『安田菜津紀(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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おかげさまで創刊75周年
「2022年の言葉と世相を記録」する年鑑雑誌
「考える」ための現代用語
―目次―
【巻頭キーパーソン】
・ゼレンスキー大統領/藤井風/羽生結弦/坂東彌十郎/反田恭平/桂二葉/斉加尚代ほか
【特集】
・おもねらず生きる 分断社会の処方箋
【巻頭特集】
・エリザベス女王とチャールズ新国王
・2022年のキーパーソン*人物ファイル
・世界の国旗
【現代用語ジャーナル】
・ロシアによるウクライナ侵攻とこれからの世界
・岐路に立つ 政治と宗教
・沖縄本土復帰50年とこれから
【ニュースのおさらい】
「どうした」「そもそも」「どうなる」の3ステップで、
気になるニュースを理解する!
【KEY NUMBER 数字で読む2022】
【やくみつるの世相フラッシュ】
【新語・流行語大賞全記録】
【カタカナ・外来語・略語】 -
日本は「事実上,移民社会」と言われながら,安全・安心のうちに生きることができる条件を保障できていない――.入管での理不尽な死,技能実習生の過酷な孤立出産,外国人へのヘイトと監視の目…….シリアで,ウクライナで,世界各国で.国内外で苦境にある人々を見つめてきたジャーナリストの最新報告.
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病死、餓死、自殺……入管での過酷な実態。ネット上にあふれる差別・偏見・陰謀。日本は、外国人を社会の一員として認識したことがあったのか──。「合法」として追い詰め、「犯罪者扱い」してきた外国人政策の歴史。無知と無理解がもたらすヘイトの現状に迫る。
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ニューヨーク・タイムズ ベストセラー!
ガーディアン、タイム、イブニング・スタンダード、テレグラフ、ザ・サンなどなどが大推薦!
◆日本版特別寄稿 安田菜津紀(NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)
「アンチレイシストとは、レイシズムに反対する人のこと。
アンチレイシズムとは、レイシズムに積極的に反対すること。
不公正な法律や政策(ポリシー)、人種差別(レイシスト)的な態度や考え方に抵抗する立場を明らかにすること。
これまで何百年にも渡って私たちを分断し、抑圧してきた人種化された社会から自由になるための方法。」──本文より
なぜ人種差別はあるの? なくすためにはどうしたらいい?
よりよい未来を築くために、今あなたができること──
目次抜粋
●自分のアイデンティティを理解し、育もう
人種とは? 民族とは?、個人的/制度的なレイシズムとは?、アイデンティティ・リストを作ろう
●世界を理解しよう
偏見は個人的なもの、私たちが抱える歴史、私たち自身が歴史になる、マイクロアグレッションを書き出そう
●行動を起こし、レイシズムに対処しよう
レイシズムを崩壊させよう、話に割り込もう、連帯しよう、コールイン/コールアウト、警官に取り押さえられた黒人男性を見かけたらどうする?
●連帯してレイシズムに対抗しよう
自分の特権を使おう、アライシップ、自分を愛そう
*巻末にわかりやすい用語解説付き!
「レイシズムを止める方法についての明確なガイドブック」
── TODAY.com
「積極的にアンチレイシストになるための必要な手段を提示する本」
──「TIME」 -
岩手県にある「なかほら牧場」の牛たちは、一年を通して山で生活しています。糞尿処理は自然まかせ。糞を肥料にして育った農薬なし・化学肥料なしの野シバを食べ、自然に交配・分娩し、山林と共生しています。人間は、子牛の飲み残しを分けてもらうだけ。――牧場長の中洞正さんは、なぜこんな牧場をつくったのでしょうか。自然と人間がともにすこやかに生きていくすべを考えるノンフィクション読み物です。
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東日本大震災以降、陸前高田市を中心に被災地を記録し続けているフォトジャーナリストの安田菜津紀さんが手がけた、自身初のノンフィクション写真絵本。津波で一度は海に出るのをやめた漁師が再び海に出るまでの葛藤、そして海の恵みを受けて息を吹き返していく集落の姿を、温かみのある文と写真で丹念に描きだします。対象年齢は高学年以上ですが、子どもにはもちろん、大人にも読んでほしい一冊です。 -
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日本に暮らす「難民」とよばれる人たちがたどってきた道のりを、故郷の料理に宿された記憶からひもとくノンフィクション。「難民」というと、海を隔てた遠くの人たちと思われがちですが、2018年に日本で難民申請をした人びとは1万493人もいます。それに対して、同じ年に難民認定を受けたのは、わずか42人です。よりよい共生社会をめざして、まずは私たちの無知や無関心をなくすことから始めましょう。 -
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自然放牧による本来の酪農に取り組む、酪農界の異端児・中洞正。
効率優先の酪農ではなく、牛に無理のない自然な放牧を普及するのが使命であると考え、牛と人と自然の持続可能な未来を目指している。
中洞氏が営む牧場の春夏秋冬の姿と、生きる言葉を写真とともにつづった一冊。
――幸せな牛から健やかでおいしい牛乳は生まれる――
見渡す限りの山に放牧された牛たちの生活。当たりまえに子牛は母牛のお乳を飲み、雪の中で寝る。
牛舎に入ったまま一生を過ごす牛のミルクが市場にあふれるなか、ここの牛たちは、牛本来の生活を送っている。
本当の牛は草食動物、自分から穀物を食べることはない。
草食動物である牛が強制的に食べさせられている穀物の飼料問題など、社会問題にもふれる。 -
テロ、排外主義、貧困・格差、フェイクニュース……あなたが今感じている生きづらさと、世界で起きている問題はつながっている!
メディア・アクティビストの津田大介さんとフォト・ジャーナリストの安田菜津紀さんが、注目のニュースをとりあげ、中東、沖縄、東北、熊本など「現場」で見たことをまじえて語り合う。
なぜ世界はこんな酷いことになっているのか。
私たちはどうしたらいいのか。
世界を俯瞰する目を持ち、個としての生きる力を養う一冊。
Part1 デマ、ヘイト、不寛容……日本は「世界の酷さ」を先取りしていた?
・「デマ」は政治目的がなくても世界を動かしてしまう
・「商業性」のみで、「公共性」を考えないメディアの登場
・受け手の側も何が「フェイク」なのかを見極める力を
Part2 なぜ日本人はこんなに不寛容になってしまったのか
・安倍・プーチン会談、あまり報じられなかった重要なポイント
・バラバラになったオスプレイを「不時着」と言われたら……
・ネットで流通しやすい「あいつらは弱者なんかじゃないぞ」という情報
Part3 「この世界はクソだ」と知ることから始めよう
・日本より欧米での報道のほうが大きかった相模原の事件
・報じられなくなってしまった、熊本・益城町の現状
・なぜ私たちは「現地」に行き続けるのか
※本書は2017年1月に新春対談として幻冬舎plusに掲載されたものです。
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