『古宮 九時、斜線堂 有紀(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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――聞いてくれる? あたしのすべてを
少女たちが奏でるその一瞬。少女たちによって生まれたその刹那。そのひとときには、必ずそうならねばならなかった物語が存在します。「少女」と「音楽」が交わる瞬間を、複数の作家が描く。そんな一冊が、『少女たちの音楽事変 書き下ろし音楽小説アンソロジー』です。
兎谷あおい「めぐりめぐって、飛んでゆく」
コンサートホール運営会社で働く椚萌音は、ひょんなことからファンだったアーティスト・RINKAのライブを担当することに。同僚とともにRINKAのライブを成功させるべく動き出すが……。
空伏空人「アオハルかよ。」
強豪校の吹奏楽部でチューバを吹いている琴貫さん。彼女は最近スランプに陥り、困っていた。そんな中、不調を知って、同じくチューバを担当する男子生徒が彼女のもとにやってくる。
猿渡かざみ「トンコツドラゴン」
マフィアが仕切るスラム街。そこには、「トンコツ」という異名で呼ばれる少女の姿があった。トンコツは喧嘩に明け暮れる毎日を過ごしていたが、古箏を弾く少年・ジンとの出会いが彼女を変えていく。
古宮九時「虚ろに飛ぶ魚」
電車の向かいに座っていた、膝の上にヴァイオリンケースを抱えた少女。これはそんな彼女と出会った、とある少女の物語。
水沢あきと「フルートと、リストラ。」
会社が保有する四ツ葉管弦楽団を「処分」すべく、総務の井上拓は練習場所へと足を踏み入れる。しかし拓は、そこでフルートを吹いていた波多野律の音色に惹かれ、どうにか彼女が音楽を続けられるよう奔走することに。
石山雄規「アリス・イン・リップサービス」
小学校高学年の仲西くんは、クラスメートであるえみるちゃんのリコーダーを舐めているところを本人の目撃されてしまう。人生の終わりだ……そう思ったのも束の間、彼女は「大嫌いなわたしと付き合うか、みんなに今日のことバラされるか」選ぶことを強いてきて……?
斜線堂有紀「君の声は、ガラスの靴が割れる音だった。」
メジャーデビュー直前の作曲家・Kuinaの生配信が始まった。そこで彼女が明かし始めたのは、自分の作った「音源」に隠された、ある秘密だった。
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