『文芸・小説、経済、青笹慶彦』の電子書籍一覧
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古書店経営者3代目・本郷瞬は、訪れた顧客の相談事を一緒に解決をめざす。
「冷たい橋の上」
本郷は顧客の北沢に相談を持ちかけられる。勤め先の工場内の各部署を何者かにパーツなどを無断撮影されているという。誰が翻弄者なのか。本郷は工場のあるT市を訪れた。
「一途な瞳」
津島の顧客宅で古文書を確かめていた本郷は戦国時代のある晩に縮問屋で起きた怪事件に行き当たる。
「4人いる」
不動産会社の新任女性部長に注文品を届けた先で本郷は人間消失事件について相談される。 -
従業員の楠木吉郎の頼みで魚問屋経営者の神楽坂郁子邦男夫妻は近藤昭と楠木ルイのお見合いに仲人役で出席する。
乗り気でない昭に真意を聞きに近藤家を訪れた郁子に昭は海で亡くした恋人を語り、最近、父の晋の様子がおかしいことにも悩んでいた。
晋に会うと退職金のファンドへの投資を告白され、郁子も配当日に片平ファンド会社にいく。晋と別れて帰宅した郁子に聞いた楠木は破談を考えるがルイがいやがる。
郁子は深夜に昭から晋の鉄道事故死を連絡される。
事件のはじまりだった。
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