『徳永圭(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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美味しい店がないなら作ればいいじゃない!
絶品料理と美味なる“謎”を召し上がれ。
仕事どん詰まり中の会社員の佳恵(食品会社勤続13年)。自らを元気づけるため、かつて愛したフレンチの名店を訪れるも、その空気が一変していたことから新しいシェフと喧嘩し、出禁になる。仲裁したシェフ見習いの青年・健司はシェフ志望で、その料理の腕は確か。佳恵は彼をスカウトし、念願のビストロを開店するが――。難問つづきの日々を無事乗り越えられるのか? -
「悩める人々を救う、裏社会の掃除人がいるらしい」
大正十年、文化隆盛に華やぐ東京。姿を消した最愛の姉を捜す少年・小野寺勇はそんな噂を追い、一人の男に辿り着く。妖しく人を魅了する紳士、若槻・ウィリアム・誠一郎。勇は掴みどころのないウィルに翻弄されつつ、姉捜しを依頼した。大きな秘密を抱えながら……。そして事態は帝都を揺るがす大騒動へ発展する。
注目作家・徳永圭が講談社タイガに大正冒険譚をひっさげて初登場! カズアキ氏による妖艶な表紙イラストにも要注目。 -
「法に触れない限り、何でもお届けします」。冴えない酒店の片手間仕事のはずが、最近ワケあり注文が多い。「アイドルに手渡し」「上司に悪意を」等の難題に直面する無愛想な店主にも大きな遺失物があった……。ボイルドエッグズ新人賞作家が二作目でストーリーテラーの本領を発揮、ほろ苦く心温まる絶対オススメ長篇。
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本郷苑子29歳、黒縁めがね、生マジメ、独り暮らし、日課は通い猫のエサやり。前の職場で受難、三ヶ月ぶりの新たな派遣先は……英文事務のはずが、作業服で部品係とトラブル処理班も兼務、しかもチャラ男に仙人、いびりの鬼がいた。こんなエンジン工場から「希望」は生まれるのか? 大注目『片桐酒店の副業』の新鋭の傑作長篇。
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誰かと一緒に暮らすのはきっとすごく楽しくて、すごく面倒だ。「いつかあの人と同じ家に住めたらいいのに」「いずれこの二人暮らしは終わってしまうんだろうか」それぞれに想いを抱えた腐れ縁の恋人たち、趣味の似た女の子同士、傷心の青年と少女、出張先の先輩と後輩、住みついた妖怪と僕……気鋭の作家8名がさまざまなシチュエーションを詰め込んだひとつ屋根の下アンソロジー。
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