『前嶋信次(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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生活の様相から時代像へせまり、そこから新しい世界史像を描こうとする野心的シリーズ。
堀米庸三による第6巻「中世の森の中で」、角山榮による第10巻「産業革命と民衆」など全10巻。
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シャハラザードが夜ごと命がけで語る奇想天外な話の数々を読み解き、『オデュッセイア』から『大蔵経』まで各地の物語、説話をたずねながら「幽遠の秘境」へ読者を誘なう、楽しくスリリングな案内書。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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世界の巨大文明の原理を理解するために、十世紀バグダードとコルドバの現場に降り立って、カリフの生き方、教育と文学世界、日々の金銭感覚、占星術と豊穣な暦の智恵、青春と恋愛世界など、豊富な挿絵で語る。
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マホメットの教えを奉ずるイスラムの民は、東へ西へとジハード(聖戦)の旅をつづけ、大サラセン文化圏の成立をみる。世界史の重要な鍵をにぎるイスラム文明圏の苦闘と栄光を描いた第一級の概説書。
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イブン・バットゥータはマルコ・ポーロより50年ほどおくれて生まれ、これと並び称せられているイスラム世界の大旅行家である。生地もマルコのふるさとヴェネチアからそれほど遠くない、地中海の入口モロッコのタンジャ(タンジール)であった。彼は青春時代から中年に至るまで、実に29年を旅にすごし、晩年にその思い出を口述して本書を完成した。イブン・バットゥータの見たのはイスラムの世界が中心であった。アラビアン・ナイト(千夜一夜物語)がイスラム世界を夢幻的に表現したものとすれば、この旅行記は、実世界をありのままに描き、まさにマルコと同時代のイスラム世界の『東方見聞録』となった。
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