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『文芸・小説、前川裕』の電子書籍一覧

1 ~18件目/全18件

  • 781(税込)
    著:
    前川裕
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    新宿の男装ホストクラブで働く百合には、声優になる夢があった。だが現実は、池袋の狭いアパートで、不幸の典型のような共同生活。同居人の真優はソープ嬢、累はホスト狂い。百合自身にも暗黒の過去があった――。知らない男からの宅配便、心臓を鷲づかみにされる恐怖、ルームメイトとの不協和音、そして惨劇。とめどなく涙流れる結末が恐怖を超える余韻を残す傑作。『愛しのシャロン』改題。(解説・長江俊和)
  • 374(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    前川裕
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    不気味すぎる近隣トラブルが日常を蝕んでいく――。戦慄のサスペンス。

    私立大学で教授を務める私が、病死した妻の葬儀を終えて帰宅した夜の10時過ぎ、自宅のインターホンが鳴った。「奥様、ご在宅でしょうか?」。インターホンのディスプレイに映る女性の姿に見覚えはなく、私が外に出たときには、女の姿は消えていた。あの女は誰だったのか。そんな思いに囚われながら、私は大学の総長選挙に深く関わっていく。やがて近所のゴミ集積場で身元不明の死体が発見され、私の身の回りで起こる不審な出来事と、混沌とした選挙戦のつながりまで見えてきて――。
  • 803(税込)
    著:
    前川裕
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    東京大学卒業のノンキャリ警察官の無紋大介は、都内の弁天代署の生活安全課で
    派手な事件とは無縁な日々を送っていた。弁天代署に、本庁から女性キャリアが出向してくる。
    この女性キャリア桐谷杏華のファッションが警察官らしからぬ派手めなスタイルで
    署内がざわつく。その騒ぎのさなか、管内で数年ぶりに殺人事件が発生する。
    衆議院議員の秘書がホテルで刺殺され、一緒にチェックインした女性の行方が分からないという。
    あるきっかけから、担当外の無紋と杏華が「逸脱」捜査をすることに。
    それほど役に立つとは思えなかった、無紋のこだわり性格とひとつのスキルが、
    事件の背景に隠された特秘犯にたどりつく!
  • 教師夫婦が謎の失踪を遂げた「川口事件」。現場には大量の血痕が残されていたが死体は発見されていない。逮捕された被害者の実兄は容疑を否認、事件の翌年に無罪が確定する。疑念を抱いたジャーナリストの杉山康平は、人権派弁護士の妨害に悩まされながら取材を続けるが、関係者の多くが重要な部分で口を閉ざしてしまう。一体彼らは、何を隠しているのか? 後味の悪さがクセになる著者の真骨頂、フェイク・ドキュメントの傑作!
  • 2,310(税込)
    著:
    前川裕
    レーベル: ――
    出版社: 新潮社

    小4男児が自宅を出たまま失踪した。時効目前の15年後、子供の骨を持ち運んでいた女が殺人容疑で逮捕される。女は苛烈な取り調べにも沈黙を貫き、判決は無罪。――やがて別の失踪事件との間に奇妙な共通点が浮上する。実在の未解明事件をベースに、あの福田和子にも擬された「沈黙の魔性」を描く実話ミステリーの新境地。
  • 2,090(税込)
    著:
    前川裕
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    大学教授兼実録小説家の稲本浩三は、未解決の中里信治・美絵夫婦失踪事件を題材にした作品の取材を進めていた。事件の経過と残された謎を追う中、稲本は美絵がマルチ商法に関係していたことを知り、驚く。彼もまた類似のビジネスの罠に嵌まった苦い過去を有していたのだ。奇しくも勤務先の学内では悪質なネットワークビジネスが流行。この符合ははたして偶然なのか? ひたひたと恐怖が迫る圧巻のクライム・フィクション!
  • シリーズ5冊
    605825(税込)
    著:
    前川裕
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    犯罪心理学教授である高倉孝一が対峙する奇妙な「隣人」たち。大型客船での旅路で出会った夫妻、大学講師や学生、音楽家……。日常に紛れ込んだ底知れぬ悪意が生み出す犯罪を、高倉は解き明かすことができるか!? 彼が遭遇した過去の事件も収録。身の毛もよだつ5つの恐怖と衝撃があなたを襲うミステリー短編集。映画も大反響を呼んだ「クリーピー」の世界が深化する!
  • 1,771(税込)
    著:
    前川裕
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    【bizarre 怪奇な、奇妙な】
    奇怪な学園ドラマを読み進んでいくうちに、いつの間にかモラルや正義や良心が解体され、私の心の中に本物の地獄が形成されていた。―黒沢 清(映画監督・「クリーピー 偽りの隣人」、2020年度キネ旬ランキング1位・ベネチア映画祭監督賞「スパイの妻」〉

    学園にはびこる陰鬱とした空気感と生徒たちの間で囁かれる不気味な噂を巡って、どんどんスト-リーに引き込まれていきます。―人気YouTuber キリン考察系〈チャンネル登録数185万人〉

    実を言うとこんな学園で教えるのは、私も嫌だ。『クリーピー』よりも、もっと“ビザール”で恐ろしい世界を描いてみた。そんな恐怖に満ちた学園の雰囲気をお召し上がれ。―前川裕(著者)

    名監督・黒沢清で映画化された衝撃的デビュー作『クリーピー』以来、
    一貫して猟奇事件/サイコな人間をえぐるショッキングなミステリー作品を発表し続ける著者が放つ、
    虚飾と嘘に塗れた進学校を舞台にした、薄気味悪さ最高の学園猟奇ミステリー。

    大手予備校の人気講師から転身し東京郊外の進学校・綾西学園へ転任した男性教師・三隅。
    赴任時に彼を迎えた校務員・高木の嫌な雰囲気に、三隅は過去のトラウマ的記憶を呼び起こされる。
    学校の実態は、理事長の下僕のような管理職や体罰肯定の体育教師が幅を利かせる表向きとは正反対の時代遅れな組織。
    さらに生徒たちに蔓延する、この学園は呪われているという噂。
    噂の裏には学校敷地内での忌まわしい未解決事件があった。
    そしてついに女子学生がその禁忌の場所で、むごたらしく死んでいるのが発見される……
  • 新人女性刑事・桔梗×「歩く殺人百科」平瀬が、連続猟奇殺人犯を追う!

    心に潜む、異常を暴け。

    新人女性刑事・桔梗×「歩く殺人百科」平瀬
    異色バディがプロファイリングで犯人に迫る。
    映画化『クリーピー』の著者が放つ、新・警察小説!

    武蔵野署の新人刑事・桔梗里見が初めて臨場した殺人現場は、女子大生が絞殺され、臍をえぐり取られるという凄惨なものだった。
    桔梗がコンビを組まされたのは、プロファイリングの専門家で「歩く殺人百科」の異名を持つ変人刑事・平瀬 。
    容疑者は浮かぶも捜査は難航、連続絞殺事件にマスコミは“東京絞殺魔、現る”と騒ぎ出す。
    はたして「東京絞殺魔」は誰なのか――。
    異常者だらけの現実に孤高の女性刑事が立ち向かう!
  • 都内大手企業の女性課長が金沢で絞殺された。所持品は泉鏡花記念館のパンフレットだった。東京の高級デリヘル嬢連続殺害事件の被害者も、有名企業のOLたち。犯人には、殺害現場に居座るという特徴があった。捜査本部は女性警官をデリヘル嬢に扮装させ、囮捜査を決行する。吉原で交錯する点と線。ベテラン刑事の執念の捜査が突き止めた底なしの闇。傑作警察小説。『イン・ザ・ダーク』改題。(解説・細谷正充)
  • 『クリーピー』の現役大学教授作家が贈る傑作ミステリー!

    “文豪”教授が挑む凶悪犯罪の真相は!?

    無双大学文学部の教授で、ミステリー作家でもある芥川竜介。名前が文豪とそっくりなため、学生たちには裏で「文豪」とあだ名されているが、なぜか大学キャンパス内外で起きる事件の相談が次々と持ち込まれる。ゼミの学生らと文豪の名作について議論を交わす間も、話題は自然と事件の推理に――大学教授作家が贈る異色文学講座&犯罪ミステリー!


    【目次】

    第1講座 
    天才と変態の芸術概論
    課題図書 谷崎潤一郎『少将滋幹の母』 

    第2講座 
    心中の現象学―純愛か殺人か―
    課題図書 田宮虎彦『足摺岬』ほか

    第3講座 
    美醜と犯罪の比較関係論
    課題図書 芥川龍之介『地獄変』

    第4講座 
    身の上相談対処法演習
    課題図書 三島由紀夫『獣の戯れ』

    第5講座 
    愛と殺人の公開ディスカッション
    課題図書 樋口一葉『たけくらべ』
  • 世間を騒がす児童行方不明事件に、ある大学教授が偶然関わることとなった。場外馬券売り場でいつも見かける男が容疑者に浮上したが、週刊誌の記者に報道とは異なる事実を伝えたからだ。予期せぬ殺意が近付きつつあることも知らず……。(「しりょうのふね」) 元新聞記者が未解決事件の真相を小説の形式で追及。見出された光景にあなたは戦慄する。異常と陰惨に満ちた短編集。
  • 東京荻窪の閑静な住宅街で、新婚夫婦が惨殺された。凶器は手斧。意味不明の遺留品が残され、血まみれの若妻は、結婚式場のパンフレットを口中に押し込まれていた。かつて吉祥寺で起きた類似事件と関係があるのか。謎めいた密告、捜査幹部と被害者の秘められた関係。捜査は泥沼化し、またも新婚夫婦が手斧で殺される……。苛酷(ハーシュ)な真相と重い衝撃が胸を抉る傑作ミステリー。『酷―ハーシュ―』改題。(解説・吉野仁)
  • 660(税込)
    著:
    前川裕
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    10人の男女を殺害し、6人の女と共に集団自殺を遂げた木裏健三。彼は老舗旅館に取り入ったのち売春宿に変貌させ、一家のみならず無数の人間を絶望に陥れた。過去に大学の助教授でもあった者が、非道な行為に及ぶ課程には導く過程にはなにがあったのか!? センセーショナルな「木裏事件」の全貌と共に、謎に満ちた男の内奥に綿密な取材で迫る、圧巻のフェイク・ドキュメンタリー!
  • 「凡戦の帝王」と呼ばれた元プロボクサー。落魄した往年の人気俳優のマネージャー。二人が邂逅した時、その足元で暗黒の底が抜けた。ラーメン屋主人夫婦の不自然な失踪、八王子で福生で床下から次々に見つかる死体、美少女を取り巻く得体の知れない男たち。世界は二転三転、酷薄な様相を顕にする。衝撃のノワール・ミステリー。
  • 715(税込)
    著:
    前川裕
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    予備校講師にしてミステリー作家の矢崎には、同じく作家を志す兄がいたが、ある日忽然と姿を消してしまう。折しも世間では2組の夫婦の失踪事件が注目を集めていた。犯人の手がかりとして不審人物が残した声が公開されたが、それは矢崎の兄のものだった! 事件の裏で蠢く偽刑事の影。すべての謎が一つに収束するとき人間の歪んだ本性が明らかとなる、サスペンス長編!
  • あの女を愛していたのだろうか? 生と死の断裂が生んだ空虚を描く現代ミステリーの極点

    あの女を愛していたのだろうか? 失って初めて気づく存在の愛しさ。かつて空間を占め、いまやぽっかりと空いた女の声が静謐のなか永く響きわたり、男の人生に消すことのできない痕跡を刻みつづける。全編を通して漂う暗い空気のなか男の複雑な喪失感を描いた前川裕の初期短編ミステリー集。生と死の断裂が生んだ空虚を描く現代ミステリーの極点である。
  • 770(税込)
    著:
    前川裕
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    大学の非常勤講師でありジャーナリストの田島は、生活保護も受けずに餓死した母娘の事件を調べていた。ある日、浄水器の悪質な訪問販売に居座られている隣人の姉妹を助け、その姉妹を通して刑事の緑川と知り合う。緑川から、いくつかの強盗殺人事件に悪質訪問販売が関わっていることを聞いた田島は謎を追うが、やがて自らも奇怪な事件の渦中に巻き込まれていく!

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