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『文芸・小説、日本文学、光文社』の電子書籍一覧

1 ~23件目/全23件

  • 「この草子、目に見え心に思ふ事を」。栄華を誇った中宮定子を支えた女房・清少納言は、なぜ膨大な言葉を書き残さなければいけなかったのか……。痛快な批評が笑いや哀感と同居する、平安朝文学を代表する随筆。ユニークな視点と鋭く繊細なまなざしですくい取った世界観を、歯切れ良く瑞々しい新訳で。「ここにもあった、いとをかし」。解説、年譜のほかに、位階、装束、牛車、建物などの図版資料を含む、宮廷生活ガイド付き。
  • ●これからは親がアクセサリーになる時代だ●そういう心配はヒトヅマになってから考えなさいよ●女同士の友情なんて、あてにならないのね●ワイ談を言うようになったら、もう男と女の関係にはなれない●私、バチがあたってもいいから、素敵な恋人がほしい●奥さんとそういうことをするなんて、私、信じられない……女について、男についての、“発見”エッセイ。
  • 「とにかく、これほど『嫌い、嫌い』という言葉が出てくる本もあまりないと思う。これを読むと自分のことながら、『先頭きって歩こうとすると、向かい風がきついだろうな』としみじみしたりもする。読むほうは、『ハヤシマリコも、結構大変なのね』と思ってくださるだけでいい。そう思うことは、不思議と元気が出るものなんですよ。ホント」(本文より)
  • 働くこと、ひいては生きることが、かなりしんどくてつらいというのは、みんなが知っている。だからこそ、よけいな涙は流したくない……。●取引先の男とはここがリミット●外泊した次の日の朝は●“湯わかし室”での上手な会話●カラオケの歌い方にはコツがある●いま好きな男がいるならば……●働く女のための全ノウハウ。
  • 裕福な家庭で育ち、初恋の相手・泰治(たいじ)と婚約した品子(しなこ)は幸せの絶頂にあった。だが結婚後も夫の心は気高く美しい大使令嬢の真津子(まつこ)に向いていた。妻にも祝福される恋をしたい。そんな泰治の理不尽な求めにも素直に従い、品子はひたむきに愛を貫く――。昭和初期の華やかな上流社会を舞台に、男性に翻弄されつつも、逞(たくま)しく成長する一人の女性の生き様を描いた長編小説。
  • 駆け落ち、心中、不義密通……。“お夏清十郎”や“八百屋お七”など、当時起こった実際の事件をもとに西鶴が創り上げた極上のエンターテインメント小説五作品。鋭い人間観察が可能にした性愛と「義」をめぐる物語から、はかない今を恋に賭ける五人の女たちのリアルが浮かび上がる。噺家の語りを駆使した、臨場感あふれる迫力満載の新訳。恋の悲劇と喜劇が交錯する度肝を抜く面白さです。
  • シリーズ2冊
    1,0011,133(税込)

    正中の変、元弘の変を経て鎌倉幕府はついに滅亡するが、後醍醐天皇による建武の新政も世の混乱を収めきれず……。足利尊氏・直義兄弟、後醍醐天皇、新田義貞、楠木正成、高師直らによる、日本各地で繰り広げられた南北朝時代の動乱を描いた歴史文学の傑作。全2巻
  • シリーズ2冊
    2,7502,970(税込)
    著:
    円居挽
    著:
    青崎有吾
    著:
    逸木 裕
    著:
    斜線堂 有紀
    著:
    呉勝浩
    著:
    澤村伊智
    他5名
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    若手書評家として精力的に活動を繰り広げる若林踏。主催するトークライブでは、新世代作家たちに真正面から問いをぶつけていく。熱中した物語、創作論作法、問題意識……。和やかなトークは、時に熱を帯びながら、深まっていく。そして、語らいの先に浮かび上がったものとは!? 各人各様に進化するミステリの最前線。読書をより深く楽しむための一冊。
  • 主人公の世之介は7歳で腰元をくどき、12歳で風呂屋女(湯女)と寝るような早熟ぶり。放蕩のすえ勘当され、地方を遍歴する。その後遺産を相続して大金持ちとなり、名高い遊女たちとの好色生活を続け、生涯で相手にした女は3742人に男725人。光源氏と並ぶ日本文学史上最大のプレイボーイの好色生活を描き、元禄期、作者・読者・流通の常識を覆した日本初のベストセラー小説。パロディに満ちた人情味あふれる傑作を快訳で贈る。
  • 現代を生きる私たちにとって、本格ミステリはなぜこんなにも面白いのか。テクノロジーが劇的に進化し、モラルの壁が高く厚くなっていく時代背景に刺激されつつ、紡がれてきた新たな作品群を読み解く、切れ味鋭い作家論集。読めば、本格ミステリがますます好きになる。第9回本格ミステリ大賞と第62回日本推理作家協会賞をW受賞した名著!
  • 「われわれは何故ミステリを読むのか? 何がかくもわれわれを魅了するのか? 本書は、スリリングな謎解きの記録だ。全編が興奮のクライマックスである」(有栖川有栖)。ミステリの長い歴史は、絶えず正統性から逸脱しようとする「歪み」獲得の歴史だ。トリックや趣向のパターンを精緻かつ執拗に分析しつくした、根源的にして野心的な長編文芸評論。第4回本格ミステリ大賞と第57回日本推理作家協会賞をW受賞した名著!
  • 550(税込)
    著:
    林望
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    『古事記』『土佐日記』『源氏物語』『徒然草』『古今和歌集』……。かの有名な日本文学の古典には、学校では教えてくれない「秘密」があった。それはエロティシズムだ。おなじみリンボウ先生が誰もが知る有名な作品の数々から色事溢れる場面を抽出し、面白おかしく解釈を披露。つまらなかった古典がこんなに艶っぽいものとは!「目からウロコ」のリンボウ流「特別課外講義」。(『本当はとてもえっちな古典文学』改題)
  • 芥川龍之介『鼻』『羅生門』の原話のみならず、エロに下卑た笑い、有名人の噂にスキャンダルの宝庫! 平安時代末期の民衆や勃興する武士階級、人間味あふれる貴族、僧侶らの姿をリアルに描く、「美しい生ま々々しさ」(芥川)に満ちた日本最大の仏教説話集。「仏教」説話だから抹香臭いお行儀の良い話が集められているかといえば、大違い。この世のありとあらゆる「業」にまつわる面白い物語が目白押し。
  • 後深草院の寵愛を受け、14歳で後宮に入った二条は、その若さと美貌ゆえに多くの男たちに求められるのだった。そして御所放逐。尼僧として旅に明け暮れる日々……。書き残しておかなければ死ねない、との思いで数奇な運命を綴った、日本中世の貴族社会を映し出す「疾走する」文学!
  • シリーズ5冊
    1,100(税込)
    編著:
    沼野充義
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    東京大学の沼野充義教授が、リービ英雄、平野啓一郎、ロバートキャンベル、飯野友幸、亀山郁夫をゲストに、新しい世界文学について語り合う!

    東京大学の沼野充義(ロシア文学)教授と最前線で活躍する作家・学者たちが「新しい世界文学」について熱く語り合う! 世界文学とは、もはや読むべき価値のある古典作品のリストではなく、言語の別を超えたまったく新しい文学のありようなのだ。世界文学を通じてわれわれはどう生きるべきか、現在到達しうる最深の知見がちりばめられた対談集。ゲスト:リービ英雄、平野啓一郎、ロバートキャンベル、飯野友幸、亀山郁夫。
  • 何度くりかえして読んでも飽きないから、くりかえして読むたびに、新しい発見がある。(著者のことば)

    自分の好きな古典を一冊あげるようにと言われたら、迷いなく私は「枕草子」をあげる。 好きという意味は、何度くりかえして読んでも飽きないから、くりかえして読むたびに、新しい発見があるからとでも言おうか。 一人でも多くの読者が「枕草子」とその作者の清少納言の好ましさを思い出してくれたらうれしい。(著者のことば)
  • 太古からの暗闇に、いま不死身の“超人”が目覚めた! 圧倒的、痛快アクション長編!

    神剣“天帝”を伝える司城(つかさき)・凶月(きょうげつ)家と、魔剣“地王”を伝える草賀寺(そうがじ)家には、暗闘の秘史があった! 突如、異空間(バトル・フィールド)に投げ込まれ、闘いに敗れた大学生・司城公典。彼には、“覚醒者”の血が眠り、暗闘に決着をつける力が! 血を恐れる草賀寺の逆襲に、司城と、彼を護(まも)る美麗の妖剣士・凶月は絶体絶命に。しだいに戦慄の力を発現する司城の“覚醒”は成るか!?
  • 戸惑いながらも、禁忌(タブー)を超える男と女。性愛の葛藤を鮮やかに描く。

    「それであたし、今夜はだれと寝るの?」――現在の恋人・杉山と、以前関係のあった今西。福井県東尋坊(とうじんぼう)の夜、則子(のりこ)は二人のうち、どちらを選ぶか迷っていた。(久しぶりだから、今夜は今西さんと楽しんでみたいわ)と思う則子を、杉山は許してくれるのだが……?〈「北国の夜」〉 惑いながらも、禁忌をこえる男と女。人間の葛藤を鮮やかに描きだす富島文学の珠玉集!
  • 極限状況で闘う男たち。ハード・ロマンの極致! 六編収録。

    上信越自動車道・野尻湖パーキングエリア。余命半年の告知を受けた男の車に、見知らぬ女が現金と一枚のMOディスクを置き去った。何かの罠か? 偶然手にしたMOディスクが男の人生を変えた。ディスクを求めて次々と襲いかかる謎の組織。男は死を賭(と)して逃走を開始した。極限状況で闘う修羅の男たち。鬼気迫るサバイバル・アクションの決定版!
  • 770(税込)
    権田萬治
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    ブームの分析から名探偵の食生活まで、推理小説の愉しさを硬軟自在に語りつくして興味津々。これであなたも推理小説通に。

    1970年代半ばから約10年間、推理小説界はブームを迎えて躍動していた。ヴァラエティ豊かな作品が次々と刊行され、大きな話題を呼んだ。新しい推理小説の流れとは? 現代の名探偵の存在意義は? トリックに未来はあるのか? ネオ・ハードボイルドへの疑問とは? 変容する警察小説はどこへ向かう? 名探偵はグルメなのか? 悪女の魅力って? 推理評論の第一人者が硬軟自在、さまざまな視点からその時代を論じた好著。
  • 「役ちゃん、……いっぱい好き」 女子大生が恋に落ちたお相手は、超有名ヤクザだった!

    女子大生の小田真夏は、エリートの石橋左京と交際中。そんな彼女の目の前に、ある日突然現れたのは、大阪の超有名ヤクザ・役座一路(やくざかずみち)。「役ちゃんて、すっごいかわいくて純情で、いい人だもん」と、真夏は恋に落ちてしまう。しかし役座は、恐い“極妻”もいて、組同士の抗争に明け暮れる身。「わしに、惚れたら、あかんでぇ」と言うのだが!? 痛快極道ラブストーリー!
  • 著者の原質が刻まれた初期作品集。綴られた熱い言葉に魂はふるえる!

    昭和20年、敗戦。その衝撃は早熟な文学青年の精神を粉々にした。混乱のなか訪れたのは死よりも辛い虚無であった。しかし、立ち上がらなければならない。二度と過(あや)またないために。「世界」を捉える方法の獲取(かくしゅ)に向けて、思考は零(ゼロ)から自力で開始される。純粋に痛切に綴られる詩人の初源の魂の叫び。壮大な思想の出発点を為す極寒に燃える言葉たち。歴史的著作!
  • いきがって、やりきれなくて――怒り、哀しみ、愛。ワルガキどもの葛藤と蹉跌!

    ガキの街、大阪・アメリカ村。そこに巣くう組織(チーマー)・クラッシュのメンバー、満(みつる)。だが、暴力に怯(おび)え、パシリ、かっ払いを請け負う日々だった。救いは満の全てを受け入れてくれるかおりだけ。ある日、リーダーの李(り)から、満は馴染みの古着屋での窃盗を命じられる。この窃盗の背後には、アメリカ村の利権を巡るどす黒い思惑が! 暴力、性愛、裏切り、逃亡……十代の生き様を鮮烈に描く!(『聖・少年』改題)

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