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『池田満寿夫(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • 美への限りなき旅路を歩む、国際的な画家池田満寿夫が、そのユニークな発想でイメージ豊かに描き出す、素顔のアメリカ! ニューヨークに在住し、愛妻リラン夫人との生活を核に、アメリカの友人たちとの間でおりなされる日常の「アメリカ」は、「日本」との慣習の差異をつぶさに語りかけ、生活の根底を見直させる。
  • 440(税込)
    著:
    池田満寿夫
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    「女」はヴィーナス、いたずらっぽい媚態で男を惑わす「天使」にも変身する。だから「男」は永遠に夢=欲望を追いかける。貧乏画家の主人公をめぐる、年上の妻と、若い二人の女。欲望にのみ突き動かされるように、愛人たちとの情事を繰り返す主人公にとって、いったい「天使」は誰? (1989年~90年「新潮45」掲載「女は海 男は船」改題)
  • 小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション!近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎という重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。特集記事は、女優の岸惠子さん、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、池田満寿夫・佐藤陽子夫妻といったバラエティ豊かな人選。渡辺淳一×弘兼憲史、東海林さだお×鹿島茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。『エロスの記憶』、どうぞお楽しみください!
  • シリーズ2冊
    462506(税込)
    著者:
    池田満寿夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    小説デビュー前の傑作エッセイ集。まさに前奏曲だ

    芥川賞受賞作品「エーゲ海に捧ぐ」で一躍文壇に華々しくデビュー、読書界の話題をさらった池田満寿夫の魅力的な個性あふれるエッセイ集である。第1章「魅せられた人々」では、H・ミラーをはじめ内外の芸術家仲間たちとの交友、第2章「芸術からの誘惑」では各種作品論が展開され、二つの章の間奏曲のように笑劇一幕が?入される。著者の新鮮な文体に、読者は目をみはり、自由な感性と、パロディ精神の躍動を楽しむことができる。
  • ニューヨーク、魂の彷徨と性の饗宴を描く野心的長編

    ニューヨーク・ソーホー、薄汚い、スペースだけがだだっ広い倉庫街。黒、白、黄、赤、茶、あらゆる肌の色の若いアーティストたちが特殊な雰囲気を創り出している街。そこには、自由と解放、麻薬とアルコールとセックスがあふれていた。膣で感じる女たち、クリトリスで攻撃するアメリカの新しい女、ホモのアンディ・ウォホール、クジラの睾丸、孕んだ腹、吠えたてるミック・ジャガー、銀色の陰毛、勃起したヌード・モデル、放尿したまま眠る女、ブランデーと腐敗した汚物の臭い。そこには彷徨する青春の魂と性の饗宴がある。
  • 396(税込)
    著者:
    池田満寿夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    衝撃と絶賛…伝説の芥川賞受賞作。ほか2篇を収録

    卓抜な状況設定、重層的構造、筆致の大胆さ。精緻な具象の積重ねが抽象の高みに達して、完成された新しい文学空間。尖鋭なエロティシズムを未踏の領域に刻した、稀有の稟質と自由な感性を具えた新鋭作家の第一小説集。妻に国際電話でののしられながら目の前のふたりの女性モデルの裸体を見つめ続ける。読書界に新鮮な衝撃を与えた表題作は、第3回「野生時代」新人文学賞、第77回芥川賞受賞に輝くベストセラー。ほかに「ミルク色のオレンジ」「テーブルの下の婚礼」を収録。
  • 396(税込)
    著者:
    池田満寿夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    『エーゲ海に捧ぐ』に続く第2小説集。才能輝く、5篇

    少年たちが竜宮と呼ぶ極彩色の三階建の娼家、城壁のなかのその楼閣は、少年の好奇と禁断の象徴であった。灰色に塗りこめられた戦時下の中国大陸東北地方を舞台に、植民地的風景のなかに少年の日常と心象の世界を、鮮烈なイメージと精妙な描写で展開する。池田満寿夫の“ヰタ・セクスアリス”ともいうべき表題の中篇。ほかに、「震える男」「反ポルノ」「ガリヴァーの遺物」「スウィフトの恩寵」の実験的色彩の強い短篇ばかり。自由な感性と斬新な方法がうみだす『エーゲ海に捧ぐ』に続く第2小説集。
  • 自ら監督を務め映画化された表題作など5篇を収める

    11月、正午のカフェテリアにいた女、パンテオンのブロンズの扉に消えた女、黒いコートとサングラスで変装していても、それは私の妻に違いなかった。驚いたことに、私はその妻の名前さえ忘れてしまっていたのだ。音楽を勉強しているという23歳のO。月のように円い顔、ブラームスを唄う唇で私をキャンディーのように食べてくれた。彼女はどこへ行ったのか? 美の使徒・池田満寿夫が、古都ローマに展開するラブ・サスペンス。「エーゲ海に捧ぐ」に続いて、自ら脚色・監督する日伊合作映画の原作。表題作のほか「マネキン」「黄色い犬」、及び単行本未収録の「笑う兎」「隣室」を収録。
  • いたずらっぽい媚態が魅力の若い愛人達と嫉妬と猜疑心の塊の九歳年上の妻。三人の女の間を揺れ動く男の夢と欲望を描いた傑作長篇。〈解説〉勝見陽一

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