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『文芸・小説、BCCKS、藤井カスカ』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • シリーズ9冊
    220550(税込)

    電子小説雑誌『澪標』の創刊号です。新作読み切り小説を九作品掲載しています。また、掲載されている作品は全て学生が書いた(描いた)ものです。誌名は船の航路を示す同名の標識からとっています。澪標が航行可能な道を示した標識であったように、『澪標』も、著者と読者の繋がりを示した雑誌となることを目指していくので、よろしくお願いいたします。

    【参加者一覧】
    二丹菜刹那『借り物と自慰のなれの果て』〈新作読み切り・小説〉
    尋隆『ガラスの靴やリンゴがなくても』〈新作読み切り・小説〉
    高町空子『繕う夜』〈新作読み切り・小説〉
    藤井カスカ『片耳イヤホン』〈新作読み切り・小説〉
    篠田らら『未来へのタイムマシン』〈新作読み切り・小説〉
    青空つばめ『みかん』〈新作読み切り・小説〉
    小桜店子『君の名を呼ぶ』〈新作読み切り・小説|編集〉
    朝霧『骨は白』〈新作読み切り・小説|表紙イラスト〉
    あちゃびげんぼ『クッキーマン』〈新作読み切り・小説〉
    吉田勝〈表紙撮影〉
    三浦茜〈身を尽くす会アイコン〉
  • 織姫と彦星が出会うとき。
    あなたも物語と出会いませんか?

    『別冊澪標』七夕号。表紙イラストは尋隆さん。「新作読み切り・小説」が6作品、「新作描き下ろし・イラスト」が1作品掲載されています。

    柊藤花『橋渡り』<新作読み切り・小説>
    青空つばめ『夏文』<新作読み切り・小説>
    藤井カスカ『星に願いを』<新作描き下ろし・イラスト>
    藤井カスカ『願いよ、届け。声よ、響け。』<新作読み切り・小説>
    二丹菜刹那『優しく響いては消えていく』<新作読み切り・小説>
    篠田らら『願いごと』<学内発表作品・小説>
    二三竣輔『悪友の願い事』<新作読み切り・小説>

    尋隆<表紙イラスト>
    三浦茜<身を尽くす会サークルロゴ>

    小桜店子<編集長>
    身を尽くす会 編集部<編集>
  • 大学生四人組によって制作された短編集です。テーマは「春夏秋冬」で、それぞれの季節を題材にした作品四編から成り立っています。

    (春)『赤い一本桜』 鈴原 鈴
    「亜美ちゃん、本当に一人っ子なの…?」
    主人公である亜美はこの春に入学したばかりの大学一年生。ある日、友人四人組で歩いていると、兄弟の有無についての話になる。亜美はとっさに自分は一人っ子であると告げるが、友人の一人である清水は、それは本当なのかと質問を投げかけてくる。

    (夏)『記憶』 爽燕
    「もしかして君、宇宙人ってやつ?」
    これは、とあるおじさんが高校生のときに遭遇した不思議な女子高生の話。夏の暑い日、高校生時代のおじさんが一時間に一本しか来ない電車を待っていると、突然後ろから女子高生に声をかけられる。その女子高生は携帯電話を知らないなど、少し様子がおかしかった。

    (秋)『落ち言の葉』 藤井カスカ
    「お前は、あの子と一緒にいてあげてくれ」
    日々を漠然と過ごす大学生、純一が両親の運営するアパートを掃除していると、一台の軽トラックが敷地の前に止まった。トラックの中からは頬のこけた男と少女が降りてきて、純一に引っ越してきたと告げる。その晩、純一は夕食の席で両親に少女の面倒を見るよう頼まれてしまう。

    (冬)『雪解けに咲く』 小桜店子
    「年がら年中、そのことだけを考えていたんでしょ?」
    一つのことに熱くなることのできない女子高生、フユキは、バレンタインデーの放課後、天文部の部室で泣いている幼なじみ、ハルカを見つける。事情を聞いてみると、ハルカが席を外していた僅かな時間でチョコレートが消えてしまったらしい。

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