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『文芸・小説、パブリッシングリンク、1円~、配信予定を除く』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全116件

  • 「いい子にしていたら、ご褒美をやる」。生徒とのトラブルが原因で心を閉ざし、厳格で威圧的な教師となった犬飼健介。その年の春、彼が勤務する高校に、可憐な美少女・周藤桃子が入学してきたことから、他人と一線を画してきた彼の日常が変わりはじめる。最初は桃子の存在を鬱陶しく感じていた犬飼だが、一途に自分を慕う桃子の心の闇を垣間見たことから、心に封印していたはずの感情が蘇り…。教師と女子生徒のスリリングで甘美な関係を描くラブストーリー。
  • 人魚の肉を食べた娘が八百年生きたという八百比丘尼(やおびくに)伝説が残る鱗谷地区。鱗谷には、代々若い娘がベク(=八百比丘尼)になるという古い因習があった。母の跡を継いで次代の“ベク”になることが決まっている鈴花は、ある想いを胸に、かつて母が通っていた高校に入学する。高校でのいくつかの出会いが、彼女の運命を変えていく。人の心の醜さがもたらす惨劇と、愛が生み出した奇跡を描いたホラーファンタジー。ネットで発表され、話題を呼んだ『Beku ‐君の影を‐』を改題の上、改稿。
  • 営業課勤務の時田祐輔(28)は、ある日庶務課の倉島奈々美(26)に突然声をかけられ、「処女をもらって欲しい」と頼まれる。どうしても処女を捨てたいと願う奈々美に、同僚が、時田を推薦したのだという。奈々美はお洒落にも興味がないらしく、おせじにも色っぽいとは言えない外見をしていた。しかし、時田は驚きつつも、面白半分にその申し出を引き受ける。1度きりの関係…。そうなるはずだったのに、なぜか時田は危なっかしい様子の奈々美を放っておけず…。S系イケメン営業マンと、がっかり系女子の恋の行方は!?
  • クリスマスイブを一緒に過ごす相手がいなくてコンビニでアルバイトをする女子高生に起きた小さな奇跡―「サンタクロースへのプレゼント」。大学進学で上京して、背伸びしてブランドスーツを買った日の思い出―「憧憬」など、2015年8月6日から2015年12月17日に電子書籍配信サイト「yomel.jp」にて連載された短編8作品に、和製「スタンドバイミー」とも言える、少年たちの友情と恋を描いた「神前の小僧叶わぬ恋を病む。」を新たに収録した珠玉の短編集。昭和を舞台にした、誰もが一度は経験したことがあるような、どこか懐かしくて、ちょっぴりほろ苦いストーリー全9話。
  • 武生35歳と純25歳は、義理の兄弟。高円寺の一軒家にふたりで住んでいる。武生は、純の母親・清美の再婚相手の連れ子だった。清美は、「人生は短いの。“愉しい”を優先させなさい」が口癖で、あっという間に再婚相手が病死した後も世間体など気にせず、恋愛にも性にも奔放に生きていた。その影響からか、ゲイの純は多くの男との気ままなセックスを日々愉しんでいるが、彼氏は作らない主義を通している。一方の武生は高校時代に電車に乗れなくなって引きこもりになり、アルバイトをしても長続きせず、新宿二丁目のバーで働く純の稼ぎで暮す…。それでもふたりが幸せなのは、“愉しい”をすべてに優先させて生きているからだった。血のつながりがなくても、強い絆で結ばれ、毎日を愉しく生きる兄弟の物語。
  • 留学経験を活かし、英語講師や翻訳の仕事をしている新堀奈々。人材派遣会社の紹介で、学生を対象とした就活対策合宿の講師を務めることになった。いざ会場に出向いてみると、出席者は男子ばかり。しかも、講義後の宿舎では、急病で倒れた寮母さんの代わりに、彼らの生活面の面倒も見て欲しいと言われる。男子寮に一歩足を踏み入れると、独特の香りに包まれ、匂いに敏感な奈々は妙な気持ちになって体の底にほのかな疼きを感じた。いやだ、あたしったら、どうしよう…。
  • モデルなみの容姿を持ちながらも、身勝手な男に対しては格闘家顔負けの腕力を発揮してしまうため、23歳になっても恋愛経験ゼロのみづ乃。ある日、死んだ祖母から絶対に近づくなと言われていた古い祠に誤って接近してしまう。祠から聞こえてきた奇妙な声に操られるようにして、怪力で祠を破壊。すると壊れた祠から白い靄のようなものが湧き出し、やがて美しい人の姿へと変貌する! 永き封印を解かれ現代に蘇った美貌の銀髪の正体は!? 本作品は2011年12月1日発行「白の秘密」に収録された作品を分冊したものです。
  • 妻に捨てられ、定年後の日々を一人淋しく過ごしていた松原は、心機一転をはかるため、自分の“生前葬”を計画。葬儀屋を開業したばかりの元部下と一緒にプランを練っていると、ひとり娘の理紗がとんでもないことを言い出した。「ママに来てもらうために、ほんとの葬式と言うことにすれば?」。元妻に未練たっぷりの松原はこの提案に乗るが――。笑えてドキドキして、ちょっぴりホロリとするコメディ。
  • 舞台は近未来の日本。人工臓器が発達したおかげで、平均寿命は男性88歳、女性94歳を上回っていた。しかし、年金や健保関連の経費増大に悲鳴を上げた政府により、百歳ですべての人の人工臓器を停止する「人工臓器停止法案」が国会を通過した。光村ミサは間もなく百歳の誕生日を迎える「ひーばあ」を救うために、人工臓器の生産市場を独占している帝国人工臓器に入社し、ひーばあを救う方法を探ろうとするのだが……。ユーモアとアクション満載、ラストまでまっしぐらの痛快作!
  • 大学院生・吉原は指導教授・鴫沢の心証を良くする為、教授主催の香席に参加する。そこで、20歳も年の離れた妻・佳子の作法を執拗にしかりつける教授を目にする。香席の後、吉原は佳子のお供として水墨画の展覧会に行くよう教授から頼まれる。一緒に出かける内に少しずつ惹かれあう二人。そんなおり、教授が脳梗塞で倒れ、後遺症で痴呆になり…。織田作之助文学賞佳作受賞者が、嫉妬の深さと、性愛のうねりを濃厚に描く。
  • 元彼の浮気が原因で、男性不信になった朝子は、しばらく恋はしないと決めていた。そんな矢先、職場のショッピングモールのエレベーターが故障。同じモール内のフィットネスクラブでインストラクターをしている佐倉とふたりきり、閉じこめられてしまい…。それ以降、佐倉は執拗に朝子につきまとい、ついには交際を申し込まれる。顔もスタイルもいい佐倉が、なぜ、自分のような太めの女を追いかけるのか? からかわれてる? 佐倉を信用できない朝子は、その想いを拒絶し続けるが…。
  • 「お前、俺の人形になれ」。大好きな幼馴染みのロボを追いかけて上京した七海は、就職先が決まらずフリーター生活を続けていた。ある日、ロボがマネージャーをしているトップアイドルの光也と鉢合わせした七海が求められたのは、「光也の人形=SEXの相手」になることだった…。今まで付き合ったBFとは全くうまくいかなかったのに、なぜか光也とのSEXでは感じてしまう。依然として自分に冷たいロボ。だからと言って、このまま光也に抱かれてていいの? 第2回らぶドロップス恋愛小説コンテスト、優秀賞受賞作品。
  • 官能小説界の大御所、宇能鴻一郎が贈る傑作短編集。夫が札幌に単身赴任。ローンを払うために、自宅で施設介護ホーム始めました。入所してきたのは女子校の元校長。その願いに応えて、あたしは女子高生のセーラー服姿でパンティを脱ぎ、おじいちゃんの顔の上に跨って「犠牲的精神で献身的奉仕をしてあげる」。優しい(?)エロさ全開の「女子高生介護ホーム」。その他「ビックリHサイト」「エッチな介護ホーム」「脱サラH占い師」「好色ロリコン牧師」を収録。
  • 官能小説界の大御所、宇能鴻一郎が贈る傑作短編集。「あたしでよければ、しても、いいんですよ」。顔には自信が無いけれどエッチで魅力的な体のOLとリストラされて行くあてのない元課長。地下道で偶然出会った二人は、そのまま一緒に暮らすことに…。ほろ苦いエロスを描いた「女ひとり」。その他「エッチな社内テロ」「妻の夜バイト(出勤編)」「妻の夜バイト(酒場編)」「みられてエッチ」を収録。
  • 官能小説界の大御所、宇能鴻一郎が贈る傑作短編集。自宅で暇を持て余していたら、女子高生の訪問販売がやってきた。「セックス」「フェラチオ」いやらしい言葉を連発して商品説明をする女子高生。思わず下半身が…! エッチでアブナイ訪問販売をえがく「赤スキンちゃん女子高生」。その他「共働きムチムチ妻」「浮気妻? 尾行」「大分マッパダカ物語」「近所の浮気奥さん」「女子画学生エッチ」「オンナの県民性補遺 熊本の猛女」を収録。
  • 大学を卒業後、伯母が経営する街の和菓子店「すすき堂」に就職した名月(なつき)。高校時代からバイトをしていたこともあって、常連客とはすっかり顔なじみだ。ある日、常連客の老人に頼まれて、行方不明のミケ猫探しをしていると、スーツ姿の男・熊井に出会う。一見こわもてだが、探していたミケ猫はなぜか彼の背中に乗って動かない。それ以降、店の常連となった彼に、ほのかな思いを寄せるようになる名月。しかし、なかなか店員と客という一線は越えられず…。商店街の和菓子店を舞台に、不器用な年上男との、甘酸っぱい恋模様を描いたラブストーリー!
  • 東京の女子高を辞め、地方の高校の教師となった桜。夜間定時制の担当になった彼女は、男子生徒に襲われそうになったところを自分のクラスの年上の生徒・将人に助けられる。以来、建築現場で働いているという精悍な将人のことを意識し始めた桜だったが、思わぬ展開から2人は男女の仲に! 25歳で処女なんて恥ずかしいと桜が経験者を装ったため、セフレとして関係を続けることになるが…。愛し合っているのに気持ちを伝えられない2人を描いた、もどかしくてちょっと大人なラブストーリー!
  • 大学の同級生・和己のことが好きになった詩織は、ライバルに負けたくないという気持ちから、彼の心を掴む“おまじない”を実行する。それは、自分の髪を浸し呪文をかけた水を、好きな人に飲ませるというものだった。やがて、思いが通じ、詩織は和己と付き合うようになるのだが――。深く考えずにおまじないをかけて願いがかなったものの、しだいに生活を髪の毛に浸食されるようなった女子大生。日常で起こりそうなシチュエーションに身の毛がよだつ恋愛ホラー。
  • OLあさひ(26歳)は最近ついてない。会社でもプライベートでも、ちょっとしたトラブルに見舞われ、彼氏とも不穏な雰囲気。先日も、帰宅途中で大嫌いな犬にからまれ、万事休すのところを、正体不明の中年男性・長谷川に助けられた。その後、行く先々で、たびたび長谷川に遭遇する。しかし、追いかけるとすぐに彼は姿を消してしまう。お礼もろくにしていなかったので、あさひは気になったが、長谷川の正体はなかなかつかめなかった。もしかして、彼はストーカーかも?と急に恐怖を覚えたが、彼はあさひの守護霊、つまり幽霊であることが判明する…。奇妙な守護霊との日々を送るうち、生前の長谷川の姿を知りたくなったあさひは…。
  • 東京23区を中心に、その周辺地域を結ぶ都市高速道路、通称「首都高」。まるで人体を巡る血管のように、24時間眠らない日本の首都を支える道路。その上では、日夜、様々な人が様々なドラマを繰り広げている。タクシードライバー、新人営業マン、地方から出張でやってきた青年…。そんな彼らに訪れた小さな幸せ。それはもしかすると、首都高にいる「神様」が起こした奇跡なのかもしれない…。「首都高」をテーマに綴った、読後、ほんわかと心が温かくなる珠玉の短編集をお楽しみください。この作品は二〇一三年四月二十七日~二〇一四年三月三十一日の間、首都高メールマガジン「東京Slow Style」にて連載された『首都高の神様』に、書き下ろし作品「池袋線のランナウェイ」「料金徴収所」を収録したものです。また、この作品はフィクションであり、登場する人物、および団体は、実在するものとはいっさい関係ありません。
  • 高校1年生の凛子は薬局の娘。同級生で近所の古本屋の息子・翔一と付き合っている。毎日顔を合わせてはいるものの、お互いに店の手伝いで忙しく出かける時間はない。閉店後に古本屋の二階の部屋で過ごす時間が唯一の2人の時間だった。だが、同学年のカップルが凛子の店でコンドームを買ったことをきっかけに“その先”を意識するようになり…。「えびす家通り商店街」を舞台にさまざまな恋模様を優しく描き出す連作シリーズ第3弾。気持ちを確認し合いながら大人の階段を昇ろうとする2人の姿にキュン!
  • 雑誌やテレビで話題のメンズエステ『α』。と言っても男性用ではなく、エステティシャンが全員男性、しかもイケメン揃いで女性たちには大人気。25歳のOL菜々美は念願叶い、『α』に通うことになるが、そこでイケメンエステティシャン亮太と、カリスマ店長のふたりからミダラな施術を受けてしまう。それ以来、周囲の男性の尋常ではない視線を感じるようになる。ある日、いつもの通勤電車に乗っていると、背後から手が…。痴漢! 嫌がる菜々美を間一髪、救ってくれたのは亮太だった。ホッとしたのもつかの間、今度は亮太の手が…。「ミダラな」シリーズSeason2はエステ編。
  • 人間関係に疲れ、沖縄の小島にオープンする外資系高級リゾートホテルに転職した優梨。そこで彼女は、容貌も人あたりも家柄もよく“王子さま”と呼ばれる支配人秘書の渋澤と出会う。他人と距離を置こうとする優梨の身体を強引に求め、好きだと告げる渋澤。それは彼が誰にも見せることのない顔だった。「住む世界が違う」とためらいながらも、渋澤に惹かれていく優梨は……。「怖いかもしれない、それ以上にきもちいいかも知れない――試す価値はあると思うな」。美しい南の島を舞台に描くスイートなラブストーリー。
  • 実家の写真店で働く弘樹は34歳。細々した仕事ばかりだが、いつか祖父が店をやっていた頃のように撮影スタジオを持ちたいと思っている。弘樹は半年ほど前から同じ商店街の美容室の一人娘で、小・中学校の同級生の香織とつきあっていた。お互いに跡取りの二人は関係を秘密にしていたが、一緒にいるところを近所の人に見られてしまう。またたく間に噂は広がり、やがて二人の関係に変化が……。がむしゃらな恋はできないけれど、この笑顔は大切にしたい――。30代の恋愛を温かな視線で描いたシリーズ第2話。
  • 一人暮らしをする大学3年生の沙耶のところに、実家の母親からかかってきた1本の電話。それは「受験する大学を見学に行く従弟の梓君を、しばらく泊めてやって」というものだった。従弟とはいえ、沙耶には梓に会いづらい理由があった。それは3年前の夏のたった一度だけの過ち、そして別れ…。再会した二人を襲う新たな障壁、それは…。心が壊れそうなほどの切なさと狂おしいほどの恋心を描いた、感動のラブストーリー。
  • 代々続く茶舗の娘・美咲は大学生。小さい頃からずっと、同じ商店街のはずれにある銭湯の息子・翼が好きだったが、彼との関係が壊れてしまうことを恐れて、思いを封印して別の男の子と付き合ってきた。だが、銭湯の廃業と美咲の身に衝撃的な出来事が起こったことをきっかけに、お互いの本当の気持ちがさらけ出されて……。都心から少し離れた住宅地にある「えびす家通り商店街」。ここで暮らすさまざまなカップルたちの恋模様を、ときにはスリリングにときには優しく描き出す連作シリーズ第1弾。
  • 母親と暮らす家を出て、一人の生活を始めたココナ。引っ越しを手伝ってくれた友達が去り、心細くなった彼女の元に、幼なじみのリクトがやって来て、泊まっていくことに。一緒にいるだけで充分なのに、リクトは「裸で抱き合ってお互いの気持ちを確かめてみないか」と言い出して…。誰よりも仲がいいのに恋人同士とはいえない二人が、不器用ながらも距離を縮めていく姿を描いたラブストーリー。
  • 27歳のOL由紀は、同じ営業課のエース・田所と付き合っていた。自慢の彼氏に嫌われないよう、努力をしてきたのに、田所は新人として配属された専務の娘にあっさりと乗り換える。そんな中、社員参加必須の野球大会が開かれることに。田所を見返したい由紀は「恋人代理スタッフ派遣」に依頼。若くて格好いい代理恋人にグラウンドまで迎えに来てもらうのだが…。年下の仮の恋人との一日限りのデートは、恋に傷つき自分を見失った由紀に何を与えてくれるのか? 恋をしたい全ての女性に元気をくれるハートフルラブストーリー。
  • 大手陶器メーカー“ハトリカンパニー”の御曹司・和也は遊び過ぎが祟って現在勘当の身。許しを乞おうと父に電話すると、「御曹司の身分を隠してフィアンセを見つけられれば帰ってきても良い」という返事。そこで、婚活中のアラサー女子が集まりそうな場所…と思いついたのが、雑誌で紹介されていた陶芸教室。早速入会するも、四畳半のアパート住まいのフリーターという立場では、女性の心を掴むのは難しい。そんな彼の目の前に現れたのが、教室の教師・まゆ。天然系で今まで付き合ったことのないタイプだったのに、どうも気になる…。果たして二人は…!?
  • 秀才でクールな生徒会長・瀬賀と付き合っている瑞希。しかし、多忙で恋愛に疎い(たぶん…)瀬賀はあまり構ってくれず、二人は清い関係のまま。シビレを切らした瑞希は瀬賀にキスをせがむが、散々な結果に。傷心の彼女を優しく慰めてくれたのは、渋谷系人気ファッションブランドのカリスマ店員タクミだった。おまけにタクミは甘いキスの仕方まで教えてくれて――。ダメ! あたしのハートは瀬賀くんのものだから。でも、タクミに抱きしめられると…。第2回らぶドロップス恋愛小説コンテスト、優秀賞受賞作品。
  • 彼氏いない歴=年齢がコンプレックスの花梨は、二十歳になれば何かが変わると期待していた。しかし、現実は二十歳の誕生日を過ぎても何も変わらぬ日々が待っていた。そんなある日、「あなたを愛してくれる人は必ずいます」というキャッチコピーに誘われて、あるビルの一室を訪れる。しかし、そこは結婚相談所。がっかりして帰ろうとする花梨に相談所のイケメン社長・伊織は「そんなに彼氏が欲しいなら俺が仮の恋人になってあげる」と提案。初めてのデート、初めてのキス、そして…。花梨は本当に仮の恋人とエッチをしてしまうのか!?
  • イケメン店員が多くて、彼ら目当ての女性客もいるという評判の「たなか珈琲店」のスタッフとなった私。客として来ていた私の顔を覚えてた店長は、日焼けした肌に、優しそうな瞳。かっこよくて仕事ができて、とても38歳には見えない。私は気がつくと、いつも店長の姿を目で追っていた…。そんなある日、最後のお客を見送って、カウンターの中で片付けをしていたら、突然店内の電気が消えて、背後から店長に抱きつかれた…!? 閉店後のカフェで店長と私は…。
  • 市営プールのインストラクター瑠璃は、初恋の先輩、海斗と再会した。瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、注目の遠泳選手だった海斗は、太陽のように明るく笑う少年だった。ある日、幼いふたりは海辺で交わる男女を目撃。タトゥーの刻まれた女の胸に、同じくタトゥーを入れた男の手が重なったとき、そこには一つの絵柄が浮かび上がった…。そして今、10年ぶりに見た海斗の身体にも、無数の模様が刻まれていて…。彼はなぜ瑠璃の前から姿を消したのか? 再び出会ったふたりの運命は? 切なくも妖しい真夏の恋物語。
  • 「たか……」「ずっとあーちゃんとしたいって思ってた」。26歳のOL明奈は、会社の飲み会で訪れた居酒屋で、酔い潰れた大学生・孝允を介抱する。それがきっかけで、彼とつき合い始めた明奈だが、ふと入った店で、雑踏で、若い女性の姿を見かけるようになる。しだいに近づいてくる彼女の姿に、明奈は、その女が自分にしか見えない幽霊であることを知る。優しく自分を気遣う孝允に迷惑を掛けてはいけないと、ある決意をした明奈は――。強すぎる思いは人を追い込んでいく。意外な真実が待ち受けるエロティックホラー。
  • 高校3年生の正月に、八幡神社の跡取り息子の恵太と結ばれた七瀬。だが、恵太何も言わずに東京の大学へ。七瀬は“弄ばれた”と彼を恨むが、恵太は七瀬と婚約したつもりだった!? 4年後、誤解を解いて結婚を誓い合った2人に、次々と試練が訪れて――。初恋の人との再会、隠し子騒動、母との衝突…すべてを乗り越えて、二人は幸せになれるの? 無口で真面目でむっつりスケベな恵太と、しっかりものだけど意地っ張りな七瀬。ピュアな2人の恋を描いたラブコメディ第2弾。
  • 大学の先輩に、孤独死した老人の家の片づけを頼まれた亮(あきら)と眞子(まこ)。若い頃はサーカス団の裏方として働いていたというその老人は、生涯独身を貫き、誰にも看取られることなく死んだという。主のいない家を歩き回るうちに、二人は倉庫の中から人骨らしきものを発見する。さらに家の奥へと進んだ二人は、サーカスのテントの中に立っていて――。夢とも現実ともつかない世界に迷い込んだ恋人たちの物語。
  • 卒業を間近に控えた、楢坂高校3年のホノカの胸中は複雑だった。思いがけない自身のドジがきっかけで付き合うこととなった、同級生で弓道部のヒタカが東京の大学に進学してしまうからだ……。弓道に夢中のヒタカに、その寂しさを伝えられず、意地を張ってひとり悶々としていたホノカ。しかし、早咲きの桜の枝を拾った日から、彼女の周辺で不可思議な現象が起こるようになり…。甘酸っぱい学園ロマンスの影にちらつく、もうひとつの悲しい恋。ひたひたと、ホノカに迫り来る狂気と情念の正体とは? 薄紅色が舞い散る美しい幻想奇譚。
  • 訪れた土地で突然の猛吹雪に見舞われ、見つけた洋館に助けを求めたユメノさん。サクヤと名乗る美貌の男性に招き入れられ足を踏み入れると、ユメノさん同様雪で立ち往生した三人の先客がいた。サクヤは四人に、洋館の主人だった老婆イビセラ・ルテアの遺産をかけたゲームをもちかける。ルテアは四人が来る直前に、首を吊って自殺したという。ユメノさんは乗り気な三人とともに渋々ゲームに参加することになるが、ゲームの鍵を手にしたことにより、次々と参加者の男性たちに襲われることになってしまい…。密室の中で繰り広げられる残酷なゲーム。そしてイビセラ・ルテア、サクヤの本当の正体とは?
  • 見た目も性格も地味な大学生の千代子は、男性の首に惹きつけられる変わった性癖の持ち主で、欲求を満たせず悶々とした日々を送っていた。ある日、ゼミの飲み会で理想的な首を持つ、桐元聖一と出会う。衝動に抗えず、思わず彼の首にかみついて、周囲からは「吸血鬼女」とあだ名をつけられてしまった。しかし、被害者の桐元は千代子に変わらない態度で接してくれるばかりか、千代子の性癖を聞き「よかったら協力するけど?」と提案する。はじめは首だけが目当てだった千代子の気持ちがいつしか変化して……。ヴァンパイアも顔負けな女の子の、恋と欲望のストーリー!
  • 女子大生・スモモは、彼氏や周囲にも内緒でソープランドでバイトをしている。人気がある彼女を妬む同じ店のソープ嬢たちは、SEXが好きなだけのSEXマシーンだと陰口を叩くが、スモモがそこまで貪欲に金を稼ごうとするのには、人に言えない理由があった。ストーカーに摂食障害…、次々とスモモを襲う危機に彼女はどう立ち向かうのか? 女子高生と痴漢との交感を描いたR-18文学賞優秀賞受賞作「なくこころとさびしさを」で人気の清瀬マオが贈る初の長篇作品、女子大生ソープ嬢の物語。
  • 大学時代から十年以上、土屋に片思いしている園生(そのお)。だが土屋にとって彼女は、いちばん仲のいい女友達だった。ある晩、失恋した土屋と酒を飲んでいた園生は、泥酔していた彼と一線を越えてしまう。正気に返った土屋は園生と友達に戻ろうとするが、園生は彼から離れる決意をし――。ちょっぴりビターで切ない恋の物語。
  • 330(税込)
    著:
    誉田龍一
    イラスト:
    ゴトウヒロシ
    レーベル: ――

    トラックで男を轢き殺したとして逮捕された石川雅子。被害者の杉原は、5年前に同じ場所で雅子の娘を轢き殺した男だった。警察は復讐のための殺人と考えるが、雅子はあくまでも事故だと言い張る。しかも「まだやることがあります」と呟く。杉原が死んだ今、雅子がやり残した事とは何か? 警部補・河村と婦人警官・富永は事件の真相を追うが…。「消えずの行灯」で平成18年の小説推理新人賞を受賞した注目の作家が贈る衝撃の警察ミステリー。
  • 上司である篠原との不倫関係を断ち切れずに思い悩む唯子(ゆいこ)。アパートの隣の部屋に引っ越してきた男は、勤め先の銀行に新入社員として配属された神崎尚人(かんざきなおと)だった。篠原との関係を知った神崎は、「バラされたくなければ付き合って」と唯子に命令し、ことあるごとに誘惑してくる。はじめは嫌々付き合っていた唯子だったが、彼の意地悪な言動の奥に隠れた素直なやさしさに触れ、徐々に気持ちが揺れ出す。そして篠原との関係を断とうと決意するが……。第5回らぶドロップス恋愛小説コンテスト・優秀賞受賞作!
  • 尊と真里菜は、幼稚園から大学、そして就職先まで同じ幼馴染。いつも尊は真里菜を見守り、助けてくれる。しかし、それは単なる仲良しだからではなく、ある事件のせいで真里菜が男性恐怖症になってしまった事に尊が責任を感じたためだった。自分のせいで、尊は彼女も作れない。そう思った真里菜は無理をして合コンに参加したり、社内で軽いと評判の先輩と飲みに行ったりするのだが…。恋に奥手な女の子のピュアな気持ちに共感間違いなしの、もどかしくて甘いラブストーリー!
  • ある雨の日、失恋のショックで道端に座り込んでいた千紗に手を差し伸べてくれた、端正な顔立ちのスーツ姿の男性。少々乱暴な口調で放った言葉は――「お前、俺と結婚しろ」。妙に説得力のある言い分と、自分を振った先輩を見返したい気持ちから、千紗は結婚を決意する。しかし、夫となった樹との生活は一般的な新婚夫婦とはだいぶ異なっていた。ベッドは共にしているのに、いつも樹は最後まではしてくれない…。樹がなぜ自分と結婚したのかわからない千紗は、少しずつでもいいからふたりの距離を縮めたいと思うのだが…。ウブな女子大学生と俺様エリート会社員の突然新婚生活!
  • 父親が営む喫茶店の常連客ナツに片思いしていた兎美。ナツが故郷に帰ると知った彼女は、「抱いてほしい」と懇願し、彼の前に身体を投げだした。それから何度もナツに抱かれ、身体はどんどん敏感になっていくのに、彼は一度も「好き」と言ってくれず…。見かけは幼いのに意外に大胆な兎美と、鬼畜なクールガイ・ナツのちょっぴりアブない(!?)恋を描く、「みるくてぃらびっと」シリーズ第2話。
  • 商社の秘書から一転、中東の王国カマルの第2王子ラシードの妻となった黒田雪絵。だが、妻の身体ばかりが気になって働かない夫に仕事をさせる為、日本に一時帰国することに。しかし、彼女を待っていたのは、若く見目麗しいフランス人CEOクロードだった。執拗に雪絵に迫るクロードの目的は、カマル王国造水事業の利権? 雪絵の身体? さらに、黒田家がラシードと雪絵の結婚に反対をはじめ…。恋愛経験ゼロの眼鏡美人と砂漠の国の俺様王子の甘くてエロティックな恋物語「ハレムの花嫁」シリーズ第2作。新潮社プリシラブックス刊『ハレムの花嫁は蜜約に堕ちる』続編。
  • 勤めていた会社が倒産、パートでクリニックの医療事務をしている28歳の奈々子。3年前に恋人の雪久と別れてから、いいことがない彼女の元に、雪久の妹で大学後輩の花野から電話がかかってくる。雪久は20歳そこそこの女性と結婚して子供も生まれたと聞き、自分も婚約したと見栄を張ってしまった奈々子は、花野から“婚約者と一緒に自分の結婚式に出て欲しい”、と頼まれてしまう。同じクリニックで働く医師の博樹が、とんでもない条件で婚約者のフリをすると名乗りをあげるが…。
  • 津が逮捕された。警視庁捜査一課の河村が取り調べると、高津は素直に犯行を認めた。しかし、事件に至るまでの経緯は記憶にないと言う。ショックによる一時的な記憶障害かと思われたが、高津の周辺を調べるうち、つい最近病死した高津の母親が、吉田の患者だったことがわかる。しかも高津は、母親は吉田の医療ミスによって死んだと訴えていた。事件は一気に解決したかに思えたが、河村の心に何かがひっかかる…。河村警部補が人間の心の闇をあぶり出す、人気シリーズ第三弾。
  • イケメンなうえに仕事ができて、人あたりもソフト。しかし、足フェチでドMな幼なじみ、綾瀬と付き合いだした女王様気質のデザイナー・麗香。それなりに上手くいっていた二人だったが、綾瀬が麗香にとんでもない“お願い”をしたことから――。「僕は自然体の麗香ちゃんに虐げられるのが好きなんだ」。大人の男女のちょっとアブない恋を描いたシリーズ第二弾。綾瀬の“性の目覚め”も明らかに!
  • 「それはプレイ? プレイだったらここで鑑賞させてもらうけど、合意じゃないなら助けるよ」。豪華客船でのお見合いクルーズ中、男に襲われた美智子を救ったのは、突然箱から出てきた涼しげな顔の美男子・箱崎。密航者だというのに、手先も口先も器用な彼はたちまち船の人気者に。おまけに自分を美智子の花婿にしろと言いだし…。『S系執事と恋レッスン』の主人公リサの両親の馴れ初めを描いた、痛快&スウィートなラブコメディ。とぼけたキャラで話題になったお父さんの若き日の勇姿(!?)がここに!
  • 専門学校に通う志穂は、7歳年上の巽(たつみ)と同棲ならぬ同居中。 進学を機に、憧れの人・巽の近くで独り暮らししようと企んでいたのだが、志穂の親が親戚でもある巽と一緒に住むことを勧めたのだ。しかし、仲よくなれるどころか、巽のモテモテぶりを間近で見た志穂の欲求不満がつのるばかり。巽の部屋に忍び込み、ベッドの上でひとりエッチしているところを巽本人に見つかってしまったことから、とんでもない展開に!? 甘くてエッチでほのぼのとしたラブストーリー。第3回らぶドロップス恋愛小説コンテスト最優秀作品。
  • この春、晴れて一生と夫婦になった宵子は、ふとしたことがきっかけで療養所で刺繍を教えている女性・君子に出会う。家に寄らせてもらった宵子は、君子と夫・朔太郎との間に不穏な空気を感じ取り、二人の仲を修復しようとするが、一生には余計なお節介を焼くなと止められる。諦めきれない宵子は、朔太郎と話すうちに、二人を繋ぐもう一人の男性の存在を知り…。牡丹の刺繍に込められた一途な女性の思いに胸が締め付けられる、恋綾繋番外編最終章。
  • 堕ちていく恐怖とそれを超える快感。幻想的でエロティックなホラー「緊縛の森シリーズ」5編を収録。奇妙な祭りに紛れ込んだ一志は、美少女に導かれ…。『からすばのゆうずつ』/“見えるはずのないものを見る力”を持つ和樹は、年上の女子大生・摩耶子に惹かれるが…。『雨隠しの美し雫』/吸血鬼に犯され、圧倒的な快感を知ってしまった雪は…。『夜に誘うもの』/聖域で出会った少女は、男たちの望む姿になれる不思議な力を持っていた。『遊戯にはぜる淡い桃肌』/達樹に近づくため、篤志に抱かれる日々を選んだ藍子だったが…。『あたしの欲しいもの』
  • 仕事はできるものの、片思いの相手に“好き”と言えない美咲。ある晩、自分の想いを持て余し酒を飲み過ぎた彼女を介抱してくれたのは、王子様のような金髪碧眼の男性だった。翌朝、職場であるホテルに出社した美咲の前に、昨晩の“王子様”が総支配人として登場。創業者一族の御曹司である彼は、美咲を自分の専任補佐に指名する。その強引な仕事ぶりに反発する美咲に、彼は「仕事の効率のため君を誘惑する」と宣言して――。素直になれない意地っぱり女子が、本当の恋にめぐり逢うまでを描いたハートフルなラブストーリー。第6回らぶドロップス恋愛小説コンテスト通常部門、最優秀賞受賞作。
  • 裏通りにある喫茶店「カフェ・ブランネージュ」。優しいマスター・雅司が淹れてくれる薫り高いコーヒーが、仕事に疲れた朋花の心をいつも癒やしてくれる。マスターに秘かに恋心を抱いていた朋花だったが、彼女は暴力的な元カレのせいで男性と付き合うことを恐れていた。ある冬の日、「カフェ・ブランネージュ」に向かっていた朋花は、元カレ・江上と再会してしまい――。苦しい過去を持つ男女が互いの愛に支えられて新しい一歩を踏み出そうとする姿を描いた、ラブストーリー。「素直になって、いっぱい感じて」。※本作品は2011年12月1日発行「白の秘密」に収録された作品を分冊し、加筆修正し続編を加えたものです。
  • フェティシズムとは――物や身体の一部などに感じる性的偏愛。さて、このフェチが実力派恋愛小説家の手にかかると、どんなことに? 欲望のスイッチ「フェチ」をテーマに5人の作家が描く、恋愛アンソロジー。「蹴って、踏みにじって、虐げて。」(青砥あか)/「男子寮侵入恋愛―禁断の香りに包まれて」(加藤文果)/「タトゥ―愛を刻んで」(鍬津ころ)/「ヴァンパイア・ガール ~あなたの首に夢中なの~」(はつえ貴)/「償いは蜜の味」(御堂志生)の5編を収録。
  • 年齢はギリギリ、仕事もほぼナシの崖っぷちモデル・小野瀬美結。バイト先の撮影スタジオで出会った天才カメラマン・渋谷恭一に、ダメ元でモデルの仕事を紹介して欲しいと頼む。すると彼は、次の週にあるホテルに来るようにと言う。もしかして、それは見返りにカラダを求められてるってこと!? しかし、もう後には引けない美結は、意を決してホテルに向かう。そこで彼女を迎えた渋谷は…。第5回らぶドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞受賞作。果たして美結は、恋でも仕事でも成功を手にすることが出来るのか?
  • 「いつも俺のことをいやらしい目で見てただろ?」。地方空港のショップの店長をしている美夏は、秘かに憧れていたパイロットの神谷が自分の妹を妊娠させたと聞き、人前で彼を殴ってしまう。だが、それが濡れ衣だったことが発覚。美夏のせいで、結婚と昇級のチャンスを失ってしった神谷は、自分がこうむった約1000万円の損害を、美夏の身体で返すように要求する。実は秘かに、神谷の制服のネクタイをこの手でほどきたい、彼に組み伏せられたいと思っていた美夏は――。
  • ひとりの中年女性が殺された。現場はマンションの1室。通報してきたのは、女の愛人だった。容疑者は複数。警視庁捜査一課の名物コンビ、岩海と坂野の捜査は難航。物証のない、証言、供述のみの心理戦が始まる…。人気占いサイト〈賢者の占術〉の〈相性占い〉が事件周辺の五角の人間関係をあぶり出し、真犯人逮捕の重大な手がかりを提供する! 直木賞作家・笹倉明による異色の占いミステリー。

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