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『その他(レーベルなし)、下重暁子(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~11件目/全11件

  • 「束の間の人生、だからこそ散る時が一番美しくありたい」
    ベストセラー作家・下重暁子が「人生の散りぎわ」について綴った渾身のエッセイ。
    日々を悔いなく味わうためのさまざまな提言とともに、池上彰氏、野田聖子氏との対談も収録。「サンデー毎日」の人気連載、待望の書籍化!
  • 繰り返し読みたい美しい日本語の詩(うた)。心を潤す大人の教養、必読45選! ベストセラー作家、下重暁子が思わずくちずさみたくなる名詩を厳選。それぞれの詩に「ひとことエッセイ」を加え、抒情豊かな言葉の世界をより深く鑑賞することができます。
  • 嫁ぎ先の旧家での舅の強烈なしごき、姑と小姑たちの冷たい目、そして夫の女遊び。明治・大正・昭和の激動の三代をいかなるときも、自らの精神の飛翔を求めて生きた雪国の女の一生とは。まさに《日本の女》を描いた書き下ろしノンフィクション。
  • 935(税込)
    著:
    下重暁子
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    子供のいない夫婦と最愛のネコとの心温まる日々、ふとしたことから二人の生活に入り込んだ手のひらに乗るほどの小さな命は、すぐにかけがえのない存在となり、〈3人暮らし〉の甘美なる日々が続く。しかし、蜜月の日々に予期せぬ不幸が。突然に死が訪れた。

    ●私と夫と、それぞれが暮らしているなかにロミがいる。 それまではなかった家のなかの共通の話題と関心事が、いやおうなくできたのだ。
    ――
    いつしか私と夫とのあいだも、話題はロミしかなくなってきている。 言い換えれば、私と夫との絆はロミということになる。 「子供は夫婦の絆」という人々を笑うことはできない。子供なら成長して離れていくが、猫はずっといる。いつまでも2人の愛情の対象のまま変わらない。
    ――
    「もし、ロミがいなくなったら」と考えるだけで気が狂いそうだ。いなかったときには考えもしなかったのに、ロミのいない生活なんて、いまでは考えることができない。 かつては完全に平行線の暮らしが2つあったが、ロミをあいだにはさむことで、どこかで交差し、形態が変わってきている。
    ――
    本文より抜粋
  • 17年間、互いに待ち続けたエリート外交官と英国女性との大ロマン! 日清日露の戦争、関東大震災、大きくうねる歴史を背景にした大絵巻!! 明治の中ごろに外相になった元勲・陸奥宗光(むつむねみつ)は有名だが、その長男の廣吉(ひろきち)のことはあまり知られていない。宗光の外相就任の少し前に、廣吉は英国に留学した。1887年のことである。その翌年、彼は一人の女性に出会う。エセル・パッシングハムという、一つ年上の女性だった。廣吉は20歳である。交際が始まり、二人は互いに憎からず思うようになる。帯英中のある時期から、廣吉は日記を英語でつけた。毎日欠かさず克明に書き続けた。

    ●桜の花の咲く頃、一人の女がイギリスから日本に着いた。ケンブリッジに留学した一人の男との約束を守って。知りあってから二十年近い歳月が流れている。電話も飛行機もない時代、二人を結びつけたのは、愛をまっとうする強い意志の力だった。死にいたるまでその意志は続く。一瞬の間に燃え上がる恋も、偶然の出会いに忘れがたい愛もある。しかし、もっとも難しいのは、意志を持続することだ。「ある恋の物語」はいくらでもあるが、自分の生き方を懸けた愛に出会うことは少ない。「純愛」という言葉には、一筋の思いがあり、意志がある。そこには私たちが忘れてしまった夢がある。 ――「はじめに」より
  • 1,210(税込)
    著:
    下重暁子
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    母との別れ、孤独の旅、娘の死、光なき世界を凛として生き抜く女の美しさ。そして修行と戒律。雪国に唄う最後の瞽女(ごぜ)・小林ハルの凄絶なまでの生き様を描き、生命本来の力強さと輝きを訴える感動のノンフィクション。

    ●私の知ったハルさんは、瞽女という職業を通して、見事な生活者であった。そこには哀愁や感傷の入りこむ余地のない、ぎりぎりの厳しさがあった。いつも崖っぷちに立っているからこそ、潔く、外からは、突きぬけた明るささえ感じてしまう。(中略) 打たれれば打たれるほど、はね返す力を身につけ、逆境をも明るさに転嫁させてしまうエネルギー……。かつての女たちは、みなそれを持っていた。そうしなければ生きられないほど、とりまく環境が厳しかった証拠でもあるが、その中で磨きぬかれた美しさがあった。彼女たちを支えたものは何なのだろう。それは私の大きなテーマでもある。そうした女たちの典型を、私は小林ハルさんにみた。瞽女という苛酷な条件の下で、ハルさんは見事に花を開かせた。(あとがきより抜粋)
  • 緊急提言!

    自分にとことん
    こだわる人だけが、
    この時代を生き延びられる。

    『家族という病』『極上の孤独』などで、
    問題提起を重ねてきた下重暁子が、
    「個」で生きることの重要性を改めて説きます。

    自分勝手とは、
    個として生きること。
    自分で判断し、
    自分らしく行動すること。

    これからの時代を生き抜くための
    「ぶれない強さ」を備えることである。


    「個」でなければ生きられない

    一人で買い物にいく。
    一人で散歩にいく。
    一人で行動し、人混みを避ける。
    一人で過ごし、極力、人に会わない。

    二〇二〇年、新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて提唱された新しい生活様式は、言ってみれば「個のすすめ」だ。
    これに対して、不自由だ、閉塞感がある、つらい、さびしい、といった不満の声が多々あるが、私は逆に良い機会だととらえている。
    いや、むしろ「大いに結構」と感じている。
    これまでの忙しい暮らしぶりでおざなりにしてきた「自分とのつき合い方」を学ぶ絶好のチャンスだと考えているのだ。

    親や子がいようと、配偶者や友達がいようと、私たちは一人だ。
    会社という組織に属していようと、家族の絆があろうと、それでも私たちは一人だ。
    「おひとりさま」は、結婚していない一人暮らしの人だけを指す言葉ではない。
    三世代の大家族で住んでも、夫婦二人で暮らしても、私たちは一人だ。

    みんな、一人で生まれて、一人で死ぬ。
    私たちが普段、棚上げにしていたこの事実を、新たな感染症によって、見つめ直すことができる。
    いや、見つめ直さねばならない。

    なぜ、個を見つめ直さなければならないのか?
    それは「感染予防の観点から、やむなく一人で行動することが強いられているから」ではない。
    新型コロナウイルスは、きっかけに過ぎない。
    個として感じ、考え、発言し、行動できなければ、生き延びることはできない。そんな時代が来ているからである。
  • 1,100(税込)
    著者:
    下重暁子
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    恋のない人生とは、なんと貧しいことか。恋することで人は深みを増す。既刊『物語の女たち』(くもん出版)初出の10篇に、「情熱の歌人・与謝野晶子」など書き下ろしを加え、歴史上の人物や文学作品のヒロインの恋について、人気作家の下重暁子が語る。
  • 産みたくない人がいて、産みたい人がいて、それでいい。

    少し前に、女優の山口智子さんが「子どもをつくらない人生を選択した。夫婦2人の生活はほんとうに幸せで、一片の悔いもない」と発言したことがニュースになりましたが、女性にとっては、「子どもをつくる・つくらない」は、社会からの無言の圧力になっているのではないでしょうか。

    「自分のために生きる」と言うと「身勝手」と感じられるのかもしれませんが、人生の道筋を決めるのも、責任をとるのも、結局は自分自身。

    「子どものいない人生を、責任をもって生きていく」と決めたなら、あとは自分の選択した人生をまっとうするだけ。他人にどう言われても、どう思われても、気にする必要はありません。

    本書は、子どもをもたない選択をしながら輝く人生を送ってきた著者が、「子どものいない生きかた」についてまとめたもの。

    結婚しても・しなくても、子どもをもっても・もたなくても、選択と決断の多い女性の人生。どんな生き方であっても、悩みは尽きません。
    さまざまな悩みを抱える女性たちへ、前を向く力がもらえる1冊です。
  • 1,100(税込)
    著者:
    下重暁子
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    65万部突破ベストセラー『家族という病』の原点が明らかに!

    著者は大学を出て活字の仕事を望みながら女子の就職先がなく放送という現場で時間に追われるうちに、
    両親との距離が開き、四つ年上で中学のときに東京へ行ってしまった兄と話す機会も失われた。

    家族のことをあまりに知らなかったことに気付いて、つながる方法を模索し、三人に手紙を書くことを思いついた。
    それが『家族という病』の最後に掲載している手紙であり、
    『家族という病』を書くことは、著者が家族とつながるための方法だったのである。

    さらに、著者は自分の母の死んだ年令に近づきつつあり、自分はどこへ行くのかとしきりに考えていた。
    それを知るためには、どうやって自分という生命がこの世に来たのかを知りたいといつしか思うようになっていた。

    そんな矢先、夏を過ごしていた軽井沢の山荘で、母親の遺品が何箱かあることに気付く。

    恐る恐る開けてみると、著者が子供の頃書いた日記などにまじって、たくさんの手紙らしきものが見つかった。

    何気なくその一枚を手にして著者は驚く。
    それは、結婚前に母が父に送った手紙だった。

    それを読むと、二人共再婚で、二年間百通近い手紙のやり取りをして結婚に至ったらしい。
    母は生地の上越、父は今の中国の旅順と海をはさんで結婚まで、一度もあったことがなかったのだ。

    読み進むうちに、著者の知らない事実が明らかになり、想像もできない情熱的な母を発見することになった。
    著者が母親の強い意志のもとに生まれたことも。
  • 950(税込)
    著:
    下重暁子
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    老いゆく日々に、孤独の習慣を日常に持つことが大切だ。それは作者にとっては書くことであり、最後の1文を求める人生の旅である。

    人はひとりで生まれてひとりで死ぬ。たくさんの家族や友人知人に囲まれていても、「最後はひとり」なのである。最近、友人を見送る機会が増えてきた著者は、生きてきた間の自分を見つめる機会を持つ事として、書く事を推奨している。自分史を書くのもいい、短歌、俳句に思いを託すのでも構わない。歳を重ねたからこそ、ひとりの準備にとりかかりたいという。書く事は自分を掘ること。エッセイ教室で常に言っている言葉だ。人に見せなくてもいいから、書いてみる。今まで見えなかった自分が見え、気がつかなかった事柄、感性に出合う。老いと孤独を乗り越えるために、書く事を進める所以だ。「最後はひとり」の時間を有効にすることは、豊かな人生の締めくくりを迎えるヒントを見つけ出すことにつながる。一生に一度、「人生の作文」書く事を勧め、人生の最高の締め切りを迎えようとする著者の意気込みが伝わる本。

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