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『文芸・小説、ミステリー・推理・サスペンス、広山義慶、1円~』の電子書籍一覧

1 ~58件目/全58件

  •  百首町(ひゃっくびちょう)。その昔、南総里見氏が北条の軍勢に討ち滅ぼされ家臣百人の首が刎ねられたという房総の山中にある寂れた町である。この地で今から三十五年前に一つの火事があった。旧家の別荘が焼け、兄と妹が焼死。現在は忘れ去られたこの小事件が、テレビ局を舞台にした災厄の発端となる……。タレント教授の室岡日出夫が大学の校舎屋上から転落、死亡。遺書はなく自殺の動機もない。捜査の過程で、彼が芸能レポーターから強請られていたことがわかる。美人ニュースキャスター・北見優子との不倫スキャンダルだ。ところが、直後に芸能レポーターは行方不明となり、事件は意外な展開を見せる……。長編本格ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

    高村建設の会長秘書・波島秀三は、ある日会長である高村大二郎から深夜、自宅に呼び出された。高村は、自らの寿命があと1~3ヵ月であることを知り、秀三に自分の隠し子・球子を探すよう秀三に命じる。手掛かりはただひとつ、球子の尻にあるクローバー型の痣だけだという。他に子供のない高村の個人資産は100億円以上。早急に球子を見つけなければ遺産を相続する人間はいないのだ。必死に球子を探す秀三の前に謎の美女が現れ、球子を知っていると言うが……。長篇ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

     銀座の高級クラブの女・片品桐子が、信州は千曲川で水死体となって発見された。現場の状況から警察は自殺として処理するが、桐子の妹である麻子はその死に疑問を抱く。そんな時、死んだはずの桐子から武田紬の反物が麻子に送りつけられてきた。麻子は独自の調査を開始し、姉の影を追って紬の工房を訪ねるが、そこでは紬糸の染色家・島岡一生が何者かによって殴殺されていた……。長篇ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

     残虐きわまりない手口で妻と娘を殺され、復讐の野獣と化して、執拗に犯人を追う元刑事の男……。腕に彫った刺青に翻弄され、どこまでいってもヤクザな人生から逃れられない運命の女……。都会の闇の片隅にのみ生きることを許された者たちを描いた短篇小説集。

    *豚と短刀
    *明子曼陀羅
    *橋の下の伝説
    *雅美のベンチ
    *岬の女
    *初恋さがし
    *夢殺人――殺したいの
    *ゴロウに捧げる殺人

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  •  東南アジアへ出張したはずの父が、山口県秋吉台で焼死体で発見された。汚職事件の中心人物として地検に追われる代議士秘書の覚悟の自殺か。捜査陣をはじめ誰もがそう判断したが、父の出張前の言動から“父は殺された”と確信する娘の華村江利子は、その死の真相を探るため父の足跡を辿って古都・萩を訪れた。だが、江利子をマークする尾行者の影……。白いカルスト台地を血に染め、事件の焦点はやがて意外な人物を浮かび上がらせた! 長篇ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

     山梨県警のもとに、青木ヶ原樹海で拾われた女性の遺書が届けられた。そこにはある殺人事件に関する秘密が綴られていた。丹後宮津の灯籠流しに手掛かりを掴んだ捜査陣は、三十年前に失踪した一人の女性を炙りだす。一方、丹後経ヶ岬で投身自殺した恋人の死因に疑問をもった松倉陽子は、彼の隠された過去を追って宮津へと辿り着く。二つの死が意外な糸で結ばれたとき驚愕の事実が……。長篇ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

     警視庁特別捜査班チーフ・山崎警部は、まもなく十五年目の時効を迎える未解決の事件に苛立っていた。秋村弁護士が暴力団員の前川に刺殺され、アタッシェ・ケースを奪われた事件だった。時効を一ヶ月と六日後に控えたある日、被害者の娘・弥生が現れた。以前、特捜班に助力し、難事件を解決したことのある霊能者・北里青州の協力を取り付け、亡き父の無念を晴らしたいという……。既刊『情炎』の続編となる長篇ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

     千葉県市原市鶴舞の公園の地中から終戦前後の白骨死体が発見され、さらにその直後、海浜ニュータウンの資材置場が炎上し、焼け崩れた鉄骨の下から焼死体が見つかった。事件を追う新聞記者の不可解な事故死。そして二つの死に共通する槐(えんじゅ)の十字架は何を意味するのか……。終戦直後の未曾有の混乱期、運命的に結びつけられた少女と少年の行方を追い、藤代警部の捜査を通して痛切に描いた感動の名作。長編ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

     高校のクラス会の案内状。そこには初恋の女性・竹内衣子が出席するという走り書きがあった。警視庁捜査一課の刑事・明島竜三は、十七年ぶりの衣子との再会を期待してクラス会に臨んだ。が、そこにいたのは衣子の一人娘・かおるであった。かおるは、突然姿を消した母の行方を捜させようと、ニセの案内状を作り、竜三を呼びつけたのだ。衣子の失踪の背景には、覚醒剤密売組織の暴力団が絡んでいるようだが……。長篇ハードボイルド・サスペンス。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

     仙台青葉城趾で、日本画の鬼才・五木善之助が銀座の若いホステスと心中を遂げた。娘の葉子は、放浪の画家であった父の死に様に不審を抱く。さらに、見知らぬ画家が“レンブラント”のことで父と会う約束をしていたと言って現れた。折しも、あるレンブラント作品の真贋が世間を大きく騒がせていた。葉子は縁なき仙台の地に父の死の真相を求めて旅立つが……。傑作長篇ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

     藤江三郎はしがない私立探偵だ。ある日彼の許に仕事を依頼してきたのは可憐な女子高生。彼女の姉が突如失踪したというのだ。だが相手は未成年。金にならない仕事だった。一度は断わった藤江だが、直後、公安関係者と名乗る男からの依頼を妨害する電話と、尾行の影が……。事件の裏に何か隠されている。藤江は調査を開始するが、それが悲惨な事件の幕開けだった。長篇ハードボイルド小説。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

     若きエリート教授・川島雪彦が、津軽半島の竜飛岬で自殺した。遺体は揚がらなかったものの、彼の車が海中から発見されたのだ。夫の死を信じられない妻の千春は探索を開始する。だがその足跡をたどるうち、彼女が知ったのは、八年前に同じ竜飛岬で自殺した夫の畏友の存在と、隠された過去だった。夫を信じつつも衝撃の過去に直面する女の姿を描く。長篇ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: ――

     恋人・玲子をストーカーに暴行殺害された三橋慧は、自らの手で犯人を捜し出すが、揉み合いになっているうちに誤って殺してしまう。五年後、刑務所から出所した慧は、玲子の親友・津川奈津美から驚愕の事実を聞かされる。玲子と奈津美は大学生の時に暴行をうけたことがあり、犯人の一人と玲子の殺害犯は同一人物だという。玲子が付け狙われていた理由は? 慧は真相を知るため、警視庁性犯罪対策特別班の港谷皐月と調査に乗り出す。やがてインターネット上に存在するワイセツ行為専門の犯罪グループを発見し……。長篇サスペンス。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  •  T県警を定年退職した沖島泰三。妻・智子と老後の生活に夢を描いていたが、智子は病気で急死し、失意の日々を送っていた。父の跡を継ぎT県警本部刑事課に勤める長男の俊平は、このままではボケ老人になりかねない沖島に刺激を与えようと、T県会議員・柴村昭市の謎の変死事件の捜査に力を貸してくれと相談を持ちかける。沖島とT西署の若き池内怜子巡査長のコンビは柴村の過去を探るが、やがて事件の背後に美貌の女流作家が浮かび上がり……。長篇ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  •  東大出のエリートサラリーマンである夫が、買い物途中のデパートの中で突然失踪した。三ヵ月後、夫は殺人を悔いる遺書を残して諏訪湖畔で自殺しているのが発見される。「夫は絶対に、殺人者でも自殺したのでもない」妻の美佐子は無実を信じ、失踪後の夫の軌跡を追った。やがて美佐子の孤独な追及が、思いがけない手掛かりを掴む。しかし、姿の見えぬ真犯人の罠がじわじわと彼女に迫っていた……。長篇ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  •  夕景で有名な宍道湖に若いカメラマンの水死体が浮かび、時を同じくして、彼と接触があったと思われる松江支局の新聞記者も行方不明となる。被害者の背後関係から捜査線上に浮かび上がった二人の女性……地元で老舗和菓子店を切り盛りする北村雅子と、その妹である銀座のホステス・笙子。事件の焦点はにわかに十年前に遡り、美貌の姉妹の秘密が暴かれた時、意外な真相が浮かび上がる。宍道湖の落日が語る忌わしい過去とは……。長篇ミステリ。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 鶴ヶ丘高校卒業以来17年振りのクラス会が行われた日の翌日、その参加メンバーのひとりである湯原隆夫がアクアマリン・ホテルで死体となって発見された。目撃情報などから、単なる事故死と思われたが、捜査にあたった松本警部は、湯原のこめかみに残る殴打痕から殺人の線を捨てきれずにいた。

    同級生の証言などから、鶴ヶ丘高校は17年前、甲子園出場確実視とされながら、直前で謎の不祥事により準決勝出場辞退に陥っていたことがわかった。さらに当時プロ有望視されていた湯原の同級生、高林投手がそれによって夢を断たれていたことを知る。
    17年前に起きた不祥事が今回の事件にどうかかわっているのか…?松本警部は事の真相を追う…。
  • お狐様の出現の噂が江戸の街を賑わしている頃、《お狐様、上総屋手代・弥吉かどわかし》と新たな噂が瓦版を飾ったのは事件の2日後であった。事件の夜、「お侍様・・・」闇の向こうから祥庵に助けを求めて声をかけてきたのは、目鼻立ちの整ったとても美しい娘であった。富岡の雨具屋の娘沙希と名乗るその娘を祥庵は案じ、上総屋手代・弥吉に家まで送らせたのだが、弥吉はその後戻ることはなかった・・・。弥吉を探す祥庵は、富岡の雨具屋に起きた過去の悲しい事件を知り、お狐様の正体を察した・・・。
    薬研掘の医師“藪髭”祥庵の活躍を描く“やぶひげ祥庵シリーズ”第三弾。
  • 550(税込)
    著:
    広山義慶
    レーベル: ――

    神木沢墨念は寺専門の脱税屋。寺を相手に脱税を指南して荒稼ぎする神木沢だったが、ついに国税局の査察を受け逮捕される時が来た。ところが彼を調べた取調官はその脱税方法の巧みさに驚いた。こいつは脱税の天才だ!―才能を買われた彼は実刑免除と引き替えに、なんとマルサの下請け人に…。法に縛られず鍛えた性技で次々と標的の女を落とす影の査察官の活躍。
  • 550(税込)
    著:
    広山義慶
    レーベル: ――

    婚約者・松江の後を追って金沢へ単身赴いた花村亜希子。だが、亜希子を待ち受けていたのは、奇妙な殺人事件と婚約者の不審な行動だった。新聞記者として麻薬がらみの極秘取材をしているという松江。そして、彼のそばに出没する美貌の名家夫人。亜希子は松江の真意と事件の真相を探ろうと決意するのだが、その背景には過去の悲恋と惨劇が…。長篇サスペンス。
  • その女の白い体には叩かれたような、抓られたような痣が数えきれないほど浮き上がっていた。薬研掘の医師“藪髭”こと祥庵は、痣の理由も自分の名前さえ名乗らないその患者の体と心の傷を治療するべく、真相を求め始める。患者の名は佳代といい武家・井村家に嫁いだばかりの女であることが分かると同時に、井村家では佳代の前に嫁いだ女が祝言後1年で謎の死を遂げていることが判明した・・・。
    薬研掘の医師“藪髭”祥庵の活躍を描く“やぶひげ祥庵シリーズ”第二弾。
  • 伝説の元プロゴルフプレーヤー・秋島慎一。彼は天性のバネを持つ木場を育て、世間を騒がせる逸材にまで育てたが、自らの手で殺してしまうことになる。木場の命を奪うことになった原因の謎の女を探しだし復讐を誓う。ゴルフレッスン場「アルバトロス」に謎の女が現れるという情報を元に手がかりを追いかける秋島は、元女子プロゴルファーの安田和美から怪しいと思われる9人の女性の情報を手に入れる。謎の女に近づくにつれ秋島にふりかかる暴力、錯綜する情報。そして最後に秋島が知った真実とは。
  • 550(税込)
    著:
    広山義慶
    レーベル: ――

    公安部の江田刑事が諜報活動中に失踪した。本庁の唐沢は刑事部の柿島と共に極秘に捜査を開始したが警察庁の上層部から圧力がかかり、その数日後に江田刑事が死体で発見された。数ヶ月後、轢き逃げで死亡した元暴走族の少年の遺品から、何故か江田刑事のものと思われる手帳が発見される。そこには江田が内偵していた事件のカギとなる人物の携帯番号が書かれていた。捜査を続ける唐沢はついに驚愕の真相にたどり着く。それはアジア諸外国にまたがる壮大な陰謀だった。
  • 550(税込)
    著:
    広山義慶
    レーベル: ――

    大物代議士の秘書が山口県秋吉台で焼身自殺をとげた。代議士の汚職にからみ責任をとった覚悟の自殺。だが娘の江利子は父の自殺と汚職を信じる事ができない。父の生前の行動が無実を証明している。江利子は父の死の直前の足跡をたどり出した。味方は親友の沙樹子と父の再婚相手の田崎章子。江利子の執念に見えない敵が動きだし驚愕の人物が江利子を襲った。
  • 550(税込)
    著:
    広山義慶
    レーベル: ――

    優しい夫と四歳になる一人娘の突然の失跡!?それは、妻・京子が、元刑事の藤木との不倫の情事に陶酔し、疲れた肉体を癒しているときであった。自責の念にかられ、藤木に二人の捜索を頼む京子。二人の行方を追う藤木が掴んだ、一枚の風景画に絡む美貌の人妻の行動。その絵とは、失踪した夫が描いた「冬の海」であった…。絵に秘められていた悲しい過去。一見、平穏な家庭にうごめく男女の愛憎を見事に綴った傑作長篇サスペンスミステリー。
  • 550(税込)
    著:
    広山義慶
    レーベル: ――

    妻殺しの冤罪で逮捕された大学教授・高津謙介が脱走した。妻・みな子を惨殺した真犯人を捜し出すための、死刑覚悟の行動だった。真犯人は女。高津は見たのだ。事件当夜、みな子が局部に蛇の形の痣を持つ女と、同性愛に耽っていたのを…。汚名を晴らすため、痣を唯一の手掛かりに、みな子と交遊のあった女を次々と凌辱する高津。だが、その蛇蝎の如き復讐の陰には、意想外の人物の謀略が…。長篇官能バイオレンス。
  • 550(税込)
    著:
    広山義慶
    レーベル: ――

    学者・西島健一は、〈『源氏物語』成立の謎〉という論文を発表したために源氏学会を追われた。十年を経て、短期大学非常勤講師の西島のもとに、週刊誌の「『源氏物語』の謎」の企画が持ち込まれる。友人からは「源氏物語」ゆかりの寺から出た古文書の鑑定を依頼されるが、その矢先、友人一家は惨殺され、古文書は何者かに持ち去られた。源氏物語の謎と古文書の行方を追う西島に、「もののけのち」の影が忍び寄る。
  • 440(税込)
    広山義慶
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    妹・敦子の事故死に疑問を持った左門寺が真相を追うと、政・官界を揺るがすスキャンダルに――。男たちの死闘を描く。

    『竜巻左門寺』こと元暴力団員・左門寺剛彦は、香港で東亜興業に勤める妹・敦子が事故死したという知らせを受けた。妹の死に疑問を持った左門寺が真相を追ってゆくと、東亜興業オーナー・高谷要介が、政官界を揺るがす大スキャンダルに関係していることを知る。敦子は、その秘密の鍵になるあるものを握っていた……。香港―東京を結ぶ男たちの死闘を描いた傑作長編。
  • トカレフを追う北川の前に現われる、大物武器商人と謎のロシア人女性。そして、北川が掴んだ最終情報は?

    東京地検特捜部から密かに呼び出された北川雷三は、日本に密輸されるはずの旧ソ連製自動拳銃・トカレフ10万丁の行方を探ってほしいとの依頼を受けた。トカレフを追う北川の前に現われる、大物武器商人と謎のロシア人女性。そして、北川が掴んだ最終情報は、日本への核ミサイル上陸だった。雷神を襲う、最大の危機! ハード・バイオレンスの痛快シリーズ第3弾。
  • 雷三を待ちかまえる最新殺人兵器の縦列、ロシア・マフィアとの凄絶な戦い! そして甘い罠!

    大学教授・能勢高利は核爆弾の原料である“悪魔の物質”プルトニウム239が、密輸されるという情報をソウルでつかんだ。が、彼は帰国後、謎の転落死を遂げた……。“雷神”こと北川雷三は政府首脳から密輸組織の全滅指令を受ける。雷三を待ちかまえる最新殺人兵器の縦列、ロシア・マフィアとの凄絶な戦い! そして甘い罠! 巨悪に立ち向かう好評“雷神シリーズ”第5弾。
  • 仕掛けられた巨大な罠に、北川と相棒の元関西極道・狩谷が挑むが……!?好評・雷神シリーズ第4弾!!

    成田空港で有力政治家が何者かに狙撃された。さらに話題の代議士の名がずらりと並べられた暗殺予告書の発見。戦後最大の疑獄事件に絡んだ要人狙撃事件が相次ぐなか、“雷神”こと元特捜検事・北川雷三は検事総長からテロ集団撃滅の依頼を受ける。仕掛けられた巨大な罠に、北川と相棒の元関西極道・狩谷が挑むが……!? “巨悪”へ立ち向かう好評・雷神シリーズ第4弾!!
  • 〃雷神〃こと元特捜検事・北川雷三は、父の復讐を果たした半年後、内閣官房長官の寺前から、内閣に関係する三人の人間に続けて起こった、不可解な事件の真相究明を依頼された。事件の鍵を握るのは〃コメ〃? 政財界の巨大な力に翻弄される北川は、実相無相古流を駆使して敢然と立ち向かう! 長編ハード・バイオレンス小説の会心作。好評、雷神シリーズの第2弾。
  • 「最強の殺し屋」と雷神との因縁の対決! 圧倒的迫力のハード・バイオレンス。

    千葉県館山市の岸壁で、ヘロイン密売事件を追った警視庁捜査一課の刑事二人が惨殺された。極秘捜査を依頼された元東京地検特捜検事・北川雷三(雷神)は、事件の背後に某国の秘密組織が絡んでいることをつかんだ。謎の男・スコピオンの狙いとは? 日本壊滅を謀る国家的陰謀とは? 息詰まる雷神とスコピオンとの対決! 圧倒的迫力のハード・バイオレンス意欲作!
  • 中国古武術を駆使し、復讐に燃える男。ハード・バイオレンスの傑作!

    北川雷三は、かつて、“雷神”の異名を持つ辣腕の特捜検事だった。大物政治家・津賀の資金悪用を摘発し一躍英雄となった彼は、津賀を救う実父の偽証で一転、誤認逮捕と非難を浴びて日本を去る。その父も飛行機事故ですでに亡き今、北川は父の死に絡む疑惑を初めて知る! 背後に蠢く巨悪の影。中国古武術を駆使し、復讐に燃える男。ハード・バイオレンスの傑作!
  • 検察も手が出せない元総理の裏献金疑惑に敢然と挑む悪党探偵!

     金への執着ぶりからハイエナと呼ばれる一匹狼の悪党私立探偵・石津研次。その石津の許に“金絵巻事件”として世間を騒がせた元総理の裏献金疑惑の真相の情報が入った。大物相手の危険な強請だが、数十億円にはなると読んで周辺を探り始める。途端、相棒が襲撃され、石津への脅しも…。悪党対悪党の息もつかせぬ死闘を描く。長篇官能バイオレンス第3弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 報酬は二億円……経済界の法皇と呼ばれる男を狙う犯人を悪党探偵が追う!

     夜と昼、二人の愛人を持ち、“ハイエナ”と恐れられる、やり手の悪党私立探偵・石津研次は、東西グループ総帥・土方賢次から仕事の依頼を受けた。ひと月前、東和金属の副社長を斬殺したと思われる犯人から「次はお前だ」という脅迫電話があったのだという。二億円の報酬につられて犯人の正体を追う石津だが、その背後には、政界を激変させる巨大な陰謀が隠されていた…。長篇官能バイオレンス第4弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 不正輸出で莫大な巨利を貪る財界の黒幕たちを相手に悪徳探偵が牙を剥く!

     私立探偵・石津研次……調査で掴んだ情報は強請恐喝で応用し、金になるなら何にでも首を突っ込む、業界で“ハイエナ”と異名を取る悪党だ。彼のもとへ二十六歳のOLの行方を探してほしいという依頼があった。石津は女の恋人とされる明日香産業のエリート社員を追うが、何者かに襲撃される。失踪事件の裏には不正輸出に絡む意外なからくりが隠れていたのだ…。長篇官能バイオレンス第1弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 金になるなら危険は厭わずの悪党探偵に一億円の依頼!? 組長の失踪した娘を探せ!

     石津研次はハイエナと呼ばれる悪党私立探偵。腕は一流で、金になる仕事しか引き受けない。その石津に成功報酬一億円の依頼がきた。行方不明になった暴力団沖田組組長の一人娘を探して欲しいというのだ。捜索を始めた石津は、最近沖田組が株の仕手戦で百億儲けたという情報を入手。その金に絡む政財界の裏取引に手掛かりがあると睨むが…。長篇官能バイオレンス第2弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 腐った奴らは許せない! 母娘焼死事件を発端に、真道はある女の哀しみに触れる…

     東京・板橋で母娘が焼死する放火事件が起こった。捜査線上に浮かんだ容疑者のホームレスは、事件当夜現場近辺をうろついてくれと、ある男に頼まれたという。元大蔵省エリート官僚のその男を調べるうちに真道は、闇の奥底深く、長く伸びる“回廊”に、いつのまにか足を踏み入れていた…。長篇ハード・サスペンス第3弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • ニセブランド商品の取引ルートを追う真道に、サイレンサー付きの銃口が向けられる!

     若い女性に人気のブランド商品の精巧なニセモノが出廻っている。その流通元を探る元週刊誌記者・真道明彦と元極道の山本茂造。やがて、二人の行く先に凶悪な組織の黒い影が現われ…。二人の新たな“闇”への挑戦が、いま始まった。長篇ハード・サスペンス第2弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 拉致誘拐事件を追う真道は、やがて米中首脳会談の際に撮られた一枚の写真に疑問を抱く

     先立った妻と娘の墓参りに訪れた元週刊誌記者・真道明彦は、墓前にぬかずく一人の女と出会う。「生前、奥さまには大変お世話になりました」という彼女の美しさに、真道の心は揺れる。そんな折、真道が以前勤めていた大手出版社の社長令嬢が誘拐された。真道は極秘に捜索を始めるが…。長篇ハード・サスペンス第4弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 巨悪に挑む男の熱い怒り! 大蔵省若手エリート官僚変死事件の裏に潜む陰謀とは…

     東京・世田谷の高級マンションの一室で大蔵省主計局の若手エリートと、二人の若い外国人女性が変死体で発見された。女とギャンブルにうつつを抜かす大手出版社の落ちこぼれ社員・真道明彦(しんどうあきひこ)は、美貌の女弁護士・粟津景子の依頼をうけ、事件の鍵を握る元秘書の行方を探しはじめる。調査をすすめる真道は、スキャンダラスな事件の裏に政財界、警察権力をも巻き込んだ巨大な陰謀が蠢いているのを知り、戦いを挑む。長篇ハード・サスペンス第1弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 日本の闇の世界に暗躍する一人の男、そして助けを求めてきた女の正体は?

     閑静な住宅街に建つ高級マンションに独りで暮らす女性から、ストーカー被害の相談を受けた元週刊誌記者・真道明彦。他愛ない事件、と気軽に調査を引き受けた彼は、いつしか巨大な闇の世界に足を踏み入れていた。日本の経済、社会を陰であやつる大物フィクサーと対峙する真道の運命は…!? 長篇ハード・サスペンス第5弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 芸能界の事故処理屋(トラブル・シュター)が人間の欲望、打算、野心が渦巻く闇へ切り込む

     芸能界に揉め事は絶えない。女優の不倫発覚を揉み消して、五百万円を稼いだ神子三郎の次の依頼主は、歌謡界の大御所、桂木聖仁だった。何者かに命を狙われているという。そこへ一見何の脈絡もなく別の事件が舞い込んだ。桂木の誕生パーティーに出席していた人気俳優の香村純一が、付近の海岸で溺死寸前のところを釣り人に救出されたのだ。香村純一、通称“ジュン”こそ、上司を殴って警視庁を辞めた神子三郎に、生きるよすがを与えた三十年来の友だった。
     愛、嫉妬、友情、憎悪…。芸能界に人生の縮図を具現化した、本格ハードボイルドシリーズ第一弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 失踪・蒸発・行方不明人を専門に追い、標的を情け容赦なしに白日の下にさらす

     警察での家出人捜索願いの受理件数は年間10万件近くにも上る。10年間の刑事生活に見切りをつけた花川兵介は、失踪・蒸発・行方不明者を専門に追って潜伏先を暴く“人狩り稼業”に手をそめた。初めての客からの依頼は、一年以上前にクラス会のため上京したまま行方が分からなくなった、仙台の建築業者の捜索。彼を捜し出すため、花川は猟犬のように各地を嗅ぎ回る。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 失踪者・行方不明人捜しの専門家・花川兵介が、詐欺の常習犯を追って北海道へ飛ぶ

     逃亡者を追う苛烈な道。警視庁の元刑事・花川兵介は失踪者・行方不明人を専門に追う私立探偵である。美貌の女弁護士・杉浦景子の色香に負けた彼は、自戒を破って犯罪がらみの依頼を受けてしまう。標的は20億円もの被害を出した詐欺事件の主犯・手島克彦。女から女を渡って潜伏している手島の身辺に迫る花川は、突如、凶暴な男たちに襲撃された。奴らは何者なのか。孤立無援・満身創痍の花川は、“人狩り人”の矜持に賭けて、獲物を追い詰めるべく、手島の女たちを操って奴を焙り出す。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 芸能界の事故処理屋(トラブル・シュター)・神子三郎が打った大博打とは…?

     深夜、愛人との至福の時間を電話のベルが打ち破った。「すぐに来てくれ。尾けられている」ジュンこと、香村純一からの電話だった。現場に急行し、襲撃者三人を相手に一汗流した神子三郎は、彼らの正体を知り一驚する。二ヵ月前に自殺した新人タレント里中結子の実父が送り込んだ極道だった。結子は自殺する直前、父親に電話を入れ、「香村純一にフラれた」と洩らしたという。だが、ジュンにやましい点がないのもまた事実だ。一人の無垢な少女を死に追いつめたのは誰なのか…?
     華やかな舞台の裏に潜む“悪”を暴き出す事故処理屋(トラブル・シュター)が活躍する、本格ハードボイルドシリーズ第二弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 失意のまま死んだ元首相が残した謎の告発、永田町に蠢く魔物とは!?

     十年前に一億円の不正献金問題で総理総裁の座を追われ、失意のまま六年前に死亡した島倉武明。彼の七回忌法要の翌日、渕上は未亡人から遺書を渡される。その内容を一読した渕上は驚愕する。そこには現総理の高延と、当時島倉派にいた吉原に関する告発が書かれていたのだ。渕上は、警視庁での渕上の後輩で有能な公安刑事だった尾形一刀に調査を依頼。さっそく調べを開始した尾形だが、肝心の吉原が謎の交通事故で死亡していることがわかる。さらに、吉原とつきあいのあった会計士が行方不明となり…。そして、強大な敵の影が尾形に迫る。
     権謀術数渦巻く政治の世界、そしてその裏で暗闘する調査員・ヤクザ・警察…。ハードバイオレンス・サスペンスの傑作、第2弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 巨大総合商社から調停の依頼を受けた事件処理人が、闇の核心たる黒幕へと迫る…!

    「貴社のインドネシアにおける自然破壊を暴露する!」通信社の告発状に戦いた総合商社日友物産は、語学・武道の達人にして元官僚の国際的事件処理人(トラブル・シューター)の東金虎仙(とうがね・こせん)を雇った。だが現地では邦人を襲う謎の凶悪事件が続発。環境保護団体、華僑グループ、軍情報班らによる利権争いと熾烈な謀報戦が浮上し、凶弾は虎仙にも及ぶ。やがて虎仙に近づく謎の美女。彼女は敵か味方か? 事件の首謀者はいったい誰なのか…。
     壮大な構想と入念な取材、圧倒的スケールで贈る長篇謀略ハード・サスペンス第1弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 消えた美貌の台湾人歌姫を追え! 激動するアジア情勢の中、事件処理人が巨悪の陰謀に挑む!

     台湾が生んだ世界的歌姫リンダ・リンが日本公演中に偽物とすり替わった。謎の人物黄汪明から本物のリンダ捜索を依頼された国際的事件処理人(トラブル・シューター)の東金虎仙(とうがね・こせん)は調査を開始したが、すぐさま黒い影が彼を襲った。真相究明に燃える虎仙は台湾へと飛んだが、そこで待ち受けていたのは、中国、香港、台湾を巡る恐るべき国際謀略戦であった。はたして虎仙の運命は? リンダは誰によって、何のためにすり替えられたのか…。
     壮大な構想と入念な取材、圧倒的スケールで贈る長篇謀略ハード・サスペンス第2弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • クローン人間を凌ぐ超テクノロジーを奪え! 事件処理人が各国情報機関と激突!

     遺伝子学の世界的権威ジョンウェル博士が、超機密と共に英国の研究所から失踪した。博士に投資していた薬品会社は仰天、その捜索を国際的事件処理人(トラブル・シューター)の東金虎仙(とうがね・こせん)に依頼した。やがて博士の足取りを掴んだ虎仙は勇躍シンガポールへと飛んだが、そこでは博士とその研究をめぐり恐るべき争奪戦が開始されていた。暗躍する英、米の情報員と現地特殊機関に翻弄される虎仙。はたして博士の行方は? 人類の未来を変える戦慄の最先端生命工学の秘密とは…。
     壮大な構想と入念な取材、圧倒的スケールで贈る長篇謀略ハード・サスペンス第3弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 総裁候補にかかってきた謎の脅迫電話、その背後にいる敵の正体とは!?

     次期総裁選出馬を目指す深沢龍則に、正体不明の脅迫電話がかかった。政治生命を断つという脅しだった。調査を依頼された元警視庁刑事の尾形一刀は、深沢の人間性に惹かれ、協力を約束する。深沢には、過去に一つだけ他人にいえない秘密があった。ある女性を、彼女が深沢の子供を妊娠していると知りながら、政治家になるために捨てたのだ。脅迫者がその事実をつかんでいるのか!? 尾形は早速女性の行方を追う。一方深沢は、彼を担ぎ出そうという若手グループと、それに敵対する派閥との争いに巻き込まれてゆく…。永田町を舞台に、男たちの熱い闘いが始まった。
     権謀術数渦巻く政治の世界、そしてその裏で暗闘する調査員・ヤクザ・警察…。ハードバイオレンス・サスペンスの傑作、第1弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 極道坊主・天道正義、世と人と女のために、粉骨砕身邁進する!

     殺人を犯して十三年の“おつとめ”をはたし、これからは真人間になって世のため人のため身を粉にして働く、と僧侶になった天道正義。しかし、彼にはひとつだけ“欠点”があった。色道に滅法強すぎるのだ…。
     長編官能バイオレンス「闇刑事(ヤミデカ)」シリーズ、第3弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 極道坊主・天道正義が渾身の力をふりしぼり、現代社会の悪を討つ!

     十三年の服役を経て、これからは真人間になると出家した天道正義。その天道が服役中に知り合った友人・根岸が出所後、妹のマンションで殺害された。天道は独自調査に乗り出し、持ち前の反抗心で世の悪を叩く。
     長編官能バイオレンス「闇刑事(ヤミデカ)」シリーズ、第4弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 「真人間」を目指す元極道が男に鉄拳制裁、そして出会った女には…?

     伝説の極道・天道正義、四十五歳。殺人罪で十三年もの長い間塀の中にいたが、五年間修行すれば真人間になれるといわれ、海然和尚の弟子になった。頭を丸め、僧衣姿になった天道だが、女の味だけは忘れられない。「色」にも「悪」にも滅法強い破戒坊主・天道が思い描く真人間とは…?
     長編官能バイオレンス「闇刑事(ヤミデカ)」シリーズ、第1弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 墨染めの僧衣をまとった天道は、破戒坊主にして絶倫坊主だった!

     十三年の“おつとめ”からかえってきた伝説の極道・天道正義。五年修業すれば真人間になれると海然和尚の弟子になったが、生来の正義漢と性豪ぶりは変わりようもなく、美貌の人妻を救わんと一大騒動を起こす。
     長編官能バイオレンス「闇刑事(ヤミデカ)」シリーズ、第2弾。

    ●広山義慶(ひろやま・よしのり)
    1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 660(税込)
    著者:
    広山義慶
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    「俊寛の怨霊が現代にも災いする!」。奇怪な事件は、新聞記者・諏訪のもとに俊寛の怨霊伝説のそんな情報が持ち込まれた時から始まった。俊寛――「平家物語」に出てくる僧で、鹿ヶ谷事件に絡んで鬼界ヶ島に流され、一人だけ赦免されずに島に取り残された悲劇の主人公である。情報主が殺され、次いで諏訪のフィアンセと女優が原因不明の出血死を遂げた。諏訪は流刑死した俊寛と、その伝説の地を探り始めた。そこで諏訪がつかんだのは、現代の政界を巻き込む恐ろしい陰謀であった!
  • アルプス製薬霞ヶ浦工場建設に関わった人間が五人、立て続けに死んでいる――事故死した父の葬儀の席で奇妙な噂を耳にした三橋は、一人真相を探り始めた。やがて浮かび上がるアルプス製薬の黒い過去、そして平将門の祟り伝説…。十世紀初め、朝廷に抗して関東を支配し、非業の死を遂げた英雄の怨霊が、現代の殺人事件に交錯する!? 伝奇推理の快作!

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