『いわしげ孝(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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単身赴任は嵐を呼ぶ!書店員物語は大騒ぎモードへ!ブックスサンフラワー南多摩店に単身赴任中の花田貫太郎・46歳。愛する妻・美月から鹿児島での同窓会の知らせを受け、心躍らせる。一方、南多摩店のスタッフ達は、あと数か月で鹿児島店に戻ってしまう貫太郎にいつまでも頼ってばかりはいられないと一念発起。文芸書担当の福山は大御所作家・河鍋信一のサイン会を申し入れ了解を得る。ところがその日は貫太郎の同窓会と同じ日。貫太郎は、福山の自立を促すために、同窓会に出席することに決めるが…編集者からのおすすめ情報愛する妻と離れて過ごす単身赴任生活。そこには悲喜こもごものドラマがあります。この作品は、頑張ってるすべてのお父さんに捧げる応援歌です。人は一人では生きていけない…そんな当たり前のことを再確認してみてはいかがでしょうか。
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花マルとの練習試合がかかった3人抜き。先輩をすでに2人相手にし、消耗している木元に立ちふさがる第3の男は“リトル・ジャイアント”と恐れられる田棟!!ケガあがりで万全ではないとはいえ、強敵相手に五分の戦いを繰り広げ、結局時間切れ。だが田棟は時間無制限の決着を望み、そのまま戦いは続くのだった。そして浮き腰で技有りを奪われる木元!!万事休すか?そう思われたとき、切り返して袈裟固めに。果たして決着は?
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「パリ・セーヌ国際柔道大会」で獲得した金メダルを引っ提げ、花マルは実家へ凱旋帰省。だが新聞に全く記事が載っていないことに、少々ショックを受ける。しかも自分の記事はないのに、木元に関する記事は出ていた。それによると木元は「ドイツ・ライン国際柔道大会」に参加し、花マル同様、優勝していたのだ。しかも山咲と出掛けた初詣で木元本人と出会い、花マルは新たな闘志をかきたてられる。
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ベスト8が出そろったR・W・C(リアル・ワールド・チャンピオンシップ)。準々決勝の花マルの相手は、中国の韓李新(ハン・リーシン)だ。パソコンを駆使する林(リン)コーチが作るデータを重視した「ハイテク柔道」の前に、花マルは苦戦。開始早々、いきなり二つの有効を許してしまう。だが、そこから花マルは「アナログ柔道」で反撃を開始!そんな花マルの柔道を見た韓李新は…。
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R・W・C(リアル・ワールド・チャンピオンシップ)に、日本代表として出場中の花マル。初戦でモンゴルのナルマンドゥに敗れたが、その後3連勝で2位となり、帝王・デュマと決勝トーナメント出場をかけて戦う。だがデュマの壁は厚く、形勢は圧倒的に不利だ。しかもデュマの視線は対戦中にもかかわらず、オール一本勝ちで予選リーグを終え、試合場下に陣取る木元に向けられていた。それを見て闘志をかき立てられた花マルは、反撃を開始する。
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真っ暗な地下水道を下っていたハルたちは、急流にのまれ、ハルだけひとり離れ離れになってしまう。助かったかんなたちはビトコスで麻見と再会する。その夜、麻見はインディオたちに行くのを止められていた石の塔に登ってしまい……!?
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黄金を求めジャングルにやってきたハルたちは、泥まみれの日々が続いていた。そして、買い物の帰り道、偶然立ち寄った洞穴で眠れる金の宝庫を見つける。しかし、ハルたちが見つけた金鉱脈を狙う者たちに拉致されてしまう。
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夜中、合宿を抜け出して永野の家を訪れた花マル。そして、永野が合宿に参加しなかった理由がわかった。永野の両親が離婚することになったのだ。永野の部屋で二人きりで話をするが、気持ちが混乱している永野から「花田君の正直な素直さが好かん!」と言われ、ショックを受ける。その夜、花マルはビールを飲み、酔っぱらったまま合宿に戻った。
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村でロッキーとソフィアに再会したハルとかんなは、ビトコスの入り口とインカ帝国最後の皇帝の末裔を見つけた。そして、太陽の神殿へつながる地下通路を通ってクスコの街にたどり着く。そして、その夜、街のホテルに泊まったハルとかんなは……!?
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一年生・氷室率いる国学舎高校は、全国高校団体選手権で見事優勝を飾る。しかし、その決勝の相手である瀬多高校に入学したはずの木元の名は、メンバー表にはなかった。勝ったにもかかわらず、氷室は一年前の花マルと木元との戦いの後から続く「渇き」をかき消すことができない。瀬多の監督である本庄は、木元には勝負師の飢えが足りないと、あえて試合には出さずに世界を目指せる器に育てようとしていたのだった。一方、花マルたち麻布台高校は、一年間の対外試合禁止を言い渡され、フラストレーションの溜る毎日を送っていた。
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キャプテンになった花マルだが、2年間一緒にやってきた東は転校し、前野は受験勉強のため柔道部をやめていき、夏の大会のレギュラーに頭を悩ます。4月、新1年生が入部してきた。その中に、実力はあるが先輩に対して生意気な口のきき方をする国生もいた。レギュラーの5人目は、3年生だがおとなしくいまいちパッとしない加藤か、1年生の国生か。加藤は国生ではなく自分に勝つため、部活の後も木元の家の道場で練習を始める。そして、ついにレギュラーを決める試合の日が来た。
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個人戦のために団体戦には出場せず体力温存した鳴海。花マルの実力+気力の柔道を嫌い、力・技・才能のみを信じるが、花マルの前にえらくあっさり負けてしまう。木元に励まされ泣き崩れる。花マルたちは全国大会に向けて特訓し、万全の状態に。ついに始まった全国大会。団体戦予選リーグ一試合目、国生は一本勝ち、続く花マルは十分過ぎる気合いが空回り、一本負けする。宮田も花マルと同じように負ける。木元は危なげなく勝ち、勝負は大将戦の石井にかかっているが石井も苦戦する。
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金鷲旗高校大会に向け、打倒氷室の猛特訓に燃える花マル。出稽古で訪れた武専大では、金メダリストの村野を乱取りの末、左背負いで投げ倒してしまう。一方、木元も練習を重ね、大グレードアップを果たす。高校日本一の氷室を、ただひたすらに追うふたりだったが……。
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参加者総数世界一のスケールを誇る金鷲旗大会、準々決勝。麻部台高校と武道大付属高校の大将戦は、花マルと「白鯨」ベルテソンの対戦となった。170cm、70kgの花マルに対し、ベルテソンは2m、155kgの巨漢。圧倒的な体格差を花マルはいかに克服するのか!?
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実習期間を終えた大野ばんえい(おおの・ばんえい)は、佐藤(さとう)とともに文芸書の担当となり、Aフロアの売り上げを伸ばそうと考える。そこで、本が泣いていると感じたばんえいは、大々的な棚揃えをして売り上げアップを実現する。そんなばんえいの前に、「菜の花」の正体であった女子大生・南菜々子(みなみ・ななこ)が現れて……!?ばんえいの熱血が駆け抜ける完結巻!
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天保中との練習試合が始まるなり、花マルは3人立て続けに一本背負いで勝つ。鬼塚の特訓で、自分でも信じられない程成長していたのだ。夏休みに入り、3年生は全国大会出場を決めた。一方花マルたちには柔道漬けの日々が待っていた。その中でも合同合宿は地獄の特訓と言われるほど厳しいものだった。その合同合宿にテニス部に所属しているはずの永野の姿がなかった。気になった花マルは、夜中合宿を抜け出し永野に会いに行った。
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ハルが計画した学園祭でのゲリラライブは、今まで教師たちの言いなりになっていた西浜高校の生徒たちを巻き込んで大成功をおさめた。この一件はマスコミにも取り上げられ話題になる。そして、ハルたちは学校に退学届を出し、西浜高校を去った。
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県立高校の生徒である柴田ハルは校則、体罰などさまざまなカタチで強化されていく管理教育に反発、行動を起こしていく。南米ペルー育ちの森ととら、財閥総帥の孫で鑑別所経験のある巨漢・城山ひとみ、ひとみの幼なじみでモデルの神島かんなという四人の仲間を得たハルは、理想の学校を創るという夢を実現させるために彼らと日本を脱出、伝説の黄金郷・エルドラドを目指す!1988年から1991年、週刊ビッグコミックスピリッツ連載作品。
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ペルーにやってきたハルたち4人は、アパートを借り生活をはじめる。そして、黄金を求めエンジン全開。しかし、学校に戻ってインカの歴史の勉強をしたいととらはふさぎこむ。そんなととらの気持ちを知ったハルは……!?
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金鷲旗大会を終え、帰省した花マル。久しぶりに実家に帰ると、酒屋だった実家はコンビニになっていて、両親とも老けこんだように見えた。なんとなく寂しい気持ちになった花マルは、母校・桜丘中学へ。後輩たちは歓迎してくれたが、花マルよりも木元の方が気になるようだった。そんな花マルの前に、突然初恋の人・永野久美子が現れる。
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2年生となった花マルたちは早速新入部員を募るが、なかなかいい人材がやって来ない。だが入部希望者の中に、ドレッド・ヘアの生意気な1年生が紛れ込んでいた。彼の名前は小野。中学時代に柔道から空手に転向した彼は、入部希望者のふりをして道場破りに来たのだった。花マルは、小野の柔道部入部を懸け、彼との異種格闘技戦に挑むが……。
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学校の管理教育を変えようと、ハルたちは生徒に呼びかけて生徒総会を開く。しかし、内申書でおどす教師たちのせいで、30人ほどしか集まらなかった。そして、ハルたちをこころよく思わない生徒たちによって、暴力沙汰が起きてしまい……!?
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第1話から第7話までで、古賀とすみかの出演する映画「18・エイティーン」の撮影が完了する。次第に才能を発揮し始め、周囲を圧倒するほどの熱演を繰り広げた古賀だったが、第9話で公開された「18・エイティーン」は……。
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ゲリラに処刑されそうになったとき、ポロロッカ(大うねり)にのみこまれてしまったハルたち。そして、ハルとかんなはジャングルで胡椒畑経営をしている笹山に助けられる。元気になったハルとかんなは黄金を求めクスコへ行く。
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暴力沙汰を起こしたことが新聞に載って大騒ぎとなり、ひとみは退学、ハルは停学処分となってしまった。ととらは学校で署名運動を開始するが、生徒たちはマスコミにまで取り上げられた今回の事件におびえてしまい、最初署名すると言っていた生徒たちも署名を嫌がるようになる。
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エル・ドラドの崩壊によってハルたちは助かった。そして、クスコの街へ戻り、ケガをしたロッキーとソフィアはイタリアに戻ることに。ペルーに残ることに決めたハルとかんなは神秘の空中都市マチュ・ピチュへ向かう。日本から遠く離れた地で、ハルが求めていたものは見つかるのか!?
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個人戦決勝に勝ち上がった花マルと木元。そして、花マル対麻部中の不破の65Kg級決勝戦が始まった。日本一強い男になるため、花マルの気合も十分。しかし、試合中に右ひざを痛めた花マルは急に動きがにぶくなってしまう。残り時間が少なくなり、不破の勝利がほぼ決定したかと思われたとき、花マルの背負いが決まった!
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R・W・C(リアル・ワールド・チャンピオンシップ)、準決勝第1試合。決勝進出を賭けて、花マルとチコの激闘が続く。熱戦に魅了された観客たちは一斉に総立ちとなり、敵味方の区別なく両者に大声援を送り始めた。試合を超えて“祭り”と化した、この熱き闘い。残り時間30秒となったところで、花マルはこの試合で初めてのオリジナル背負いをかける。だが、チコはその瞬間を待っていた…!!
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全国大会団体戦準々決勝、相手は神礼内中。飯島が「クール・サラブレッド」なら花マルは「ホット・アドレナリン」だ。飯島は花マルの得意技・一本背負いをわざと受け、一本にならないことを確かめさせてジワジワとプレッシャーをかけていく作戦に出る。しかし花マルは飯島がきれいな耳をしていることから寝技が苦手なことに気づき、押さえ込みで一本取る。勢いに乗った桜丘中は4-0でベスト4進出を決める。準決勝は超ヘビー級軍団・天堂中との対戦だ。先鋒の国生と相手との体重差は47kg。途中足を捻挫するが、花マルのアドバイスで一本勝ち。国生は完全燃焼する。続く花マルは背負い投げを予告、50kg近い体重差の相手をみごと一本背負い。その後3人も一本勝ちし、桜丘中は決勝進出を決める。もう一方の準決勝、優勝候補・国学舎中と片桐のいる栗原中は国学舎中が圧勝した。
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中学柔道選手権全国大会78kg級決勝。すでに65kg級の優勝を決めた花マルの見守るなか、木元は氷室(国学舎)の前に屈し、惜しくも準優勝に終わる。あの木元が負けた。その惨めな姿は、花マルはじめ誰も想像していないものだった。そして、全国大会も終了し、全国大会のライバルたちが次々と進路を決めていくなか、花マルと木元は…!?花の中坊・花マルの真剣青春勝負ついに完結!!
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日本のテレビマンの協力を得て、ビルカバンバの山中に出発したハルたち。しかし、番組の放映日を気にする麻見とハルは意見の食い違いで険悪な状態に。そして、山中で仮面をつけたガルシアたちの襲撃にあい、かんなは腕を負傷して高熱がでてしまう。
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読み切り形式の1巻とは異なり、本巻では全編竜三、古賀、かすみの3人が仕事を通じて関わっていく姿が描かれている。第8話では、かすみ主演の映画のオーディションに古賀がチャレンジする(かすみと竜三も審査員を務めている)。
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アランには敗れた花マルだが、世界王者を相手にいい試合ができたことで、ますますやる気がみなぎってきた。一方、ライバルの木元は「来年の“高校選手権”よりも“リアル・ワールド・チャンピオンシップ”を目指す」と宣言した。このリアル・ワールド・チャンピオンシップというのは、参加30か国から選ばれた計90人(各国代表3人)の無差別級選手たちが、真の柔道世界一を競う大会だ。この国内予選に、優勝の大本命・篠山をはじめとする有力社会人選手に混じって、木元、田棟、氷室の高校生トリオもノミネートされた。自分が取り残されてしまったことに、大いなる焦りを感じる花マル。だが不調の氷室は出場を辞退し、代わって花マルが推薦される。念願の出場がかなった花マルだが、抽選の結果、大会1回戦でいきなり篠山に当たってしまう…。
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白井プロデューサーによって、「18・エイティーン」を単なるアイドル映画にすり替えられてしまった米沢が、竜三と組んで……という話を核に、すみかと古賀の初々しい恋愛と成長についてが描かれている。
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地区大会個人戦55kg級4回戦の相手は以前練習試合で背負い投げ対決をした天保中の森だった。打倒花マルで1年間燃えてきた森。お互い譲らない勝負で時間切れ判定へ。2対1で花マルの勝利となった。78kg超級の段田、65kg級の木元と共に決勝に残った花マル。花マルの相手は皇南中の鳴海だ。数え切れないほどの有効をとられピンチにたたされるが土壇場で一本、初優勝を決める。全国大会を前に、山咲に呼び出される花マル。全国大会に向けてお守りをくれた。恋の予感・・・・?
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テレビ番組の討論会に出演することになったハルたち。討論には西浜高校の教師・梶原も加わり、激しい討論になる。そして、テレビ局の前にはたくさんの若者が集まり大騒ぎになってしまう。視聴者までを巻き込んだ討論会で、意見を求められたハルの発した言葉とは……!?
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R・W・C(リアル・ワールド・チャンピオンシップ)1回戦で、日本柔道界最強といわれる篠山から大金星をあげた花マル。だが2回戦の相手は、花マルが「理想のキャプテン」として慕う、桜丘中時代の先輩・斎郷だ。もともと対戦したくない相手のうえ、花マルは斎郷が右腕を傷めているのを知ってしまった。気持ちの優しい花マルは、どこまで勝負に徹しきれるのか?
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全国大会団体戦決勝戦。花マルの相手は「ザ・パーフェクト」と呼ばれる男・氷室。はじめの一分、花マルは全く技をかけさせてもらえない。そんな中、花マルは最大のライバル木元に勝った一年生の夏を思い出す。攻めて攻めて攻めまくる花マル。ついに氷室の「ザ・パーフェクト」が崩れる。花マルが「技あり」を取ったのだ。あり得ないことが起こったため精神状態が普通ではなくなった氷室に裏投げをくらい花マルは負けてしまった。しかし花マルの闘志に刺激され、宮田は引き分ける。続く木元は氷室と並ぶ無敗の荒法師・亀山との対戦だ。押され気味の木元だが、「天才・木元」を信じる花マルの声援に応えることはできるのか?
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ばんえい競馬で走る農耕馬のごとく、ドン臭くても必死に走りぬく書店員の奮闘ぶりを描いた人情ストーリー。痴漢に間違われて入社早々に遅刻、上司のカニバケツにはイビられ、テレクラで知り合った「菜の花」には待ち合わせをすっぽかされ、しまいには段ボールで野宿、そんな一日を過ごした大型書店新入社員・大野ばんえい(おおの・ばんえい)。しかしばんえいは、働いている書店で「菜の花」の声とそっくりの美少女と出会って……!?
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R・W・C(リアル・ワールド・チャンピオンシップ)。それは参加国数37、各国3人以内の代表が出場し、体重無差別で最強の座を競う、まさに真の柔道世界一決定戦だ。木元、田棟と共に日本代表としてこの大会に出場する花マルは、本番前日の練習会場で多くのライバル達を目の当たりにして、闘志をかき立てられる。中でも花マルの心により一層の火をつけたのは、フランス代表の面々だ。優勝候補のデュマ、パリ・セーヌ大会で決勝を闘ったジューヴェ、そしてもう一人はなんと…!?
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熱戦が続いたR・W・C(リアル・ワールド・チャンピオンシップ)も、いよいよ決勝戦を残すのみ。勝ち上がったのは、大方の予想を覆して、なんと花マルと木元だった。この二人の決戦を観ようと、会場は超満員に膨れあがる。そのなかで、ジュンは花マルと木元が決勝で対戦することを嬉しく思う反面、「見るのが辛くて、怖い」という思いも抱いていた。そんなジュンに、当日の朝稽古で木元の相手をした田棟は、「花田は、今の木元に1分と持ちはしない」と告げる…!
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花マルの桜丘Bチームは大将の木元にまわる前に負けが決まってしまう。続く決勝戦では桜丘Aチームも負け、栗原中が優勝する。数日後、永野が引っ越し、花マルの初恋は終わった。4月、2年になった花マルたち。木元、杉矢とまた同じクラスになった。柔道部に新1年生が入ってくる。これまで練習試合でも一度も勝ったことのない杉矢。小学校時代いじめられていた後輩達が桜丘中に入学してきた。花マルはいじめられてばかりの杉矢をどうにかするため、次の練習試合で勝って自信を持たせようとする。杉矢も勝つことを約束する。いじめられてきた後輩や小さな妹、弟が見る中試合が始まった。
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麻部台と瀬多学園の練習試合もいよいよ大詰め!花マルと木元による宿命の対決を残すのみとなった。一番の親友であり、常にその背中を追い続けてきたライバルとの対決に、花マルの気合いは熱く高まっていく。大一番の予感に場内が包まれる……。と、そのムードに水を差すように、試合時間を計測する時計が故障してしまう。それを見た花マルは審判に「時間、無制限でやらしてください」と申し出る。白黒はっきりつけてやるという花マルの自信の込められた言葉に、木元は「ヨカよ。どうせお前から一本取るのに4分もいらんからな」と超強気な発言!!そして、いよいよ試合の幕が切って落とされた!
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R・W・C(リアル・ワールド・チャンピオンシップ)国内予選準決勝で木元に敗れた花マルだが、この大会には3位決定戦がある。そしてそれに勝って3位になれば、本大会へ出場できるのだ。その準決勝の相手は、日本柔道界のカリスマといわれるベテラン・小賀。必殺の背負い投げを武器に世界をリードしてきた彼も34歳となり、この大会に引退をかけて臨んでいた。ジュンのくれたお守りを握りしめ、花マルはラストチャンスに挑む!
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木元が亀山に勝ち、逆転に望みをつないだ桜丘。命運をかけて始まった石井の大将戦。勝って代表戦に持ち込みたいところだが、石井は試合中にまぶたを切り、肩を脱臼してしまう。敵方に石井の脱臼を知られてしまった桜丘は惜しくも負けてしまい、団体戦準優勝となる。花マルたちは団体戦での悔しさを胸に、個人戦で奮起を誓う。
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新人戦一回戦、優勝候補の皇南中の試合は1勝2敗で花マルの副将戦にまわってきた。花マルが負けると桜丘中は負けてしまう。しかし強敵・鳴海を前に花マルはあがりまくっていた。試合が始まると、実力ではかなわないが気力では上回っていて、接戦を繰り広げる。が、最後は「片羽締め」という締め技を受け気絶して終わる。新人戦で一回戦負けをした桜丘中柔道部はOB・鬼塚に猛特訓を受けることに。鬼塚に一本背負いを必殺技にするように言われ、新人戦の悔しさをバネにめきめきと成長する花マル。夏休み前、市内の強豪・天保中と練習試合を行うことになった。
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桜ヶ丘中学に入学した主人公・花田徹丸(花マル)。あこがれの同級生永野が上級生にからまれるが何もできない。同じクラスの木元旭が上級生を柔道技で投げ飛ばすのをただ唖然と見ているだけだった。木元は運動神経抜群、成績優秀、おまけにハンサム。花マルはそんな木元を、自分の捜し求めていたライバルと思いこみ、彼の入部した柔道部に入る。桜ヶ丘中の柔道部は全国制覇を狙うほどの実力を持ち、柔道をやったことのない花マルには厳しい練習が待っていた。
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R・W・C(リアル・ワールド・チャンピオンシップ)、決勝戦。木元と花マルとの死闘は続く。残り時間は20秒となり、技有り一つ分リードしている花マルの勝利は目前だ。15秒、13秒、8秒…、時間は刻一刻と過ぎていく。そして残り2秒。最後の力をふりしぼった木元が、跳ね腰をかけた。木元、世紀の逆転優勝なるか…!?
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無断で合宿を抜け出した花マルに、先輩達のしごきが始まった。そして、最後は木元との乱取りになる。永野のことでムキになる花マルは接戦を繰り広げ、ついに木元から一本取る。全国大会では3年生が団体戦でベスト4、個人戦では大将・斉郷キャプテンが優勝を遂げる。3年生が引退し、新キャプテンに普段あまり目立たない稲葉が選ばれた。
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