『栗本薫、1円~、2018年11月3日以前(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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パロでは、王女リンダとアルド・ナリス公爵の結婚式が刻一刻と近づきつつあった。国民の敬愛を一身にあつめるふたりのロイヤルウェディングに、沸きたつような興奮に包まれるクリスタルの都。そんな日々の中、リンダはいままで知ることのなかったナリスの素顔に触れ、いっそう彼に惹かれていく。一方、遠く離れたモンゴールには、かつて将来を誓った相手の結婚式に激しく動揺するアムネリスと、イシュトヴァーンの姿があった。第37弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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パロ建国以来の大事件となった過激派学生の市庁舎占拠事件も、学生弾圧を指揮するヴァレリウスの力でついに解決をみた。だが、その頃この事件の結末に大きな影響を与えたアルド・ナリスは、悪僧カル・ファンの拷問による傷がもとで、生死の境をさまよっていたのだった。ナリスの身を案じて枕元に寄り添うリンダとリギア。その二人に医師は衝撃的な事実を告げた!(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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真夜中、ケイロニア王グインのもとを訪れた美しい少年カリュー。彼の怪しげな頼みを入れたグインは、異様な世界に引きずり込まれてしまう。そこは、奇怪な法則が支配し、妖異のものが跳梁する、鏡の国だった! かつてサイロンを揺るがした恐るべき《七人の魔道師》事件も過去のものとなった時代、新たな連れ合いを得た豹頭王がくりひろげる幻惑の冒険行。「蛟が池」「闇の女王」「ユリディスの鏡」連作150枚を三篇収録。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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たがいに手を組んで中原に覇を唱えようとナリスにもちかけ、密談を首尾よく果たしたイシュトヴァーンは意気揚々と帰途についた。そんなイシュトヴァーンの前に、彼を手に入れ、さらには中原支配までも目論むグラチウスが現れる。あやうくその術中に陥りかけたイシュトヴァーンだが、気配を消すことに長けたヴァレリウスの介入によって危地を逃れた。しかし、今度はアリの命をうけたヤミ魔道師オーノの魔の手が……!?(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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たがいに争い、また同盟を繰り返し中原に割拠する国々。そしてそこに忽然と現れた豹頭人身の超戦士グイン。謎に包まれた彼の力は、彼自身のあずかり知らぬうちに、彼をめぐる人間たちの運命を変えてゆく。そうしたグイン・サーガを彩る人物の中から、パロの宰相アルド・ナリス、その弟で王家を出奔した吟遊詩人マリウス、パロの魔道師ヴァレリウス、そしてアルゴスの黒太子スカールを選び、彼らの16歳の日々を描いた物語。外伝・第7弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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タリオ大公をみごと討ち果たしたイシュトヴァーン率いるモンゴール・ユラニア連合軍は、余勢をかって一路クムの首都ルーアンを目指して進軍する。クムに残された道は二つに一つしかない。国中が焦土と化すも、イシュトヴァーン軍に対し、死力を尽くして徹底抗戦するか、それとも第三公子のタリクをイシュトヴァーンの傀儡として擁立し、あまんじてその支配を受けるかだった。クムに示された交渉の期限は15日後に迫る!(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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中原の戦乱をよそに自らの出自を求めてさすらう豹頭の戦士グイン。それぞれの思惑を秘めつつ、共に旅する傭兵イシュトバーンと吟遊詩人マリウス。三人の放浪者はやがて北の国ケイロニアにたどりついた。だが、なぜか誰も知らぬはずの彼らの到着は、ひとりの魔道士によってうやうやしく迎えられた。波瀾の種子をはらみつつ、グインたちを受け入れるケイロニアだった……。第17巻。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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パロの王国はモンゴールの侵略にもろくも敗れた、そして王家の遺児リンダとレムスは、人外魔境に取り残された。しかし彼らはそこで豹頭の戦士グインに出会い、彼の庇護によって辺境の地を脱する。一方パロを占領し、さらに全中原に覇をとなえんとするモンゴール。平和な国パロを襲った過酷な運命はやがて中原の国々を次々とまきこんでいくのだった……。第6弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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伝説のクルドの財宝を求めるイシュトヴァーンたちは、ついに決定的な手がかりを入手した。しかし海賊によって仲間は次々と殺され、船に火をかけられたうえに、残ったイシュトヴァーンたちは囚われの身となってしまう。はたして財宝の行方は? 後のゴーラの狂王、若き日のエピソード完結。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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イシュトヴァーンは、圧倒的な軍勢を誇るクム軍を相手に、小勢ながらも敵の意表をつく巧みな戦法をもちいることで、善戦していた。勝利を疑わずにいたクム軍だが、数の優位を活かせないまま、イシュトヴァーンの作戦にしだいにその数を減らされていった。劣勢を挽回しようとするタリオ大公は、総力戦をいどもうとするが……。ゴーラの命運を賭けた宿命の戦いは、戦場を血に染めて、いまや終局を迎えようとしていた。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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アルゴスの黒太子とあだ名された風雲児スカール。しかし、人跡未踏の地ノスフェラスから戻った彼には、かつての面影はない。手兵を失い、最愛の妻リー・ファイもイシュトバーンの手にかかり倒された。自らは病を患い、やせ衰えパロの援軍により救出されたのだが、パロの宮殿もスカールにとって決して安息の場所ではなかった……。第25弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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一介の傭兵としてケイロニア入りをしたグインは、皇帝暗殺の陰謀を未然に防いだ功により一軍を任され、おりしも陰謀にからみ不穏な動きのあるユラニア国境へと派遣された。一方スカールは、病に冒された体で、赤い街道の盗賊が跳梁する国境地帯を越えて、草原への遙かな道のりを旅せねばならなかった。しかし、なぜか彼は友邦パロへ行くことだけは拒み続けるのだったが……。第24弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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苛酷な行軍を経て、グイン軍はついにクリスタルに突入した。各所で抵抗するパロ軍を打ち破り、精神を操られている市民軍の襲撃をしりぞけてクリスタル・パレスに侵入したグインは、やつれはてたレムスに出会う。それはアモンが取り憑いたものであり、アモンは、クリスタルの都を滅ぼさないかわりに、物質転送装置・古代機械を操作するよう、グインに迫るのだが、グインは亡きアルド・ナリスの遺志を汲んで、機械の破壊をもくろむのだった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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新興モンゴールの手でパロの王国は滅び去った。からくも辺境に落ちのびた王族、リンダとレムスの姉弟は、そこでグインと名乗る記憶を失くした豹頭の超戦士に助けられた。しかしその彼らもついに捕らわれ、辺境の砦に連行されてしまう……。未曾有の大シリーズ第2弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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モンゴールの都、トーラス。アレナ通りの〈煙とパイプ亭〉の主人ダンは不安な日々を送っていた。偶然、ミダの森の虐殺の秘密を知ってしまったダンは、アリの魔の手が自分たち家族にまで及ぶことを怖れていたのだった。左府将軍カメロンが彼らを守ると約束してくれたのだが、アリの帰国以来、ふたたびアレナ通りに怪しげな連中がうろつき始めたのだった……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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タイスの人々が待ちに待った、年に一度の水神の祭りが始まった。町は狂乱の度合いを高めてゆく。そして闘技士たちが鍛えあげた強靭な肉体をぶつけあう闘技大会も始まり、グイン、ブラン、リギアはそれぞれの部門に出場した。その祭りのさなか、地下水路では、マーロールの導きによって、グインたちのタイス脱出工作が着々と進められていた。グインは、順当に勝ちを収め、ガンダルとの決戦の行方に人々の関心が集中する。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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ケイロニアはグイン探索のために一大遠征部隊を組織し、ノスフェラスへと出発した。部隊には、パロからヴァレリウスが、またグラチウスも、そしてマリウスさえもついにオクタヴィアに別れを告げ、かつてのグインの恩に報いるために同行していた。いっぽう、記憶を失ったまま、ひたすら中原を目指すグインだが、砂漠のまっただなかで怪異に襲われながらも河にたどりつく。そしてその岬で、奇妙な行動の一群に遭遇する。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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パロ王国の正統なる血をひく双生児リンダとレムスは、モンゴール軍に追われて妖魔の支配するノスフェラスの地へと逃れた。2人と行を共にするのは、豹頭の超戦士グインと傭兵イシュトバーン、そして蛮族セムの娘・スニ。彼らはセムの力を借りて、追っ手の小部隊を蹴散らしたが……。人外魔境に展開するシリーズ第3弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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アルド・ナリスが政治の表舞台を去ってのち、副宰相となったヴァレリウスは、アムブラに過酷な弾圧を加えた。主だった学生は逮捕され、塾は閉鎖。抵抗するものはいなくなった。だが、その絶望的な状況にも、リギアだけは屈しなかった。弾圧のきっかけとなったコント子爵を謀殺する動きを察すると、すぐさまヴァレリウスに一矢を報いるべく、子爵の脱獄を計画するのだった……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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パロ王国クリスタル市アムブラ。そこは、たくさんの私塾が立ち並ぶ学生街として全世界に知れ渡っている。今、アムブラは、街が生まれて以来の騒乱に巻き込まれていた。国王レムスの悪政に憤った過激派学生が、市庁舎占拠の暴挙にでたのだった。うろたえるばかりで有効な手段を打てないパロ宮廷。頼みの綱は、幽閉中のアルド・ナリスだったが、この時、ナリスには怪僧カル・ファンの魔の手が忍び寄りつつあった! 第49弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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のちに紅の傭兵と呼ばれ、中原に風雲を巻き起こすイシュトバーン。彼は弱冠16歳にして港町ヴァラキアの名うての博徒として知られていた。そんな彼がひょんなことから一人の少年の窮地を救い、事件は始まった。無力な少年とその家族を食い物にする悪党ども、その裏にいる権力者たち--。義侠心に燃えるイシュトバーンの血はたぎり、単身敵のただ中へ乗り込むが……。外伝・第6弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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吟遊詩人マリウスは、最愛の妻オクタヴィアを連れて、彼の第二の故郷というべきトーラスの居酒屋を訪れた。そこに腰を落ち着け、新婚生活を送るつもりだったのだ。しかしそのマリウスに、居酒屋の息子・ダンは、偶然知って胸を痛めていたイシュトヴァーン将軍の秘密を語り聞かせた……。イシュトヴァーンとマリウス、かつて幾多の冒険をともにしてきた二人の運命は、ふたたび深く交差していくのだった! 第39弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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パロを中心とする連合軍の前に国破れ、自らはクムの虜囚となった公女アムネリス。だが、王たらんとする野望に燃え、その方途をさぐっていたイシュトバーンは、アムネリスを助け出し、彼女の名の下に、滅び去ったモンゴールの再興をめざさんとするのだった。そして、屈辱の日々をおくっていたアムネリスを首尾よく救出することに成功した彼は、手始めに部下の盗賊を従えてルシニアの廃砦に本拠をかまえるのだったが……。第31弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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ケイロニアの陰謀劇は放浪の身になったグインの運命を大きく変えた。皇帝を救った功により、いまや彼は千竜騎士団を率いる千竜長となった。だが運命の変転はグインのみに訪れたのではない。驕慢な女将軍アムネリスは虜囚の身に、頼りなげな王子レムスは狷介な少年王に、傷心のマリウスと皇女イリスは若き恋人に、野望に燃えるイシュトヴァーンは王への道を踏み出す??こうして人々は新たな運命へと旅立つのだったが……。第23弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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ケイロニアの皇女シルヴィアは、稀代の美貌の色事師ユリウスによって誘拐されてしまった。その裏には、グインの力の秘密を求め、グインを自分に従わせようと望むグラチウスの存在があった。グインは単身、愛するシルヴィア捜索のためアルセイスを旅立つ。たどる道は赤い街道のつづく国境の森林地方。目指すのはグラチウスによる罠がいくえにもはりめぐらされた、おそるべき魔物の跳梁する死の王国だった……。外伝・第10弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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恐るべしパロ、恐るべし魔道の都クリスタル……。しかしさらに恐るべきは策士アルド・ナリス! 黒竜戦役以来モンゴール軍の制圧下にあったパロがついに立ち上がった。クリスタル・パレスに殺到するパロの民衆。しかし完全武装のモンゴール軍の前に、その抵抗も力つきるかに見えたが??。その時、忽然とパロ聖騎士団が現れた。しかも誰あろうその先頭には……!? 第13弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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16歳のイシュトバーンは、博打のいさかいからヴァラキア公弟オリー・トレヴァンの怒りを買い、旧知の《オルニウス》号船長カメロンのもとに逃げ込んだ。だが、《オルニウス》号は、いましも“幽霊船”の謎を追って出航しようとしていた! 半年前から原因不明のまま次々と船が消息を絶つ事件が発生。その事件の唯一の生存者が残した手掛かりが“幽霊船”だった……。外伝・第3弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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クムとの交渉期限を目前に控え、パロから戻ったイシュトヴァーンは、ルーアン近くに進駐した自軍と合流した。ただちに彼の帰還を待ちわびていたカメロンたちと、クムの第三公子擁立について合議に入る。だがそのいっぽうで、ヴァレリウスによって明らかにされた軍師アリの過去の罪業の数々は、イシュトヴァーンに恐るべき衝撃を与えていた。それは、アリに対する燃えるような憎悪の念となって、ふくれあがってゆくが……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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「グイン将軍去る」。この報は、ケイロニア黒竜騎士団のみならずアルセイスに駐留する中原各国軍すべてを困惑させた。特に、モンゴールのイシュトヴァーンにとって、これは裏切り行為以外の何物でもなかった。激怒したイシュトヴァーンは、降りしきる雨の中、ひとりアルセイス市街に掛け入った。そこで、かつて故郷で別れた友によく似た少年と出会った。少年はイシュトヴァーンの心に光明をもたらすかに見えたのだが……。第45弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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シルヴィアを救出しキタイを脱したグインたちは、ノスフェラスへと足を踏み入れた。そこで過去の亡霊に捕らえられたグインが目にしたものは、隆盛をきわめた在りし日の古代帝国カナンの姿だった。やがて恐るべき破壊が帝国の都に襲いかかった……カナン帝国滅亡の真相がいま明かされる。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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死人の軍勢を追撃するイシュトヴァーンのゴーラ軍は、竜頭の怪物兵に遭遇し、思わぬ闘いになる。いっぽうグインが率いる軍勢は、ゴーラ軍の近くをかすめるように進軍し、妖気漂う街、シュクへ到着。グインはレムスと会見し、ヤンダル・ゾックはナリスの命を盾にグインを恫喝しようとする。しかしグインは逆に、ヤンダルの魔宮、クリスタル・パレスへ入ることを希望する。彼の帰還を阻むであろう魔性の存在を知りながら……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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サイロンは一年でいちばん美しい季節、北国の短い夏をむかえていた。隣国ユラニアの戦乱もおさまり、ケイロニアの人々は平和を満喫していた。黒竜将軍グインにとってもそれはひさかたぶりの平穏な日々だった。だが、ひとりの舞踏教師が宮廷を訪れたとき、ケイロニアを震撼させる大事件が巻き起こるのだった! たぐいまれなる美貌を持つこの男の正体とは? ケイロニアに舞台を移し豹頭の戦士グインの活躍を描く! 第40弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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忠実な臣下たちとの再会を喜びつつケイロニアに帰国したグインは、国民から盛大な歓呼の声をもって迎えられた。そしてなによりも、グインの長の不在に心ふさいでいたアキレウス帝の喜びようはひとしおであった。しかしそのような光り輝く歓喜とは裏腹に、サイロンの王妃宮の奥深くで、シルヴィアは要人にあるまじき乱行に耽溺した結果、誰とも知れぬ男の子供を宿し、事態の急を知ったハゾスによる追及のさなか、出産する。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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ナリス19歳。彼はすでにパロの重要な役職にあり、その評価も高まる一方で、宮廷一の美女、フェリシアと熱く危険な逢瀬を重ねる日々を過ごしていた、そして、いつになく雨の多い春、冷徹なクリスタル公として知られることになるナリスの、孤独な心を育てる発端となった事件が起こる。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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ときならぬ嵐がパロを吹き荒れるなか、聖王宮を訪れていたリンダは、突如レムス国王から呼び出しを受けた。レムスと対面した彼女は、彼が何ものかにとり憑かれており、もはや以前のレムスではなくなっていることを見抜いた。レムスにとり憑いたそれとは……。とうとうリンダの前に不気味な竜王が正体を現す!? 一方、リンダの消息が途絶えたとのしらせを受け、異変を察知したナリスは、謀反の決行を早める決心を固めた!(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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『里見八犬伝』は、江戸時代の読本作家・曲亭馬琴が、28年の年月と失明の不運をのりこえて完成させた全106冊にも及ぶ大伝奇小説だ。悪と戦う正義の犬士たち、義のために犠牲となる女たちが織りなす波瀾万丈の物語は、エンターテイメント小説の原点として尽きない魅力を放つ。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
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栗本薫は22歳、某マンモス私大の3年生。アルバイト先のTV局内で発生した女子高生連続殺人事件を、ロック・バンド仲間の信とヤスヒコと解決しようと挑む――。当時の若者たちの感覚や思考を背景に、凝った構成と若々しい文体によって、シラケ世代とミーハー族の心の断面をえぐった江戸川乱歩賞受賞作。1979年週刊文春ミステリーベスト10第1位。(講談社文庫)
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