『緒田涼歌、半年以内(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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SAT――警視庁特殊部隊に所属する中垣将宗(なかがき・まさむね)は二期上の北山和紗(きたやま・かずさ)が気になっていた。どこか影を纏い他人との間に常に一線を引く北山が電話をかけているのをたまたま耳にしたとき、普段とは違う柔らかな声と京訛に、単なる興味とは違う何かが中垣の中に湧いたのだった。物怖じしない人懐っこい中垣のアプローチを北山はいなしながらも無下にはしない。そんなとき、SATのメンバー数人が交通事故に巻き込まれる事件が起こる。それは新たなテロの始まりだった・・・・・・。
大人気SATシリーズ、待望の新作! -
「年下の男」のそのあとは……?
神谷薫が長い別離の時間を経てやっと手に入れた年上の恋人・手嶋圭。
同じマンションに住むようになったふたりの日常生活は、意外に家事のできる神谷によって快適に過ぎていく。
しかし神谷にはひそかな苦悩があった。誰よりも愛する相手と一緒に暮らしているというのに、まだ手嶋が術後間もないせいで、手を出せないこと……。
大人気、恋する救命救急医シリーズ、新カップル「年下の男」のラストシーンのその先をえがく、幸せな後日譚! -
「僕は思ったんだよ。頑張って口説いても君はなびく気配がないし、既成事実を作ったほうが早いんじゃないかって」
アリアーヌは薬学博士クローヴィスの助手として働く才女だ。美醜を重視する国民の感覚を逆手に取り、夜会では醜い化粧で《引き立て令嬢》となり妹たちのお見合いを成功に導いている。彼女の過労を案じたクローヴィスは夜会に行かずともいいようにと結婚を申し込む。予期せぬプロポーズに迷うアリアーヌだったが、クローヴィスの想いは仕事熱心だからではなかったらしくて――天然口説き魔かと思いきや……どこから本気だったの? -
17年前に手嶋圭が神谷薫を手ひどく傷つける形で終わったはずの関係は、長い沈黙と冷却の期間を経て、再び火がつけられようとしていた。まだ若かったふたりが、自分の人生に責任を持つ年頃の男となり、それでもお互い以外の相手を見つけられず、約束もなくただずっと独り身を貫いていた。その不器用な「切り離せない想い」はどこへ終着するのか……。
「俺に触れることができるのは……おまえだけなんだろ?」
《恋救》史上、もっとも「オトナ」でワケアリの因縁カップル・神谷薫×手嶋圭の選んだ未来とは? 賀来×篠川の「最愛」と完全リンクする裏エピソードを含め、手嶋の身にいくつもの事件が降りかかる、胸アツの「年下の男」第3弾!! -
大学生の家庭教師と、その教え子の少年。
そこから始まった師弟関係は、いつしか少年・神谷薫が青年になり、彼――手嶋圭を恋人として抱くようになってから、変化していった。
手嶋よりずっと年下の男は、まだ医師としてのスタートラインにも立っていない。だからこそ、ここでふたり溺れるわけにはいかなかった。
「もうここには来ない。おまえももう俺のマンションには来るな」
そんな言葉で、長く続いた関係を断ち切ったのは、手嶋のほうだった。薫が大学を卒業するタイミングで、彼を突き放したのだが……。
《恋救》史上、もっとも「オトナ」でワケアリの因縁カップル・神谷薫×手嶋圭の胸アツの過去編、第2弾!!
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