『文芸・小説、大和書房、1円~』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全134件
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『活版印刷三日月堂』著者が心を込めて描く、
共感の声が届き続ける感動の人気シリーズ、第5弾!
『活版印刷三日月堂』などのヒットシリーズを手掛ける著者が、出会い、言葉、繋がること、喪失と再生、成熟をテーマに描く、「言葉の園のお菓子番」シリーズ5巻。
書店員の職を失ったあと、亡き祖母が所属していた連句会「ひとつばたご」に通うようになった一葉は、連句をはじめて三回目の春を迎え、新しい仕事にも積極的に取り組むようになっていた。そんななか、自分と同世代が集う「きりん座」のメンバーとの交流をきっかけに、大学時代に抱いていた想いが再び浮かびあがり……。
封印していた気持ちに向き合い、一葉は自分の心を見つめ直していく。あのとき踏み出せなかった一歩を、自分の力で踏み出すために──。
人と人が深くつながることも、ゆっくりと自分自身を見つめ直すことも難しくなりつつある昨今、深いつながりをもたらす「連句」の場と、出会った人との「言葉」を通してのやり取りのなかで、20代後半の一葉が自分の心を見つめ、人との縁に助けられながら前を向いていく、切実で、やさしい物語6話で構成された連作集。
「変化しながら前へ進み、後ろには戻らない」という連句のルールとシンクロするように、迷いながら進む道の先は新しい出来事や出会いに繋がり、過去の痛みはいつしか豊かな可能性へと変わっていきます。
過去と向き合い未来へと進む勇気がしずかに胸に満ちてくる感動の人気シリーズ、待望の最新巻!
<目次>
あたらしい風
未来への手紙
自分史上最高の夕焼け
光の痕跡
「いま」と「いつか」と
連句の神さま -
書店員の職を失った一葉は、連句の場のもたらす深い繋がりに背中を押され新しい一歩を踏み出していく。
温かな共感と勇気が胸に満ちる感動作! -
東京→NYから京都に移住して3年。いけず、一見さんお断り、おばんざい、和菓子、おみくじ……
“よそさん”が、京都のあれこれに体当たりするエッセイ&ガイド
おいしいものが大好きな著者のお気に入りレストラン、おみやげやお祭り、雑貨店などのスポット&商品もカラー写真付きで60軒以上紹介!
もくじ
はじめに
猫飼うべからず、な街
湧水狂
フードスラング
ほんとうの、一見さんお断り
穴をくぐって開運
おーさん、ほーさん
野菜を買いに、大原へ
いけずか、否か
ソウルフード考
バス悲喜交々
ひとり旅しよう
なるほど、ザ祇園祭
年イチの和菓子
もっとも美しい夜
妖怪・塩対応
あれもこれも追いつけない
精進料理バトル
おいしい三角買い
手厳しい、おみくじ
京の食材どう食べる?
東西南北礼賛
◆私の京都、雑マップ
巻末付録 偏愛スポット・ガイド「京都、私ならここ!」
買う SHOPS
食いしん坊が、はずせない店は?
手仕事の道具、どこでなにを買う?
ローカルなスーパーって、つい覗きたくなる
「いいもの」に出合えるお店を訪ねたい
せっかくだから骨董市へ。いつ、どこ?
お漬もの迷子。無添加のおいしいもの教えて
パン屋は、ぶっちゃけどこがいいの?
京みやげ・2000円以下・消えもの、希望
食べる EATS&DRINKS
京都ならではの朝ごはんを食べたい
喫茶店はどこがおすすめ?
名建築でお茶してみたい
出町ふたばの豆餅以外に、食べるべき餅は?
昼にずるっと麵をすするなら?
ひとり、さくっと飲んで食べる。いい店ある?
京都らしいごはんの選択肢を知りたい
見る ACTIVITIES
人込みって苦手。静かな寺と庭を教えて
お祭りって、いいもの?
ベストシーズンはいつ? -
ほほえみの国・タイは、ほんのりスリリング!?
得体のしれない生肉料理「ラープヌアディップ」に、雲海を歩く金色のお釈迦様!?
「パ」だけで通じ合えるタイの人々との日常会話。
街も人も、なにもかもが新鮮なおもしろローカル旅を50ページ超の描き下ろしマンガとともに描いた爆笑紀行エッセイ!
〔もくじ〕
プロローグ
第1章 タイへ行こう!
タイで買えないもの
安全第二でタイ料理に挑戦!
タイ語を話す
食堂でのスマートな注文方法
支払いはカードとキャッシングで
タイへは深夜便で
“黄金の地”スワンナプーム国際空港
アジア最古の現役空港「ドンムアン国際空港」
空港から市街へ
バンコクの足 BTS、MRT、SRT
Grabでちょっとそこまで
ドミトリー
どこか詰めの甘いタイのホステル
タイのサービスアパートメント
オススメの宿 泰式B&B
泰式B&Bにしかない朝
信頼と愛情の泰式B&B
第2章 タイな日々
ただいま、タイ
暑いタイのシャワー事情
ピピのオンボロ小屋
もし、ヘビに咬まれたら!?
タイで最も食べられている魚「プラーニン」
まるまる肥えた野良犬たち
マイペンライなムエタイ体験
レンとアップルのフルーツジュース屋
微糖のないタイのコーヒー
得体のしれない生肉料理「ラープヌアディップ」
サバーイな猫たち
早朝の市場というリラクゼーション
タイのワンダーランド
エピローグ -
あの「ロダンのココロ」が帰ってきた!
やさしく、とぼけていながらもと時にするどく日常を観察するロダンの漫画と、著者である内田かずひろ氏が、
60歳を迎えようとしてもなお生きづらさを抱え続ける毎日をユーモラスにエッセイで綴る国語辞典。
▼第一章 あいうえお・かきくけこ
「あ」行
ありがとう【有難う】 侮りがたし、女子高生の言語感覚
いってきます【行ってきます】 人を大事にできる人は、自分を大事にしてる人
うめる【埋める】 目をそらして済むこと、済まないこと
えがお【笑顔】 彼女は、あえて笑わなかったのだ
おかえり【お帰り】 出かけた人が本当に帰ってくるのか、という不安
「か」行
かえる【帰る】 「帰る場所がない」ことの精神的苦痛
きたい【期待】 ずっと自分に裏切られてきた
くも【雲】 本当のその人に会うことは、実はとても難しい
けんか【喧嘩】 珈琲をたれるお店
こころ【心】 もう僕の心は鳴らないのだろうかと思うときがある
▼第二章 さしすせそ・たちつてと
「さ」行
さく【咲く】 描かれていない気持ちが見えるマンガ
し【死】 僕が思い出せるかぎり、別れた人もそこにいる
すきま【隙間】 耳を折りたたむときの気持ちよさの正体
せいちょう【成長】 永遠の二十七歳を生きている
そらもよう【空模様】 「宇宙には果てがある派」の敗北
「た」行
たいふう【台風】 「ちゃんと兄ちゃんらしくしてよ!」
ちかみち【近道】 読みたい箇所が1ページしかなくても本を買った時代
つめ【爪】 発達障害と診断してもらえない
でんしんばしら【電信柱】 あの時の電信柱の弟役は、脇役だったのかもしれない
ともだち【友達】 中学一年生のクリスマス・イブに亡くなった友達
▼第三章 なにぬねの・はひふへほ
「な」行
ない【無い】 お金がないときに出る身体的症状
におい【匂い】 三日間でいいから犬になってみたい
ぬま【沼】 底なし沼は地球の反対側までつながっているのか
ねこ【猫】 「ネコのマンガを描けばいいのに」
のき【軒】 運命を感じていたのは僕のほうだけだった
「は」行
はっぱ【葉っぱ】 銀杏の違いには、複雑な理由があるはずなのだ
ひなたぼっこ【日向ぼっこ】 いったい人生何周目ですか?
ふんばる【踏ん張る】 パラレルワールドの自分が幸せなら、それでいい
へいてん【閉店】 優柔不断は閉店するまで買うものを選べない
ほん【本】 本を読むときに映像が浮かびますか?
▼第四章 まみむめも・やゆよ
「ま」行
まつ【待つ】 僕らが思う以上に、犬は待っている
みられてる【見られてる】 「僕を見て笑ってましたよね?」
むし【虫】 まんが道の続きをまだ歩いている
めがね【眼鏡】 「似合うよ」と言わないで
もう いつもみんな、僕だけを残して進んでいく
「や」行
やさしさ【優しさ】 小さな親切、大きなお世話
ゆき【ゆき】 しつけのための迷信に本気でおびえる
ようかい【妖怪】 妖怪はこの世に実在している
▼第五章 らりるれろ・わをん
「ら」行
らく【楽】 小さな親切、大きなお世話
りふじん【理不尽】 理不尽を教えてくれた駄菓子屋さん
るすばん【留守番】 留守番のときに本気で「番人」をしていた話
れいんこーと【レインコート】 「レイン! オー、イエス!」
ろだん【ロダン】 常識の上にいてもいなくても、可笑しい
「わ」行
わすれる【忘れる】 網棚に原稿を置き忘れて降りたことが二回もある
をて【お手】 昔は金持ちでも、今が貧乏なら貧乏なのだ
ん~? サンデーモーニングが気になって仕方ない -
「おひとりさま」とは、選択権があること。
「おひとりさま」のいまは、昔より「生きている」という実感があります。
もっと、じぶんのために生きたらいいのに。
(本文より引用)
"ぱるる"こと島崎遥香が、おひとりさまライフを楽しく上手に過ごすためのヒントや、おひとりさまについて思うことを、独自の視点で語り尽くす初のエッセイ。
撮り下ろしフォトもたっぷり32ページ掲載!
誰かに合わせて息苦しさを感じたり、1人でいることに不安や悩みを抱える人へ、
ひとりで生きるのって楽しいかも! と、ちょっと背中を押してくれる一冊。
「気が向かないLINEグループは0秒で退会」、「人よりマイナスの状態からスタートしていると思えば、人目も気にならない」、「自分へのご褒美に1人でフレンチフルコース」
など、ぱるるらしさ全開のエピソードが満載です。
実際に利用している店舗や商品名、レクリエーションなども網羅。さらには、すべての「おひとりさま」に向けた30の悩み相談も収録しています。
島崎遥香(しまざき・はるか)
1994年3月30日生まれ、埼玉県出身。A型。アイドルグループ・AKB48の元メンバーで第9期生。愛称は“ぱるる”。 2016年にAKB48を卒業し、その後は俳優など幅広く活躍。主な出演作に映画『劇場霊』(15)、『翔んで埼玉』(19)、『さかなのこ』(22)、『凪の島』(22)、ドラマ『ゆとりですがなにか』(16)、連続テレビ小説『ひよっこ』(17)、『ハレ婚』(22)、『私のシてくれないフェロモン彼氏』(22)などがある。『午前0時の森 おかえり、こっち側のつどい』(日テレ)など「おひとりさま」をテーマにしたバラエティー番組にも数多く出演している。 -
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あの天才たち100人分の勉強法が一冊に!
刑務所に入るたびに外国語をマスター!?
学校に行きたすぎて断食!?
難しい本は「ちょい読み作戦」で読みきる!
日本中の人に話を聞きまくって新しい学問を創設!
マネしたらヤバい勉強法から実際に使える独学術まで、
ピカソ、スティーブ・ジョブズ、織田信長、夏目漱石などなど100人てんこもり! -
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SNS総フォロワー数35万人超え!
人気イラストレーター「もくもくちゃん」、3年ぶりとなる待望の新刊。
明日が不安な夜、心細い朝……。うまくいく日も、いかない日も、そっと寄り添い、支えてくれるイラストと言葉たち。
コラムには、これまで語られることのなかった作者・もくもくちゃんのリアルな日常を綴った「もくもくちゃんってどんなひと?」を収録。
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「明日、大丈夫かなあ。」
娘がときどき、そうつぶやく。
明日が大丈夫かなんて誰にもわからないけど、だけど私は答える。
「大丈夫だよ。」
それは、あなたなら大丈夫という気持ち。
大丈夫であってほしいという願い。
あなたが大丈夫じゃなくなったら、
私がなんとかする、私がそばにいるという強い思い。
大丈夫の言葉は、あなたへの愛、あなたへのおまもり。
この本を読んでくれているあなたにも、
この大丈夫のおまもりが届いてほしいと思っています。
――「はじめに」より
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マインドセット、ファッション、おうち空間、お金の考え方、ライフデザインで、
いつかを今にする。LAの写真も多数掲載。 -
毎年のように訪れている北欧の国々ーフィンランド、スウェーデン、デンマーク、
ノルウェー、アイスランド(とエスト ニアもちょっとだけ)。
建築、デザイン、ダンスをきっかけに始まった旅がいつしか
北欧の味やファッションにも魅せられ、町歩きから島へ、森へと旅する場所も広がっていく。
名物イベントで夏のスウェーデン人を観察、デンマークの"母"の家で過ごす時間、
フィンランドじゃない国でサウナに目覚めた話。
ノルウェー人いい人伝説、自分史上最高のシナモンロール体験など、
ちょっとディープな北欧の旅。 -
江戸の貸し物屋を舞台に娘店主が痛快謎捌き!
大人気! 読み心地満点の書き下ろし時代小説!
物のみならず知恵も貸すと評判の江戸のレンタルショップの娘店主のもとには、
今日も秘密と事情を抱えたお客たちが訪れて──。
「面白れぇ謎に行き当ったら、首を突っ込んでみたくなるんだよ」
──江戸っ子の暮らしを支える貸し物屋・湊屋両国出店の主は、真っ直ぐな気性と人情と口の悪さで知られる江戸娘。
「無い物はない」うえに知恵も力も貸してくれると評判の店の暖簾を、今日も訳ありのお客がくぐる──。
借りた釣り竿を持たずに毎日釣りに出かける男の目的は?
大火鉢と夜具十組が運込まれた仕舞屋に集う者たちの正体は?
お客が求める貸し物の陰に隠れた秘密を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、大人気書き下ろし時代小説、待望の第四弾!
<目次>
髪結いの亭主
割れた鼈甲櫛
六尺の釣り竿
火の用心さっしゃりやしょう
凶刃と大火鉢 -
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名画が生まれた場所へ、パリから列車旅!
フランスコミック旅行記第2弾!
大のモネ好きの著者が、画家ゆかりの地をめぐるコミック旅行記。
生前モネが住んだ家や、手をかけていた庭、作品の画題となった浜辺や風景、花々たち。
パリから列車に乗って、ジヴェルニーやル・アーヴルなど4つの都市や街を旅行。
地方ならではのフランスの雰囲気とモネの作品の背景が楽しめる旅本です。
【目次】
はじめに
今回の旅について
パリ→ル・アーヴルイラストMAP
モネの足跡をたどる旅・1日目 ヴェトゥイユ
モネの足跡をたどる旅・2日目 ジヴェルニー
モネの足跡をたどる旅・3日目 ルーアン
モネの足跡をたどる旅・4日目 ル・アーヴル
旅のおまけ -
時は平安中期、天皇家と一体化するため血の争いに明け暮れ、
権力の中枢を占める藤原氏。政権が道長に収斂されてゆくとき……
不遇な中流貴族の娘はなぜ、世界屈指の物語を書くことができたのか。
多感な少女時代、早くして夫と死別、中宮の女房への抜擢、宮廷内の権謀術数、皇統の行方、物語に忍ばせた企み……
複雑な心境が吐露される文献から紫式部の実像と平安文化のリアルを描く。
紫式部の何が、どうすごかったのか? 何を書こうとしたのか? 一千年も読み継がれている人気の秘密とは!?
「名前は知っているけれど、作品も大体見当がつくけれど」という人でも大丈夫!
いま注目の日本古代文学研究者が語る、知っているようで知らない紫式部と『源氏物語』、教科書にはない面白さ! -
没後40年、現代に甦る寺山修司の名言集。
今年没後40周年の寺山修司の真骨頂といえる、ロマンチックで物語性があり、
現代においても私たちの揺れる心に寄り添う言葉のかけらを集めました。 -
まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。
それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、
たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、
それはもちろん自分の生活であるわけです。
その自分の生活というものを、つまりは現実を、
べつだん、大げさにも卑屈にもとらえず、そのまま受けいれたとき、
みえてくるのは「ほのおかしさ」ではなかろうかと思います。
ままならない生活にころがる「ほのおかしさ」を私はずっと信じています。
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自費出版作品としては異例の売れ行きを記録した
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩、書き下ろし最新作!
まぶしいほどまっすぐで、愛おしい。ままならない生活をめぐる38編のエッセイ。 -
居酒屋作家・太田和彦の書き下ろし酒飲み話。
近年は家飲みを極める居酒屋作家の、人生終盤に差し掛かった酒の肴は「人生を振り返ること」。
酒のつまみになる100話を収録。 -
『活版印刷三日月堂』著者が心を込めて描く、
癒しと再生の予感に満ちた感動の人気シリーズ、第4弾!
『活版印刷三日月堂』などのヒットシリーズを手掛ける著者が、
出会い、言葉、繋がること、喪失と再生、成熟をテーマに描く、「言葉の園のお菓子番」シリーズ4巻。
亡き祖母が通っていた連句会・ひとつばたごに出合い、その縁から再び書店員としてブックカフェで働きはじめて一年弱。
本と人を繋げるイベントの企画や連句大会への参加を通して、主人公・一葉は初めてのことや不安なことに向き合い、
ゆっくりと、確実に、ひとつひとつを乗り越えていく。
そんななか、連句会のメンバーから、主宰・航人の過去と関わるある人物の情報がもたらされ──。
人と人が深くつながることが難しくなりつつある昨今、穏やかで深いつながりをもたらす「連句」という場を舞台に、
職を失ったもと書店員の20代後半の女性主人公が、自分に何ができるのか、
何がやりたいのかを問いながら、さまざまな人と出会い、
その縁に導かれながら未来へ進んでいく姿が共感を呼び、勇気をもらえるストーリー。
温かな読み味にほろりとさせる描写が溶け込んだ、優しく穏やで前向きな物語6話で構成された連作集。
変化しながら前へ進み、後ろには戻らない連句のルールとシンクロするように、
迷いながら進む道の先は新しい出来事や出会いへと繋がり、過去の痛みはいつしか豊かな可能性へと変わっていく。
温かな共感と勇気が胸に満ちる感動の人気シリーズ、待望の最新巻!
<目次>
耳を動かす
母の形の影
ひとすじの道
おもいで糸巻き堂
抜けない棘
復活祭の卵 -
文庫版だけの、書下ろし作品を掲載!
「コンプレックス・プリズム、わざわざ傷をつけて、 不透明にした自分のあちこちを、持ち上げて光に当ててみる」
人気現代詩人・最果タヒが、自身のなかにある「劣等感」をテーマに綴ったエッセイ集に、
未発表の書き下ろし作品を加えて文庫化。 -
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大人になったいまは、体力勝負の旅より質を大切にしたい。
優先順位や強弱をつけることで旅の満足度はより上がる。
旅好きで知られる著者が年齢を重ねてみつけた、新しい旅のスタイル。
スケジュールの立て方や荷物の選びかた、移動手段ごとの楽しみや
パッキングの方法、帰ってからの楽しみまで、旅がもっと楽しくなる1冊です。
○目次
はじめに
Part1 わたしの旅スタイル
大人のゆったり旅5か条、ゆったり旅の相棒、旅ノートについて ほか
Part2 電車・飛行機・車 それぞれの旅スタイル
電車旅のバッグ、車の移動が快適になるもの、飛行機旅を楽しむために ほか
Part3 目的ごとの旅
近場の温泉へ、プチトレッキング、ごほうびホテルステイ ほか
Part4 わたしの海外旅行
海外ならではの持ち物、パッキングの楽しみ、準備と気をつけたいこと ほか
Part5 旅のあとの楽しみ
お土産写真を撮る、旅のあとの旅ノート、旅のあとのルーティン
おわりに
旅の持ち物チェックリスト
2010年以降の旅リスト -
口は悪いが気性は真っ直ぐの江戸娘が大活躍!
痛快ホロリ、読み心地満点の大人気時代小説!
「無い物はない」江戸のレンタルショップ湊屋両国出店の娘店主は、
物だけでなく知恵も貸してくれるという評判を聞きつけて、
今日も悩みと秘密を抱えた胡乱なお客がやってくる──。
湊屋本店と江戸市中に十二ある出店のすべてを訪れた謎の翁の正体は?
慌てて借り出された五本の蛇目傘はいったい何に使われるのか?
毎夜馬小屋を訪れる怪しい影は河童? それとも亡魂?
厄介事も無理難題も持ち前の好奇心と人情で一件落着!
お客が求める貸し物の陰に隠れた事情を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、
大人気書き下ろし時代小説、待望の第三弾!
<目次>
能管の翁
魚屋指南
五本の蛇目
野分の後
湯屋の客 -
あなたと私の「違い」を丁寧に話したい。
「わかりやすく話そう」を突き詰めた結果、
僕たちの会話はただの情報のやりとりに陥っていないだろうか。
上間陽子氏に、坂口恭平氏に、濱口竜介氏に、
人が本当のことを口にする瞬間について聞いて考えたこと。 -
日常を見る目が変わる、医療&芸術エッセイ。
「歩くこと」も「食べること」も、実はスゴイこと?
医療と芸術の最前線にいる著者が、日常に潜む奇跡を鮮やかに照らしだす33篇。 -
世の中の彩りが変わる、スマホなし紀行。
スマホは便利だけれど、失ったものはないだろうか。
利用ではなく、スマホに依存していないだろうか。
このままでは、私がアプリになってしまう。
突如、思い立って出発した “3泊4日のスマホなし旅”。
向かった先は岐阜県美濃地方。そこで遭遇した景色とは。
スマホから離れたからこそ、出会ったものとは。
そしてなぜ、目的地に美濃を選んだのか……。
果たして、ふかわは、大切なものを取り戻すことができるのか。
~著者コメント~
スマホを悪者にするつもりも、
手放すつもりもありません。
スマホによって省かれてしまった時間や、
感触を取り戻せたら。
そんな気持ちで出発しました。
一緒に旅をしてくれたら嬉しいです。 -
一冊丸ごと酒まみれ!読めば飲みたくなる!
「人生では酒に助けられる瞬間というものがある」。
世界で、日本のあちこちで、シーナが飲んできた青春の味と記憶。 -
人生後半の楽しみは一人旅で決まり!
50歳で一人旅をはじめ、 その楽しさの虜になった料理家が綴る旅エッセイ。
準備の仕方、国内・海外のおすすめプラン、必ず行きたいお店情報など、一人旅を助けるノウハウが満載! -
日々、ココロが動くほうを選びたい。
大人気Voicy発、待望の書き下ろし39本のエッセイ集。
早く起きた朝、眠れない夜、少し疲れた金曜日、
手に取ると、暮らしやこころに、明るくじ~んわりと広がる1冊。
【本書の目次より】
・何を飲み、どのペンを使うか、ココロの真ん中、日々の選択の積み重ね
・家庭と仕事、そして「もう1つの場所」を持つということ
・「~しておいたほうがいいかな」を、あえてやらない選択
・記録するだけで、カラダとココロと、そして人生が変わった!
・時間に追われず、時間を追いかけたい。
・迷っているときは「小さく進む」。まずサイコロを振ってみる
・me time=自分だけの時間
・モヤモヤ……の「モヤ」の入り口を見かけたら
・「自分には難しいこと」をうまく続けるための3つの工夫
・せっかく歩くなら、「好きな道」を選ぶ ほか -
50歳で”沖に出る”!
「堀井さんて、こう見えて体当たりタイプだよね」
「スーちゃんは、選択のブレない強さがあるよね」
ジェーン・スーさんとの特別対談も収録!
それは、ゆくりなく選んだことだった。
ある日、50歳というキリのいい数字を前にして、一旦、退社してみようかな、と思った。
会社員生活を手放す覚悟も、将来の構想もないままに、ふと、である。
だから意志あるところに道ができたのではない。
とりあえず違う道をすすんでみたら、意志があとからついてきた。
――「はじめに」より
働くことについて、美容について、ノースリーブについて、ヒールについて、車について、朗読について…さまざまなことについて書きつくした1年の記録!
(本書は書下ろしです) -
観葉植物(一部名前がわからない)を愛で、ときに虫たちや鳥と戦い、
大好きな靴を手入れし、本と漫画に耽溺し、
旅の宿ではテンション高めのご亭主に完敗宣言。
どこから読んでもミウラシヲンが溢れだす、
読み始めたら止まらない抱腹絶倒のエッセイ集!
愛と笑いと妄想に満ちた、人気作家の日常、ときどき非日常。
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「残念すぎるお知らせだよ」と友人はため息をついた。「私たちはどう努力しても、絶対にオシャレな部屋には住めない運命ってこと?」
「つらいけど、そういうことになるね。だって、漫画や洋服がドワーッとある部屋を見ると、どんな気持ちになる?」
「『すごいなあ!』って、うきうきわくわくして、幸せを感じる」
「でしょ? それが私たちにお似合いの部屋ということだよ」
「しをんちゃん。今後も収納が多い倉庫みたいな部屋を探すから、手を貸して。収納たっぷりでさえあれば、ネズミと酸っぱいパンを分けあうような薄暗い部屋でもかまわない」
「ラジャ!」
──本文より -
弱き心よ、しなやかであれ。
37歳、西山茉希の「今」を語った等身大初エッセイ。
事務所問題、出産・子育て、離婚、シングルマザーの恋愛など、
体験や心情を赤裸々に、包み隠さず、自分の言葉で書き出しながら、
仕事や人生への向き合い方、揺れ動く感情の扱い方、幸せの捉え方を語った1冊。
“今”に正解が見つからないなら不正解でもなく、
迷子になってもそこにはきっと何かがあって、
見つけるか見つけないかはその人次第。
紆余曲折ありながらも、強くしなやかに生きる「根っこ」にあるものとは――。 -
江戸の暮らしを支える貸し物屋の情に厚くて美形の娘店主が大活躍!
痛快ホロリの謎捌きが癖になる大人気書き下ろし時代小説!
「ちょいと手を貸してやったら人がもっと幸せになるんなら、進んでやるのがいいと思わねぇか?」
江戸のレンタルショップ湊屋両国出店の主・お庸は口の悪さで知られる美形の江戸娘。
真っ直ぐな気性で男勝りな娘店主のもとには、今日も胡乱なお客が訪れる──
厄介事も無理難題も持ち前の好奇心と人情で解決する「貸し物屋お庸」の魅力全開!
「凧の骨を貸してくれ」とやって来た童が心に秘めた願いとは?
仲介を頼まれた「縁起がいい」はずの仕舞屋に居たのは?
お客が求める貸し物の陰に隠れた悩みや事情を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、
大人気書下ろし時代小説、待望の第二弾! -
スルー能力が高くてストレートな物言い。多様性に富んでいて同調圧力がない。
食を大切にし、困ったらみんなで助け合う。そして社会を動かしているのはおばちゃんだ!
そんな台湾でシングルマザーとして6年働き、台湾人と子連れ再婚・出産をした著者は、
日本で身につけていた「呪縛」からいつしか解き放たれていたことに気づいたのだった。
台湾式の産後ケアや子育て、仕事観や市民活動などにも触れながら、
「細かいことを気にせずやりながら考えよう」、
そんなふうに思わせてくれる、台湾での暮らしを綴ったエッセイ。 -
「あの、ランチが終わったら、ちょっと話を聞いてもらってもいいですか?」
おいしいくて新鮮な野菜たっぷりの料理が評判の菜の花食堂は、"地元の逸品"に選ばれた瓶詰や予約制のディナーも評判の人気店。
オーナーの靖子先生は今日もおいしい料理を作りながら、誰かが抱えた秘密を見抜いて心配ごとでいっぱいの気持ちを癒してくれる──。
食べ物屋さんのご主人がお弁当を買いに来るのはなぜ?
頻発する空き巣事件に目撃者がいない理由は?
小さな食堂と料理教室を舞台に『書店ガール』の著者が描き出す、やさしくてほろ苦い日常ミステリー、待望の第五弾! -
旨い菓子がたんとありやす。いや、旨い菓子しか置いてねぇんで──
兄・光太郎と弟・孝次郎が営む江戸深川の菓子屋「二幸堂」は間口を広げ、新しい縁に恵まれ、
王子の菓子屋「よいち」とともに、今日も人々の心に寄り添う菓子を供している。
待ち焦がれた命の誕生を祝う朝顔を象った練切「すくすく」、
肉桂の粉で花を描いた白餡の水羊羹「睡蓮」、値千金の祝言に華を添える祝い菓子「千両箱」と「黄金丸」、
栗餡が要の上菓子「十日夜」、選びかねる粒餡とこし餡の旨味を味わう「伯仲」……
心を込めて作られる極上の甘味が、縁ある人の幸せを願う想いを静かに照らす──。
大人気時代小説「深川二幸堂菓子こよみ」シリーズに続くもうひとつの物語! -
『活版印刷三日月堂』著者が心を込めて描く大人気シリーズ第三弾!
書店イベント、作家や歌人との出会いをきっかけに自分を見つめ直す一葉。
今を受け入れつつ歩を進めるその先には…静かな決意に涙し前を向ける物語。 -
人生100年時代、老いを感じてからが、人間、真剣勝負のとき。老いは学びの宝庫。長い「老いの時間」を軽やかに生きるための処方箋。
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思いがけずニューヨークに住むことになった筆者。ある日、自宅に突然ターミネーターがやってきたり、街中でやたらほめられたり、スーパーでおせっかいな地元民に忠告されたり。地下鉄で歌う人、踊る人、ドラァグクイーンの英会話講師、ヴィーガンの友人、ダウンコートにビーサンで闊歩する奔放な街の人々――そんなニューヨーカーたちと触れ合い、生活するなかで、いつしかのびのびと生きられるようになっていった。ニューヨークがきっと好きになる。人生が今よりちょっと自由に感じられる、書き下ろしエッセイ。
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どっぷり住んで初めて知ったフィンランド! フィンランド人は内向的? 世界一幸せ? ヘルシンキに暮らす著者が、一括りにできないフィンランドの人々を描くせきららエッセイ。
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東京・吉祥寺で人気パン屋とギャラリーを営み、その暮らし方、生き方、考え方が、幅広い世代から支持を受ける著者の最新エッセイ集。写真・砂原文。 【本書の内容より】こうして完成した本を手にとっていただけることが、毎回奇跡だと思えてなりません。大切な人に手紙を書くような気持ちで書きました。投函した手紙が少しでもたくさんの方の力になりますように。人生はまさに山あり谷あり、未来の予想も難しいものです。でも雲に隠れて太陽や月が見えない時も、そこにいてくれていることを思い出してくださいね。愛が満ちる世界になりますように。(「おわりに」より)
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「無いものはない」の看板を掲げる貸し物屋・湊屋両国出店の主は、美形だが口の悪さで知られる江戸娘、お庸。まっすぐな心根を持ち機知に富み、物のみならず知恵も貸す娘店主にはいつしか味方が増えていく。
江戸っ子の暮らしを支えるレンタルショップ湊屋には、今日も訳ありのお客が訪ねてきて──。
厄介事も無理難題も持ち前の好奇心と人情で解決する「貸し物屋お庸」が帰ってきた!
お客が求める貸し物の蔭に隠れた秘密や謎を見抜いて収めるお庸の知恵と優しさと心意気が痛快な、読み心地満点の書き下ろし時代小説! -
悩みがばかばかしくなる、ナジャ流人生論!
Instagramフォロワー15万人超! ドラァグクイーン界のトップスター、ナジャ・グランディーバの痛快! 初エッセイ。
笑いあり、共感あり。撮り下ろし写真も多数収録! -
林真理子さんも絶賛の話題の書『母』
に続く書き下ろし最新刊!
芸能界という世界の中で商品であるには、
わたしはちょっと繊細すぎて、厄介であった。
容姿いじり、飯島愛さんのこと、パニック症など珠玉のエッセイ。
光浦靖子氏との対談「世間の目を気にして数十年生きてきました」収録。
【目次】
容姿いじり
講演会は難しい
愛さんのこと
有名人になってみて
アナログ人間
パニック症のこと
誰かといたい
ゲッターズ飯田くん
サイババに会った
ここだけの話
空気を読む
恋愛偏差値23
セックスについて
魅力的なオトコのポエム
40代は西向きの家を
ポンテ・ヴェッキオ
「ランド、行く?」
料理のこと
娘が好きな濃いめのミートソース
娘が好きな卵とほうれん草のスープ
娘が好きな濃いめの肉じゃが
ハワイが好きだ
人生で最高の映画
不思議な友人
ネタを書く!
キング オブ コント
もしいま「娘へ」という遺書をのこすなら
光浦靖子×青木さやか 特別対談
「世間の目」を気にして数十年生きてきました -
著者初の、待望の全編書下ろしエッセイ!
「ちゃんとしないと死ぬ」と思っているのに、
全然ちゃんとできていないのはなぜなのか?
正直で不器用な人間関係、些細なことが気になって仕方ない数々の疑問、
なぜか言ってしまう余計な一言、やる気を出してもうまくいかない日々……
低エネルギーに見えるその脳内を、際限のない自意識が駆け回る!
人と違う感性がゆえにママならない日々を送る、ユニークな世界!
【内容(抜粋)】
●「面白いこと言おうとしてる」と思われるのが怖くて
●キラキラしたドラマ控え室の似た者同士
● 必ず距離を置かれる、私の「第一印象」問題
●「人見知りは甘え」と、もしや思っていますか?
● アットホームなバイトに抵抗したくなるのはなぜ?
●「傷つくこと」は絶対に避けないといけないこと?
●ライブの余韻は、たった一言で冷めきった
● 幹事をしたプチ同窓会は、胸に小さな痛みを残した
●平均から遠のきたい私の「怠け者更生」プラン
…他、全24篇! -
「ちょいと薄気味悪い話でござんして。あれは雪女郎かもしれねえって」
――時は文政。
推当物が人気の女戯作者・鉢野金魚と貧乏戯作者・本能寺無念は、
吹雪の日に姿を消した薬楽堂短右衛門の娘・けいの足取りを追い、
六部の装束を纏った童女が誘う空き家に踏み込むが、そこに居たのは……。
江戸の本屋を舞台に戯作者=作家が謎を解く!
人情と不可思議、嘘と真実、ためらいを秘めた想いの行方ーー
読み心地満点の大人気時代小説シリーズ、ついに完結! -
現代の悩みを解決するヒントを、古典から学ぶ! 古典というと古臭いイメージがありますが、むしろ、現代を生き抜くためのヒントがたくさんつまっているのだと著者はいいます。 『古事記』や『平家物語』、和歌や『論語』… 今に役立つ古典の読み方を教える、「まったく新しい古典案内」!
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IKKOさん、6年ぶりの書き下ろしエッセイ!
「1日1ミリでも前に進めば大丈夫、大丈夫」「孤独はプラスに」「カミングアウトはタイミング」「ひと言の手間を惜しまない」「目に映る景色を大切に」ーーつまずいたとき、立ち止まったとき、迷ったときに、背中を押してくれる言葉の数々。
人間関係、仕事、お金、美意識まで……IKKOさんが大切にしてきた「経験や想い」が全て詰まった一冊です!
【以下、「はじめに」より一部抜粋】
ここ2年で時代の流れが大きく変わり、今人々に求められているのは「優しさ」ではないかと思うようになりました。
そんな時代の中で、この本では歳を重ねて60歳になる私が、
何も知らなかった19歳の住み込み時代の感覚に戻りながら、
「これまでの人生で、大切だった経験や想いはなんだろう」と今一度考え、重い意味合いを、柔らかくシンプルにお伝えしています。
今回、本のお話をいただいた一人の担当者の若い感性をできる限り取り入れつつ、
気を張らずに見ていただけるように1つの考えを見開き2ページに落とし込んでいます。
「メッセージ」とその「意味合い」と「イラスト」の3つで構成し、ゆったりと読んでいただけるようになっております。
私なりの「1ミリの優しさ」を込めて、3段階で表現させていただきました。
手に取っていただいた方の心に対してどこか1つでも、じんわりと響いてもらえたら嬉しいなと思います。
苦しいときや立ち止まってしまったときに、気軽に読んでいただき、一滴の「心のお守り」になれば幸いです。
愛を込めて
IKKO -
Twitter/TikTokで14万人が心を震わせた
「140字の物語」著者が初の完全書き下ろしで
描く「究極の遠距離恋愛」!
ありふれた遠距離恋愛のはずだった。
――君の秘密が明かされるまでは……。
1通のメッセージからはじまる恋は、
孤独な少女の運命を大きく動かす。
切なさは、やがて勇気に変わる
140字で紡がれる“新感覚”連作長編小説! -
――世界の家事をみてみたら、まさかの“生き方”再発見!
料理、掃除、洗濯、近所付き合い…家事は、暮らしの基本。
生活研究家の著者が、世界の家事と暮らしを調査するべく続けてきた、「暮らし体験」。
フランス、ポーランド、フィンランド、ノルウェー、イタリアのヨーロッパ5か国で出会った、“選びとる暮らし”を通して、今新たに見出した、これからの生き方。 -
「すみれ屋で紙野君に本をおすすめされるのは、雨上がりにきれいな虹を見つけたくらいラッキーなことなんですよ」
すみれ屋の古書スペースを担当する紙野君が、まるで有能なソムリエのように選んで手渡す一冊は、不可解な出来事の真相や語られなかった秘密を解き明かし、気づかせてくれる――。
楽しいデートの後に辛辣なメールが届いたのはなぜ?
平和だったシェアハウスで起きた事件の意外な真相は?
思わず手に取りたくなる名著とオーナーのすみれが作る絶品メニューを味わえる、大人気日常ミステリーシリーズ、待望の第三弾! -
二十六歳で職を失い、亡き祖母の縁で連句会・ひとつばたごに通いはじめた一葉。書店員の経験を生かし、自分にできること、自分にしかできないことを探しながら手探りで働き始めるなか、連句メンバーから意外な仕事の打診を受け……。
ひとりひとりの心を映した言葉と言葉が響き合い、連なり変化していく連句のように、人と人が、想いと想いが、仕事と仕事が繋がり、その先の道へと光を放つ――。
別れと出会い、悲しみと喜びが静かに心を満たし、前を向く勇気をもらえる感動の人気シリーズ、待望の第二弾! -
「これはもう、推理するまでもないわね」
おいしいランチと予約制のおまかせディナーが評判の菜の花食堂のオーナー・靖子先生は、洞察力が鋭くて謎解きが得意。
食堂や料理教室で起こる小さな事件を解決してくれるだけじゃなく、そっと悩みを掬い上げて静かに背中を押してくれる――
妻が夫のダイエットに急に厳しくなったのはなぜ?
仲の良い息子夫婦との同居をためらう姑の秘密とは?
小さな食堂と料理教室を舞台に『書店ガール』の著者が描き出す、やさしくて少しビターな大人気日常ミステリー、第四弾! -
「いい奥さんになりそうだね」「私だったら笑顔でかわすけど」
ジェンダーの押し付け・マウンティング・セクハラ・パワハラ……
女子を困らせる「モヤる言葉」を元気よくバットでかっとばす、痛快エッセイ!
「モヤる言葉に言い返す方法」や「ヤバイ人から身を守る方法」など、言葉の護身術が詰まった一冊!
明菜返し、エジソン返し、哲学返し、猫&BL返し、ナイツ返し、ネズミ返し、
マンスプ返し、イキリオタク返し、オカルト返し、エシディシ返し、アナル返し…
その他、あらゆるシチュエーションに対処する方法が満載。
弁護士の太田啓子さんとの対談「法律の護身術」も収録。
セクハラやパワハラに遭ったら? モラハラやDVを受けたら? 性被害に遭ってしまったら?
ネットで嫌がらせをされたら?…等、法律の知識も詰まった、
女子がサバイブするための必読書。
【目次】
はじめに
1章 悪気はないかもしれないが 誉めるフリをした「モヤる言葉」
2章 女子を狙うクソバイス アドバイス型「モヤる言葉」
コラム うっかりやりがちな善意ハラスメント
3章 セクハラ・パワハラのセパ両リーグ開幕! 女子を標的にする「ヤバイ人」
4章 言葉の護身術でブロックしよう! 距離をとるべき「ヤバイ人」
特別対談 太田啓子×アルテイシア 今、知っておきたい「法律の護身術」
おわりに
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40代になって思うこと、日々の暮らし。
同世代から絶大な支持を得る
辺見えみりの初のライフスタイルブック!
「歳を重ねるのは怖いです。不安です。
でも、重ねないとわからない大切な気持ちや感じ方を
ご褒美でもらえるんだといううれしさが、
40代の今、ここにあります」
44歳になった辺見えみりが、
年齢を重ねた今だからこその「暮らし方」「思い」を
撮り下ろしの写真とともに紹介。
日々の思い、大切にしていることや物、子どもへの思いなどを綴った、
初のライフスタイル本。 -
島田雅彦氏
重松清氏
吉田修一氏
などなど、常連作家たちの特別寄稿、収録!
銀座で43年続く老舗文壇バーのママが語る作家と酒!
マナーを心得た粋人が集まる銀座で起きた、数々の伝説―― 野坂昭如、丸谷才一、半藤一利…などの武勇伝もたっぷり。
数々の文壇シーンを見てきたママが語る作家と酒と涙と笑い。
読むほどに酒がすすむ極上エッセイ!
*電子版では、内容の一部を収録しておりません。 -
『日本のヤバい女の子』の著者が贈るすべての女子へのエール! ガール・ミーツ・ガールから「未来の私たち」の物語が始まる。最強の応援ソングのように心強い、キャッチーで自由で繊細な最新エッセイ!
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