二人で。
上海の富豪に嫁ぎ、二十歳で未亡人となった前嶋美耶は、義姉に誘われて男性が出品されるオークションに参加する。そこで美しいバイセクシャルのカップル、没落貴族の子息アレクセイと元京劇役者の玉祥に出会い、心を奪われる。彼らを金銭で買った罪悪感に苦しみながらも、三人での愛の行為に溺れていく美耶。第一次上海事変をきっかけに、美耶は彼らと別れる決意をするが……!? -
「きみは、僕たちふたりに、愛されすぎてしまったんだよ、ラシェル……」
芸術家を目指すラシェルは、画商の息子ギデオンに一目ぼれする。だが、彼に婚約者がいると知り、ラシェルはギデオンの誘いを断ってしまう。その後、進められた縁談で出会ったのはギデオンと瓜二つの青年で……!
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