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『長嶋有、501円~800円(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 850(税込)
    著:
    長嶋有
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    会ったことはないのに、つながっている。
    さまざまなひとたちをつなぐ、ささやかな絆。

    何をしていましたか?
    ツイッターに投げられた質問に思い思いの答えを返す人たち。
    問いの全文が知らされるのは答えが出揃ってから――
    小説家のネムオが震災後に始めたそんな言葉遊びが、
    さまざまな男女の人生を丸くつないでゆく。
    この著者にしか書けない、静かだけれど力強い長編小説。

    解説=藤野可織

    ※この電子書籍は2013年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 今はもういない者たちの一日一日が、こんなにもいとしい。

    傷心のOLがいた。秘密を抱えた男がいた。
    病を得た伴侶が、異国の者が、単身赴任者が、
    どら息子が、居候が、苦学生が、ここにいた。
    ――そして全員が去った。それぞれの跡形を残して。

    驚きの手法で描かれる、小さな空間に流れた半世紀。
    優しく心を揺さぶる著者最高作。

    各メディアで話題を呼んだアパート小説の金字塔
    第五二回谷崎潤一郎賞受賞
  • 704(税込)
    著:
    長嶋有
    レーベル: 中公文庫

    40歳にして初心者マークの戸倉は、友人の須崎と、その彼女琴美とドライブへ。退院したらどこかいこうという約束を果たすのだ。キン肉マン、北斗の拳、奥田民生……車中の合唱、前方を走るタンク車に興奮、振られた男は高速道路で捨て身の行動に打って出る。そして、大切なことに気付く瞬間が訪れて――。愛しさと哀しみを鮮明に描いた恋愛小説。〈解説〉大塚真祐子
  • 660(税込)
    著:
    枡野浩一
    解説:
    町山智浩
    その他:
    穂村弘
    その他:
    長嶋有
    その他:
    内田かずひろ
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「ちゃんと愛せていたんだろうか……?」「そうだった そういうとこが好きだった 傷つけ合って別れた人の」――男にとって別れはいつも「寝耳に水」。家の鍵は取り換えられ、妻の雇った弁護士から身に覚えのない非難の文書が……。親権をめぐる裁判所での話し合いは、想像を絶する冷酷な展開に……。子どもたちに会いたい! 男女の温度差が激しいとされる「離婚」を、男の視点で描き、賛否両論を呼んだ、あまりに率直で赤裸々な、衝撃の実録小説!
  • マンモス大学の診療室に勤める春菜、シングルマザーの美里、二人の謎めいた友人の神子。震災の年の夏、「偶然の訃報」でつながった彼女たちの運命が動き始める――。
    新聞に載る死。テレビで騒がれる死。どこかでひっそり終わった死。有名人の死。身近な人の死。名も知らぬ遠い国の誰かの死。
    そのどれもが身近で、私たちの人生と隣り合わせにある。死を描くことで今を生きることの意味を見出す、著者新境地。
  • 660(税込)
    著:
    長嶋有
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    【羽田圭介さん激賞!】物書きの「私」は、ひきこもりの弟、古道具屋の父とともに佐渡への旅に出る。目的は、祖父母の隣家に住む「おばちゃん」の骨を、郷里の墓に納骨すること。ところが、骨壷をユニクロの袋に入れて運ぶくらい儀礼に構わぬ一族のこと、旅は最初から迷走気味で……。ちょっとズレた家族をしみじみ描いた快作。
  • なぜ、俳句は大のオトナを変えるのか!?「いつからでも入門できる」 「俳句は打球、句会が野球」「この世に傍点をふるようによむ」──俳句でしかたどりつけない人生の深淵を見に行こう。芥川賞作家で俳人の著者が放つ、スリリングな入門書。

    <ラグビーや相撲は中年をすぎたらもう出来ない。野球をするのも、けっこう大変だ。俳句はいつからでも入門できる。そして、その入門する世界は「五七五」や「季語」のもたらす醍醐味をひっくるめ、もっと大きな混沌と豊饒さをたたえて、皆さんを待っている。>(はじめに より)
  • 2011年デビュー10周年を迎えた著者の、創作の原点がわかる、第一エッセイ集。じたばたと考え、小説を書き、小説を読み、記憶をさぐり、そして日常を送る……。世界のなにに注目し、それをどう描いていくのか。新鮮な驚きと独特のこだわりに満ちた、長嶋有ワールドは、どんなに短いエッセイでも健在。文庫化にあたり、書き下ろしエッセイを追加。
  • 638(税込)
    著:
    長嶋有
    レーベル: 河出文庫

    女ごころを書いたら、女子以上!ダメ男を書いたら、日本一!!長嶋有が贈る、女主人公五人VS.男主人公五人の夢の紅白短篇競演。あの代表作のスピンオフやあの名作短篇など、十篇を収録した充実の一冊!
  • 風呂の攪拌(かくはん)棒を人にあげたがる女、鋸(のこぎり)を上手に使う娘、北の湖を下の名前で呼ぶフランス人、そして空気の抜けるような相槌をうつ主人公……。自覚のない(少しだけの)変人たちがうろうろと、しかし優しく動き、語りあう不思議なユートピア。柔らかな題名とは裏腹の実験作でもある、第1回大江健三郎賞受賞作。(講談社文庫)

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