『文芸・小説、ファンタジー、菊地秀行、101円~400円』の電子書籍一覧
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ある時は冥界の剣鬼たちを呼び出し、ある時は人々の心を淫幻・魔夢に誘い込む、蘭剣の妖術。その正体は人か魔か?
放浪の人形使い蘭剣を柳生一門必殺の刺客が襲う。間一髪、その刃を受け止めたのは忽然と出現した美麗の魔剣士。一瞬に敵を倒したその太刀筋が反転、蘭剣に向かった……!? ある時は冥界の剣鬼たちを呼び出し、ある時は人々の心を淫幻・魔夢に誘い込む、蘭剣の妖術。その正体は人か魔か? 執拗に討手を放つ柳生の目的とは? 鬼才が描く戦慄の超伝奇時代小説! -
蒐集家、獣人、魔地図、お化け屋敷……「異形」の恐怖に心が粟立つ
風の音を聴くたびに、私はあの家と親子のことを憶い出す。
風は鬱蒼たる森と黒土の大地を渡らねばならない。
そして、冷たい寂蓼の調べを奏でながらも、そこに生きる数々の生命のきざはしの声を運ばなくてはならない。
あの親子は、今も達者でいるだろうか。(「さいはての家」より)
妖かしの名匠が贈る絶品奇譚集。「異形コレクション」で連載された12本の短篇と、単行本のための書き下ろし1本を収録。
・思いつづけろ
・通行人役
・筆致
・さいはての家
・6分の1
・蒐集男爵の話
・ニッケル・オデオン
・嫁ぐ娘へ
・開かずの間
・二流
・残された地図
・二階の家族
・“幽剣抄” さらば、一刀流
●菊地秀行(きくち・ひでゆき)
1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー。1985年、『魔界行』三部作が大ヒット、人気作家の座を不動のものとした。伝奇・幻想・バイオレンス小説の第一人者。著作は300冊を超える。 -
「魔界」作品群中ひときわ華麗過激なシリーズ、第1弾
「私は病人が好きだよ。私を求めてくれる」と言い放つ白いケープの男。ある者にいわせると、黄昏どきにやってくる美しい死神の伝説を憶い出すという。その名はドクター・メフィスト。魔震後の“新宿”は未だ東京一の歓楽街でありながら、あらゆる怪異な現象、非業の死を日常とし、〈最高危険地帯(モースト・デンジャラス・ゾーン)〉を擁する。今、ここに謎の医師が、原因不明の衰弱と狂暴化を見せ、細胞再生能力プラス1を有する患者の謎を解剖してゆく。壮烈なる術のせめぎ合いを繰り広げる超人気の伝奇アクション堂々の第一弾!
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