『文芸・小説、幻冬舎時代小説文庫、1円~、半年以内』の電子書籍一覧
1 ~10件目/全10件
-
大家稼業で借金返済を目指す小太郎と官兵衛は、貸家で次々起こる騒動に頭を抱えていた。目下の悩みは、絵師の偕楽と役者の円之助。売れない二人はいつも喧嘩ばかりで、ある晩ついに抜刀騒ぎを起こしてしまう。これ以上の争いを防ぐため小太郎たちは一計を案じるが、そんな時、邸内に狐の面を被った覗き魔まで現れて……。笑いと涙の人情時代小説!
-
その酷薄さから〝蝮〞と呼ばれ江戸中から恐れられる南町奉行の鳥居耀蔵。だが小梅に灸を据えられている間は柔和そのものだ。果たしてどちらが真の姿か? 恋仲だった清七の死にこの男は関わりがあるのか? 判断のつきかねる小梅だが、ふと耳にした鳥居の昔の醜聞に、ここが急所になりそうだと灸師の勘が働いて……。緊張高まるシリーズ第四弾!
-
江戸の人々を悩ませる不眠と悪夢の元凶だった鵺を退治した竜晴達。だが「これで終わりと思うな」という鵺の言葉通り、再び蜃気楼が現れ、それと共に小烏丸が姿を消す。小烏丸を捜す旅に出た竜晴と泰山は、旅先で平家一門を診ている泰山そっくりの医者に遭遇する。泰山は治療を手伝い、竜晴は中宮御所で一人の女性に出会うが……。シリーズ第八弾!
-
旅籠屋の舟吉に用心棒をしてほしいと頼まれた浪人の九郎兵衛。商人殺しの下手人の疑いがある若い僧に狙われているというのだ。訝しがりながらも引き受けた九郎兵衛は舟吉の周辺を探っていく。すると大塩平八郎の乱や印旛沼干拓を巡る対立など、殺しと幕府との関係が露わになり……。一匹狼の剣豪が江戸の悪事を白日の下にさらす時代ミステリー。
-
目明かし父娘が持ち込んだ凶報が、お夏の居酒屋をざわつかせた。聞けば、男手一つで娘を育てた古着屋が殺されたという。さらには、その娘が行方不明ともいう。事件の真相も娘の安否も杳として知れず。そんな中、事件解決のきっかけとなったのは、お夏が「色ぼけ婆ァさん」とからかうお春が発した驚きの一言だった……! 人気シリーズ第八弾。
-
家主の商売が傾いて、お美羽が仕切る長屋が売りに出されてしまう。しかも買い手に名乗り出たのは金しか頭にない悪名高き商人。お美羽は住人を守ろうと奔走、すると材木屋の若旦那が長屋を買い取ると志願してくる。二枚目で仕事もできる彼はさらにお美羽に結婚を申し込み ――。跳ね返り娘の恋が遂に成就するのか? 大人気シリーズ、衝撃の結末!
-
番所医の八田錦のもとへ「酒呑童子」と名乗る人物から恋文が届くようになってひと月。当初は無視するつもりでいた錦だったが、暮れ六つに薬師堂で待つという誘い文句が記されるに至り、人物を見定めるため、岡っ引きの嵐山とともに薬師堂へ赴く。だが、そこにいたのは若旦那風の男をいたぶるならず者たち。はたして酒呑童子は……? 全四話収録。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。