『文芸・小説、大庭賢哉』の電子書籍一覧
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ぽっこり山のふもとに一軒のおいしいパン屋さんがありました。パンを焼いているのは、気難しく、へりくつばかり返すおばあさんでした。みんなからは、へんくつさんと呼ばれています。季節のおいしいパンで満たされる、心温まる感動物語。
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水道のじゃ口をひねるとき、あなたは、その水が、どこから運ばれてくるか、考えたことがありますか?
人間は、川の恵みを利用してきました。川からくんだ水を飲み、水田を作り、船で移動したり荷物を運んだりしてきました。もう一方で人間は、川との戦いを続けてきました。大雨に対しては、土手を築いたり土のうをつんだりしてそなえました。
やがて人々は、洪水をさけるため、コンクリートの堤防を作り、上流にダムを作るようになりました。ところが、洪水はなくならないのです……。なぜでしょうか?
世界のなかでも、急流として知られる日本の川。
自然と人間の間にはどのような歴史があるのでしょうか?
そして、川と、これからどのように付き合っていくのがよいのでしょうか。
サンケイ児童出版文化賞を受賞した、ロングセラー作品を新装版で。 -
【物語の概要】
離婚したお父さんに連れてきてもらった、回らないお寿司やさん。小林伝は、そこで女性の寿司職人・春原さんに出会います。しかし伝は、クラスメイト・海江田美緒が将来寿司職人になりたいといったとたん、「それ、無理じゃね?」と夢をすぐさま否定されたときに、勇気を出して声をあげることができませんでした。そこで春原さんのお店・寿司春へ、海江田さんもいっしょに、つれていってもらうことにしたのです……。
【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。
・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。
・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。
・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。
・SDGs全体について解説する「総論編」も刊行します。さまざまなゴールをテーマにした物語と、「総論編」を併読することで、SDGsについての理解がさらに深まるように設計されています。
・80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。
【シリーズ「おはなしSDGs」のラインナップ】
総論SDGsとは何か(那須田淳)/貧困をなくそう(安田夏菜)/ジェンダー平等を実現しよう(戸森しるこ)/安全な水とトイレを世界中に(石崎洋司)/エネルギーをみんなにそしてクリーンに(森川成美)/つくる責任つかう責任(小林深雪)/気候変動に具体的な対策を(楠木誠一郎)/海の豊かさを守ろう(佐藤まどか)/陸の豊かさも守ろう(吉野万理子)/平和と公正をすべての人に(小手鞠るい) -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
しゃべるウサギのあとを追っていくと、深い穴に落ちてしまうアリス。着いたところは、今まで見たこともないふしぎの国・・・。はちゃめちゃだけど、楽しいことだらけのふしぎの国を冒険することになったアリスを描いた、永遠の名作童話です。歩くトランプ、おかしなぼうし屋、おかしな三月ウサギ、笑ってばかりのネコなど、奇妙で面白いキャラが勢ぞろい。読みやすい文章と可愛いイラストで、アリスと一緒に冒険気分が味わえます! -
《これは、みんなでつくる本です。お金はいただきません。
自由に持ち帰って、あなたの好きなお話を書いてください。
書き上げたらまた、本棚にもどしておいてください。
だれかがきっと、そのつづきを書くでしょう。》
本をひらくと、とびらのページに、そう書かれていた。
──だれにも話せないことを心にかかえていた伊藤みなみは、
「お話」として、書いておくことならできるかもしれない、
もしかしたら雄大が見つけてくれるかもしれない?と
ブックカフェの本棚でみつけた白い本に最初の一行を書いた。
ちょうど一年前の、なかよしでむじゃきだった四人組のお話から、
えんぴつを握りなおして、伊藤みなみを変身させて。 -
クラスの落とし物箱がなくなった。しかも、先生に借りた大事な本を入れたまま!すぐに見つかると思ってたけど…。勝手に消えたり現れたり、青い目の女の子がかかれたあの落とし物箱には、なんだか不思議な力があるらしい。チームワークぜろの5人が謎を追う!
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愛理──みなみ、雄大、晴樹、あたしにまかせて。「よーい」先生の声が響いた。次の瞬間、「すべて」が弾けた。大地をけって、あたしは飛び出した。雄大──ハルが、ぐんぐん近づいてくる。いや、ぼくが近づいていくんだ。そんなこと、どっちでもいい。ハル、落とすなよ、このバトン。晴樹──彼女の姿はまだ、目に入ってこない。ボクが見ているのは、空や。空と大地だけや。地面をけって、空へ向かって走りながら、ボクは思い出している。空から降ってくるような、みなみのことばを。みなみ──最後の3メートルのところで、わたしはトップの男子の真横に並んだ。あとはダッシュで駆けこむだけだ。腕を動かす。激しく、シャープに、空気を切るように。ふっと、糸が切れたかのように、隣を走っていた男の子が視界から消えた。(本文より)運動会400Mリレーの予備選チームが決まった!俊足のみなみ、本の虫雄大、ピアノ少女愛理に、走るのが怖い晴樹、4人の運命は?!子どもたちに人気のスポーツをテーマにした童話シリーズ「スポーツのおはなし」。オリンピックに採用されているスポーツについて、各一冊ずつ、豪華執筆陣が描き下ろします。小学低学年から中学年向けの創作童話です。2019年11月から3ヶ月連続で刊行致します。●シリーズ「スポーツのおはなし」の特色・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。・「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた童話作品として楽しむことができます。また、シリーズを通して読むことで、さまざまなスポーツの特徴や面白さ楽しさを学べます。・ほぼすべての見開きに、実力ある画家によるイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。・巻末に収録したコラムページで、各スポーツへの理解がさらに深まります。・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読にもぴったりのボリュームです。
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第24回小川未明文学賞大賞受賞作品。おとなしい性格の小松君。ある日から、古い本棚に住むザシキワラシと話すようになり……。
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人のために働く盲導犬。10歳ごろには引退します。年取った盲導犬は、だれがめんどうを見ているのでしょう? どんな生活をしているのでしょう?学校でいじめられていた女の子に寄り添ったバルダ/犬嫌いな家族をかえたグレッグ/引退した犬を順番に12頭も引き取った人の話、など6つのお話が入っています。<小学校初級から・すべての漢字にふりがなつき>
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埼玉県のリハビリテーション病院で働く玲子はやる気に欠ける看護師2年目。 新しく赴任してきた若い医師小塚太一に、「リハビリってどんな意味?」と問いかけられて答えられず──。 医師と療法士と看護師と患者、チーム医療の中で成長していく玲子。 爽やかで新しい医療小説。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ユイたちの家族には、だれにもしられてはならない重大な秘密がある。それは、じつはママの正体がキツネだということ。人間のパパとキツネのママ、そしてキツネと人間の血をひく三人の子どもたち。親類のキツネたちは、不吉な予言をつげるのが趣味の大おばさんや、ちゃらんぽらんで大うそつきのおじさんなど、みんな変わり者ぞろい。まよいこんできた竜はお風呂場にすみつくし、弟の背中にはウロコがはえてくるし、信田家の毎日は事件の連続! -
小・中学生向けシャーロック・ホームズの決定版! イラストも多数!!
傑作中の傑作「赤毛連盟」「まだらのひも」「青いガーネット」「ボヘミア王のスキャンダル」を収録。新訳によるシャーロック・ホームズの決定版!【小学上級から ★★★】
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