『文芸・小説、光文社作品コイン50%還元キャンペーン、清水義範』の電子書籍一覧
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人生最大のスランプを独特のユーモアで描く、自伝的小説2。
たった6名の情報サービス会社に就職した平岡義彦。サラリーマン生活も早3年が経った。オイル・ショックの大不況、物価急騰、さらには長嶋茂雄の引退……と、巷は騒然としていた。そんなユーウツな時代に、義彦は“将来、作家になる”という夢を捨てきれず、恋に、仕事にヨレヨレの青春を送っていた。人生最大のスランプを独特のユーモアで描く、自伝的小説2。 -
著者の冴えなくも素晴らしい時代を描いた、自伝的青春物語。
1971年4月。愛知県の大学を卒業した平岡義彦は、青山の裏通りにある小さな企画調査会社に入社した。従業員は、社長以下6人。給料は3万円。それも10日ごとに1万円払うというひどさだった。このような状況にあっても、彼は落ち込むでもなく、将来、小説家になるんだという夢を持ち続けていた。著者の冴えなくも素晴らしい時代を描いた、自伝的青春物語。 -
恋と仕事、そして作家を目指して悩みながら過ごした青春の青山。これが著者の原点だ!
「正社員から嘱託(しょくたく)にして下さい」上京以来8年。平岡義彦は、子会社を任せるという社長に断り、ボーナスのもらえない人間となった。生活の安定よりも原稿の書ける時間が欲しい。小説家になる夢を持ち続けていた。仕事は今までどおりこなし、同僚の愚痴も聞く。そんな義彦にも淡い恋の予感が……。恋に仕事に、青春の日々を過ごした青山。ここに著者の原点がある! -
妻と一男一女の家庭を営む平凡なサラリーマンには、いくつもの「顔」があったのだ。
都内の出版社に勤務する松本正幸、50歳。妻と一男一女のごく平凡な家庭を営む。――彼は田舎に住む年老いた両親の行く末を案じ、また浪人中の息子の進路で悩む父親でもある。そしてまた、地域住民との親睦を図りつつ、部下の女性と秘かに不倫を愉しむ顔も持つ。様々な「顔」を持つ男の実体は……? 「企業」「恋愛」「家族」小説としても味わえる奇妙な連作長編。 -
招待客の探偵――金野大地(金田一?)や麻古みす(ミス・マープル?)たちは、ああだ、こうだと推理するが……
しがない物書き・神童天才が招かれたパーティで、殺人が! パーティ主催者の成り金・八田虎造が殴殺されたのだ。凶器は大学ノート!? そして鳩の死骸と枕を並べていた。招待客の探偵――金野大地(金田一?)や麻古みす(ミス・マープル?)たちは、ああだ、こうだと推理するが……迷探偵が多すぎる!!(表題作) 奇才の自選作12編を収録したミステリー&ホラー傑作集! -
朱雀秀介のいとこが都内の某ホテルで結婚式をあげた。披露宴もたけなわの頃、トイレに立った秀介は、そこで男の絞殺死体を発見! 相棒で超ネアカ人間である我らが不破太平は、珍・迷推理を発揮して事件を追うが、それをあざ笑うかのように第二の殺人が……。新人類躁鬱(でこぼこ)探偵団が、新たな出立(たびだち)を迎え大団円のシリーズ第六弾!
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“見知らぬ男が、見知らぬ家で自殺する”――名古屋は中川区の一角で、どえりゃー事件が発生した。
“見知らぬ男が、見知らぬ家で自殺する”――名古屋は中川区の一角で、どえりゃー事件が発生した。たちまち、波川まつ尾(74歳)が営む駄菓子屋には、情報屋・婆ちゃんたちが押し寄せ、蜂の巣をつついたよう。さらに、恐怖の連続殺人魔が出現。まつ尾をリーダーとする姥桜探偵団は、町内探索に飛びだした……。名古屋を知るための生きた教材。清水ワールドの原点! -
三流広告会社のアルバイト学生不破太平は親友の朱雀秀介から人形の家(ドール・ハウス)を借りてCM撮影現場に持ち込んだ。だが、何者かによってドール・ハウスの中が殺人事件風にセットされていた。その直後、コピーライターの氏家がライトを落とされて大怪我をし、続いてタレントの三田村ちひろも……。新人類躁鬱(でこぼこ)コンビのシリーズ第二弾。
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名古屋のミス・マープルこと波川まつ尾(74歳)をリーダーとする婆ちゃん探偵団。どえりゃー事件の謎を解く!
夜な夜な子供の泣き声が聞こえたアパートの一室から、親子3人の姿が消えた。名古屋のミス・マープルこと波川まつ尾(74歳)の駄菓子屋に集う婆ちゃんたちは、夜逃げだ、幼児虐待だと大騒ぎ。そんな時、山深い林道から母親の死体が発見された。「どえりゃーことだがね」まつ尾の指示で、ご近所情報収集に向かう婆ちゃんたち。やがて意外な真相が……(表題作)。 -
名古屋で駄菓子屋「ことぶき屋」を営む波川まつ尾(74歳)が大活躍。やっとかめ探偵団シリーズ第一弾!
名古屋で駄菓子屋「ことぶき屋」を営む波川まつ尾(74歳)。さっぱりとした性格と頭のよさを慕って、連日婆チャンたちが訪れ、名古屋弁の花が咲く。ある日、近所の寝たきり爺さんが何者かに殺された!? 大変だぎゃあ! まつ尾を中心に婆チャンたちは情報収集へ……。 やっとかめ探偵団シリーズ第一弾! -
底抜けの楽天家・不破太平は、妹・菜摘のバイト先で起きた奇妙な事件に興味津々。だが、相棒の朱雀秀介は、もっか極端な鬱状態に。太平は妹の協力を得て素人捜査を開始したが、ファッション審査の前夜、一流モデルの岡野詩織が何者かに絞殺された!新人類躁鬱(でこぼこ)コンビ+菜摘がファッション業界に乱入。痛快シリーズ第三弾!
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名古屋を愛する著者の好評シリーズ第2弾!
駄菓子屋「ことぶき屋」の女主人、波川まつ尾婆ちゃん以下、老年探偵団一行は、老人会で健康ランドへ。わーええとこだぎゃあ、とひと風呂浴び、早速カラオケ大会。だが、好奇心の塊のような婆ちゃんたちは、館内探検に乗り出し、そこで目を開いたまま死んでいる老婆を発見した! 名古屋を愛する著者の好評シリーズ第2弾! -
躁病とも言えるほどに楽天家の不破太平(ふわたいへい)は、同じアパートに住む個室マッサージ嬢の絞殺死体を発見。アルバイト先のテレビ局から取材を命じられ、親友で厭世家の朱雀秀介(すざくしゅうすけ)と犯人を追うが、太平はヘマばかり。さらに第二、第三の殺人事件! 軽妙なセリフと快調なテンポで展開するテンヤワンヤの長編ユーモア推理の快作!
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天性の楽天家・不破太平は、妹の菜摘とともに白馬・八方尾根スキー場へ。太平は、ペンションで女子大生六人のグループと親しくなったが、その中の一人・夏目貴代が行方不明に。翌朝、彼女は雪に埋もれ凍死状態で発見された!? 新人類躁鬱(でこぼこ)コンビが現代のキャピキャピギャルを相手に、事件の真相を追う痛快シリーズ第五弾!
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超ネアカ人間の不破太平(ふわたいへい)は、アルバイトで人気作家・丹波格太郎に付いて一週間の密着ルポを開始。故郷講演後、高校時代からの同人誌仲間との旧交をあたためる丹波に同行して温泉へ。翌朝、露天風呂に飛び込んだ太平の目の前に、丹波の死体が……! 相棒の朱雀秀介も珍しく元気で、新人類パワー全開(フルスロットル)。大好評のシリーズ第四弾!
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