『文芸・小説、ニューズブック』の電子書籍一覧
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全国で最も平均寿命が短い青森県。長寿日本一の長野よりも毎年3千人多く亡くなっている。40~50代の死亡率は長野の約2倍。平均寿命延伸は青森県の長年の最重要課題だ。100歳を迎えた盲目の青森市の女性は言った。「明るく、ゆったりとした気持ちでいることが長寿の秘訣。家族や近所の人に囲まれることが最高の幸せ」と。連載を通して、心健やかに長生きする方法を考えたい。「福寿あおもり」を目指して。
本書は第34回ファイザー医学記事賞大賞を受賞した連載企画「あすを生きる 『福寿あおもり』目指して」の一部を再編集したものです。 -
2016年1月から6月までの間、上毛新聞紙上で5章60話と特集面を掲載した大型連載「出会いのカタチ」。前年に連載した「現代弔い考 さよならのカタチ」に続き、多くの現代人が直面する身近な問題を題材としたシリーズの2作目として長期連載され、反響を呼んだ。
5人の取材班は、社会とともに変容する結婚とカップルの在り方について、1年近くにわたって多角的な取材を続けてきた。そこで感じたのは、従来の形式にとらわれない多様な結婚やカップルを、私たちが認めるべき時代が来ているのではないかということだ。
結婚や夫婦の形は多くの場合、伝統的な価値観に縛られている。そして私たちはそれを常識ととらえ、その外にある結婚やカップルを異端視してしまいがちだ。連載では取材対象者の声を丁寧に拾いながら、これらの常識や固定概念が、現代人の結婚の障壁となっていることを訴えてきた。
結婚やカップルに関する問題は、現代人にとって普遍的な課題だ。だからこそ、取材に当たってはどこにでも存在する、一般の人々の声に耳を傾けることにこだわった。読者の周辺に暮らす人々の言葉を紹介することで、それぞれの問題の切実さや根深さを、よりリアルに伝えたいと考えたからだ。
各章は結婚の前に立ちはだかる課題をテーマに構成している。「○を超えて」のサブタイトルとともに、その課題の実態や現状を紹介し、それらの課題を乗り越えるヒントとなる取り組みや実践を探った。
取材班は半年間の連載を踏まえ、総括する特集面で五つの提言を公表。社会や私たちにどのような変化が必要なのかを示した。
日本各地の新聞社のコンテンツを電子書籍化するプロジェクト「ニューズブック」シリーズ第6弾。 -
田舎は時に人を感動させる。そんな価値が私たちの古里の至る所にあった。人口減少という転換期を迎えた日本が未来をどうデザインするのか。地方にそのヒントはある。そのメッセージをこのシリーズから伝えたい。「ニューズブック」シリーズ第5弾。
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