『斎藤貴男(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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無惨に荒れ果てたニッポンを検証する! ――虚業の繁栄に踊ったツケが、ブーメランのように、深刻な「バブルの復讐」となって、日本に襲いかかってきた。デフレ倒産、リストラ、過労死など、日本人の心と生活を蝕み、ニッポン破綻は、とどめようがなくなった。打つ手もなく深化する精神の荒みを、現場に踏み入り鋭く抉るルポルタージュ。<『精神の瓦礫』改題作品>
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石原都政が残した「爪痕」。12年に及ぶ石原都政を徹底検証。私物化された都政――3期12年という長期に及んだ石原都政。表現の自由を脅かす青少年育成条例、巨額赤字を抱え破綻した新銀行東京、莫大な費用をどぶに捨てた五輪招致。さらには、執拗に繰り返される外国人や障がい者に対する差別発言。彼は東京に何を残したのか……。<『空疎な小皇帝「石原慎太郎」という問題』加筆改題作品>
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大増税はやってくる!
選挙のたびに、嘘をつかれている。膨れ上がる社会保障費の財源のためにというお題目で増税が繰り返されても社会保障はむしろ削減されてきた。そして、またさらなる増税が迫っている。軽減税率適用という“ニンジン”をぶら下げられたマスコミはダンマリを決め込んでいる。弱者の富を強者に移転することで格差を拡大する消費税のカラクリを明らかにしよう。 -
まもなく、平成の世が終わります。本書は、平成の時代にジャーナリストとして独り立ちし、監視社会、格差社会、企業社会、強権支配など、この間社会を覆い、その都度混迷を深めていった日本の“病巣”をノンフィクションの手法で常に鋭く批判してきた著者による、総括的「平成論」です。格差拡大、排除と差別、反知性・反人倫など暗い話題の多かった時代。せめて次代を「夜明け前」にするために、今あえて「平成」の暴虐を暴く!
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待っているのは繁栄か暗黒か!?
2012年12月に第二次安倍政権が発足。その後、五年半の間に、特定秘密保護法、安保関連法(戦争法)、共謀罪法などを多くの国民の反対を押し切って成立させた。一方で、「モリ・カケ」問題をはじめ、政治家や官僚の不祥事が相次ぎ、政治に対する信頼が大きく損なわれている。にもかかわらず、政権与党内の安倍一強体制は揺るがず、野党は対抗勢力たり得ていない。本書は憲法の基本原則をおかす安倍政権の危険な体質を痛烈に批判し、なぜ日本の政治がここまで劣化したのかを徹底検証する。 -
いったい、このワクチンは何物なのだろうか。2014年3月末までに338万人の少女たちが接種した子宮頸がんワクチン。積極的な勧奨の中断から、本書電子版配信開始時(2018年5月)で5年近くが過ぎたが、事態はどうなるのか――。医師たちの最新の分析から、世界的なワクチン・ビジネスまで、徹底取材で見えてきたものとは?
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『あしたのジョー』『タイガーマスク』『巨人の星』など、現在でもリスペクトされ続ける名作コミックの原作者・梶原一騎。数多くの作品で読者の心をつかんだ天才は、しかしその栄光の裏で影も引きずっていた。人間・梶原一騎に鋭く迫る傑作ノンフィクション。
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世界各国の「報道自由度」ランキングで日本は七二位(二〇一六年、一七年)。日本のジャーナリズムの現状に危機感を抱く著者は、政権による報道への圧力と、それ以上にメディア側の責務を放棄したかのような姿勢に原因があると指摘。その有り様は、国民をしつけるために巧妙に仕組まれているかのようだ。ネットで常態化する記事に見かせけた広告や保身に走るメディアの問題も浮き彫りにし、知る権利を守るために我々にできることを探る。
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安保法案閣議決定、集団的自衛権の限定容認へ
平和主義、立憲主義、民主主義をめぐる集合的想像力が、
いま一つの法案を巡って爆発的に展開されつつある。
この出来事から私たちはいかに思想を構築しうるだろうか。
本当の意味での当事者性、プラグマティックな状況分析、
歴史への想像力が試されている。
思考もよって思考を触発し、討議の場を開いた必然的特集。 -
新たな犯罪の温床、利権まみれ、経済的大損失、プライバシー侵害……。世界の潮流に逆行、崩壊必至の愚策。国民総背番号制という悪夢が現実のものとなった。同様の制度を導入しているアメリカや韓国が、情報流出と不正使用に喘ぎ、アメリカはすでに番号分散化を検討している。日本はいったいどこへ向かっているのか。目先の僅かな利益、利便性への代償は計り知れない。崩壊必至のマイナンバー制度の問題点を明らかにする。
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名門企業、失墜の真相! 無責任国家・企業に驚愕したすべての人に捧げる。
安全神話を守るため安全を度外視する逆説。管理・監視の自己目的化。そして分割・民営化の先駆へ。「東京電力」その排除の本質を社会的・歴史的に抉り出す“現代の古典”。名門企業は、自壊した!! -
日本版NSC、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使解禁に明け暮れた2013年、行きつくのは「戦争のできる国」。安倍政権の正体を自民党憲法改正草案から読み解く渾身のルポ。平和と平等を、あきらめてはいけない!
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結果の不平等、格差ならまだ仕方がない。しかし、いまの日本社会は、自由競争の名のもとに、世代を超えて格差が温存される""不公正社会""にされようとしている!『機会不平等』『しのびよるネオ階級社会』などで日本の格差拡大に警鐘を鳴らし続ける二人が、そのイカサマな構造にするどくメスを入れる!勝ち組・負け組をはなから決めつけるのは誰か?格差拡大のペテンを衝く渾身の対談。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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「できん者はできんままでけっこう」、ゆとり教育の下敷きとなった答申を出した教育課程審議会元会長の三浦朱門氏のこの言葉どおりに進められてきた「教育改革」。そのなかで、戦後、守られてきた教育の機会均等が奪われ、子どもたちは家庭の経済状況によって「勉強ができるようになる」ための努力さえ、認められなくなろうとしています。経済を専門とするジャーナリストが、「学力」を切り口に日本の階層化、不平等の現実を鋭く追究し、子どもと教育の未来を守る方法を語ります。ルポ「『報国』の暴風が吹き荒れる」も収録。
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“弱いものいじめ”が国家規模で行われている恐怖
安全、教育、生活……さまざまな分野で「格差」が拡大・固定化されている。街角に設置された監視カメラやエリート養成学校などの事例から、日本社会が「分断」されてゆく現状に斬り込む。「構造改革」の美名の下にもたらされた歪みは、この国をどう変えてゆくのか? 暴走を始めた日本社会に警鐘を鳴らすルポ・評論集。ワーキングプア、ネットカフェ難民など近年の変化をテーマに、雨宮処凜氏との対談を収録。
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