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『文芸・小説、著者センター、星十里 手品、1円~、2022年6月5日以前』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 幼児虐殺命令は何故、止まったのか?

    幻約聖書シリーズ【受胎篇】

    新しいイスラエルの王を祝いに訪れた東方の三博士。
    神の子の誕生を怖れて幼児虐殺命令を実行するヘロデ大王。

    聖なる幼子を巡る攻防。

    しかしここで誰もが予期しなかった出来事が起きた。
    あのとき、あったかもしれない、一つの哀しい物語。
  • 薔薇に縁どられる新世紀の、花園の智慧を、あなたに。

    アンデの花園に住まうメアイとメーイェと猫、犬、兎と、
    八匹の蛇たち、そして彼らを養育する二体の天使。
    彼らの間に何があったのか?

    あなたはこの物語を遺伝子レベルで忌避する……。
    失われたルビヤ神話を物語化した【花園篇】

    「ルビヤの石」の謎が解明される、怖ろしき考察集【菓子篇】
    そして奥義、おまけの手品。2018年12月22日冬至。
    「一瞬、この宇宙が崩壊するか、百億年の夢から目覚めるかと思いました。いや、ずっと、今でも……」
  • あなたはこの物語を読むことをずっと待っていた。何年も何百年も前から

    そろそろ読む準備はできましたか?
    これはあなたの本当の願いを叶える物語。

    猫が二足歩行を始めて踊り出した意味を知った時の、
    究極の絶望、そして… …。
    人類には耐えられない、或いは理解したくない、
    故に理解できない秘密。

    全世界に偏在する、すべての物語に共通する情念は、「読まれたい」という宿命的な欲望でしょう。みなが物語の裡に、その想いを秘めています。 悲しいことに「ルビヤの石」にはそれがありません。「読まれまい」という、物語の本質にあるまじき反対の欲求に支配されているのです。「ルビヤの石」はありとあらゆる手法を用いて、読者の皆様にこの物語を読むことを放棄させようと試みます。そしてなんと恐ろしいことに、それは概ね成功してしまっていたのでした……。読むことを諦めてしまった読者の皆様を、「ルビヤの石」はしたり顔で眺めているのです。誤解のないように申し上げなけばならないのですが、作者である私と「ルビヤの石」は全く異なる考えを持っています。私は「ルビヤの石」を最後まで「読んでほしい」と願っています。すべての物語作家が、そうであるように私もまた。 誰が自分では読まれたくないと思うような物語を、書いたりすることができるでしょうか?

    「反対に訊くが何故お前は、お前の著作物を読まれたいと望んだのだ? お前は小説を書いているときが一番幸せだと俺に言ったはずだ。外部に読んでいる者がいようがいまいが、お前の幸せな世界とやらとは、一切関わりを持たないはずだろう? それにすべての物語が『読まれたい』と望んでいる、などと、お前はすべての本から、その答えを訊いて回ったのだろうか?」

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