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『文芸・小説、二見時代小説文庫、1円~、半年以内』の電子書籍一覧

1 ~19件目/全19件

  • 信平は初陣の薬売り。
    亡父への想いを胸に江戸の街を行く。

    信平の父は時化にのまれ、江戸を見ることなく逝った。
    信平を見守るのは父の親友。
    懸命に薬売りに励むが、折しも捕物騒ぎが勃発!

    日の本じゅう、津々浦々を旅する薬売りが久々にのどか屋に現れた。時を同じくして、黒四組が探索しているのは「上方訛り」の京から下ってきた悪党だという。なりは越中の薬売りだが、中身は上方からきた悪党どもを探し出すことはできるのか。「おいらたちの真似をするとは、許せねえっちゃ」と気概を示す越中の薬売りたちは果たして手柄を立てることができるか――。

    *本書登場の小料理
    「焼き茄子」
    焼きたての茄子は水につけないで皮をむく。
    熱いので、指のほうを水につけて、手際よく。
    むけたら、へたを切り落とし、箸で四つに割く。
    それを器に盛り、だしが二、濃口醤油が一の割り醤油をかける。
    おろし生姜を添え、糸がきの鰹節をふわりと載せれば出来上がり。
  • 血に染まる菊人形は、心中を装った殺人!
    下手人の思惑とは?

    隠密同心の和田壮平と八森十蔵が下手人二人を捕縛。
    男女を殺めた裏に隠された謎とからくりは何なのか?
    悪事は暴かれるのか?

    北町の爺様こと、八森十蔵と和田壮平は、物売りに扮して江戸市中を探索中、流行りの菊人形に隠された二体の亡骸を発見する。下手人を二人拘束したものの、だんまりを決め込まれては、背後に潜む黒幕を炙り出すことは難しい。そんな折、十蔵は因縁の相手、越前屋茂兵衛を追い、木場の貯木場で勝負を挑む。十蔵と茂兵衛⋯⋯二人のあいだに何があったのか?
    八森十蔵と和田壮平、第4弾!
  • 三郎兵衛の警護役桐野。
    孫・勘九郎と共に爆死?
    残された三郎兵衛は⋯。

    二十年前の事件に拘る桐野。
    過去を突き放す三郎兵衛に、訳知りに近づき桐野を断罪する謎の男の目的は?
    将軍吉宗は二十年前に⋯⋯。

    二十年前の失敗を今も悔やむお庭番の桐野。昔のことをいつまで⋯と突き放す大目付の三郎兵衛。そこに根来の源八郎なる謎の男が現れ、すべては桐野の謀と断罪し、桐野と三郎兵衛の仲を裂こうとする。なぜ桐野は真相を追いつづけるのか? 源八郎の狙いとは? 二人の思惑が交差するとき、二十年前の将軍吉宗の過去が明らかになる。吉宗は何をなそうとしていたのか?
    好評シリーズ第10弾!
  • 兄は殺されたんです!
    妹は栄次郎に訴える。
    だが決定的な謎が浮上。

    兄が首吊りしていたそばに血のついた匕首。
    さらに、匕首で刺殺された女の死骸。
    女を刺した上での首吊り?
    だが妹は兄の無実も訴える。

    一橋治済の庶子、三味線の名手で田宮流居合術の達人、矢内栄次郎を若い女が訪ねてきた。首を括って死んだ兄・多吉の件だという。兄は自分で死ぬとは考えられず殺されたと訴える。しかも、首吊りのそばに血のついた匕首があり、三ノ輪で女が匕首で刺されて死んでいるのが判明。多吉は女を刺した上で首を括ったとされた。が、妹は兄の無実も訴える。栄次郎は⋯⋯。

    大人気シリーズ第29弾!
  • 藩主松平若狭介、立つ!
    新シリーズ第3弾

    元家臣を隠密に変えた藩主で老中の若狭介、自ら江戸の世直しに!

    桃源郷にいざなうという、南蛮由来の怪しい煙草や、評判の菓子にも危ない噂。
    黒幕を突き止めるべく、隠密たちが江戸を奔る!

    長屋の店子で世直し隠密の一人、橘左近はガマの油を売る湯島天神で若い娘が男に包丁で切りかかられるのを助ける。そこには危険な南蛮煙草が絡んでいた。男は老舗菓子屋の倅だったが、店の菓子にも怪しい噂。一方、隠密たちの元締め、藩主で老中の松平若狭介は菓子屋の主に騙されそうになるが、そこには黒幕が⋯⋯。そこで若狭介は自ら悪人成敗に乗り出すのだった。
  • 母子の命を狙うのは、理不尽な武家の都合。
    真木登一郎が動く!

    助けを求めて横丁に現れた乳飲み子を抱えた若い娘をいかにして救うのか⋯⋯。
    名門の力とのっぴき横丁の知恵がぶつかり合う。

    のっぴき横丁に「訳あり」の母娘が駆け込んで来た。娘の腕に抱かれた乳飲み子は、さる大名家の落とし胤という。奥女中だった娘は御家相続の争いから我が子の命を守るため、子守りのお縁の長屋に身を隠す。しかし、やがて隠密役とも思われる武士の姿が横丁に現われ、真木登一郎と横丁の住人は母子のために様々ないちろう策を弄して、二人を守ろうと奔走する。

    第11回 日本歴史時代作家協会 シリーズ賞 第5弾!
  • 4つの謎と事件の行方
    重版の快シリーズ第10弾!

    『お富 与三郎』は、木更津から始まった実話だった!
    『篠屋』に現れたおきちの秘められた過去。
    あの「お富さん」はその後、どんな人生を生きたのか?(第一話「お富さん地獄めぐり」)

    「兄の幸太郎は生きている」と篠屋の主・富五郎は突然、綾に告げる。住み込み女中となって働きながら兄を探していた綾は、微かな手掛かりを頼りに兄の痕跡を追う。そんな折、お忍びで綾の前に現われた天璋院(篤姫)がもたらした天佑とも思える話と「その意気じゃ、今度こそ逃してはならんぞ!」の言葉に励まされ、三田聖坂に向かう綾。果たして⋯⋯。(第四話「天璋院様お成り」)
  • 日本医学の父たるべき熱血ウイリス院長を憔悴させたものは――。

    人の顔を観るのは、満天の星を見るようなもの。
    ドクターは薩摩へ行く――
    占い師閻魔堂は大病院(後の東大医学部)の寝台で語った。

    船宿篠屋の綾は実兄大石幸太郎の名を横濱軍陣病院で発見、ウイリス医師に再会しようとしたが、野戦病院の軍陣病院は廃され、ウイリスは新病院の院長になったという。藤堂家上屋敷に建ち上げられたという新病院を捜した。徳川幕府はここに「西洋医学所」をおき西洋医学を普及させたが、明治新政府が「医学校」として復活させ、この「大病院」の院長にウイリス医師を迎えたのである。

    5つの謎と事件の行方――第9弾!
  • 将軍家斉と若様が対決!
    大人気シリーズ第4弾

    番外同心「若様」の出自を見抜いた将軍家斉は奇妙な勝負を挑んだ!

    真に若様が徳川重好の子であれば、家斉の従弟となる。
    若様は、未だ分別のない菊千代を導くため、負けて離されるわけにはいかない!

    番外同心の若様が御三卿清水家で菊千代に拳法を指南していると将軍家斉が屋敷を訪れた。松平定信が柔術の稽古を付けている時間なのに、誰とも知れぬ若者が菊千代の相手をしているのを見て怒り、身柄を拘束させた若様を直々に取り調べる。家斉の尋問に若様は真摯に答え、菊千代を甘やかしてはならないと訴える。死を恐れぬ態度に感じ入った家斉は若様に勝負を持ちかけた。
  • 御家の台所は火の車!
    借財五万両の対策は?
    重ねて無宿人騒動も⋯。

    まずは出費削減策から開始。
    さらに浅間山噴火以来、大量の「無宿人」が江戸に流入し、佐渡金山に売られる人々を大殿が守らんとして⋯。

    横手藩の若き留守居役・椿平九郎は、江戸家老の矢代清蔵に呼ばれた。藩の台所事情が悪く、借財は五万両という。まず商人に対する出費を削減するべく、勘定御用方頭の鈴木との相談となったが⋯⋯。鈴木は、大殿・盛清に出費削減を願い出よという。盛清は、最近また増えてきた「無宿人」対策に力を入れ藩邸内に「人足寄場」をつくり、佐渡金山に売られる無宿人を守るという。

    若き留守居役に2つの難題、好評シリーズ第9弾!
  • 警察小説の匠の時代小説
    新シリーズ第2弾

    重蔵の世話で所帯を持った男に人殺しの容疑。
    窮地で男が悟るのは?

    女房を捨て一緒になる女は幼馴染で商家の妾だが、主が殺され、疑いは男に。
    行先も言わず家を出る女房。
    黙って見守る重蔵の優しさ。

    重蔵が世話をして所帯を持った長吉が、女房を捨てて幼馴染の女、商家の主の妾と一緒になるという。ところが、その主が妾の家の近くで殺されているのが見つかり、現場に長吉の手拭いが落ちていたのだった。疑われる長吉は知らないと言い張るが、なぜそこに手拭いが? 別れ話にもじっと忍ぶ長吉の女房。重蔵の推理が下手人を追い詰め、長吉は己の生き方に目覚める!
  • 江戸城を守る女武芸者!

    本丸大奥に賊が侵入。
    女の園を守る別式女が捕らえた賊の目的は?

    大力無双にして身の丈六尺、剣はもとより槍も遣う《葵》。
    噂の女と出会う三郎兵衛、姿の違いに唖然とするが、闘う強さは圧倒的だった!

    大目付相役の稲生正武から「大奥に賊が侵入した」と聞いた松波三郎兵衛は「城の本丸に賊、と一緒」と稲生を責めるが、賊は大奥を護る別式女が捕らえたという。その後、宿下がり中のその別式女、千鶴と町場で出会った三郎兵衛は、彼女が何者かに襲われる現場に巻き込まれるが、その圧倒的な強さに唖然とする。千鶴を狙う者と大奥の賊との関わりは?
    好評シリーズ第9弾!
  • 不景気を吹き飛ばせ!
    新シリーズ第2弾

    老中の元家臣たちは今、長屋の店子にして隠密。
    悪を痛快に懲らしめる。

    江戸評判の親切な質屋は、クジで当たると大金が入る招福講でも人気だが⋯⋯。
    裏で金儲けに走る質屋から根こそぎ金を奪う大仕掛け。

    日本橋田所町の裏長屋は、世間の長屋とは反対に、毎月晦日になると大家が店子に手当てを支払う。実は大家をはじめ店子全員、老中松平若狭介の元家臣で、悪を懲らしめる隠密だった。不景気風が吹き荒れる江戸で、親切な質屋として町中の皆に頼られる津ノ国屋。一方でクジが当たると大金が入る「講」もやっていたのだが、これがいかがわしく、隠密たちの出番となって⋯⋯。
  • 料理人の腕くらべ再び。
    二十年前には父時吉が、こたびは二代目千吉が。

    江戸で指折の名店、三役格の旬屋のあるじ幾松と競う千吉。
    腕くらべの結末は?
    さらに幾松からの思いがけぬ申し出を受けた千吉は…。

    かつて江戸の料理人による腕くらべがあった。通人の遊びとして年に一度行われていた。料理人を二人呼び、どちらの料理が勝るか判じて勝ったほうにほうびを与えるという通人らしい遊びだ。その後、料理人の数を増やし大がかりな腕くらべが……。もう二十年前の話だ。これに父の時吉が出て勝った。そして今、二代目の千吉に白羽の矢が立てられて……。

    《本書登場の小料理》
    ・大根餅
    大根おろしに細かく刻んだ干し海老を加え、片栗粉と塩を入れて火にかけ、粘り気が出るまで練る。これを広げ、こんがり焼き上がったら、食べやすい大きさに切り、醤油で食す。
    (一口大に分けてもよい)
  • あの村を助けられるか――

    逃げきろうとする悪人。
    させぬと追う隠居たち。
    老中も巻き込む仕掛け。

    「自分は被害者」と言いつつ過去の悪行をほっかむり。嘘つき悪徳商人を追う、ご隠居と和馬の乾坤一擲、幕府を舞台に仕掛ける罠!

    ご隠居・吉右衛門は、小田原藩の災害復興のため現地に。そこで、材木問屋「飛騨屋」の主・徳兵衛と出会う。なぜか憔悴した様子の徳兵衛は、身代をなくして故郷の掛川へ帰る途中だという。そのころ江戸では小普請組旗本・高山和馬が「飛騨屋」と付き合いのある材木問屋「川越屋」の相談に乗っていたのだが、何やらきな臭く……。騙し騙されの仕掛けが巡らされ、悪が暴かれる!
  • 斬るのだ北町奉行を!

    中野播磨守の言霊が、隠密同心壮平を操り…。
    将軍家斉の側近中の側近、中野が和田壮平を刺客に仕立てんと企む。長年の相棒八森十蔵は果たして友の身と奉行の命を譲りうるか!

    北町の爺様のひとり、和田壮平の尋常ならざる振る舞いは、一夜で鎮まりはしなかった。壮平の変貌を伝え聞いた相棒の八森十蔵は北町奉行所へ走り、奉行の永田備後守に、こうまで様子がおかしい理由が他に思い当たらぬとして、壮平が奉行を狙っていると伝えた。永田は即座に中野播磨守の差し金と見抜き人質をとられたに違いないと察して…。友と奉行を護るべく十蔵は…。

    北町の爺様ふたりの友情…新シリーズ第3弾
  • 殺された恋女房に誓う人情十手の新ヒーロー。
    心優しい庶民の味方!

    警察小説の匠の時代小説、新シリーズ第1弾!

    川で見つかった亡骸を追う重蔵が町場で偶然出会う、今にも倒れそうな爺さんと同じ裏長屋で隠れ暮らす女。
    絡む運命の糸を手繰ると…。

    目の前で恋女房を破落戸に殺された重蔵は、悪党が一人もいなくなるまでお勤めに励むことを亡き女房に誓う。それから十年が経った命日の日、近くの川で男の骸がみつかる。体中に刺されたり切りつけられた痕があるのだが、なぜか顔だけはきれいだった。手札をもらう同心・千坂京之介、義弟の下っ引き・定吉と探索に乗り出す重蔵だったが…。
    人情十手の新ヒーロー誕生! 感涙必至!!
  • 第11回 日本歴史時代作家協会賞 シリーズ賞受賞

    前南町奉行の矢部定謙、謂れなき罪に抗議して命を賭しての食断ち!

    鳥居耀蔵の策にはめられ、無実の罪で罷免改易され、永預け先の桑名藩で食を断って抗議していた矢部定謙の死の報が届いて…。
    シリーズ第4弾!

    三千五百石の大身旗本・真木登一郎が突如隠居して住み着いた神田「のっぴき横丁」に新たな住人が登場。柴崎正次郎という長崎から来た蘭方医だが、道でごろつきに財布や脇差しを盗られ、登一郎に助けられたのだ。柴崎は江戸へ来る途中、桑名藩を通った折、前南町奉行の矢部定謙が鳥居耀蔵に謂れなき罪で罷免・改易され命を賭しての食断ちで抗議していることを知ったという。
  • 早耳番という名の隠密組
    好評シリーズ第8弾

    藩主と世継が怪死して改易となった羽黒藩。
    再興を画す謎の軍学者。

    藩主と世継怪死の真相は?
    異例の改易の裏には何が?
    再興を担う「早耳番」とは?
    再興を妨げているのは誰?
    留守居役・椿平九郎は……。 

    横手藩の若き留守居役・椿平九郎が火事の中から少年を助け出したのが、出羽国角館藩二十万石の支藩、羽黒藩三万石の権藤家の御家再興との関わりの発端であった。折しも権藤家で早耳番なる隠密組の頭であった軍学者・弓削一真が横手藩の大殿盛清に接近、何やら画策しているという。三年前に改易となった羽黒藩再興の援助を盛清に頼んでいるらしい。そこで平九郎は……。

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