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『勝目梓(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全202件

  • 605(税込)
    著者:
    勝目梓
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    伊野英二、三十二歳、独身。二週間前までは会社員だった。サラリーマンを辞めたのには理由があった。軍資金を作らねばならないのだ。数億の金が必要だった。そのためには汚ない手を使わねばならない。伊野は女を利用して二人の男を罠にはめた。競艇場の現金輸送車を強奪するためだ。しかし、この行動も大作戦を敢行するための準備でしかない。伊野を狼にさせたのは何か。そして真の狙いは。長篇サスペンス。
  • 605(税込)
    著者:
    勝目梓
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    レストランチェーン・ニコライの社長、市川俊夫が突然謎の脅迫電話を受けたのは、愛人、森田佳子と情事の最中だった。二十五年前、市川は長崎の鶴島炭鉱で博打打ちの堀切勇次と娼婦の井上清子の二人を殺害し、重要参考人とて拘留された。が、証拠不十分のために不起訴となり、事件はすでに時効になっていた。松浦と名乗る脅迫相手は、人殺しの確証があるとほのめかし、市川の心胆を寒からしめた…。
  • 「いいかい、独りでやるの……。いっぱい、いくんだよ」
    あてずっぽうにダイヤルを回してセックスを録音したテープを流し、電話に出た相手の反応を楽しんでいると、受話器からは女性の押し殺した息づかいと、「アア、アン」という声が──。
    いたずら電話で知り合った美人OL片桐敏子とのセックスにいつしかおぼれていく英次。敏子のセックスは奔放だ。「舐めたい、英次のこれ……」「めちゃくちゃにされたいの」「ひびくわ、英次。とってもいい」「コレはわたしだけのもの」とベッドでは欲望が止まることなく色情を漏らし続けた。そして、ひさしぶりのテレホンセックスの最中に、敏子が突然はげしく喉を詰まらせたような声を出し、殺害されてしまう。現場に駆けつけた第一発見者の英次は容疑者となり警察の取り調べを受けることに。敏子のレコード盤コレクションを手掛かりに殺人犯を探す表題作のほか、女性たちが秘める奥深い性を赤裸々にしていく。
    「新宿はぐれ地図」「笑え、デスマスク」「リップ・テクニック」「ディスカバー・ワイフ」「怨み肌」「真夏の夜の狂乱」「蜜のパートナー」「甘い夜のダミー」の9編を収録する勝目梓ワールド炸裂の傑作集。
  • 682(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――

    愛しい恋人は、自らの命を絶った。
    その原因を、小津健吾はわかっていた。
    伊豆にドライブデートに出かけた時、暴漢に襲われたことを苦にしたものだった。
    ふたりで乗り越えようと誓ったが、果たせなかった。
    悲劇はそれだけでは終わらない。
    今度は健吾が命を狙われる。地方に暮らす親兄弟までもが襲われる。
    なのに、なにに原因があるのか、相手が誰なのかわからない。
    健吾は相手を特定できないまま、復讐を誓う――。
    迫力のハードバイオレンス長編。
  • モノと性が固く結びついた男たち女たちの話。
    幼い頃に見た性的な光景が、モノによって蘇ることもある。
    別れた男がつかっていたモノが、性欲を喚起させるきっかけづくりになることもある。
    彼ら彼女らは、ごく普通の性欲の持ち主であるが、モノにけしかけられ、モノに引き出され、異常なものを紡いでしまう。
    本編は、10のモノが登場し、10の性の欲を披瀝する。
  • 682(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――

    8つのストーリーそれぞれにうごめいている、めくるめくエロス。男と女の熱い思惑。
    犯罪に手を染めようと自らの意思で踏み出す者もいれば、はからずも、罪を犯すことになってしまう者もいる。
    惑いながらも突き進んでいく彼らの真情、不安を打ち消し、勢いをつけるためにセックスにのめり込む彼らの不安の心を、見事にあぶり出す。
    勝目ワールドの真骨頂が随所に堪能できる短編集。
  • 682(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――

    地位も名誉も金も持っている青年社長猪沢慎一郎は、幼い頃からマゾを自覚していた。
    そんな彼が自らの性癖を満足させるために選んだ道は、素直で純朴な処女を嫁に迎え、ハードSとして育てることだった。
    夜毎、マゾの夫は妻久美子をサドとして鍛える。肉体だけでなく、自らの精神までも追い込むのを本望とする夫は、妻に浮気を持ち掛ける。
    嫉妬に苦しむことで、マゾの心を満足させようというのだ。
    しかし夫は、純朴だった妻の心が軋んでいたことに気づかなかった……。
    迫真エロス満載の心震える長編。
  • 682(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――

    ハンサムでスマートな私立探偵・中沢卓也は原宿のマンションの一室に事務所を構え、さまざまな事件の依頼を受けている。
    若く美人で有能な助手・青柳理絵とともに、人妻の浮気調査から誘拐事件、殺人事件まで、警察とは別の手腕と手法で事件を解決に導いていく。
    二人の武器は、彼と彼女の肉体である。
    卓也は、乳房を攻め、熱く湿った中心に分身を突き立てて、調べたい女を篭絡し、理絵も同様に、その豊かな体でターゲットの男たちの口を開かせる。
    スマートながらもエロチックなコンビが、色と欲にまみれた男と女の事件を解決へと導く、官能ミステリー作品集。
  • 下條有紀子が何者かに拉致された。恋人の矢口が「仕掛けたのはそっちだ」と脅迫電話を受けた。犯人を探るため、矢口はフランスへ飛ぶ。有紀子との出会いの場となったパリ。そこで彼は、有紀子と同郷の男の存在を突き止める。その男はいま、日本で怪しげな情報屋として暗躍していた。矢口は有紀子を救い出すことが出来るのか!? 犯人からの謎めいた言葉の真相とは!?
  • 550(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    28歳の息子・隆一が、職を転々とした揚げ句に実家に戻ってきた。以来8ヵ月、ひきこもり生活を続けている。母親を階段から蹴落とした隆一に反省をうながすが……。逆上した息子に叩かれ続けても、父親はひたすら耐える。胸中では自らの半生を振り返っていた。(表題作) 義母の介護、熟年離婚、愛人との再会など、さまざまな夫婦の姿を通して、人生の機微を描く。
  • 660(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    青木進也とは、湯島のラブホテルだった。競艇選手を引退し、帰郷したのり子の、忘れられない夜だ。釣り船の故障がきっかけで知り合った大石と結ばれたのり子は、進也の面差しと大石を重ね合わせる――。(「ヴィヴァ! ボート」) さまざまなスポーツの分野で活躍する女性たちを主人公に、健康な肢体の瑞々しいセックスを描いた11編。官能色あふれる珠玉の短編集!
  • 550(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    10年前、タクシー運転手の藤森は裏社会の仕事に就いた。暴力団の女に手をつけたのが原因だった。今回の犯行は、中国マフィアの地下銀行に流れる2億円強奪。だが、ガセネタだったのか計画は破綻した。疑惑をもたれた彼の身に、凄絶な私刑の雨が降り注ぐ。謀略の渦に巻き込まれた藤森は、怒り心頭に発し、真の敵を求め果敢に反撃に出るが……。官能と暴力の世界!
  • 770(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    〈純子に死に別れたのがちょうど10年前だ。幹也の母親になるといってくれた綾子さんとの、おかしな結婚生活は9年になる〉生後8カ月の幼子を遺し、37歳の妻を亡くした有澤信雄は、妻の親友を後添として迎えたのだが……。純子と綾子は、夫には内緒の恋人同士だったのだ。男女3人の手記、日記から、愛や家族の有り様が浮かび上がる異色の恋愛官能小説。
  • 495(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    人間とは、それぞれが密かに〈性〉の充実と向上を求めて切磋琢磨し、日夜研鑽を積んでいるものです。そして、信じられないくらいの知恵や技術を身につけている人もいるはず……。これは、架空の雑誌に投稿された12名の手記をもとに構成された元気の出る〈物語〉です。快楽を極めた男と女のホンネで語られた私生活。努力次第であなたにもいいことがあるかも――。
  • 649(税込)
    著者:
    勝目梓
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    「とうとうキスしちゃった……」先に体を離した川村英子が、笑顔を見せて言った。雨宮は、相手の意図がわからないまま、甘美な短いキスの余韻の中にとり残された――。妻と妻の友人・英子の三人で過ごす海辺の別荘で、雨宮を英子が誘惑できるか妻と賭けをした、という。いったいなぜ? やがて、異様な嫉妬を見せる妻。その妻の前であからさまに誘惑する英子。三人の行方は!?(表題作「みだらな素描」)。性の恍惚の裏に静かに忍び寄る死の影、絡み合う男女の心理が生み出したおぞましい欲望と恐怖……円熟の名手が放つ官能サスペンスの傑作集!
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    江戸八百八町を震え上がらせた、身篭もった女たちが次々と惨殺されるというおぞましい猟奇事件の裏には、主人公の蘭方医・澤井石庵の師であり行方知らずの後藤尚玄の医術の技が垣間見える。恩師は何者かにかどわかされ、妊婦殺しを強要されているのか?なぜだ!いわれなき悪業に市井に生きる石庵の怒りがはじける。その一撃が大奥を巻き込んだ幕閣の権力争いを暴き出す。石庵を助ける小刀鍛冶・捨松、引手茶屋の若き女将・お春。いずれ劣らぬ腕と気っぷの役者がそろって世の憂さをなぎ払う痛快時代巨編。
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    ジャーナリスト梶川達夫がフランス旅行中の或る日、偶然に撮った一枚の写真…。その背景に映っていた人物がセーヌ河で死体で発見された。名画の贋作者であったこの人物がらみで次々に起こる不可解な暴力、脅迫、恋人の凌辱…。梶川は大きな闇の力を感じ取り、敢然と立ちむかった。家族や友人の生命を守り、自分の男としての誇りを守るために…。著者ならではのバイオレンスロマンに一層磨きをかけた作品。
  • 784(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    彼方に封じ込めていた記憶の封印が解かれるとき、妖しく危うい官能の扉が開く。
    夢とも現実ともつかぬ時空を往来しながら「生」と「性」を描く、円熟の傑作十篇。

    風来坊だった父の死後、家族に届いた一通の手紙。
    ともに暮らした女たちが愛した二体の人形。
    九十二歳、養護施設で暮らす老女にたったひとつ残された鮮やかな記憶――。
    「青春」と「老い」が渾然一体となったとき、妖しく危うい官能の物語の幕が開く。
    最後の文士・勝目梓が描く生と性。熟達の傑作短篇十篇。
    解説・逢坂剛

    【目次】
    「万年筆」
    「記憶」
    「ひとつだけ」
    「人形の恋」
    「秘儀」
    「橋」
    「一夜」
    「影」
    「封印」
    「あしあと」
  • 1,528(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    波の音が聴こえる海沿いの家で、老境に達しようとする男が、自らの人生に思いをめぐらせている。
    そこには毒がある。蜜もある。禁断と倒錯のエロティシズムの果てに、甘くて危険な秘密が横たわっている……。

    純文学作家として高い評価を受けながら、バイオレンスロマンの流行作家へ華麗なる転身を遂げ、官能文学の第一人者として長く君臨している作家・勝目梓。
    近年は『小説家』や『老醜の記』などの私小説でも高い評価を受けている。

    「さながら古酒の樽の栓を抜いたような、風味豊かな独白体」

    逢坂剛が「朝日新聞」書評で作品を絶賛したが、石田衣良、小池真理子、山田詠美、重松清、北方謙三など、その作家性にリスペクトを寄せている作家も多い。
    八十歳を超えて、さらに円熟味と凄みを増し、デビュー40年記念作品として書き上げた短篇集の「あしあと」に続いて、本格的な書き下ろし作品を発表する。

    近親相姦、同性愛、SMなど、禁忌の性愛も描きながら、小説ならではのカタルシスに誘われる。
    本物の作家による衝撃の長編小説である。
  • 俺が狼なら、あいつは女豹だ!! 自動車事故の示談金がわりに、魅力的な女の肉体に奉仕しろという条件の甘美さに溺れ、罠にかかっちまった。牙をとぎ、闇を待とう!!
  • 440(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    妻子も安定した仕事も捨てて“蒸発”し、運輸会社の運転手となった曾木。社長の愛人のフィリピン女性・セべリアから、社長のもう一人の愛人・川西槙子の幼い娘を身代金目的で誘拐する計画を打ち明けられ、その話にのる。金のためではない。無一文で炭鉱で働いていた遠い日の自分と、社長から約束のお金をもらえないと家族が待つ国に帰れない、というセべリアの境遇に、共鳴するものを感じたからだ──男の生きざまを鮮烈に描く長篇ハードロマン!
  • 601(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    自動車事故の巻き添えで、恋人を失った中井英郎。一周忌を終えても喪失感は癒えない。彼女の母親も同じ想いから、中井との付き合いを大切に続けていた。ある雪の日、恋人との甘美な想い出が刻み込まれたベッドで眠りにつこうとしているときに事は起こった。「明りを消して、英郎さん…」。疚しさに眼をつむり、亡き恋人の母との一瞬の交情を描いた「雪の夜」ほか、死とエロティシズムが交錯する濃密な8篇の寓話。官能小説の第一人者が描く、静謐のなかのエロス。
  • 小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション!近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎という重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。特集記事は、女優の岸惠子さん、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、池田満寿夫・佐藤陽子夫妻といったバラエティ豊かな人選。渡辺淳一×弘兼憲史、東海林さだお×鹿島茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。『エロスの記憶』、どうぞお楽しみください!
  • 事件は九州と東京で同時に起こった。新婚の甘い夢を引き裂いた暴行と命だけを狙った強盗!! 被害者はにわか探偵を雇った。それが元刑事!!
  • おれはなぜ二度も人を殺したのか。七十六歳で故あって二度目の殺人を犯し四年、いま獄中にある男は静かに語り始める。昭和初頭、炭鉱の島に生まれ坑夫となった緒方一義は隣人を殺し、一度目の獄につながれた。彼が手にかけた男の妻と交わし続けた手紙にこめた想いとは? 遠ざかりゆく昭和という時代と数奇で凄絶な人生が見事に描かれる。
  • 飛び散る汗と血。4人の男たちの意地を賭けた闘いが始まった!

    ある日、私立探偵・矢田のもとに来島(くるしま)と名乗る一流商社の重役が身辺警護と調査依頼に訪れた。何者かに命を狙われているという。矢田は同業に助勢を頼み、中年探偵四人組を結成する。腕に覚えのある彼らだが、若い頃のようには立ち回れない。来島にかかった謎の電話とは? さらに過激派に属する彼の息子はどこに? 正体不明の襲撃者に、4人は男の意地を賭け挑む。
  • 660(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    海野は新婚旅行先のハワイで、妻の淑子の母と弟が殺されたことを知らされる。

    平凡な勤め人である海野は、離婚して十年、孤独な日々を送っていた。ところが、スナックで知り合った十四歳年下の淑子と再婚した。久々の幸福感に浸っていた海野だが、新婚旅行先のハワイで、淑子の母と弟が殺されたことを知らされる。ショックから記憶障害の発作を起こすようになった妻の身にも……!? 殺人事件に隠された巨悪に立ち向かう、男の凄絶な復讐!(『髑髏が往く』改題)
  • 一流商社に勤める夫・克二と結婚して2年、倉本英子は満ち足りた新婚生活を送っていた。一本の電話を受けるまでは――。英子が札幌のソープランドで働いていたことを知る男が2千万円を要求してきたのだ。その忌まわしい過去を封印するため、英子は黒幕を探り出した。破滅へと導く脅迫者を相手に、美貌と官能的な肉体を武器にした復讐劇の幕が開く!
  • 440(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    部下の女性から誘われた男は……。名手が極める7編の妙技。

    ●マンションの向かいの部屋の覗きにのめり込んでいた男を待ち受けていた陥穽●部下の女性から誘われた男が体験するただならぬ関係●九年前に別れた女と再会した男が息を飲む女の嗜好の変化●風鈴の音に身も心もざわめく女の密やかな打明け話●下着を着けずに靴屋へ出掛け、試し履きをする女が若い男性店員に持ち込んだ難題――名手がエロスを極める7編の妙技。
  • 代議士秘書の愛人真由子は、彼の裏金を奪取する計画をねる。肉体を武器に仕掛ける、現代の悪女を描く傑作。

    真由子は、半ば強引に岩井の愛人にさせられた。彼は代議士の地元秘書で、手広く商売をしている。彼女があてがわれたマンションに定期的に届く段ボール函がある。それはすぐに岩井の後妻の弟、田原が運び出していく。その中身を知ってしまった真由子は、自分を欲する田原を利用して謀略のドラマを自作自演した!?――肉体を武器に仕掛ける悪女を描く力作!
  • 小出は喧嘩の果てに拳銃を手に入れるが、それが彼の人生を変えていく…。性と暴力の魔性にとりつかれた男を描く。

    小出達夫・39歳・塗装工として、川崎の工務店に勤めている。深夜、二人組の男と諍いになり、元プロボクサーの彼は二人をあっけなく倒してしまう。そのとき手に入れた拳銃が彼の人生を変えてしまった!?―― 殺戮と陵辱の限り、性と暴力の魔性にとり憑かれた男を描く。勝目文学の極み!
  • 440(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    夢に出てくる青年が、今夜も私を悩ませる……。

    老後は海の見えるところで……。終(つい)の栖(すみか)として房総(ぼうそう)に移り住んだ51歳の私。子会社に出向となった夫は、週末だけ帰ってきた。そんな寂しさから、私は地元の青年と関係を持ってしまう。切っ掛けは、夜ごとに見る淫夢(いんむ)に彼が現れ、私を悩ますので、いっそ夢を現実に変えてしまおうと考えたことだった(表題作)。エロティシズムに彩られた、生々しくも艶麗な9つのドラマ。
  • 吉沢治男は愛人宅で、情事の最中、突然、妻の容子に踏み込まれた。

    吉沢治男は愛人宅で、情事の最中、突然、妻の容子に踏み込まれた。弁解の余地のない吉沢は、一旦は、妻とともに自宅へ引き上げることにする。二人は険悪なまま、土砂降りの雨の中を吉沢の運転するクルマで家へ向かうが、途中、男を轢き殺してしまった。この瞬間から凄まじい物語がはじまった!
  • 全編に流れるユーモアと哀感。彩り豊かなエロスの万華鏡。

    ●単身赴任先での不倫関係がやがて妻妾同居にまで至る酒乱男。●学生時代、下宿の未亡人の誘惑に屈したが為に、その後、悔恨の人生を歩む男。●二人の女と同時に不倫関係に溺れた結果、妻から食事もセックスも拒否された男。●痩せた妻に不満で、豊満な女と浮気した男。 全編に流れるエロチックなユーモアと哀感。彩り豊かに描く、酔いどれたちの世迷(よま)い言(ごと)。
  • 服役中の元刑事・段英二郎に特命が下った。美女たちとともに圧倒的暴力で悪を制圧!

    独房から一人の男が連れ出された。段英二郎、32歳。大阪府警の敏腕刑事だったが、2年前、3人の命を奪い11年の刑を受け服役した。暴力団幹部・西垣の罠にはめられたのだ。段は刑務所長から、「殺人も許される」処刑執行人としての特命を下された。アジアマフィアと暴力団を壊滅するため標的を追うと、西垣の存在が浮上する。段の復讐心に火がつく!(表題作)
  • 全裸で戯(たわむ)れる美女も、おれと同じ空巣狙いのプロだった!? 二人は意気投合して……。

    一人全裸でお楽しみ中の美女も、おれと同じ空巣狙いのプロだという。二人は意気投合した。女の指示で、でかい仕事を――。その直後、忍び込んだ家の夫人が殺害されたとニュースが流れた。犯人の特徴はおれそっくり。畜生! 陥(おとしい)れたのは、あの女と誰かだ。 小説に独自の分野を開拓した著者が、性と暴力を鮮烈に描く!
  • シリーズ2冊
    440660(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    エロチシズムとハードボイルドが両立した痛快ハードバイオレンス!

    段英二郎は元刑事。殺人の罪で服役中に国務大臣直轄の極秘機関に属するエージェントとして出所。特命は、『中東某国の反政府運動のVIP訪日を隠密にガードせよ』。来日前の調査を始めた、段に、自分の肉体と口紅ケースで殺害しようとするプラチナブロンドの女が……! エロチシズムとハードボイルドが両立した痛快ハードバイオレンス!
  • シリーズ4冊
    550660(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    警視庁・特殊機動隊の関は、斬殺された肉親の復讐を決意。そして標的の一人が暴力団の幹部と知り警視庁をやめる――。

    警視庁・覆面特殊部隊員、関敏彦は、射撃の名手であり、武道の達人でもある。彼には、高校生のとき、両親と姉弟の四人を殺害されるという過去があった。彼は、復讐のチャンスを狙っていたが、“標的”の一人が暴力団の幹部におさまっていることを知って、即座に警視庁をやめた……! 痛快ハードアクション小説の白眉!
  • 550(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    行く先々で女を口説く絶妙コンビ。九州・長崎から北海道・知床までの珍道中!

    2年がかりで愛車〈マン・フラワー号〉を改造したケンスケとタマシローは、九州から北海道までの全国縦断ハント旅行に出発した。ベッドにシャワー完備とまるで動くラブホテル並み。若さと体力に自信を持つ二人は、行く先々で言葉巧(たく)みに女を口説きまくる。彼らの破天荒(はてんこう)な珍道中の行く末は……。ユーモアあり、官能あり、若者の性を題材にした快作!
  • 550(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    天草四郎は生きていた!? 史実に挑む、「性と暴力」の新路線!

    長崎の女郎・花桂は、同じ宿の女郎・薄雲に元気がないのが気になっていた。それを尋ねると、薄雲は、天草四郎と情を通じたと話した。総大将の四郎が討ち死にした島原の乱が治まってから、すでに十二年が過ぎている。討たれた首は替え玉のものだったのか。四郎は、原城に散った一揆勢三万七千余の血涙の思いをはらすとも語っていた。史実に挑む「性と暴力」の新路線。
  • 550(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    ある朝、奈美子の前に現れた暴漢二人。その正体はなんと愛していたはずの……。凄まじい凌辱と官能、そして謎の犯罪。

    一月も終わりに近いよく晴れた朝。夫を送りだした奈美子は、宅配便のためドアを開けた。一人と思っていた配達の男は二人だった。突然、一人の男が奈美子にナイフを突き付け、もう一人の男は、持ち込んだ段ボール箱から撮影機材を取り出した。「奥さん。裸になってもらうよ」……!? 凄まじい凌辱と溢れる官能の渦!
  • 660(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    「性」と「暴力」を華麗に駆使。著者得意の痛快ハードバイオレンス!

    俺は泥棒のプロ。六年間、ただの一度もドジったことはなかった。クラブの美人ママの家に忍びこんだ。主の帰宅に気付かず、俺のいる部屋のドアが開かれた。黒いスリップ一枚の女と鉢合わせ。俺は女を頂戴した。そして、女は一世一代の大仕事を持ちかけてきた……!?「性」と「暴力」を華麗に駆使。著者得意の痛快ハードバイオレンス!
  • 440(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    出所した土井は何者かに監禁され、数日の絶食の後、見せられたのは、直子が数人の男に凌辱されているビデオであった。

    社長の身代わりで刑務所に入った、秘書の土井。出所すると、恋人の直子は死んでいた。身代わりに気づいた彼女は殺されたのか!? 彼は何者かに監禁され、数日の絶食の後、見せられたのは、直子が数人の男に凌辱されているビデオであった。復讐の鬼と化した土井は標準(ターゲット)を次々とほうむり、遂に……。長編ハード・バイオレンスの決定打!
  • 550(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    三根は人妻との情事の帰り、大金を運ぶ代議士秘書を車ではねた。しかし、これは仕組まれた汚い罠だった。

    三根恒一郎は、会社の社長夫人・辻川彬子と不倫関係にあった。二人は情事の帰りに、代議士秘書の矢沢をはねてしまう。大金をもっていた矢沢は、事故の事実を隠すように二人に頼んだ。釈然としない三根にやがて脅迫電話があり、彬子との密会写真が届いた……!? 汚ない罠に敢然と挑む男を描く傑作長編ハード・アクション!
  • 550(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    平穏な家庭を、突然襲った黒い怨念と恐怖の七日間!

    ある夜、ルポライター・鷲津洋人のひとり娘・久美子が、何者かに拉致された。平穏な家庭を突然襲った誘拐事件。娘の安否を気づかい泣き頽れる妻。やがて犯人から電話が入り、身代金は妻の兄である代議士の荒木から出してもらえという。犯人は義兄を知る者か? 鷲津は娘の無事を祈りながらも不審を抱く。黒い怨念と強烈なサスペンス。性&暴力の極致を描く傑作。
  • 550(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    法で裁けぬ悪があるなら、国家にかわって俺たちが裁く!

    法で裁けぬ悪があるなら、法を超えて裁くしかない――。特捜検事・辻正毅、弁護士・堂本英介、それに元警視庁刑事・矢田直彦ほか三名からなる“掃除屋”グループ。彼らは超法規的殺人プロとして、闇に蠢く極悪人を国家にかわって処刑する。最初の標的は、前の首相・黒島隆三郎に決まった。誘拐、リンチ、殺戮、非情なまでの血の世界! バイオレンス・ロマンの極致を描く傑作。
  • 550(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    愛欲に溺れる男女の葛藤。性の深遠と官能の極致を活写!

    妻と愛人との三角関係に悩む相良俊造。彼は闇営業のカジノで知り合った男に狂言強盗を頼む。男は相良の家に侵入し、妻をレイプするが、はずみで殺してしまう。やがて男は相良を強請りだしたため、彼は愛人と謀り、男を殺そうと決意する。不倫の深みにはまった二人の完全犯罪に意外な結末が……(表題作)。愛欲に溺れる男と女、性の深遠に迫り、官能(エロス)の極致を活写!
  • 殺人歴のある取立屋・仙波敏明。彼の仕事のやり方は残忍そのものだ。暴力、陵辱、官能と、究極のバイオレンス。

    殺人歴のある取立屋、仙波敏明。彼の仕事のやり方は、債務者を自分のアパートに連れ込み、裸にして、手足を縛る。トイレには行かせず、その場でさせる。どんなに頑張っても四日目には皆必ず観念する。若い女社長の場合もそうだった。ところが、彼女を解放後、女の兄で組の若頭をする男が、仙波の部屋に乗り込んで来た!――暴力、陵辱、官能、究極のハードバイオレンス!
  • 660(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    元刑事の血塗られた復讐が始まった!――勝目ワールドの極み!!

    鬼刑事と恐れられた牛尾克巳は、一人娘で高校生の香織の自殺を契機に退職した。妻の病死、そして娘の自殺と、憔悴し切った牛尾に追討ちを掛けるように、香織の日記から驚愕の事実が……!? 罠に嵌った香織は、シャブ漬けにされて売春させられていたのだった。元刑事に血塗られた復讐が始まった!――勝目ワールドの極み!!
  • したたかな女たちは、屈辱のはてに殺意を抱いた! 戦慄のレイプ&バイオレンス!

    銀座の美人ホステス・萩原涼子は、謝礼につられて政界の黒幕・土井壮司(そうじ)の妻・朋子(ともこ)のレズプレイの相手役をつとめた。そこで涼子は、朋子が夫の異常な性的嗜好に殺意を抱いていることを知る。二人が土井を殺害し、莫大な財産を手にしようと謀ったその時、何者からか一千万円を要求する脅迫電話が……。官能と暴力の極致を活写した、戦慄の長編サスペンス!
  • 660(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    陵辱の果てに熾る復讐の炎、勝目ワールド円熟の真骨頂!

    警視庁の元刑事である根岸は、温泉町でスナックを開いている。ある夜の客・真鍋は、七年前極誠会石田組若頭補佐で、根岸が刑務所に送り込んだ男だ。しかも、彼の愛人の一人が、根岸の妻・圭子だった。「戻してもらわなきゃならないもんは、ちゃんと戻せ」との圭子への伝言を残して、真鍋は帰ったが……? 陵辱の果てに熾る復讐の炎、勝目ワールド円熟の真骨頂!
  • 全編に流れる、哀しみと抒情、意表をつく結末!? 性と暴力と復讐を描く力作!

    一年半前、純子は三人の男に輪姦された。古新聞回収業の峰雄は、思いがけなく転がり込んだ拳銃を持ち、恋人・純子を汚した三人の行方を探した。ある日、峰雄は街中で彼らの乗っていた車を見つけた。怒りを込めた復讐のパンチが相手の顔面に炸裂するが……(表題作)。全編に流れる哀しみ、ひねりの利いたストーリー。性と暴力と復讐の力作。5編収録!
  • 550(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    妻はレイプされ、夫は色仕掛けの罠に落ち、一人娘は誘拐されもてあそばれる。一家は体をはって復讐に乗り出す……。

    家族の留守中賊に押し入られ、陵辱の果てに、すべてをビデオに録られた咲子。夫の照彦は、通勤の車中で、若い女に擦り寄られ、後日、再会後その女のアパートで甘美な一夜をすごした。そして、娘の洋子が誘拐された! 罠に嵌められた照彦への要求は……!? 権謀術数の限りを尽くす悪党(わる)と裸身を晒して挑む女の凄まじい対決!
  • 550(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    美人局をしている昇と順子は、狙ったはずのカモ・小池の罠にはめられた。奇妙な仕事をさせられ、命を狙われる…。

    美人局をしている昇と順子が狙ったカモ・小池は、一筋縄ではいかなかった。昇は逆に小池にヤキを入れられ、小池の女房・咲子を強姦しろという奇妙な仕事を請け負わされる。忠実に実行した昇は、咲子の情夫から命を狙われるはめになり、遂に殺人まで犯す……。罠にはまった男の血にまみれた、官能とバイオレンスの復讐劇!
  • 660(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    鬼才が新趣向で書下ろす、凄まじい官能と恐怖のサスペンス!

    東城鬼彦――詩人として世間に知られているが、若い女ばかり狙う残虐な切り裂き魔としての正体はだれも知らない。第三の犯行直後、現場近くで知り合いの女優・毛利瑞子と行き交った。瑞子は鬼彦に気付いたか? 彼は血の祝祭の生贄として、瑞子に接近した……! 鬼才が新趣向で書下ろす、凄まじい官能と恐怖のサスペンス!
  • 440(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    男の誇りを取り戻せ! 歪(ゆが)んだ欲望と暴力の世界で生命を賭けた復讐劇。

    菅沼寿夫(すがぬまとしお)は、かつてやくざの構成員だった。14年前、組を狙う組織との抗争の渦中で、拉致拷問を受け、恩ある幹部を敵に売り、死なせた過去を持つ。ある日、ひっそりと暮らす彼の元に別れた愛人が訪れ、行方不明の甥の稔(みのる)を探してほしいという。稔は菅沼が裏切った幹部の息子だ。彼は男の誇りを取り戻すべく、歪んだ欲望や暴力の世界へ身を投じていくが……。
  • 440(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    全裸に縛り上げた女は、高校時代の同級生だった……!? 炸裂する暴力、極限の性。

    東京郊外の会社社長宅に押し入った悟(さとる)と林田は、一家全員を全裸にして縛り上げ、5千万円を強奪した。そこで悟は、犠牲者の一人である若いお手伝いが高校の同級生だった有村芳子と気付き愕然とする。危険も顧みず芳子に会うことを決意する悟。そこには意外な運命が二人を待ち受けていた……(表題作)。炸裂する暴力と極限の性。著者渾身の衝撃作四編収録!
  • かつて殺し屋だった男が、ふたたび野獣の血を目覚めさせた!

    辻昂(つじたかし)はかつてプロの殺し屋だった。ある日、辻が親代わりになっている母子が誘拐され、脅迫者から殺人強要の電話が入る。タイムリミットは20日間。標的は戦闘機疑獄の証人。彼の背後に姿を見せぬ脅迫者の配下が迫る。眠っていた野獣の血がふたたび目覚めた。辻はたった一人で暴力団に挑み、黒幕を追った。圧倒的な迫力で描く、著者会心の長編ハード・バイオレンス!
  • 550(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    二年前に記憶を失った小谷は、記憶を辿る旅の途中、南房総に立ち寄る。そこで、三人の男たちに襲われ……。

    小谷幸一は二年前、夜明けの道を裸足で歩いているところを発見された。過去の記憶をすべて失っていた。彼は、記憶を辿る旅の途中南房総の町で、絡み付くようなような視線を感じる。その晩、スナックで知り合った女とベッドを共にするが、突然三人の男たちに襲われた……。わずかながらも紡ぎ出された過去の記憶、そして驚愕の事実が……!? 復讐に燃える男を描き切る!
  • 660(税込)
    勝目梓
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    楠木谷純一郎は、女性に接すると狂乱状態になり、性的不能に陥るという奇妙な病いを持っていた。

    楠木谷純一郎は、女性に接すると狂乱状態になり、性的不能に陥るという奇妙な病いを持っていた。そんな彼は、歯科医院の受付をしている佐々木千織に声をかけられ、生まれて初めての恋に落ちた。彼女の、まさに献身的な努力が始まった。だが、彼の閉ざされた心の殻が一枚一枚剥がされたとき、ある衝撃の事実が浮かび上がった……!? 傑作長編サイコ・サスペンス。

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