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『文芸・小説、ディスカヴァーebook選書』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全253件

  • 中学時代に出会った「競馬」に衝撃を受け、馬主になることを夢見る。
    念願かなって馬主になったことで、公には知られていない競馬を引退した馬達の悲惨な現状を知り、馬を助けるための活動を始める。
    自分だけではどうにもならない現実に打ちのめされながらも活動を続けることで賛同者が次々と現れ、助けることが不可能と言われていた多くの馬を保護する。
    「1頭の馬が起こした奇跡」による、そこに至るまでの活動記録である。
    (※本書は2023-04-07に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    “ダンチュー先駆者”の一人である著者は、「料理とは愛情ではない。技術である」と言い放つ。なるほど、日常の家庭料理にいちいち愛情に介入されては、美味いものも不味くなり、迂闊に食べちゃいられない。まずいものはまずいと言いたかった諸君、まず、その前に自らも台所に立ってみることをおすすめする。超初心者のための男厨料理入門、超指南書。(※本書は1999-09-30に中央公論新社より発売された書籍を電子化したものです。)
  • 貧しいアプレ大学生桐原進は、友人の古川昌人と起業を計画するが、資金難から古川の持ちかけた宝石強盗に、正統性を見出し行動に移す。だがそこに思いもよらぬ殺人事件が…。伝説の雑誌『新青年』でデビューし、“変格の鬼才”の勇名を轟かせた大下の、倒叙モノの最高傑作の初文庫化。人情派弁護士探偵・俵岩男奮闘!
    (※本書は1959/1/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    家庭にめぐまれない子どもたちが暮らす児童ホーム、5月5日のイベントに、なぞめいた夫婦がやってきた。こよみとしょうくんに面会した夫婦は、夏になると姉弟を旅行につれ出す。養育家庭制度、この家族はこんなふうにはじまりました。
    児童養護施設で暮らす姉弟が、里親と結ばれるまでのキラキラした物語。
様々な事情から親と暮らせない子どもたちは、児童養護施設で親を待つ。
または、自立するまでほかの子どもたちとともに暮らす。
待っても、親の迎えがない子どもたちも多い。
実親と暮らせない子ども、子どもに恵まれない大人、血縁がなくても子どもを育てたいと願う大人たち。そんな大人と子どもが出会って親子になるまでの心の葛藤を描く。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ■■バルザック研究の第一人者・私市保彦がおくる、
    現代と過去を融合させた冒険ファンタジー■■

    つらいイジメに悩んだ過去を今も引きずる高校生・タケシ。あるときから、彼の住む町では<影が薄くなる>という不思議な病が蔓延しはじめる。影が薄くなった人は、しまいには亡くなってしまうのだ。

    タケシの妹・マリーは、「豊年満作」を祈願する祭で、金のバチで太鼓を打つ聖女に選ばれていた。ある日突然、金のバチが盗まれ、マリーも姿を消す。実は、これらはすべて、地底の龍魔王の仕業だった。龍魔王は、聖女・マリーに霊力のある金のバチで太鼓を打たせ、地底と地上の世界を悪で支配することを企んでいたのだ。

    タケシはマリーを救うため、ふしぎなきっかけで自分と合体した先祖の「三郎蛇」とともに、地底の龍魔王を倒す旅に出ることになる。地底では、霊力をもった鹿族の長老「鹿男」や、三郎の地底での妻の妹「月姫」と出会い、助けられながら龍魔王の潜む地底の奥深い地へ向かうが、途中、龍魔王の手下たちからさまざまに攻撃をうける。
    また、龍魔王のせいで大切な資源を失い、災厄に襲われている「桶造りの里」と「紙漉きの里」を訪れ、その被害を目の当たりにして、タケシは怒りを募らせる。

    龍魔王のもとへ行くには、三つの厳しい山、「炎の山」、「氷雪の山」、「〈大化け〉の山」を越えねばならなかった。臆病で、自分に自信を持てないタケシだったが、妹・マリーのため、自分を信頼し、助けてくれる地底の人々のため、それぞれの山に挑み、龍魔王に立ち向かうことを決意する――。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    内容説明
    二つの話を接合して成り立つ「かちかち山」は、戦前においてはうさぎが人間に代わって仇討ちを果たした話としてもてはやされました。戦後においてはそこを強調しなくなり、代わりに土の舟に乗ったたぬきの在り方に目がいくようになりました。その最後の画面の推移に昔話絵本のもたらす功罪を考えさせるものがあります。

    目次
    序章 日本の昔話絵本の考察にあたって(動物を描く日本の絵画の伝統;「かちかち山」絵本の考察にあたって)
    第1章 江戸期(『むぢなの敵討』;『兎大手柄』)
    第2章 明治期から昭和の終戦まで(『かちかち山』(日本昔噺)
    『カチカチヤマ』(日本一ノ画噺)
    『かちかち山』(講談社の絵本))
    第3章 戦後期(『かちかちやま』(むかしむかし絵本12)
    『かちかちやま』(日本のむかし話)
    『かちかちやま』(おざわとしお再話))
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    シリーズ「てらいんくの評論」最新刊。
    『日本の昔話絵本の表現 ―「かちかち山」のイメージの諸相』の神立幸子がおくる、<蝶>にスポットライトをあてた絵本評論集。

    時には主役、時には脇役で絵本に登場する蝶たち。
    物語の中でどのような役割を果たしてきたのか?
    『あかい ふうせん』、『はらぺこあおむし』、『くさはら』、ビアトリクス・ポターや小山内龍の作品など、時代を超えてさまざまな国で愛されてきた絵本全49点を検証。欧米と日本の比較を軸に、その表現を読み解く。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    近代劇の扉をこじ開けた炎の女優。

    (※本書は2013/7/1に2013/7/1より発売された書籍を電子化したものです)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本のはじまりって、どんなだったの? 八百万の神々の面白い物語を厳選。

    (※本書は2018/10/29にほおずき書籍より発売された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ー むかしひとに恋した竜がいた ー
    千年の時をこえて 今 愛とたたかいの民話がよみがえる

    北信濃に伝わる民話が絵本に。色彩豊かな絵でつづる黒姫と竜の恋の物語。舞台となった地域を巡る解説もついて一層楽しめる。

    (※本書は2018/11/27に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    新任小学校教師が経験した戦中生活と戦後の心温まる米兵との交流を、世界平和・不戦の願いを込めて綴った物語。味わいある挿画が情景を克明に浮かび上がらせる。

    【目次】より

    新任教師
    ちりめん先生
    玉石ひろいと黒い革靴
    満蒙開拓青少年義勇軍の壮行会
    疎開のピアノ
    勤労奉仕
    ホップ摘み
    同級生
    焚き木運び

    戦局の悪化と不安な日々
    金歯とお餅
    初めての三学期
    十二月八日からガダルカナル撤退へ
    松本女子師範学校と松本五十連隊
    留学生、鄭さんとの別れ
    慰問の音楽会
    松代大本営と十三崖
    再会
    十三崖地下壕
    硫黄島玉砕

    耐え忍ぶ日々、そして敗戦
    学童疎開の子どもたち
    鎌と赤紙
    軍事訓練
    警戒警報
    広島・長崎に新型爆弾投下!
    敗戦
    回想
    長野空襲のこと

    進駐軍がやってきた
    進駐軍
    焚書
    チューインガム
    墨塗教科書

    ピアノが育んだ友情
    ノクターン
    懐かしのバージニア
    谷間の灯
    荒城の月
    もみの木

    ありがとう、みんな
    塩むすび
    ふるさと
    仰げば尊し

    (※本書は2019/01/23に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    長野県上伊那農業高校校長を最後に退職した著者は、農業に趣味にと充実した生活を送る。
    自然に囲まれた日々を綴ったエッセイを通して、豊かな老後を過ごすコツを語る。

    【目次】より
    一 高齢化社会を生きる
    二 幸せの方程式
    三 死に至る道
    四 自然とともに生きる
    五 田舎暮らし 今と昔
    六 夢の続き
    七 多様化の時代を生きる
    八 政治の貧困
    九 豊かな時代の教育
    一〇 趣味が人生を豊かにする
    一一 食文化
    一二 農に生きる暮らし
    終わりに

    (※本書は2020/04/28に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    長野県栄村を舞台に、温かみのある絵と栄村の方言で語る、真っ黒で大きな馬の「アオ」と老夫婦の愛情を描いた物語。
    (※本書は2020/10/07に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【目次】

    はじめに

    登戸研究所を知っていますか?
    戦争中、登戸にはひみつの研究所があった!
    いまの多摩登戸(絵地図)
    1930年代の多摩登戸(絵地図)
    そのころ子ともだった人に聞いてみよう
    だんだん変わっていく学校
    街が戦争で変わっていく
    登戸研究所がやってきた

    登戸研究所ってどんなとこ?
    研究所ではどんなことをしていたの?
    なぜひみつにされたの?
    たくさんの人が働きにいった
    女学生も風船爆弾つくったんだって
    登戸研究所専用住宅
    多摩区の空襲(絵地図)
    空襲をまぬがれた登戸研究所
    消された登戸研究所

    登戸研究所の“いま”
    いまも残る登戸研究所遺跡を歩いてみよう
    明治大学平和教育登戸研究所資料館に入ってみよう
    登戸研究所関係年表
    おわりに

    (※本書は2014/5/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    この物語は、私が住んでいる長野県北部の信濃町を舞台としています。信濃で初めて過ごした冬は何日も降り続く大雪の年で、あたり一面の真っ白い世界に驚きました。
    私はよく雪の山を散歩し、たくさんの足あとを見つけました。その時、この足あとは何の足あとだろうと思い巡らしました。
    この物語は私が信濃町を歩き、見て、実際に経験し、感じたことを元に描いています。

    この物語を通して信濃の大自然の素晴らしさや、家族と友達の尊さを感じて頂ければ嬉しいです。(著者プロフィールより)

    (※本書は2019/11/22に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【目次】より

    プロローグ

    01 66を復活させた男
    歴史街道66号線
    02 人生を楽しんだホワンの死
    03 テレビドラマ
    赤のコルベット
    04 T型フォード
    05 灯の消えたブルースワロー
    06 たかが66、されど66
    07 中間地点「エイドリアン」
    繁盛店の「当たり前」
    08 大きいことが価値観の基準
    09 ハートウォーミングな映画
    憧れのジョンディアー
    10 僕がデジタルを使う訳
    脚付きのカメラ
    11 聖なる石、ターコイズ
    世界一のミュージアム
    12 風に揺れるモビール
    13 サンタフェ
    14 荒野のメイルボックス
    15 イーグルスの街角
    焼け落ちた聖地
    16 番外編その1
    灼熱の雪原? ホワイトサンズ
    (※本書は2008/10/1に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    詩は面白い、詩は楽しい、詩は奥深い! 長いあいだ少年詩を書いてきた著者が、詩の味わい方を紹介する待望の評論集。60篇以上の作品を題材に詩の基本や表現方法、専門用語などをやさしく解説。「詩は難しい」という方から詩の愛読者まで必読の書です。いざ、魅力あふれる少年詩の世界へ! 「詩は難しいと先入観を持っていた方が、何かのきっかけでこの本を読み、少年詩の面白さ、楽しさ、奥深さに目覚めていただけたらとてもうれしく思います。」(あとがきより)
    (※本書は2017/4/25にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。)
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    カイザリンとは、オランダ語で「女帝」を意味する。
    この物語の主人公は、江戸時代に実在した、若くて美しい、また我が国の歴史上で8人目の最後の女性天皇である第117代・後桜町天皇。
    後桜町天皇に関する記録は極めて少なく、歴史の教科書はもちろん、小説やドラマなどでその名を目にすることはまずない。
    しかし、後桜町天皇は皇統直系が断絶の危機に瀕した時に登場し、現在の皇室の祖となった光格天皇を傍系から迎え入れて教育を施したばかりではなく、明治維新に向かう激動の時代を見事にその「祈りの力」で治めきるなど実に多大な功績を残している。
    歴史の陰に隠れていた後桜町天皇という存在を、74年にもわたる華麗なる人生を同時代を生きた伊藤若冲や徳川宗春、島津重豪、平賀源内らの有名人や、カピタンとして来日したイサーク・ティチングとの交流なども含めて、ファンタジー的に描く。
    2022年度小説現代長編新人賞1次選考通過作品。
    (※本書は2023/7/20につむぎ書房より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    無念のうちに生涯を終えた被害者、そして残された家族を思い、時には、やむにやまれず犯罪に手をそめた被疑者の立場になって。取り調べで、法廷で涙を流す。
    医者になろうと上京するも二浪の後、弁護士へと進路変更。そして「社会正義を実現する」の意気に感じて検事の道へと進む。
    「情にもろく、人の話を信じやすい」ながらも28年間、多種多様な事件と向き合ってきた検察官の回顧録。
    (※本書は2016/04/01に文芸社より刊行された書籍を電子化したものです。)
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    父になった男、父 になる男の揺れる心 情を三話の短編で描く「 父の章」。
    母の死の通夜に集まった 子供たちの想いから、偉大 な母 の生き様や残したものを描く中編「 母の章」。
    四つの珠玉 の作品を収録。
    (※本書は2023/12/25にメタ・ブレーンより刊行された書籍を電子化したものです。)
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    【目次】より
    そうだ、自転車に乗ろう
    駅から始める自転車散歩
    白馬の坂道
    小谷の坂道
    自転車と車
    自転車と列車
    自転車散歩のポイントとして
    終わりに(※本書は2010/10/1に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
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    【目次】

    1 この私、そしてぽく〈単細胞生物〉
    2 WONDERFUL LIFE(ワンダフルライフ) 〈無脊椎動物〉
    3 荒れた海辺〈魚類〉
    4 見果てぬ夢〈両生類〉
    5 EL CONDOR PA SA (エルコンドルバサ)〈爬虫類 ・ 鳥類〉
    6 アフリカの日々〈霊長類・類人猿〉
    7 聖プッシュ祭〈霊長類・猿人〉

    (※本書は2015/10/17に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
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    いま日本は超高齢化社会とも人生百年時代ともいわれる。アンチエイジング、脳トレ、健康食、サプリメント。書店には数々の健康指南書に加えて、老化研究の解説書も多い。中には「老化は病気である」とするものもある。しかし、老化は病気ではない。老化が病気であれば、すべての老人が病人になってしまう。決してそうではない。サーチュインやラパマイシンだけで老化を克服できるわけではないし、それだけで老化のすべてが見通せるわけでもない。いかに長寿化サプリを追いかけても、老いの幸せは別のところにある。
    健康長寿を願うのはいい。しかし、目先のアンチエイジングに翻弄されずに、人生を大きくとらえて、身体の健康だけでなく、意識や脳の健康も含めて、人生百年時代の老いの幸せを「自分の頭で」考えてみよう。本書には、こうすれば老いは防げるとか、こうすれば長寿になるとか、ある意味では短絡的な結論はない。しかし、最新の老化研究をベースにしながらも、その詳細には立ち入らず、健康を身体面だけでなく、脳を含めた精神性や人生を俯瞰した大きな捉え方をする中で、脳内思考を一歩深める、自分で自分の脳を活性化する、そんな「考えるヒント」は満載である。
    著者はすでに定年を迎え、古希も近い。若い時から老化研究者だったが、それがいつのまにか真の老化研究者になった。そして、老化脳研究を続けてきた脳が、いま完全に老化脳になっている。これは人生百年の健やかを探る、老化脳による老化脳のための至極のエッセイ集である。
    (※本書は2023/05/30に日本橋出版株式会社より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【目次】
    1 虹のぞうさん
    虹のぞうさん
    なかま
    キリンのガイコツ
    ピンクの恐竜
    ピンナワラ 象の孤児院にて
    2 セミ
    セミ
    無理いわんといて
    二月二十二日
    ケンちゃんの散歩
    ハムスター
    ジャンガリアン・ハムスター
    ワンちゃんのドライブ
    ちちうし
    3 電子メール
    火星大接近
    電子メール
    満月
    家路の途中で
    にんじん
    なくしたマフラー
    温泉
    元気な おなか
    パンダがごろりん
    コロはいま
    たこやき
    4ヒューマン・アニマル・ボンド
    仔象のパンジャブ
    かばの住む泉
    ヒューマン・アニマル・ボンド
    (※本書は2004/11/01にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。)
  • 集大成となる詩創作25周年記念詩集ついに完成!

    「知ること」とは言葉を体験することだ

    あえて言わせていただくと、私の詩集というものは、どちらかというと哲学的なにおいのするものが多いということがあって、まあ哲学という世界観は、大変に好きな観念なのであるから仕方がないのだが、今回もそういった世界観で構成されたものである。(「あとがき」より)
    (※本書は2018-06-26に鳥影社より発売された書籍を電子化したものです。)
  • すべて! おれの魔法の唄のせいなのさ!

    ココロン ココロン……今日も妖精オニロンは、優しい唄で子どもたちの心にとりつく鬼を退治する! 心あたたまる鬼退治ファンタジー。(※本書は2023-08-10にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ~オニにはオニの「人生」がある~

    ニンゲンよりもニンゲンらしい鬼たちの、「生」にまつわる9つの物語。
    「あの道のむこうに何かあるのだろう。 ああ、むこうの世界へ行ってみたい……。」
    年に一回のイベント「平地走り大会」を前に、鬼の鬼蔵はなやんでいた。 祖父も父も兄も村いちばんの平地走者の家がらに生まれたのに、自分は平らなところが苦手だからだ。 しかし、ニンゲンの男の子との出会いが、かれの人生観を大きく変えることになる。 表題作「おにしずく」ほか8編を収載。(※本書は2022-03-01にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。)
  • 「わたしは、あなたの自殺を止めに来ました」

    就職活動に失敗し、最愛の母親を失った藤沢美詩が出会ったのは、とんがり帽子をかぶるおちゃらけた「魔女」。生きる希望をなくしていた美詩は「魔女」の仕業で現実世界とそっくりのおかしな世界に飛ばされる。
    現実世界に帰るためには、魔女が指定した「殺人ミッション」をクリアしなければならなかった。殺人ミッションとは、美詩が飛ばされた異世界で、魔女が指名した人を殺さなければいけないというものだ。異世界で犯した「殺人」は現実世界では何の罪にも問われないという。
    「魔女」がつくった世界で、死にたがりの美詩は、人として最大の罪を犯さなければ元の世界に戻れないと知り、魔女の言う通り、「殺人」を試みるが……。

    美詩はなぜ異世界に飛ばされたのか?
    なぜ、魔女は「殺人」というルールを美詩に課したのか?
    生きる気力を失った美詩が異世界で見つけた未来の答え、「魔女」の正体。
    辛いことがあったとき、ひとり部屋に閉じこもりたくなったとき、読んで欲しい""再生""の物語。(※本書は2022-01-14つむぎ書房より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    キミがそう思っても当然なほど、お父さんは数多くの人の心を傷つけてきました。しかし、お父さんは、過去の事実は事実として否定もせず、その重い荷物を一生背負って生きていこうと思っています――。自立ってなんだろう? 失敗ってダメなこと? 僕の歩んできた道をキミに知ってほしいんだ。涙が止まらない! 人生を成功に導く、感動エッセイ。

    ※本書は2012/10/1に文芸社より刊行された書籍を電子化したものです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    くらたここのみ童謡詩集。珠玉の言葉で綴った66編を収載!

    ※本書は2017/10/11にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    二十年近く本読みのボランティアを続けてきた中で感じたり、経験してきたことなどを書き留めておきたい、人に伝えたいと思ったことが、この本を出すきっかけになりました(あすなろ文庫主宰・徳丸邦子)。

    ※本書は2008/3/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。
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    教室は、今日も元気いっぱい!人一倍元気な教師・小田と個性豊かな子どもたちがくりひろげる、まるで冒険のような毎日。ドキドキ、わくわく、ときには反省や涙もあり、教室を舞台にした心の交流の物語。

    ※本書は2015/4/28にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ※本書は2010/4/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ※本書は2010/8/19にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    なぜいま“感情”がキーワードなのか?エゴグラムと東洋思想の五行を組み合わせた性格診断テストで自分の「心の形」を知ると、自分にぴったりのバッチフラワーが選べる。

    ※本書は2011/10/15にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。
  • 家主が亡くなった猫屋敷でつやつやの毛並みを保つ猫たち、バーで孤独にグラスを傾ける竜之介、静かな森でおばあさんと暮らすイカダ―。猫たちの十猫十色の生き様を描く掌篇集。ちょっぴり不思議でほろ苦い、ありそうでない、ないけどありそうな、猫年、2月30日の物語。

    ※本書は2018/2/22にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。
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    もし本当に産めて、いつか子どもが「うるせー くそばばあ! 」なんて言い出したら、「なんやとー どの口が言うてんねん!? これ読んでから言うてみぃぃぃ!!」と言い返すために書いているのかも、などと思うようになっていた。だけど、出産が近づくにつれ、なんとなくそれも違うなと感じ始めた。誰かに知ってもらいたかったのかもしれない。こんな規格外の妊娠・出産もあるよってことを。

    ※本書は2019/1/15に文芸社より刊行された書籍を電子化したものです。
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    風や光や森の精気 清々しい樹木の香り 手に触れる言葉たち……。

    ※本書は2017/11/20にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。
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    シリーズ 子ども詩のポケット。童謡集。

    1 やぐるま草(あざみ;ゆり ほか)
    2 もうすぐ春です(ゆうびん;岬の風 ほか)
    3 入道雲(雨上がり;鯉のぼりのうた ほか)
    4 僕がうたう秋のうた(夕風;秋ですよ ほか)
  • 児童文学批評を通じて「子ども」と「文学」の関係を問い続けてきた著者の、50年に渡り発表してきた論文をまとめた待望の論集全3巻。第1巻では二つの長編評論と個人誌『童話ノート』掲載の八本の小論を集成。

    【第1巻】
    1980年代から現在までの日本の児童文学を編年体で記し、また気になるテーマ別の形でまとめた「児童文学批評というたおやかな流れの中で」。そして、明治から現代までの日本の児童文学をを批評史の観点からまとめた「日本児童文学批評史のためのスケッチ」。二つの長編評論と個人誌『童話ノート』掲載の八本の小論を集成。

    【解説より抜粋】
    細谷建治はかつて、「児童文学作品がなくても、児童文学批評は成り立つ」と言っていた。既存の作品に寄りかかるのではなく、「子ども」と「文学」の関係そのものを問い続けることをめざす―そこに「児童文学批評」が在る、ということかと考える。そうしたことを言いながら、実に多くの作品を踏まえて書き上げられた彼の批評の文章群が、この三冊の論集に編まれることで「児童文学批評史」を構築していく。三冊全体を俯瞰した際に、それがどのような流れとして読者に見えていくだろうか。(佐藤宗子・児童文学評論家)

    (本書は2019/6/20にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    少年詩シリーズ「子ども 詩のポケット」
    小学校国語教科書掲載の「ゆびのおへそ」に続く、池田もと子の最新童謡集。
    春風のように爽やかな詩集です。
    幼年からを対象に童謡詩31編収載。
    (本書は2014/4/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    日本童謡賞・新人賞受賞作『ひだまりの道』に続く第三童謡詩集。日常から見える宇宙、自然、人生…、織江りょうがうたう子どもの世界!表題作ほか、ぼくの星座、リボンのやくそく等、48編収載。
    (本書は2014/3/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)(※電子化にあたり、一部非掲載となった歌詞・曲譜がございます)
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    きみをみているぼくがぼくをみているきみじゃないか。いやぼくをみているきみがきみをみているぼくじゃないか。「ことば遊びの授業」の第一人者による詩集。ことばの繰り返しで綴られた、心地よい作品が満載。
    (本書は2006/5/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    わたしが三つの時 とうさんは亡うなったの とうさんのことは ようおぼえとらん たった一枚の写真のほかは(「川」より)
    広島弁の詩など、人生、故郷、広島への思いを綴った作品を収録した詩集。
    (本書は2012/1/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    心がぺこぺこなとき
    生きるまほうをかけにいく……

    ◎45編を収載した少年詩集。

    ★詩は、生きていて心があるかぎり、星のように生まれてくる。
    流れ星のように一しゅんできえていく詩もあるけれど、だれかの心にとどいて光る、幸せな詩もあるかもしれない。

    ――清野倭文子「あとがき」より
    (本書は2019/3/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    お元気ですか なんといい天気なのでしょう きっとあなたもどこかで 感慨をこめて こんないい日の空を 見つめていることでしょう(「お元気ですか」より) 季節の情景や日々の心情などを書き綴った詩集。
    (本書は2013/01/26にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    繊細なことばでノスタルジックな景色を綴る佐々木寿信の最新詩集。45編収載。
    (本書は2019/9/2
    にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    ずっとずっと さがす
    ミラクルが口いっぱいから
    胸いっぱいにひろがる
    魔法のことばを さがしつづける!

    ◎自由に、楽しく、ユーモアたっぷりに言葉を紡いだ少年詩集。33編収載。
    (本書は2020/6/21にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    地図から消された島が、愛される楽園に生まれ変わる。

    うさぎのぴょんぴょんが家族を連れて引っ越したのは、わるい動物がいない静かな島。豊かな自然にめぐまれたその島で、安心して暮らせるようになったぴょんぴょんたちは、子孫を増やしていく。やがて、たくさんのうさぎが暮らすようになった島には、たくさんの人が集まるようになり……。

    戦争中に毒ガスをつくる拠点となり、存在ごと地図から消し去られた過去をもつ大久野島。現在はうさぎの楽園として世界中から人が集まり、愛されている島をモデルに、平和への願いを込めて描かれた物語。
    (本書は2019/4/25にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    さとやまの やまごやから こどもたちの みらいを いのって。

    ~里山に暮らすうさぎのぴょんぴょんの成長譚~

    短い前足と長い後ろ足で“ぴょんぴょん"ととぶ、うさぎのぴょんぴょん。
    やさしいおばあちゃんとおじいちゃんにかわいがられ、広い草原のある里山で暮らしています。
    とっても元気だけど、こわがりなぴょんぴょんは、周りにいるやまいぬや他のうさぎたちにいじわるされてしまうことも。
    あるとき、ぴょんぴょんはいじわるなうさぎたちに追い出されてしまい……。

    こわがりで気弱なところがあるぴょんぴょんが、おじいちゃんとおばあちゃんの愛情に触れ、仲間をつくっていく姿を描いた絵本。
    (本書は2018/9/10にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    大人になると失われていく繊細さをていねいにすくった詩篇を子どもたちによる絵で彩った珠玉の少年詩集。 こどもたちのやわらかな感情を、時には強くあるいはやさしくうたいあげる。

    * * *

    てんとうむしがそらをみている
    はっぱのさきで そらをみている
    ちいさいちいさい くろいめで
    たかいたかいそらを みあげている

    てんとうむしがはねをひろげた
    せなかをひらき はねをひろげた
    ちいさいちいさい うすいはね
    ひろいそらのしたで ふるえている

    てんとうむしが とんでいった
    ななめにかぜと とんでいった
    ちいさいちいさい あかいてん
    あおいあおいそらへ とけていった

    ――「てんとうむし」より

    * * *

    (本書は2021/11/6にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
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    少年詩シリーズ「子ども詩のポケット」いのちのきらめきを歌う童謡詩集。幼年からを対象に童謡詩29編。 かぜが ならんで あるいて くるよ あのえだ このえだ ゆらして ゆらして さらさら ささのは ざわざわ ポプラ ちいさい はっぱ おおきい はっぱ かぜが ならんで あるいて いくよ (本文「もりのおんがく」)
    (本書は2014/4/17にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    はるかとおく 宇宙のまどがみえてきた
    ( 早春のキララ キ・ラ・ラ
    (空からの手紙かしら
    早春のやわらかい光の文字のように初々しく、すべてが空からの手紙のような詩篇たちの詩集。
    (本書は2005/10/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
  • 核分裂の発見者であるオットー・ハーンと、その理論的基礎を与えたアインシュタインをとりまいた10人の科学者の足跡をたどり、彼らが何をしようとしたのか、何を発見したのかについて、わかりやすく解説!
    核エネルギーや放射線はこれまで、エネルギー源としてだけではなく、レントゲン、CTスキャン、放射線治療などの医療分野、タンパク質、DNAなどの構造を調べる生命科学分野、先端材料の分析や構造解析などの物質科学分野などで大いに役立ってきました。さらに、新しい安全な核エネルギー利用、放射性廃棄物の無害化、制御された放射線の利用など、様々な研究開発も欠かすことはできません。しかし、あまりにも早く発見されすぎた核分裂という現象は、不幸にも戦争と急激なエネルギー開発の波に翻弄され、様々な問題も引き起こしてきました。それでも、一度発見されてしまった現象を人類は放棄することができません。

    現代物理化学の「核」とも言えるこの分野に、今後も若い研究者がどんどん輩出されることを願うばかりです。
    (本書は2020/6/25にプレジデント社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 最後の鎌倉文士、名文家、名編集者、そして芥川賞・直木賞の育ての親として著名な永井龍男の日本初の本格的評伝である。その人生を詳細にたどりながら語られる昭和文壇史と作品紹介。芥川龍之介と永井家の意外な接点。菊池寛・横光利一らに文才を愛された少年時代。小林秀雄・堀辰雄・中原中也・青山二郎らとの青春の日々が、ここに甦る。講談社から刊行されている全集未収録作品も含めた永井の小説の全容を示す、最初の試みとなる。本書は、昭和文学に関して専門的な知識を持つ読者だけではなく、より一般的な文学愛好者も対象とする。学術書としての資料的価値と、読み物としての面白さ・判りやすさを兼ね備えた本格評伝である。
    (※本書は2017/4/17に青山ライフ出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 自己について、書くべきときが来たようだ。自己を愛するが故に、容赦なく剔抉する。自己のうちの不潔をのこらずさらけ出して、自己を不潔から救う―。
    時は太平洋戦争終戦直後の昭和21年。40歳になった作家の血を吐くような声が聞こえてくる。これは「敗戦日記」の続篇といえる、“最後の文士”の生き様の記録である。
    (※本書は1992/1/1に文藝春秋より発売された書籍を電子化したものです)
  • お秀の家で月見がてら営まれた迫善の催し。二階で客が歓声をあげるなか、腹痛を起こし階下で休んでいた油屋の娘お勢が背中を刺されて死んでいた―お秀に借りた空色の単衣に青磁色の帯を身につけて。三輪の万七は、お勢を嫁に欲しがっていた炭屋の猪之松を引っ立てるが…。
    表題作「青い帯」など十篇を収録。
    (本書は2005年7月1日に株式会社 嶋中書店より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 2013年「24時間テレビ」ドラマスペシャル「今日の日はさようなら」原作本。

    悪性リンパ腫のため27歳1ヶ月で亡くなった息子の闘病の様子を、息子本人の日記と母親の日記を中心に描いた記録。
    死を目前にした息子が家族に残した「ラスト・レター」には情愛が溢れ、涙なしには読めない。
    (本書は2013/5/23に文芸社より刊行された書籍を電子化したものです)

    目次
    はじめに
    第一章 昌彦二十七年の記録
    第二章 闘病の記録
    第三章 移植
    第四章 再発そして別れ
    第五章 ラスト・レター
  • 漫画化作品の大ヒットで脚光を浴びた古典的名作。 1937年治安維持法下の検閲をくぐり抜け公刊された児童書で、 吉野源三郎さんは何を伝えたかったのか。 出版ジャーナリストとして活躍した著者が名著を駆使して読み解いた遺作。
    (本書は2018/12/17に大月書店より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 【夜を束ねて】
    石を置く男と遭遇した僕は自らの短命を悟り、恋人と顔を合わせる事にした。
    しかし彼女は自室冷蔵庫に潜んでいた作業服の男によって、雪で覆われた不毛の大地へと連れ去られてしまう。

    【三色の水溜り】
    公園に奇妙な水溜りができたらしい。話によれば黒々とした水が甘だるい匂いを漂わせているのだという。
    他にすべき事も思いつかず、彼女が自ら休日の過ごし方を提案したことに少し驚き、裸足のまま靴を履いた。

    以上2作収録
    (本書は2020/10/28につむぎ書房より刊行された書籍を電子化したものです)

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