『諏訪正樹、1001円~(実用)』の電子書籍一覧
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研究と学びの新たなる地平!「知」は個人の中に内在するため、その文脈の中で語られてこそ本質を理解することができる。すなわち「一人称」が研究のスタートとなる。これを積み上げることで「知」の攻略につなげられると考える。本書はこの一人称研究の考え方と実際の研究事例を丁寧な語り口で解き明かす。人工知能に興味のある読者、新たな研究姿勢を模索する理工学、人文系の読者も興味を持って読むことができる。
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「ひとが生きるリアリティ」に迫るために提唱された新しい研究方法「一人称研究」の理解と実践に最適な一冊。
「ひとが生きるリアリティ」に迫るためにはどういうやりかたで研究するのがよいのか?
一人称研究はこの問いと格闘してきた者たちが人工知能や認知科学の分野から提唱した手法である。
本書は三部構成となっており、第1部は理論、第2部は実践研究事例、第3部はまとめとしている。
第1部と第2部を行ったり来たりしながら読み進めることで、一人称研究をどう遂行すればよいのか、分析をどう行えばよいのか、得られた知見をどう評価すればよいのかが理解しやすくなっている。
始まったばかりの研究方法「一人称研究」の理解と実践に最適な一冊。
【目次】
第1部
第1章 一人称研究とは
第2章 「からだメタ認知」というメソッド
第3章 一人称研究の初期スタイル
第4章 からだメタ認知の基盤理論:外的表象化
第5章 からだメタ認知の実践:ことばを促す手法とマインド
第6章 からだメタ認知の哲学?身体とことばを統合して生き抜く
第2部
第7章 実践研究事例その1:カフェの居心地を探る
第8章 実践研究事例その2:街の見心地を探る
第9章 実践研究事例その3:音楽鑑賞体験を探る
第10章 実践研究事例その4:生活と競技が一体となり身体スキルを学ぶ
第3部
第11章 一人称研究実践の総括 -
身体で考える !!今日、情報を得ようとすれば、本当に瞬時に入手できるようになった。しかし、それは他者の理解を表わす「情報」であり、鵜呑みにしても、決して自分の「知」にはならない。「体得する」、「腑におちる」という言葉があるように、「情報」を理解し、自らの知に昇華させるには、自らの身体を通して自分ごととして考えることが必須である。本書は、どのようにすれば自分ごとで考えるという「学び」が可能になるのか―今の時代に、あえて少しハードボイルドな学び論を、明快な語り口で説く。人文・社会科学の分野において、教育や学ぶということに興味をもつ読者はもちろんのこと、客観的事実の解明・応用としての自然科学・工学分野においても、研究の問いの立て方や進め方、そして論文の組み立て方について悩む学部生や院生、そして研究者に必読の書である。
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スポーツ、運転、仕事、家事、話し方……身体を使うすべてのモノゴトに「こつ」は存在し、「スランプ」は学びの必然である。スランプを乗り越え、こつを体得するとはどういうことか。「からだ」と「ことば」はいかに相関しあうのか。身体に根ざした知=身体知の学びに挑む、認知科学の最先端!
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