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『文芸・小説、堂場瞬一、コインUP』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全116件

  • シリーズ3冊
    9131,067(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    東京新橋で銀行立て籠り事件が発生した。男性客が刺殺された後、犯人は逮捕されたが、被害者は40年前に成田闘争のデモで機動隊員を殺して手配され、公安に追われた男だった。その捜査に警視庁特殊事件対策班(SCU)が動きだす。SCUは犯罪が多様化する中、あらゆる事件の現場に介入できることを許された警視総監直轄の組織でチームは5人。公安出身のキャップ・結城から被害者の藤岡を調べるよう指示された八神は、犯人、被害者、公安が複雑に絡む事件の真相に、特殊能力を個々に持つメンバーの協力を得て挑む。才能豊かな刑事チームを描く警察小説!
  • シリーズ2冊
    495693(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    加害者家族に、支援は必要か?
    支援課の新たな挑戦が始まる――。

    累計85万部突破の大人気シリーズ、新ヒロイン・柿谷晶による新章開幕!


    被害者とその家族だけでなく、加害者家族も支援対象に。
    新たな任務に取り組むべく、名を改め発足した「総合支援課」。
    新生支援課に捜査一課から異動してきた柿谷晶には、秘密があった。
    それは、彼女自身が加害者家族であるということ――。
    警察小説の最前線、新ヒロインによるシーズン2開幕!
    〈文庫書下ろし〉
  • 1,001(税込)
    2024/5/15 (水) 配信予定
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    野球選手に、禁断の疑惑。

    探偵ジョーに、メジャー球団から依頼が。
    獲得を目指す有望選手を調査してほしいという。
    やがて、スポーツ賭博の疑いが浮上し……。

    至高のハードボイルド!


    〈内容紹介〉
    弟子も独立し、探偵ジョーは引退を考え始めていた。
    そんな中、メジャー球団から依頼が舞い込む。
    獲得を目指す有望選手が抱えるトラブルを、調査してほしいという。
    尾行中、ジョーの目の前で誘拐が発生。
    さらに、スポーツ賭博の疑惑が浮上し……。
    「大人の男」の美学が詰まったハードボイルド!
    【文庫書下ろし】
  • シリーズ16冊
    1,500(税込)

    ■朝倉宏景、君嶋彼方、砂村かいり、額賀澪で贈る読切特集「駅×旅」。■新連載 オールブラックス入りした日本人ラガーマンを描いた物語、開幕! 堂場瞬一『フルハウス』。■読切 冷戦末期を舞台に繰り広げられる、異色の陰謀劇。赤野工作「“たかが”とはなんだ“たかが”とは」。雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画を描く、本格ミステリ。東川篤哉「暮林紅子の誤算」。■芦辺拓『明治殺人法廷』、高田大介『記憶の対位法』、感動の連載最終回。■創元ホラー長編賞選評ほか。/【目次】【読切特集「駅× 旅」】〈弁天島駅(浜松)〉 きみは湖 砂村かいり●毎年同じ日に同じ場所で購入された切符。いなくなった恋人が集めていたそれを頼りに、わたしは「湖に浮かぶ駅」に降り立つ/〈甲子園駅(西宮)〉 そこに、私はいなかった。 朝倉宏景●高3の夏、真央の応援にたどり着けなかった「私」。彼の一軍初登板の今日、再び西に向かう/〈山鼻19条駅(札幌)〉 雪花の下 君嶋彼方●突然、子供を連れて実家に帰ってしまった夫と、夫の兄。翠と義姉は、それぞれの夫を追ってふたり北海道へ/〈明洞駅(ソウル)〉 明洞発3時分、僕は君に撃たれる 額賀 澪●不倫報道から一年後、ソウルの街で再会した二人と、その跡を追う週刊誌記者。これは果たして逃避行なのだろうか――/行かない旅の栞*妄想鉄は時空も超える 山本巧次/【新連載】フルハウス 第1回 堂場瞬一●日本人選手が初めてオールブラックス入り! 早見剛大、ゴーがその人だ。堂場瞬一、渾身のラグビー小説開幕/【小説・連載】明治殺人法廷 最終回 芦辺 拓●代言人退廷命令により万策尽きた弁護側。起死回生の手段を求め筑波が向かう先は――堂々の大団円!/青い鳥 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●望は別の高校に通う幼馴染・洋平と一緒に点心屋を訪れる。そこで遭遇した洋平の同級生とおばあさんには秘密があって……/きみのかたち 第11回 坂木 司●マンションとコンビニで耳にした「いやな子供たち」の出没はシュンに関係があるのか? 悩む大地に声を掛けてきたのは……/粒と棘 第4話 軍人の娘 新野剛志●紙芝居の出版社で働く女性は、左足を失った許婚とともに義兄の消息を待つ――終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 最終回 高田大介●信仰、祖国、そして歴史をめぐる記憶の旅路が、最後に見出す〈答え〉とは――/不等辺五角形 第2回 貫井徳郎●五人の幼馴染みのうちひとりが被害者に、ひとりが加害者となった――残された三人の証言は/【小説・読切】“たかが”とはなんだ“たかが”とは 赤野工作●祖国ソビエトを捨てた技術者グリゴリー・キーロフ。彼が抱えるトランクの中身とは――/暮林紅子の誤算 東川篤哉●雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画。そのためには密室をつくらなければ――/【コミック】第6回 鵺の記録 熊倉 献●ここに、私が出会った愛しい“鵺”たちとの日々を綴る/【受賞作決定!】創元ホラー長編賞 選評 澤村伊智・東 雅夫・東京創元社編集部/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 芦辺 拓/綾辻行人/貫井徳郎/日暮雅通/宮部みゆき/ピーター・スワンソン/【特別企画】第24回本格ミステリ大賞候補作決定! 第24回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過/【ESSAY】私の小さな地図帖 その六 光る水たまり 山崎佳代子/装幀の森 第11回 柳川貴代/翻訳のはなし 第十四回 翻訳していて出遭った食べ物あれこれ 三角和代/乱視読者の読んだり見たり 第11回 本当の ナボコフの「スタイル」――『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』の書き出しを読む 若島 正/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その3 艋舺謀殺事件 戸川安宣/ごほうびごはん*朝のフルーツ 十三 湊/読書日記 澤田瞳子/【INTERVIEW 期待の新人】白川尚史/真門浩平/【INTERVIEW 注目の新刊】『家族解散まで千キロメートル』 浅倉秋成/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 891(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    殺人者は、いつの時代にも存在する。2020年東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見され、かつての名家の人間だったことが判明する。いったい、この男は何者なのか――。五十年、三世代にわたる「Killers」=殺人者の系譜と、追う者たち、そして重なり合う渋谷という街の歴史。警察小説の旗手・堂場瞬一のデビューから100冊目を飾る、記念碑的文芸巨編1500枚
  • シリーズ7冊
    801880(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    定年まであと10年のベテラン刑事・岩倉剛。
    その特異な記憶力と勘を武器に、相棒の若い女性刑事とともに事件を追う!

    定年まであと10年の岩倉剛は50歳になる誕生日の目前、捜査一課から所轄の南大田署に異動となる。
    その直後に管内で独居老人が殺される事件が発生。

    彼は、元交番勤務で同じく異動してきたばかりの後輩女性刑事・伊東彩香と共に事件の捜査に加わる。
    一方、さらに管内では新聞記者の自殺が発覚し――。

    行く先々で事件を呼ぶと言われるベテラン刑事。
    アナザーフェイス・シリーズに次ぐ新たな警察小説の誕生!

    週刊文春に連載され話題となった、待望の新作第一弾。
  • 2,200(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「警察官を勝たせる。それが、おまえの仕事だ」圧巻の法廷×警察小説!

    訟務係として警察官が関わる民事訴訟の対応をする加穂留は、転職組の新人で弁護士資格を持つ新崎と行動を共にすることに。なぜ弁護士が警察職員に? 加穂留の不信をよそに新崎は法廷で活躍を見せるが――
  • 924(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    周囲から疎まれる組織の”裏切り者”刑事。彼が追う未解決事件の真相とは。

    「忠告だ。影山には近づくな」。
    川崎中央署の若手刑事・村上翼は、管内で起きた人質事件をきっかけに傍若無人なベテラン刑事・影山康平に目をつけられ、強引に連れ回されるようになる。
    署内の誰もが”裏切り者”と敬遠する影山が、実は10年前に起きた未解決の殺人事件を独自に捜査し続けていると知り、村上も事件解明へと乗り出すが、その矢先、新たな殺人事件が発生。
    被害者の身元もわからず捜査は難航するかと思われたが、村上は2つの事件のつながりに気づき……。圧巻の王道警察小説!
  • 7人制ラグビー×円盤投!
    二刀流で東京オリンピック出場を目指す天才アスリートの
    苦悩と奮闘を迫真の筆致で描く、新機軸スポーツ・エンタテインメント!

    2018年、陸上日本選手権。
    ある選手の活躍が、観客を魅了する。
    7人制ラグビーの日本代表・神崎が円盤投の決勝に出場、日本記録に迫る成績を残したのだ。
    もし円盤投で東京オリンピックへの出場を手にすれば、1964年の東京五輪以来の奇跡――。
    前代未聞の「二刀流」アスリートの登場に世間は熱狂、神崎は瞬く間にスターダムを駆け上がっていく。
    一方、新興スポーツ用品メーカー「ゴールドゾーン」の岩谷は神崎の才能に着目、彼のスポンサードに向けて動き出す。

    長年取材し続けた著者だからこそ到達した、スポーツの「本質」がここにある。
  • シリーズ12冊
    755902(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: ハルキ文庫

    白昼の新宿で起きた連続殺傷事件――無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した男の僅かな手がかりを探し求めていた。一方、同係の西川大和は、都内で起きた貴金属店強盗を追って、盗品の行方を探っていた。二人の刑事の執念の捜査が交錯するとき、それぞれの事件は驚くべき様相を見せはじめる。長編警察小説シリーズ、待望の第一弾!(解説・西上心太)
  • 880(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「父親殺し」の葛藤に苦しむ刑事を描く渾身の警察小説

    銀座で発生した放火殺人の被害者は、かつての父の愛人だった。政治家の父を追い詰める刑事の執念の捜査。破滅するのは父か、自分か?

    ※この電子書籍は2021年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 880(税込)

    期待されながら伸び悩む若手刑事たちの元に、警視庁本部から送りこまれる謎の男、向井光太郎。捜査上の失態を悔やみ、男社会での自身の立場についても苦悩する女性刑事。取り調べ係を目指しながら、容疑者である有名俳優相手に苦戦する刑事、尾行が苦手な刑事。彼らそれぞれに的確なアドバイスを与えるその男は、警務部人事二課所属だった。経験を積み、本部の捜査一課所属となり出会った三人は、向井との関わりを語り合い、彼の知られざる過去を探り始める。彼の過去と三人が担当する女子大生殺害事件が交錯し、見えてきた思いも寄らぬ事実とは?/解説=古山裕樹
  • シリーズ3冊
    605924(税込)

    箱根駅伝“敗れた強者”学連選抜!

    箱根駅伝の出場を逃した大学のなかから、予選で好タイムを出した選手が選ばれる混成チーム「学連選抜」。究極のチームスポーツといわれる駅伝で、いわば“敗者の寄せ集め”の選抜メンバーは、何のために襷をつなぐのか。東京~箱根間往復217.9kmの勝負の行方は――選手たちの葛藤と激走を描ききったスポーツ小説の金字塔。
  • 1,012(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    未解決の誘拐事件は思わぬ方向へ。心揺さぶる傑作警察小説。

    地方都市・北嶺で起きた誘拐事件。県警捜査一課の敏腕刑事・上條元は、事件の捜査中、身代金受け渡しの場でとある重大なミスを起こしてしまう。結果、被害者は殺害され犯人は逃亡、事件は未解決となった。
    事件発生から1年後、被害者の白骨遺体の発見を機に、北嶺署に異動して再び事件を追い始めた上條は、ある一人の少年と出会う。彼との出会いをきっかけに、事件は思わぬ方向に動き始める――。心揺さぶる傑作警察小説。
  • 心優しきのっぽの探偵が選んだ道は、“日本の悲劇”へと続いていた。ハメット、チャンドラー、ロス・マクドナルドの系譜に連なる、正統派私立探偵小説190センチの高身長が目立つ、元弁護士の私立探偵・須賀大河の元に、ある日、学生時代の友人で現在は有名IT社長の春山から、社内に貼り出された会社を誹謗中傷する怪文書の調査依頼が舞い込む。中傷はやがて大金を要求する脅迫に発展。大河は春山の秘書やハッカーの友人の協力で犯人に罠を仕掛けるが、行く手には思わぬ悲劇が……著者のハードボイルドへの熱き想いが結実した正統派私立探偵小説登場!
  • 891(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    20年前、大リーグのニューヨーク・フリーバーズでプレーをしていた藤原雄大。52歳となった今は、マイナーリーグの巡回コーチをしている。ある日藤原は、現役時代のライバルで、大リーグ機構上級副社長であるヘルナンデスの訪問を受けた。東京オリンピックのアメリカ代表監督が亡くなったため、代わりに監督をやってくれないかと打診されたのだ。悩んだ末にその依頼を引き受けた藤原は、戦力補強のため、アメリカと日本の二重国籍を持つ大学生天才スラッガー、芦田をスカウトする。しかし、そこには二つの故郷の狭間で苦しむ若者の姿があった――。元日本人大リーガーが金メダルを目指す! 圧巻のスポーツ小説!!
  • 1,278(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    世の中は変わる。変わる世の中に対応するのが、警察の仕事だ。

    21世紀に湧く平成日本。海外逃亡していたはずの極左の最高幹部が突然仙台に現れ、公安に衝撃が走った。
    身柄の護送を担当した公安一課の海老沢は、警察官人生最大の痛恨の失敗を犯す。
    一方、捜査一課の高峰は目黒の空き家で殺害された元代議士秘書の身辺を探る。被害者の経歴には6年間の不自然な空白があった。
    新聞記者からの思わぬ情報。死の床にある元刑事の父の言葉。そして海老沢に下った極秘の特命捜査ーー事件の様相は一変する。

    公安一課と捜査一課。父の系譜をたどる息子たち。警察小説の騎手による大河シリーズ「日本の警察」平成ミレニアム編!
  • 2,145(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    出版社: 集英社

    「あなたは今日から議員です」
    202×年、日本の政治システムは一変していた。
    憲法は改正され、20歳以上の国民から合計1000人の「国民議員」がランダムに選出され、総理大臣は直接選挙で選ばれる。国会は解散し、「国民議会」(二院制)を新たに結成。議会は完全オンラインで行われ、議員の任期は4年、年間報酬500万円、基本再選はなし。専用のデバイスを支給され、議員としての活動は全てオープンに。さらに、国民は常にそれらを確認、監視できるようになっていた。
    突然議員に選ばれた大学生の混乱、直接選挙で選ばれた新首相の苦悩、国民議員の不正を監視する機関「国民議員調査委員会」の危うさ、一気に権限が大きくなった官僚、現首相と旧政治体制に固執する都知事らの政権争い……
    有り得るかもしれない「未来」を描く実験的政治小説。堂場瞬一の新境地!
  • 1969年、ウッドストック・フェスティバル。
    音楽の祝祭から、少女が消えた。
    私立探偵ジョー・スナイダーは彼女を救えるのか。
  • 880(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 朝日文庫

    満員の通勤電車が脱線し、死者80人超の大惨事が発生した。自分の下敷きとなった女性の死に打ちのめされた雑誌記者の辰巳は、真相を求めてペンを握る。一方、鉄道会社側もさまざまな手段を講じ始め……。それぞれの正義が錯綜するサスペンス。
  • 平成最初の大晦日。友人と飲んでいた作家志望の俺は、売り言葉に買い言葉でとんでもない約束をしてしまう――この本は、100人の物語(インタビュー)で繋がる! 新たな小説の手法に挑む問題作。
  • ある日突然、球団広報に出向!?
    元大リーガーの専属広報担当を命じられた男が挑む「極秘任務」とは……
    名手が放つ、日本初の「球団広報小説」!

    食品メーカー広報部員・三上は、子会社のプロ野球チーム「横浜パイレーツ」へ出向を命じられる。
    古巣に復帰した大リーガー石岡の専属広報担当として、MLBフリークの三上に白羽の矢を立てた――とは表向きの理由。
    低迷するチーム再生のため、スター選手の石岡に引退後の監督就任を要請するも拒否され、
    彼の信頼を得て説得するという業務命令(ルビ・ミッション)が三上に課されたのだ。
    シーズンに入り、めざましい活躍を見せる石岡はなぜかマスコミを避け、三上は番記者との間で板挟みに。
    やがて、チーム内にも不穏な空気が漂い始め……。球界の舞台裏で交錯する人間模様を描く 堂場野球小説の新たな地平!
  • 1,782(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    それは研究者のプライドか悪魔の誘惑か!

    新橋署生活安全課の刑事・天木淳は洋上風力発電の最新技術データが、業界トップメーカーから、ライバル社に流出していることを知る。
    捜査を始めると、国内どころか海外への技術流出が目前であることが分かった。内偵捜査を始めると、鍵を握る人物が、大学時代の友人であることがわかった。

    卒業して二十年、まったく違う道を歩いていたふたりの運命がいま交錯する。

    堂場瞬一警察小説の醍醐味満載の傑作長編小説!
  • 880(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    まだテレビ中継がなかった時代――。

    玉音放送を担当し、NHK「話の泉」の司会で国民的人気を博したアナウンサー・和田信賢。
    彼は戦後初めて日本が参加する夏季オリンピックに派遣されることが決まる。
    念願だったオリンピック中継だが、無頼な生き方を貫いた和田は、
    長年の無理がたたって体調を崩していた。

    「どうしても、オリンピックを中継したい」
    その一心で、男は、大会の舞台・北欧ヘルシンキへと向かう。
    現地から「日本人を鼓舞する」中継を続けるも次第に病は重篤になり、ついに――。

    戦争に敗れ自信を失った日本人に、夢と誇りを抱かせてくれたヘルシンキ五輪。
    スポーツ小説の名手・堂場瞬一が、選手以上にその生きざまに惹きつけられたという
    主人公の魅力とは?

    ※この電子書籍は2020年4月に文藝春秋より刊行された
    単行本の文庫版を底本としています。
  • 私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事――。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。(『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』)

    事件は、犯人逮捕だけでは終わらない。
    被害者支援――残された者、その後を生きる者たちの心を描く、圧倒的な人間ドラマ。

    大人気文庫書下ろしシリーズ、シリーズ1 全9冊合本版
    『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』『邪心 警視庁犯罪被害者支援課2』『二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3』『身代わりの空(上)(下) 警視庁犯罪被害者支援課4』『影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課5』『不信の鎖 警視庁犯罪被害者支援課6』『空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7』『チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8』
    ※8タイトル、全9冊を1冊にまとめた合本版です。
  • シリーズ3冊
    2,0902,200(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――
    出版社: 早川書房

    現代日本の
    政治と報道を
    めぐる三部作

    一九七一年、新潟。
    政治家と新聞記者が
    日本を変えられた時代――


    高度経済成長下、日本の都市政策に転換期が訪れていた1971年12月。衆議院選挙目前に、新潟支局赴任中の若き新聞記者・高樹治郎は、幼馴染みの田岡総司と再会する。田岡は新潟選出の与党政調会長を父に持ち、今はその秘書として地元の選挙応援に来ていた。彼らはそれぞれの仕事で上を目指そうと誓い合う。だが、選挙に勝つために清濁併せ呑む覚悟の田岡と、不正を許さずスクープを狙う高樹、友人だった二人の道は大きく分かれようとしていた……大河政治マスコミ小説三部作開幕!
  • 「勝てると信じて走らない人間に、勝つ資格はない」――箱根駅伝から一カ月。東体大四年の穴川は初の長距離マラソンに挑んだ。尊敬する先輩と走る同じレースで、快調な追い抜きを見せたが、一転……(「ペースダウン」)。大学一年で日本代表入りした経験を持つラグビー選手・五十嵐は、三年連続関東大学リーグ戦で負傷していた。四年目のリーグ戦が始まった今、怪我の恐怖におびえながらも士気を高める――(「クラッシャー」)。アスリートたちの一瞬の好転・暗転を描き切った、白熱のスポーツ短篇集。(解説・西上心太)
  • 二十年掛けて築き上げてきたことが、ここで一つの形となった。――著者
    20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。
    30年間隠されてきた連続幼女誘拐殺人。県を跨いだ、幼女を狙った卑劣な事件。縄張りに拘る無駄な県警のプライド。利権を死守したい政権による圧力。若手とベテラン、二人の記者が、すべてを乗り越え、隠された真相を追う!
  • 元警視庁公安部外事三課の警察官・安宅真。彼は十年前、東南アジアへPKO派遣された際、過激派による自爆テロで、死の恐怖を味わった。その後は警察官を辞め、ひとり喫茶店を営んでいた。しかしある日、店のある東京・神保町で爆弾テロが発生。それを機に、安宅の周りで異様な出来事が起こり始める。警察の捜査を攪乱する謎の女の出現、殺人、二度目の爆弾テロと犯行声明……。もうこの国には、安全な場所など残されていないのか⁉(解説・藤田香織)
  • 594(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    執筆や取材で多忙を極める著者。だが、どんなに時間がなくてもメシは食べるを信条としている。そこで、必ず日帰り、食事は1時間以内に済ませる、絶対に残さないの3つの掟のもと、弾丸旅で美味いものを食べに行く挑戦! 日本や海外の取材先で出合った発見系謎料理から、ステーキ、餃子、ハンバーガー、ソースカツ丼、鯛めし……。グルメとはひと味違う美味いを追求する、食の記憶を呼び覚まし食べる幸せを堪能する。生み出される警察小説、スポーツ小説に詳細な食描写を書き込む男のこだわりの食&旅エッセイ集。
  • 886(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    警察小説の旗手による大河シリーズ「日本の警察」平成編。

    「公安は常に同じ相手の仕事だ。だが捜査一課の仕事は毎回、違う相手なんだ」
    「捜査一課は目先の事件を追う。公安は、未来を見据えて仕事をしている」

    捜査一課と公安一課。同じ警察でありながら相容れない二つの組織に身を置き、昭和を駆け抜けた二人の刑事。
    その息子たちは、父と同じ道を歩んでいる。
    昭和天皇が崩御し、60年余にわたる昭和の時代が終わりを告げた日に起きた殺人事件。高級マンションに住みポルシェを乗り回す被害者に見え隠れする、極左の過去。
    バブル景気の拝金主義に浮かれる世で、思想活動は衰退の一途をたどる。その交錯点で起きた事件を、二人の刑事が追う。

    刑事は地べたを這いずる仕事だ。だが、空から全体を見る鷹の目を持て。
    父の道を継ぎ鷹となった息子たちの物語が、いま幕を開ける!
  • シリーズ3冊
    462946(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    東京は壊れつつある。見慣れぬ街に変わりつつある――。

    1945年。B29による空襲の翌朝、防空壕の中で女性の遺体が発見される。首には刃物による切り傷が。無数の遺体と目の前のたったひとつの遺体。

    これは戦争ではない。個人に対する犯罪だ――。

    捜査を進める京橋署刑事の高峰は署長から思わぬ言葉を聞かされる。「あれは、空襲の被害者だ」。殺人事件のもみ消し――そしてまた殺人が起きる。

    高峰は、中学からの同級生で特高に籍をを置く海老沢とともに、終戦をまたいで「戦時下の殺人」の犯人を追い詰めていく。

    警察小説の旗手が満を持して描く、壮大な警察大河シリーズ、ここに開幕。
  • 人気作家7人が描く、警察小説アンソロジー!!
    刑事、公安、交番、警察犬……。あの人気シリーズのスピンオフ、文庫オリジナル最新作まで。7人の人気作家が描く警察小説の最前線。
  • あるコンサルティング会社の男性社員が死体となって発見される。同社では一人の女性社員が行方不明となっていた。時を同じくして同社の海外贈賄事件を調べていた所轄署の刑事が姿を消した。同署の刑事課長と同社社長は、かつてある事件で刑事とネタ元として信頼関係を築いていた。しかも、二人にはラグビーという固い絆もあった。しかし今、刑事課長は署長への道を模索、社長は本社役員の座を狙っている。二人それぞれの正義とは? 人生後半の男たちに決断の刻が迫る。警察小説+スポーツ小説+企業小説、堂場ワールドの集大成とも言うべき傑作。/解説=大矢博子
  • 946(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    ――社内で自分を見る目が変わったと思う。陰口も耳に入ってきた。
    「今時土下座なんかあり得ない」「典型的な社畜」「出世のためなら何でもやるのかよ」
    そう、会社のためなら何でもやる。

    大手メーカー・タチ自動車は自動運転実験中に衝突事故を起こす。警察は発表しなかったが、数日後、この事故の記事が東日新聞に掲載される。情報はどこから漏れたのか? 総務課係長の伊佐美を中心に「犯人探し」のチームが発足するが……。新聞記者、内部告発者、そして「社畜」。それぞれの正義が交錯する、圧巻の経済小説。
  • 1,980(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――

    「すごい原稿がある」――ベストセラー作家が死の間際に残した一言より始まった原稿捜索。しかしそれは、出版業界を揺るがしかねないパンドラの箱だった……「創作」の倫理をも問う問題作!
  • 低迷に喘ぐかつての名門球団〈スターズ〉は、副都心・新宿の新球場で開幕を迎えた。
    そびえ立つ高層ビルと一体化した異形のスタジアムは、観客増を目論むメジャーリーグ好きオーナーのアイデアを満載。
    だが、狭くて変則的な構造は選手に不評で、監督・樋口は采配に苦慮、フロントとの軋轢も生じる。
    しかしシーズン後半、投打が徐々に噛み合って、チームは優勝争いに絡んでいく――。
  • 880(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 朝日文庫

    永尾賢治は新米記者の1年目に、野球賭博で“世紀のスクープ”を放ち将来を嘱望されたが、その後は「一発屋」と笑われる日々を送る。そんな時、自分の記事がきっかけで永久追放された伝説のエースと再会。彼は殺人事件の被告として法廷に立っていた……。
  • 801(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    入社30年、同期の記者たちの絆とは

    東日新聞四日市支局長の藤岡が工場の夜景を撮影中に水路に転落し溺死した。
    警察は事故と判断したが、藤岡とともに新人時代を三重県で過ごした同期三人は納得がいかない。
    編集委員の松浦、初の女性役員になりそうな高本、
    なぜか出世ルートをはずれた本郷は真相究明に乗り出すが、
    それぞれに家族の問題でも悩みを抱えていた。

    ※この電子書籍は2019年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 1,980(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    出版社: 集英社

    日中戦争の拡大を受け、東京オリンピックの返上が決まった1938年。大日本体育協会は、オリンピックに代わる国際大会の開催を画策していた。立教大学野球部出身で、末広の秘書を務める石崎は、体協幹部や陸軍などの政治的な思惑に疑念を抱きながらも、平和の象徴としての代替大会を開催するべく「面従腹背」な面々と交渉を重ねていく。一方、ハワイにある日系人野球チーム「ハワイ朝日」のマネージャー・澤山の元に、旧知の石崎から電報が届く。返上された東京オリンピックの代わりとして開かれる「東亜競技大会」に、野球のハワイ代表として参加してくれないか、という招請状だった――。幻に終わった1940年東京オリンピック。代わりに計画された、新たな国際競技大会。その実現と参加に向け、海を越えた友情を信じて奔走する二人の若者がいた。知られざる歴史を浮かび上がらせる圧巻の交渉小説!
  • 858(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    隠された利権、過度な忖度、県民性の謎…。あらゆる選挙戦の中で最も闇が深いのは地方知事選だ! 知事の後継者が、選挙告示前に急死。後継候補を巡る争いに、突然名乗りを上げたオリンピックメダリスト、地元フィクサーや現職知事のスキャンダルを追う記者の思惑が交錯する。これまで四期連続当選してきた現職県知事・安川(76歳)は、今期限りでの引退を決める。後任については副知事の白井に任せるということで内々に話がまとまっていた。しかし、選挙告示の2ヶ月前に白井が急死し、次期知事候補は白紙に戻る。一方その頃、地元出身でオリンピックメダリストの中司涼子(42歳)が、突如知事選への出馬を表明する。マニフェストに「冬季オリンピックの誘致」を打ち上げ、一気に有力候補に躍り出る。混沌した様相はさらに加速し――。圧倒的な権力を持つ「地方の王様」を決める熾烈な争い。選挙小説の新機軸!
  • 1,771(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    堂場警察史上初、女性刑事の物語。

    「彼女のように強く優しく生きてみたい。『柿谷晶』は私の胸に消えぬ爪痕を残した。君に首ったけだ」
    ――林家正蔵

    加害者と被害者の狭間で苦悩する女性刑事を描いた、
    ネット社会の歪みを射抜く傑作サスペンス!

    大物司会者の息子が、元恋人を殺害したと出頭。捜査一課の女性刑事・柿谷晶は取り調べに臨む。だが、被疑者は犯行を自供する一方、動機については口を閉ざす。晶は被疑者の家族に接触するが、家族はネット上の誹謗中傷に悩まされていた。加害者の家族だからといって、責めることは許されるのか? 自らの苦い記憶が甦る中、家族に張り付き、事件の背景を探る晶。犯罪被害者支援課の村野らと協力しあい、留まることのない加害者家族への悪意と戦いながら捜査を続ける晶だったが、やがて事態は最悪の方向に向かう。贖うべき「咎」は誰のものなのか。
    ――振りかざされる「正義」は、単なる「悪意」の裏返しだ。
  • シリーズ9冊
    770968(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事――。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。<文庫書下ろし>
  • 1,870(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: ――

    俺たちが組めば、甲子園は夢じゃない!

    県内ナンバーワン投手・里田を擁する新潟成南高校を悲運が襲う。試合後の選手を乗せたバスがまさかの横転事故。里田は軽傷だったが、監督と部員の半数が重傷を負い、夏の予選出場は絶望的と思われた。一方、強豪・鳥屋野高校は廃部の危機に瀕していた。監督のパワハラで退部者が続出。唯一の三年生・キャプテン尾沢を含め、全部員が五人に激減したのだ。
    予選エントリーまで二週間。尾沢は、中学でバッテリーを組んでいた里田に「連合チーム」を結成して出場しようと、持ちかけるーー。

    『チーム』『大延長』そしてーースポーツ小説の新たなる最高傑作、誕生!
  • 消えた女。
    友の死。

    華やかな成功の陰で、暗い《落とし穴》(ピットフォール)が口を開ける街、大都会ニューヨーク。
    二つの謎を追う探偵を待ち受けるのは――。


    一九五九年、ニューヨーク。
    元刑事で探偵のジョーは、役者志望の女性の行方を捜してほしいと依頼を受ける。
    その矢先、衝撃的な知らせが。
    黒人の探偵仲間ウィリーが殺されたというのだ。
    残忍な手口は、女性ばかりを狙う連続殺人事件と同じだった――。

    ハードボイルドの美学が詰まった傑作!〈文庫オリジナル〉

    解説 林家正蔵(落語家)
  • 880(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「殺人者の父を、許せるか?」警察小説の旗手が描く、加害者家族の叫び。

    「お父さんが出所されました」大手企業で働く健人に、弁護士から突然の電話が。20年前、母と妹を刺し殺して逮捕された父。「殺人犯の息子」として絶望的な日々を送ってきた健人の前に、現れた父は――。
  • 979(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    警察官僚の永井がフランスで拉致された。永井はICPO出向中のため、部下の保井凜がリヨン署と協力し捜索を開始。犯人は身代金百万ユーロを要求。一方、東京では、警視庁捜査一課の神谷に警察庁から特命が下る。かつての捜査チームが召集され、元刑事殺しの裏を探ることに……。国際的犯罪組織壊滅のため仕組まれた意想外の企みとは!? 正義に命を懸けた刑事たちの活躍を壮大なスケールで描く。“捜査”ワールド最終巻。
  • 海、今、藤田、そして高城――鳴沢了は彼らと再び事件に挑む!
    堂場瞬一史上売上NO.1警察小説、シリーズ唯一の連作短篇。
    警察を辞め私立探偵となった小野寺冴。閑古鳥が鳴く事務所に鳴沢了から、俳優の息子・勇樹のボディガードをしてほしいという依頼がくる。破格の報酬につられ引き受けるが……(「不変」より)。藤田、海、今、そして高城――仲間たちが見た「刑事として生まれた男」の真実とは?
  • 「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。

    突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。
  • シリーズ11冊
    825935(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    「仏の鳴沢」と呼ばれた祖父。
    「捜一の鬼」の異名を持つ父。
    その二人を継ぐ、「刑事として生まれた男」――。
    堂場瞬一史上人気NO.1警察小説!

    祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか?

    堂場瞬一の原点にして、警察小説の潮流を創り出した大傑作。
    新装版 刑事・鳴沢了シリーズ毎月刊行予定!
  • 726(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    事件記者とそのネタ元。騙し合い、ときに共闘するその特別な関係が、日本の歴史を作り続けた。時代をえぐる著者渾身の短編集!
  • 大リーガー×日本人通訳 
    蘇る友情、明かされる過去――

    1960年春、地理学者・京極勝は思いがけない人物の訪問を受けた。
    ディック・チャンドラー。1934年秋、ベーブ・ルースと共に全米野球チームの一員として来日した、元大リーガーだ。
    京極は当時、全米チームの通訳として帯同し、選手たちと日々を過ごし、ディックとの間にも友情が芽生えたのだった。
    戦争を挟んで途絶えていた絆が蘇るが、26年経つ今、なぜ彼は突然来日したのか。
    舞台は東京、横須賀、ボストン、そしてニューヨークへ……
    日本でプロ野球が誕生するきっかけとなった「ベーブ・ルース・オールスターズ」。ミステリー、そしてスポーツ小説の名手が、史実を題材に、日米史の゛暗部″に切り込んだ、傑作エンタメ・サスペンス!
    巻末の解説は、日米の野球の歴史に精通する池井優氏(慶應義塾大学名誉教授)が寄稿。野球ファンは、こちらも読み逃しなく!
  • 警視庁チームが参加するアドヴェンチャー・レースで拉致事件が発生!
    制限時間24時間のタイムリミット・サスペンス。

    山、川、海などの自然を舞台に、ラン、バイクやカヤックなど様々な手段で移動しながらチェックポイントを通過していくアドベンチャーレース。
    瀬戸内とびしまを舞台にしたアドベンチャーレースに参加した警視庁のチーム。
    最年長の重盛、若手の牧山、女性メンバーの星名らをまとめるキャップの和倉だが、スタート直前に携帯電話に「家族を預かった。返してほしければ、レース中にあるものを回収しろ」との脅迫が……。
    レースの制限時間は24時間。
    彼らは無事にゴール出来るのか、愛する家族を無事に救い出すことが出来るのか?

    解説・林田順子
    ※この電子書籍は2017年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 未曾有、といわれる災厄がひたひたとやってきた。
    新型コロナウイルスによる感染症。
    気がついたら世界中を覆っていたこの疾病を広めないためには、
    今のところ人と人を遠ざけるしか手立てがない。

    このような災禍の前で、言葉は、物語はどんな力を持つのか。
    私たちはどう向き合って、どう乗り越えていくのか。
    緊急特集として、十四人の表現者たちに
    それぞれの想いを書き下ろしていただいた。
  • 当代きってのミステリー作家7人、華麗なる競作!昭和三十九年十月――。
    オリンピックに沸く東京を舞台に、ミステリーの最前線を走る七人の思惑が交錯する。
    かわりゆく街の中で、男たちは何を目指したのか。究極のミステリー・アンソロジー、ついに文庫化。

    激動の昭和史をひもとく競作シリーズがここに開幕。

    【収録作、作家】
    ・「不適切な排除」 大沢在昌 八ミリフィルムの技術者は、なぜ殺されたのか!?

    ・「あなたについてゆく」 藤田宜永  二十一年前のあの日、私も日の丸を背負っていた。

    ・「号外」 堂場瞬一   特ダネは、よりによって開会式の日にぶつかった。

    ・「予行演習(リハーサル)」 井上夢人  国立競技場に持ち越された、幽霊屋敷の死体騒動。

    ・「アリバイ」 今野 敏   五輪の輪が四つ――死刑求刑は一転して無罪に。

    ・「連環」 月村了衛   黒澤明が降りたオリンピック記録映画を狙え!

    ・「陽のあたる場所」 東山彰良  華やいだ街の片隅で、おれは死の淵に立っていた。
  • 日本新報の記者・南康祐は、会社にとって不利益な情報を握る危険人物であるとみなされ、編集局から社長室へと異動させられる。その頃、新聞社に未来はないと判断し、外資系企業・AMCへの「身売り」工作を始めていた社長の小寺が急死する。九州に飛ばされていた新里が急遽東京に呼び戻され社長に就任するが、方々から徹底的な反発を受ける。外資との買収劇。不毛な社内抗争。紙かネットか。マスコミの存在意義――。新聞社の身売りを巡り、南が辿り着いた答えとは。
  • 1912(明治45)年7月14日、ストックホルム五輪のマラソン競技スタート直前から、物語は始まる。日本初のオリンピック代表選手である金栗四三は、以後、1920(大正9)年アントワープ大会、1924(大正13)年パリ大会にも出場する一方、1920年の第1回箱根駅伝開催にも尽力。その他、現在のマラソンシューズの源流ともいえる「金栗足袋」を開発し、初めての女子連合競技大会を開催する。「日本初のオリンピック代表選手」にして「箱根駅伝の父」――進取の気性に富んだ「伝説のアスリート」が三度のオリンピックで刻んだ、不屈の軌跡。読売新聞人気連載、待望の電子書籍化。
  • 858(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 河出文庫

    1974年10月14日――長嶋茂雄引退試合と三井物産爆破事件が同時に起きたその日に、男は逃げた。警察から、仲間から、そして最愛の人から――「清算」の時は来た!極上のエンターテインメント。
  • 924(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    県警エリートの密命は警察署への潜入捜査!

    神奈川県警査一課生え抜きエリートの萩原哲郎に突然の異動命令が下された。赴任先は重大事件が希な湘南・鎌倉南署。しかも署長職。実はこの異例人事には密命があった。それは女性前任者の不審死の謎を署長として潜入捜査せよというもの。協力者もなく孤立無援の中、萩原は秘密裏に捜査を始めるが署員達の口は固く容易に進まない。そんな時、管内で殺人事件が発生。それは過去の未解決殺人事件と繋がっていた……。正義を貫くべき警察官たちが頑なに隠蔽していた真実とは一体何なのか。組織トップの孤独と葛藤、渦巻く人間模様を描く堂場瞬一警察小説の頂点。
  • 891(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    北海道大沼で雪の中から、平田という男の射殺体が発見された。函館中央署の保井凜は、平田に暴行されたと被害届が出ていたことを思い出す。早速、被害者の珠希を訪ねると、姿を晦ましていた。進展なく迎えた初夏、東京で女の射殺体が発見される。凜は、警視庁の神谷と捜査を進めていくが……。連続殺人の狙いは金か怨恨か? 巧妙に計画された重大犯罪に熱き刑事魂の捜査チームが挑む。待望の「検証捜査」兄弟編。

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