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『桂歌丸(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 桂歌丸師匠の伝説の釣り名著、復活! ユーモアたっぷりの渓流語りをご堪能あれ

    〝釣れてよし、釣れなくてよし、人生竿一竿〟
    ご存じ、桂歌丸師匠がユーモアたっぷりに綴った釣りエッセイの名作『イワナの休日~ちょっとうるさい釣り行脚』(1986年・リヨン社=二見書房)をヤマケイ文庫にて復刊!

    まるで歌丸師匠の落語を楽しむようにスラスラ、クスクスと読める文章が満載です。


    ■内容
    第一章 渓流釣行記 ~奥利根に、めざすイワナをもとめて~
    渓流釣りの魅力/私の釣り場さがし/秘蔵の川/穴場さがし/奥利根の大イワナ/私の釣り仲間/湖のイワナと沢のイワナ/
    逃がした魚は大きい/熊さんとご対面/ヘビの知らせ/ガマに吠えられて崖を落っこちた話/釣り師変じて砂金堀り/タクシー来ねえかな/
    渓流師心得/釣り師の言い分/ビギナーズ・ラック

    第二章 道具・餌談義 ~道具と餌は釣り師のいのち~
    道具じまん/なじみの店/キジ騒動/歌丸餌談義/続・歌丸餌談義/仕掛け談義/釣り師のカガミ/仇討ち/大阪の釣り/
    練り餌で釣ったギリシャの魚/あらまあ、大きなオットセイ/噺百遍

    第三章 海・川・湖遍歴 ~おかしな、おかしな釣り行脚
    少年時代/メダカ釣り/短気者/相模湖の釣り/ワカサギ釣りに開眼/氷に乗って漂流した話/タナゴ釣りのこと/バクチ/ゲテモノ釣り/
    けものたち/ちょっと一言/にわか釣り師

    あとがきにかえて

    解説=若林 輝(『RIVER-WALK』編集長)
  • 本書を読むと、あの素晴らしい歌丸師匠の「楷書の芸」が、あなたの心の中で蘇ります。
    ぜひ、僕の大好きなお爺さんの口調を思い出してください。

    まえがき・あとがき~六代目三遊亭円楽~

    「大喜利の歌丸で、噺家人生を終えたくない」
    晩年の歌丸師匠の言葉です。

    若くして国民的人気の演芸テレビ番組『笑点』に出演し、50年の長きに渡って回答者、司会者の立場で番組を支えてきた歌丸師匠ですが、番組内の『大喜利』のコーナーの知名度や人気に甘んじることなく、古典落語と高座に真摯に向き合った人生でした。

    古典落語という話芸は、江戸時代の社会・生活の教養がないと楽しめない一面がある“とっつきにくい話芸”です。
    古典落語への導入部である歌丸師匠のまくらは、自分の暮らしの中の滑稽なエピソード、誰もが知っている世相の話題への見識から、本編の古典落語に観客を分かりやすく誘う見事な話芸で、縦横無尽に現代と古典の世界をごく自然いつなげ合わせていたまくらでした。

    本書は、桂歌丸師が35年の長きに渡って出演した「にっかん飛切落語会」の高座から厳選したまくらを収録しました。
    観客に分かりやすく、己の芸に厳しく、古典落語を磨き上げて行った歌丸落語の神髄がここにございます。


    平成四年という年は、たかが運送屋一軒の為に(……笑)、なんか日本中が滅茶苦茶になっちゃうような世の中でございました。
    金丸信氏は、目の手術をなすったそうですな(……笑)。
    やっぱり目が悪いくらいですから、世間が見えなかったんでございますな(拍手)。
    でも、大変に良いことを教えてくださいました。
    五億の不正をしようと思ったら、二十万で済む時代だそうですね。
    あの勘定でいきますと、五千万円の不正は、二万円で済む訳でございます(笑)。
    今、一所懸命、二万円を貯めているところでございます(笑)。

    一九九二年十二月十五日 イイノホール にっかん飛切落語会 第二〇七夜 『引っ越しの夢』のまくらより
  • 桂歌丸入魂の圓朝怪談!落語三遊亭派宗家の全面協力による口演の口伝書!

    三遊亭圓朝とは、幕末から明治期に活躍した江戸・東京落語界の大名跡。
    「芝浜(異説あり)」「牡丹灯籠」「鰍沢」「真景累ヶ淵」など、数多くの名作落語を創作した圓朝は、言文一致の創始者となって、二葉亭四迷等に影響を与える。
    現の日本語の祖とも云われる。

    「真景累ヶ淵」は圓朝の代表作であるが、現存する速記本は新聞連載のスタイルで編集された一大長編小説で、現在まで落語家の口伝によって伝承されている落語の内容とは異なる部分が多い。
    本書は、晩年に「圓朝怪談」の口演に心血を注いだ桂歌丸師匠の口演を元に、三代目落語三遊派宗家・藤浦敦氏の手によって落語本として構成されている。

    圓朝怪談の代表作『真景累ヶ淵』(歌丸口伝版全七席)に加え、こちらも名作怪談の『江島屋怪談』(歌丸口伝版全一席)を収録。


    著者について

    三遊亭圓朝 1839-1900 江戸・東京落語の三遊派の大名跡。落語中興の祖、落語の神様とも云われる。二葉亭四迷が『浮雲』を書く際に圓朝の落語口演速記を参考にしたとされ、明治の言文一致運動に大きな影響を及ぼした。現代の日本語の祖である。作品に、『芝浜』等の人情噺から、『死神』『牡丹灯籠』『真景累ヶ淵』などの現代に伝わる怪談を数多く拵えた。
  • 噺を残すのは、噺家の使命。あたしたちの代で噺の数を減らしたら先人に申し訳ない――。小学四年生で噺家になると決心、「笑点」出演で一躍人気者になるとともに、古典落語の掘り起こしに取り組み続けた生涯をたどる、粋なひとり語り。持ちネタの舞台裏を語る「あたしのネタ帳」と口演速記『ねずみ』も収録。『恩返し 不死鳥ひとり語り』を改題。
  • 704(税込)
    著者:
    桂歌丸
    レーベル: 祥伝社黄金文庫
    出版社: 祥伝社

    大喜利の神様、わが人生、わが落語を語る! 噺家生活64年、「笑点」放送50年初回からの唯一のレギュラーであり、五代目司会者の歌丸師匠が、花町で育った生い立ち、自らの若かりし日の破門事件の真相、笑点メンバーのエピソードや故・立川談志、故・先代三遊亭圓楽との交流などを明かす。「波乱万丈とはいかなくても、まずまずの噺家人生ですが、芸のほうではおかげさまで圓朝師匠の長編もので数々の賞もいただくことができました。噺を残すのも落語ファンを残すのも我われ噺家の責任です。若手を育て、彼らが噺の面白さをこれからの若い人に伝えていく、本書がその一助になればこんな幸せなことはありません」(桂 歌丸)

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