『白岩玄(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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「俺たち、一緒に住まないか? 」
恭平と章吾。正反対の同級生。
唯一の共通点は、1人で子どもを育てていること――。
シングルファーザーとして4歳の娘を育てる36歳の恭平。亡き妻に任せっぱなしだった家事・育児に突如直面することになり、会社でもキャリアシフトを求められ、心身ともにギリギリの日々を送っている。そんななか再会するのが、高校の同級生・章吾。シッターというケア労働に従事しながら、章吾もまた、1人で1歳半の息子を育てていたのだった。互いの利害が一致したことから2人の父と娘と息子という4人暮らしが始まるも、すぐにひずみが生まれて……。
「ケア」と「キャリア」のはざまで引き裂かれるすべての人に贈る、新しい時代のための拡張家族の物語! -
『野ブタ。をプロデュース』の白岩玄と『人のセックスを笑うな』のナオコーラ。共に20代で作家になり、現在二児の親でもある二人が、手紙をやりとりするように綴る、子育て考察エッセイ!
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「家事や育児が問題なくできたとしても、仕事が人並み以下だったら男としては二流のような気がしちゃうんです。そういうのってわかりますか?」専業主夫になるべきか悩む30歳出版社社員、直樹。離婚して孤独をもてあます35歳広告マン、慎一。モテないアイドルオタクの25歳公務員、幸太郎。いつのまにか「大人の男」になってしまった3人、弱音も吐けない日々に、モヤモヤは大きくなるばかり。幸せに生きるために、はたして男の「たてがみ」は必要か?
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離れたくなかった。
失いたくなかった。
人生は痛みによってそれらしくなっていく――
別れと後悔の先のストーリー。
『野ブタ。をプロデュース』の著者、新境地。
30歳になった同級生四人の物語。
会社員としてまっとうに人生を切り拓こうとする悠。ダメ男に振り回されてばかりの翠。
画家としての道を黙々と突き進む竜平。
体を壊して人生の休み時間中の瑛一。
悠の結婚をきっかけに、それぞれに変化が訪れて……。
失われた時間と関係性を抱きしめながら、今日の次に明日が続く。 -
『野ブタ。をプロデュース』から10年。絞り出すように綴る、本音小説。
30代の結婚は、好きだけじゃ無理。
過去に大ヒット作を出したきり、売れなくなった作家の佑人、仕事は真面目にやりつつ、掃除も料理もできない編集者の里奈。同棲を経て婚約した二人だが、その前途には、障壁がいっぱいだ。学歴、会社、実家、仕事、元カノ、年収、料理、貯金額、浮気……etc.考えれば考えるほど、したい理由より、したくない理由が積み重なっていく(「結婚問題」)。円満な離婚の後、のしかかってきたのは、生活レベルを落としたくないがゆえに、子どもをあてにする母親だった(「葉子の離婚」)。「好き」だけではどうにもならない30代の結婚を、正面からとらえて描く2編。 -
舞台は教室。プロデューサーは俺。イジメられっ子は、人気者になれるのか?! テレビドラマでも話題になった、あの学校青春小説。六八万部の大ベストセラーの第四一回文藝賞受賞作。
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