『文芸・小説、旅・地域情報、その他(レーベルなし)』の電子書籍一覧
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地中海に囲まれ、青い海と白い建物のコントラストによる美しい景観が魅力的なギリシア。
2500年以上の歴史を持つギリシアには、数多くの古代遺跡や歴史的建造物が、今もなお存在感を失うことなく佇んでいる。
それらの遺跡は何のために建てられ、当時を生きた人々の生活にどのような影響を与えていたのか――。
古代ギリシアの研究を続け、実際に現地を訪れた際に記録した写真の数々。
メジャーからマイナーな遺跡まで、著者の歩いた軌跡とともに辿る遺跡解説書。
はじめに
Ⅰ 歴史的概観
1.旧石器時代、新石器時代、青銅器時代(35万年前~前1000年頃)
2.初期鉄器時代~アルカイック時代(前古典期)(前1000~前480年頃)
3.古典期(前479~前336年)
4.ヘレニズム時代(前336~前146年)
Ⅱ 遺跡ガイド
1.アテネ市内とピレウス
2.アテネ郊外
3.メガラ
おわりに
参考文献
用語解説
年表 -
「中村屋のボース」が伝えたかったインドの昔がたり。
Point 1 ボリウッドに通じるユーモアがいっぱい!!
Point 2 ひとつずつの話が短いのでさくさく読める!!
Point 3 全編に散りばめられたデーヴァナーガリー文字でインド的臨場感を体感!!
「とても太刀打ちできなそうな力士(レスラー)にテナリラーマが放った技」「偽証人の嘘を暴いたマリアダ・ラーマンの名裁判」「死刑を宣告された絶体絶命のラジャ・ビルバルが見せた起死回生の一手」などなど。
戦前、日本にインドカリーをはじめて紹介したラース・ビハーリー・ボースと、児童文学作家の渋沢青花による物語を、アミール・ホスロー(1253‐1325)の詩を主題とした中世インド絵画とあわせて送る。子どもから大人まで楽しめる114の物語。 -
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イラストレーター・安西水丸さんが東京都内12エリアを歩き、残した足あとが一冊の本になりました。多様な街のたたずまい、通りかかる名所旧跡や思い出の地が、豊富なイラスト・俳句とともに綴られています。新緑の中「深川めし」を食べる。幼い頃に雨宿りした迎賓館赤坂離宮を通りかかる。勝鬨(かちどき)橋から眺めた夜景の向こうにマンハッタンを見る。止まることを知らず変わりゆく東京において、水丸さんが歩く道は、どこかこうした潮流から解放されている道ばかり。生まれ育った東京を、最晩年の水丸さんはどう捉えたのか。軽やかなまなざしが光ります。
*月刊『なごみ』内連載「メトロに乗って、東京俳句ing」(2013年1月号~12月号)をまとめたものです。 -
ランチするなら、ハシゴするなら、
骨董買うなら、本屋へ行くなら……
──“ニシオギ” という手がありますよ。
吉祥寺の隣でにぎわう素敵な小道の光る街・西荻。
西荻生まれの著者が綴る偏愛イラストエッセイ。
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最近ふらふら街を歩いていると、開店準備中のお店をよく見かける。
閉店するより明らかに、新たにはじまるお店のほうが多いのだ。
西荻は死なず。
期待をこめて見守っていきたい。(「おわりに」より)
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【紹介するお店】
ポモドーロ、萬福飯店、ハンサム食堂、シタル、とらや、はつね、欧風料理 華、酒房高井、戎、よね田、ぷあん、ビストロフェーヴ、山ちゃん、西荻ポルカ、SWAMP、それいゆ、村田商會、物豆奇、甘いっ子、ノースウェストアンティークス、今野書店、古書 音羽館、BREWBOOKS、FALL、文具店タビー、ぺぱむら、どんぐり公園、大けやき、荻窪八幡、善福寺川、乙女ロード……(他無限) -
名古屋の人はなぜ小倉トーストが好きなのか?
カレーの元祖が大阪に多いのはなぜ?……
〈”県民食”に風土と歴史あり〉
日本全国の土地土地で人々のおなかを満たしてきた22の食べものを深掘り。
”あの美味しいもの”への理解と愛が深まる、食文化・教養エッセイ。
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【もくじ】
◆はじめに
01……道東ではなぜ牛乳豆腐が生まれたのか?
02……岩手ソウルフードにはなぜ、三つも麺類があるのか?
03……忘れられない、十和田湖のきりたんぽ
04……山形の食文化は、なぜ特別なのか?
05……信州蕎麦は冷たいのが正解?
06……金沢の醬油はなぜ甘い?
07……東京人はなぜ讃岐うどんを愛するのか?
08……東京と紅茶は相性が悪いのか?
09……浦和はなぜウナギが名物なのか?
10……名古屋人はなぜ小倉トーストが好きなのか?
11……なぜ、名古屋の喫茶店は特別なのか?
12……大阪人はなぜミックスジュース好きなのか?
13……歴史の中心地、関西を物語る淡口醬油
14……カレーの元祖が大阪に多いのはなぜ?
15……神戸っ子のハード系パン好き
16……広島市にはなぜパン屋が多いのか?
17……広島のお好み焼きはなぜおいしいのか?
18……博多ラーメンの出汁はなぜ、豚骨なのか?
19……カステラはなぜ、江戸時代の日本に根づいたのか?
20……長崎に和菓子屋が多いのはなぜか?
21……海に囲まれて暮らす沖縄ケンミンは肉ラバー
22……沖縄のおやつ。ポーポーとサーターアンダギー
◆あとがき
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人生には二つのたのしみがある。一つは食べること、もう一つはおいしいものをこしらえること――。
通いつめた神戸の市場、奄美の豪快な豚料理、夏のスダチ酒とぬか漬け、なんといっても大阪のうどん。つくるのも食べるのも大好きな著者の、食にまつわるエッセイを精選。「献立メモと買い物の記録」「おもてなし日記」を初収録。
Ⅰ
台所と女性/おにぎりと私/蜜柑の思い出/イチジクとうどん/すぎにし方恋しきもの/春の菓子さまざま/大阪のおかず/夏の食卓の楽しみ/思いがけぬ美味/たべる/ラーメン煮えたもご存じない/のこりもの/わたしの朝食/食事憲法/松茸の風流/とりこみ主義/「梅干し」と私/春野菜/過ぎた小さなことども/神戸
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献立メモと買物の記録
Ⅱ
食べるたのしみ/駅 弁/ニューヨークのマグロ/中国式朝食/茫然台湾/むき身すり鉢一ぱい五文/手料理/大阪・私の好きな店/てっちりオバン/てっちりパーティ/大阪のうどん/食卓の光景/永遠の美女/トトト……/田舎の風流/オトナの酒
*
おもてなし日記 -
パリといえば、なんといってもまだ日本では観光地として人気が高い。ファッションやブランドやフランス料理や世界遺産、なんでも揃っていて、その上、建物や街並みが魅力的である。ツアー旅行でヨーロッパといえば、まずパリは必ずと言っていいほど旅程に入っているのが当たり前になっている。
そんなパリだが、しばらく滞在してみると駆け足で街並みや歴史的記念物を見ているのとは違った表情を見せる。まず、聞き取れないフランス語やパリジャンやパリジェンヌたちの冷たいあしらいにがっかりさせられたり、国鉄職員やデパートの店員の横柄な態度に憤慨したり、すっかりフランス嫌いになる人も多い。また、スリやひったくりやジプシーの物乞いなどに怖気づく人も多い。
著者はかつてフランス語を教えていたが、定年退職になったので久しぶりにパリに3週間、妻とともにアパルトマンを借りて生活してみようと思い立った。この本は毎日の生活を暮らしてみた著者夫婦の日常体験を通して、これからパリに行こうと思う人や、しばらく滞在してみたいと考えている人の参考になればと思って書いたものである。 -
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旅は人生に楽しみや希望を与えてくれます。よく考えてみれば、人生では次の瞬間に何が起こるかは分からないのですが、私たちは未来に希望を持って過ごしています。そして旅は「あした」以後の生活に新しい変化が期待できる、イベントなのです。
現代は数多くの旅の企画が新聞やテレビをはじめ、多くの媒体を通して宣伝される時代になりました。「有名な観光地を非常に安い金額で旅行できる」、「一度の旅行で沢山の観光地を回れる」など、それぞれの旅の特徴が宣伝されています。旅に出ようとする人たちは、その旅の良し悪しを見抜き、参加するかしないかを決めなければなりませんが、実際は老いも、若きもその眼力がないまま旅を選び参加してしまう人が少なくないようです。
旅は新しい知識を与えてくれます。自分に知的財産を増やしてくれる楽しい手段です。だから人々は「あしたの旅」に期待するのです。特に海外への旅は、地球を知り、自然を知り、そして人間活動を知ることによって、人間は自然の中に生かされているという摂理を実感できます。少しの努力で、あなたの旅は物見遊山から自己啓発、より良い人生を歩む旅へと高められます。
広告や店頭での説明から、その旅の良し悪しを判断する眼力を養うには、やはりある種の情報収集が必要です。そんな情報を一冊の本にまとめておくことは、旅を計画している人たちに必ず役立つでしょう。いや、役立つ本を世の中に出すべきなのです。
旅の本によく見られる個人の体験記では、多くの場合、主観や自慢話に終始し、指摘が偏ります。まさにグローバルに役立つ情報が必要なのです。
日頃から考えていたそんなことをまとめ、観光旅行を計画している人たち、特にこれから旅を楽しもうと考えているシニアの方たちの参考になればと本書を執筆しました。ただ分からないのはコロナ禍の影響です。これから少なくとも数年は、新型コロナウイルスの感染の有無や対策が旅を選び、旅を始める重要な要素になることは間違いありません。ロシアのウクライナ侵攻による東ヨーロッパの不安定さも気になります。それらの情報こそがこれまでは見ることもなかった外務省のウェブサイトにある海外旅行者への注意や世界各国の外国人客受け入れ状況などにも、注意する必要があります。旅行会社任せではなく自分の目で確かめることが、自分自身の視野を広げてくれるのです。 -
生ける昭和遺産! 見れば絶対行きたくなる、全国に現存する超貴重な“純喫茶”30軒の記録
本書は店内のインテリア、全体の佇まいなどが美しく、昭和期までに創業された街を代表する純喫茶の写真集です。内観と外観・窓や柱・照明・家具など、喫茶店の見どころをふんだんなビジュアルで紹介します。北は北海道、南は九州と日本全国に残る、見れば絶対行きたくなる純喫茶を30軒掲載しています。
著者:品川亮
著者プロフィール:月刊誌『STUDIO VOICE』元編集長。現在フリーランスとして執筆・翻訳・編集を手がける。 -
全フレーズにアドバイス付き、パリを100%楽しめるフランス語会話集
グルメ・お買いもの・観光・ホテルなどのシーン別に、そのまま使える623フレーズを紹介。全フレーズにフランスのマナーやしきたりを知ることができるアドバイスや解説付き。読むだけでフランス語が身近になり、パリ旅行がもっと楽しくなる1冊です。
【無料で聴ける音声データのダウンロード案内付】
著者:トリコロル・パリ 荻野雅代 桜井道子 -
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1968年から1972年迄の4年間、赴任した東南アジアのタイ国在住時には一度も乗る機会の無かったタイ国鉄。定年退職を機に「タイ国鉄全線乗り尽し一人旅」を思い立ち、2005年(62歳)から6年間(全6回)掛け、2011年(68歳)に全線(4000㎞)を完全乗破した旅の紀行文である。 -
お城めぐりの大きな見どころといえば、「天守」に「石垣」。本書では鉄板を張り付けた天守や“ボン・キュッ・ボン”スタイルの天守、謎の球体石垣や地蔵・墓石使用の“罰当たり”石垣などユニークなお城を紹介。そして、「古代山城」「鎌倉殿の“城”」「関東七名城」「天空の城」――読むだけで旅情をかきたてるテーマごとの城めぐりの提案! ほかにも全国にあまたある「別称・舞鶴城」を完全網羅したり、信長・秀吉・家康が天下取りまでにかかわった城の紹介などなど、読んでから訪れれば城めぐりの満足度倍増間違いなしの超絶城読本!
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異国での経験から得た旅本来の目的や心構え、さらに我々人類の歴史上の移動の立ち位置までを掘り下げて綴った、単なる「来た・見た・感動した」形式とは一線を画す、全く新しい旅行記。
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ツアー旅行ではできないような経験をしたからこそ、伝えたいことがある!
中南米、東・西南アジア、中近東、アフリカなどでエンジニアとして活躍した著者が綴る、海外生活を送る上で心にとどめておくべきこととは。
<目次>
はじめに
第一章 空港にて
第二章 機中にて
第三章 渡航先にて
第四章 怪我と病気
第五章 CA( Cabin Attendant )……すばらしい出会いの数々
第六章 家族帯同
第七章 異文化交流
第八章 カルチャーショック
私事ですが・・・終わりにかえて
<著者紹介>
佐分利 篤志(さぶり とくし)
東京都出身。1944年生まれ。1967年武蔵工業大学(現東京都市大学)工学部土木工学科卒。
1967年大成建設株式会社へ入社。国内の工場建設、トンネル等の土木工事に従事。
1978年同社の海外事業本部土木部へ移動。UAE、インドネシア、コロンビア、モルディブ等の国際プロジェクトを遂行。同時に、多くの国際入札プロジェクトの施工計画、工事費積算、入札および契約管理、プロジェクトの施工管理・支援業務に従事。
2000年大成建設株式会社を退職後、個人で中米、アジア、アフリカ等の国際土木プロジェクトにコンサルタント・エンジニアとして従事。
*元土木学会フェロー会員
*柔道二段 -
せっかくこの地球上に生を受けたのだから、旅してみないわけにはいかない
24歳のときに2年余り務めた会社を辞め、アメリカで働き始めた著者。その後、北米、中米、南米、欧州、中近東、アジアなど四十ヶ国・地域を旅した。それは、寄り道のない一直線の人生に疑問を感じたからであった。
インドとの国境から移動するときに寒いトラックの荷台から見た、幻想的なヒマラヤの夜明け。街中がサンバのリズムに包まれ、一晩中踊り明かすリオ・デ・ジャネイロのカーニバル。
日本を飛び出して、地球にはあまりに多様な人、文化に溢れていることを知った。地球に生まれたからには、知っておかなくてはもったいない。そんな体験をつめ込んだ一冊。
〈著者紹介〉
松原悟朗(まつばら・ごろう)一九四七年に鹿児島県に生まれる。都市計画コンサルタント。技術士(都市及び地方計画)。株式会社 国際開発コンサルタント代表取締役社長、 一般社団法人 都市計画コンサルタント協会会長、早稲田大学非常勤講師などを歴任。都市計画・まちづくりに係わる著書、論文、講演多数。二〇〇八年度土木学会デザイン賞優秀賞受賞。二〇一五年国土交通大臣表彰(建設事業関係功労都市計画事業関係) -
北はアイスランドから、南はパタゴニア。
西欧、アフリカ、マダガスカル島、中欧、東欧、アメリカ、中央アジア、アジア、東南アジア。
バチカン市国、アンドラ公国、シンガポールといった小さな国々まで。
定年後、「見知らぬ国をこの目で見たい!」と思い立ち、駆け巡った世界の国々。
人生の晩年だからこそ感じられる旅の面白さや、土地土地の人との出会いと感動に溢れる旅の記録。 -
がんばれ、飲食業界!
大人気ドラマ『孤独のグルメ』原作者・久住昌之の最新食エッセイ!
ドラマSeason9(7月9日から毎週金曜深夜0時12分~)も大好評の『孤独のグルメ』原作者・久住昌之による最新食エッセイが発売! 吉祥寺、下北沢、渋谷、新宿etc.さまざまな街で、ドラマのミニコーナー「ふらっとQUSUMI」でもおなじみの麦ソーダ (ビール)を飲み、飯を食い、人生に思いを馳せる。東京の街と食と酒を綴った大人の絵日記。読み物としても、お店紹介としても楽しめる内容となっています。
【本書に登場する街とお店】
町田 柿島屋(馬肉料理)/三鷹 あじがさわ(居酒屋)/神保町 ランチョン(ビヤホール・洋食)/渋谷 元祖うな鐡(鰻)/吉祥寺 手打ちそば ほさか(そば・うどん)/新宿 珈穂音(和食)/赤坂 まるしげ(居酒屋)/原宿 とんかつまい泉・青山本店(とんかつ・和食)/登戸 ヤキトリハウス平安郷(焼き鳥)/西永福 土鍋・餃子専門店(中華)/両国 ウランバートル(モンゴル料理)/下北沢 両花(居酒屋)/千歳烏山 赤錆ホテル(和食)/渋谷 佐賀 雑穀(佐賀料理)/高田馬場 文流(イタリアン) -
北京でも上海でもない、中国の奥深さを行く。
国を挙げて大開発が進む中国。地方都市には高層ビルが建ち並び、人々の生活は豊かになっている。しかし同時に数百年単位で続いてきた「暮らし」が一瞬で消えていく。
天空に浮かぶ村「窯洞」、昔日の繁栄を今に残す城壁の街、伝統劇や伝統武術を継承する人たち、変わりゆく水郷、その地方ならではの味……。
独特な文化が残る町や村の変わりゆく姿を丹念に描いた味わい深い紀行エッセイ。
【目次】
はじめに
1章 キャラバンの通った道
2章 埠頭でつながる港町
3章 脈々と続く伝統文化
4章 商人たちの汗と涙
5章 開発と保護の狭間
6章 今と昔の交差点
7章 信仰が支えた町
8章 消えがたい戦の記憶
あとがき -
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■まんがあり イラストあり。仏像拝観の上級者・田中ひろみさんによる、仏像を見るためのコツを楽しく詰め込んだ便利帖
仏像拝観が好きでたまらない人、拝観してみたいビギナーに向けて、仏像イラストの先駆者である田中ひろみさんが、“仏像旅”のコツや、仏像を前にしたときの必要な知識(仏像の種類や手にする道具、装飾など)のキホンを、漫画とイラストで紹介。仏教の世界観や仏像そのもの、お寺の配置など、ちょっとした知識が増えるだけで、仏像拝観は10倍、20倍の深さと面白さに変化します。
[目次]
仏像に会いに行こう
仏像について
代表的な宗派と仏師
札所をめぐろう
仏教の信仰と行事
<著者略歴>
田中ひろみ(たなか・ひろみ)
イラストレーター & 文筆家。大阪府堺市出身。幼い頃から絵の仕事がしたいと願うが、両親の希望に添いナースになる。お金をためてから退職し、「セツモードセミナー」で絵を学ぶ。仏像本をたくさん出し、講演や仏像ツアーも行なう。『仏像なぞりがき』シリーズは累計約20万部のベストセラーに。これまでの著書は約60 冊。女子の仏教レジャーサークル「丸の内はんにゃ会」代表や、奈良市観光大使も務める。おもな著書に『心やすらぐ仏像なぞり描き』(池田書店)、『真言密教の聖地高野山へ行こう!』(JTB パブリッシング)、『東京・鎌倉仏像めぐり』『東海仏像めぐり』(ともにウェッジ)など。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『仏像イラストレーターがつくった仏像ハンドブック』(2020年11月17日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。 -
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noteで話題沸騰となったお題企画「#旅とわたし」に投稿された4,000件以上の作品が、ついに書籍化!
人生を世の中のせいにできるのは、いつまでだろう?
冒険を奪われた時代に生まれて。世界一周をして見た戦争と平和。
異文化の洗礼。死に方さえ決して平等じゃない社会。
つながらないWi-Fi。崩れ落ちた偏見のかたまり。
日本人のたった23%しか知らない、世界をめぐる旅の本。
【編者累計30万部突破! 】
【4年ぶり! 待望の心震わされる旅エッセイ! 】
一人旅、世界一周、海外移住、ホームステイ、野宿、巡礼、帰国子女、 登山、カヌー下り、自転車旅、大陸横断、働きながら旅をする…… 。
この本は、あらゆる形で世界中を旅した、20人の旅のストーリーをまとめた一冊です。 -
人気フリーペーパー『イタリア好き』編集長、松本浩明が、取材で通ったイタリアで出会った、とびきりすてきな生き方をしている人たち。彼らとのふれあいを中心に、イタリア10州それぞれの土地の魅力と、地元ならではの食べ物のことを、生き生きと綴ったのが本書です。
掲載されているその1皿のために、その笑顔の人に会いに、すぐにでもイタリアに行きたくなることまちがいなし!の1冊。
カメラマン萬田康文さんの“楽しくておいしそう”な写真とともに、深くて豊かなイタリアを堪能できます。(各州の地図、概略付き)
【目次】
はじめに
第一章 リグーリア フォカッチャ・ディ・レッコが愛される理由
第二章 ウンブリア 本当のアグリトゥリズモとは
第三章 サルデーニャ 山奥のトッローネと裸足祭り
第四章 カラブリア いつもの家族の食卓
第五章 エミリア・ロマーニャ イタリアでいちばん美しい村
第六章 ピエモンテ 肉食人の貪欲さと誠実
第七章 マルケ 愛が注がれたカルボナーラ
第八章 プーリア/ヴァッレ・ダオスタ/カンパーニア 愛すべき三人のイタリア男
あとがきにかえて~『イタリア好き』というフリーペーパー
コラム もっとイタリア好き
(1)フォルマッジョのできる風景
(2)イタリア電車の旅
(3)モショリという天然のムール貝 -
初めてなのに なんだか懐かしい東京。
猫を追いかけて古い路地を進んでいけば、小さな商店街にたどり着く。
そこは、鴎外や漱石も暮らし、今や外国からの観光客にも人気が高い東京の町〈谷中・根津・千駄木〉。
弥生式土器が発掘された弥生町、江戸将軍家の菩提寺・寛永寺と上野、鷗外や漱石が暮らした千駄木、遊郭があった根津と権現様……。
幸田露伴、岡倉天心、高村光太郎、三遊亭圓朝……。
なつかしい街並みが残る谷根千を歩き、ゆかりある人々も取り上げながら、
古代から現代まで通して語る、小さな町の愉快な歴史読本。
【もくじ】
序文 次の世代に伝える
1 古代から江戸時代までの谷根千
2 明治時代の谷根千
3 大正時代の谷根千
4 昭和の谷根千
あとがきにかえて -
暗鬱な地名のコレクション
いざ、人類の闇へ――。
「死」「無し」「世界の終わり」──。悲しい地名には何があるのか? 世界じゅうの<虚無な場所>をのぞき込む、旅行ぎらいのためのガイドブック。
「絶望山(Mount Hopeless)」「虐殺島(Massacre Island)」など、知られざる虚無スポット24か所をガイドブック形式で紹介。それぞれの場所の歴史や興味深いエピソードをユーモアとペーソスをまじえて綴り、大の旅行ぎらいである著者による旅エッセイも掲載。さらに詳細な地図や、日本からのアクセス・総費用など、役に立つ旅情報もてんこ盛り。巻末には、全144か所掲載の「世界の「虚無な土地」リスト」を収録。
世界で話題の旅Instagram(@sadtopographies、フォロワー10万人超え)の著者による、虚無な時代のための旅行書です。#虚無場所 -
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人気料理家・山脇りこが指南するのは、台北を“歩いて回る”楽しみ方。
台北駅を中心に5つのエリアに分け、食堂のローカルフード、台湾スイーツからホテルのちょい贅沢ディナー、
急増中のおしゃれなバー、デザインホテルや街の食材店、雑貨店などをご紹介。
オリジナリティあふれる視点で書かれた文章からはそれぞれの魅力が余すことなく伝わり、ガイド&エッセイとして楽しめます。
また、同じエリアならその日の自分と相談しながら、目的スポットを差し替えるなどして、1度ならず、2度も3度も活用いただけます。
歩いて回れば台北の新しい魅力が見えてくる。台湾リピーターにもビギナーの皆さまにも楽しんでいただける一冊です。 -
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本書は、アフリカを想い、子どもたちの明るい未来を願い続けてきたMISIAだからこそ
紡ぐことができたアフリカのハートを伝える物語です。
「少しでもアフリカを身近に感じでほしい。
データや歴史で語れるアフリカではなく、リアルなアフリカを知ってほしい」
との願いから、主人公が旅する場所はすべて、MISIAが実際に訪れた国。
世界を知ることは、大切なものに気づき、守っていくことに、きっとつながっていきます。
あなたもぜひ、本書の主人公といっしょにアフリカ大陸を旅して、
人と人がつながり、心と心がつながる幸せを体験してください。
作画は、新進気鋭の画家、大宮エリー。
〈あらすじ〉
ある日、ライオンの女の子・レオナは友だちのペリカン・ムワリに打ち明けました。
「わたしもムワリみたいにアフリカを旅したい!」
すぐにでかければ、その日の夕方には帰ってこられると思ったのです。けれど…
「ムリだよ! アフリカはとーっても広いんだ。国も50以上もあるんだよ!」
と、ムワリが言うから、レオナはびっくり。
そこでレオナとムワリは作戦会議をして、3日後の夜明けに出発することに決めました。
こうして、レオナとムワリは、冒険の旅にでます。
旅先では、バオバブの長老に会い、土地に伝わる音楽を聴き、文字を学ぶ大切さや命の尊さを知り──。
旅から戻ったレオナが、家族に伝えたことは…?
●特別付録 アフリカ54か国紹介&MAP -
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最果ての原野、断崖の景勝、人里離れた秘境、1日1便だけ、ギリギリの狭隘 etc.
乗れば旅情に浸れること間違いなし、珠玉の路線バスの旅へ!
未知なる土地への旅や地元の人とのふれあいなどが楽しめる、ローカル路線バスの旅がいま大人気です。その中でいま、ぜひ乗っておきたい100の路線を厳選。旅情あふれる紀行、旅心をそそる沿線の写真で構成、運行時間や便数や問い合わせ先などの諸データも充実した、読んで楽しく実用情報満載の一冊です。本書を手に、いざバス旅へ出かけよう!
■日本全国すみずみまで結ぶ、73社100路線カタログガイド
【北海道】宗谷バス/函館バス/沿岸バス/道南バス/ジェイ・アール北海道バス
【東北】岩手県北バス/JR東日本/羽後交通/秋北バス/下北交通
【関東】日本中央バス/西武観光バス/西東京バス/国際十王交通/都営バス/京浜急行バス/小鹿野町営バス/皆野町営バス/神奈川中央交通/富士急湘南バス/関東バス/新島村営バス
【中部】新潟交通観光バス/北鉄奥能登バス/若狭調整バス/伊那バス・中央アルプス観光/南木曾町営バス/栄和交通/大鉄アドバンス/日本平自動車/アルピコ交通/遠州鉄道バス/名古屋ガイドウェイバス/しずてつジャストライン
【近畿】三重交通/丹後海陸交通/奈良交通/京都バス/江若交通
【中国・四国】備北バス/両備バス/ウエスト神姫バス/井笠バスカンパニー/岡山電気軌道/宇野自動車/下津井電鉄/石見交通/平田生活バス/四国交通/瀬戸内運輸/サンデン交通/芸陽バス/三好市営バス/宇和島バス/瀬戸内海交通/四万十交通/高知東部交通
【九州】臼津交通/西日本鉄道/JR九州バス/長崎自動車/西肥自動車/さいかい交通/宮崎交通バス/高森町民バス/熊本バス/鹿児島交通/みなくるバス/産交バス/南国交通/西肥バス/西表島交通
■北海道から鹿児島まで、路線バス乗継ニッポン縦断(乗継データ集)
■エリア別・紹介バス路線のルートマップ -
■読めば奈良がもっと好きになる!
仏教美術の殿堂として知られる奈良国立博物館の学芸部長として、正倉院展をはじめ、多くの展覧会を運営してきた著者。奈良の寺社や伝統行事、宝物、それらを守り伝える人々と接するなかでみつけた奈良の魅力や、研究者として発見した心温まる歴史秘話などを、専門である仏教史を交えながら綴ったエッセイ集です。
仏教研究に裏打ちされた豊かな知見を引き合いに出しながら、それでいて文体は易しく、語りかけるように奈良のすばらしさを物語ります。
[目次]
1 大仏さま、こんにちは
大仏さまにラブレター/大仏さまは音楽が好き/光明皇后を慕う/平城遷都1350年に向けて……
2 悲しみから立ち上がる
大地との絆/心を開く/桜をみる/救いとは何か/玄奘三蔵を慕う/六月に生まれて/海のある奈良……
3 時を超える祈り
叡尊の祈り/大三角トレード/正倉院宝物の力/蘭奢待/久我高照門跡……
4 先人たちの物語
こんな人がいた!/五月二日/貞慶展へ行こう!/抱き合う仏さま/古事記を読む……
5 あまねく、仏教愛
大仏と大仏/無初徳始/フェノロサと奈良/だいじょうぶ/聖武天皇の字を書く……
6 博物館の日々
国宝薬師寺展/言葉の力/観音さま/興福寺の仏頭/風が吹いた/やなせたかしさん……
7 大和ごころのありか
文化創造学科/式年造替/璉珹寺/遣唐使に学ぶ/鑑真和上に会う/好胤さんの17回忌……
8 共振
三碓小学校/高野山の開創/談山能/鑑真和上への旅/奈良時代の福祉と医療/忍性菩薩……
[著者プロフィール]
西山 厚(にしやま・あつし)
半蔵門ミュージアム館長、帝塚山大学客員教授、奈良国立博物館名誉館員。徳島県鳴門市生まれの伊勢育ち。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。奈良国立博物館で学芸部長として「女性と仏教」など数々の特別展を企画。主な編著書に『仏教発見!』(講談社新書)、『僧侶の書』(至文堂)、『別冊太陽 東大寺』(平凡社)など。奈良と仏教をメインテーマとして、人物に焦点をあてながら、さまざまなメディアで、生きた言葉で語り、書く活動を続けている。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『語りだす奈良 118の物語』(2019年6月15日 第6刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。 -
小学館ノンフィクション大賞受賞の著者が贈る、
他のどこにもない「宿ノンフィクション」誕生!
全国から17の宿を厳選!
宿から浮かび上がる「日本の美」を読み解く。
世界に誇るブランドを持つ宿から、クラシックホテル、地元から愛される旅館まで一挙掲載。
「宿と旅」おあり方から見える日本人の特質とは何か?
豊富な知識と美しい筆致で宿に秘められた物語と日本文化の魅力に迫る!
佐久間旅館(埼玉)/ホテリ・アアルト(福島)/庵町屋ステイ(京都)
日光金谷ホテル(栃木)/大沢館(新潟)/あかん鶴雅別荘 鄙の座(北海道)
オーベルジュ土佐山(高知)/五足のくつ(熊本・天草)/星野リゾート 青森屋(青森)
旅館 あづまや(和歌山)/皆美館(島根県)/箱根ハイランドホテル(神奈川)
加賀屋(石川)/島宿真理(香川・小豆島)/上高地帝国ホテル(長野)
十八楼(岐阜)/奈良ホテル(奈良) -
普通であれば台湾ガイド本に入ってくるようなスポットでも子連れだと大変な場所は避け、「ママにとってラクチン」&「子どもにとって満足度の高い」スポットを現地の日本人ママ&台湾人ママの生の声をもとにランキング形式で選びました。1日遊べるレジャー・ファミリー向けの夜市・ショッピング情報・台北郊外のスポットから、台湾を子連れで旅するうえでの注意点・便利グッズまで、すべて網羅してお届けします!
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「女子たるもの、のんびり優雅に、わざわざ選んで駅弁買わなくちゃ。旅先だったら、お弁当に合わせてワインや日本酒、地ビールなんかも素敵に飲めちゃう。興味のある電車だって楽しく乗ってみたい」という駅弁女子のなかだえりさん。約100点の駅弁を色彩豊かなイラストで描く。みんな大好き定番駅弁から、ご当地駅弁、ユニークパッケージの駅弁、電車型駅弁、駅弁女子グッズ、等々。旅の情報やちょっとマニアックな駅弁の注文の仕方・受け取り方も。 -
オーロラ舞うアラスカの森に自力で建てた家に家族で住み、時にはエスキモーのクジラ漁にも参加。
豪快なアラスカ暮らしを御堪能あれ!
● 「クジラとイヌピアックエスキモーの伝統」より
エスキモーのウミアック作りを手伝ったその年の春、バローのクジラ猟のベースキャンプに行くことになった。
「60秒で用意しな!」クジラを仕留めたとの一報が入るや否や、滞在先の家のユニスおばちゃんが叫ぶ。
早くしろと叫ぶおばちゃんにせかされスノーマシーンの後ろにまたがった。
仕留められたクジラはすでに氷の際まで運ばれてきていたが、それから人力で体重数十トンもの北極クジラを引き上げるのだ。
氷上には30人ほどの人たちが集まってきており、やがて100人くらいの人に膨れ上がった。
氷上に上げられたクジラはまるでビルが横たわっているかのような大きさだ。
それから丸一日、北極海の氷の上でクジラの解体を僕も手伝うことになった。
気が付けば着ている物は上から下までクジラの血と油でべとべと。…………
など -
100円寿司、天ぷら食べ放題……終わることなきチェーンデスマッチ36店
大好評を博した「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」から3年。待望の人気エッセイ第2弾が遂に登場です!書き下ろし含む、前作未掲載の36店を収録しています。「『絶頂チェーン店』としては2作目になりますが、“便利で気楽でウマい愛しすぎたチェーン店”という以外は連続性なぞありません。チェーン店という定義もFC形態など厳密な区分は放棄し、単に複数店があるという意味で用いています。そんな本です。チェーン店でメシを食べるぐらいの気楽な気持ちでお読みくださいませ」-「まえがき」より -
ヨーロッパに魅せられて、自分の足で町や村を歩いてみたい、という気持ちを抑え切れなくなり、一人旅に旅立ったのは五十三歳の時でした。言葉は、ただ単語を並べるだけの片言英語で、全く自信はありませんでした。経済面でも時間の点でも余裕のない、“ないない尽くし”の旅でしたが、これを機にますますヨーロッパに惹かれ、以後一年一度のヨーロッパ歩きが定期的に十七年続くことになりました。今もそれは続いています。
小学六年生で終戦を迎え、まともな歴史教育を受けなかった私が世界史に興味を抱くようになり、歴史のみならず旅を通していろいろなことを教えられました。その私にとっては記念すべき《初めてのヨーロッパ一人旅》と十五年ぶりにその地を再訪した《センチメンタル ジャーニー》他二編をまとめたのがこの旅日記です。
私の独断と偏見に基づく“独り言”のようなものではありますが、 “熟年の一人旅”ってどんなものかと興味をお持ちの方、歳を取って言葉に自信がないけれどこれから旅をという方にも、文字の上で旅を疑似体験しようという方にも、ヨーロッパが好きな方にも、読んでもらえればと願っています。 -
「二人がワインを飲まなければ、いやワインを飲むのが夫か私の一人だけであれば、
私たちは、もう少し広くて快適な家に住んでいるに違いない」(本文より)
パリに根を下ろし、フランスのワイン文化に魅せられて三十余年。
日々ワインに身を浸すなかで、今も新たな発見がある――
ブルゴーニュの葡萄畑で見つける陶片に修道僧の生活を思い、
歴史をひもとき、各地をめぐる。
醸造家たちとの語らい、銘酒の利き酒、
スーパーマーケットで見つける掘り出し物、
南仏、イタリア、グルジア、イスラエルのワイン、
シャンパーニュの豪快な楽しみ方、ロゼをおいしく飲む方法……
探求心とさまざまな出会いに育まれた
深い味わいの体験的エッセイ -
台湾在住歴20年の作家夫婦が取材体験をもとに、台湾各地の風土や祭典、歴史、日本とのかかわりなどを紹介した紀行エッセイ。秘境探索、田舎散策、歴史建築探訪、ご当地グルメ、島旅などのほか、愛文マンゴーの開発秘話や凍頂烏龍茶の茶畑訪問記など、いくつかのネタを厳選し、ちょっぴりディープな台湾を取り上げています。
[目次]
まえがき(★台湾全図)
第1章 素顔の台湾を見つめる
01 人々から愛される航海の女神 媽祖
02 マンゴーの香りに誘われて 玉井
03 凍頂烏龍茶の郷を訪ねて 鹿谷
第2章 人々が愛する故郷
04 知られざる大都会の魅力を探る 台中
05 地方都市には地方都市の魅力がある 嘉義
06 「古都」ではない古都 台南(★台南・米街周辺お散歩マップ)
07 大都会の中の港町風情に触れる 高雄(★哈瑪星エリア散策マップ)
第3章 台湾の「田舎」で魅力再発見
08 蘭陽平原に秘められた日台の歴史 宜蘭
09 客家の郷を訪ねる 美濃
10 南部台湾 絶景路線の旅 高雄から台東まで(★南廻鉄路 車窓見どころガイド ★屏東線・南廻線)
第4章 原住民族と秘境の文化に触れる
11 花東海岸公路バスの旅 魅惑の東海岸(★花東海岸公路の旅)
12 サイシャット族の村を訪ねる 南庄・向天湖(★台湾原住民族は16部族 ★台湾原住民族分布図)
13 台湾の最果ての地を訪ねる 馬祖(★馬祖列島の島々)
第5章 最後に
14 新たな潮流を生み出す人々 台北
[巻末]本書に掲載した店のデータ
<プロフィール>
【著者】片倉真理(かたくらまり)
台湾在住ライター。早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー勤務を経て台湾と関わる。ガイドブックや書籍の執筆、製作のほか、機内誌への寄稿や女性誌の台湾コーディネートなども手がける。台湾生活情報誌『悠遊台湾』を毎年編纂。共著に『食べる指さし会話帳・台湾』(情報センター出版局)、『台湾で日帰り旅 鉄道に乗って人気の街へ』(JTBパブリッシング)などがある。
【写真】片倉佳史(かたくらよしふみ)
台湾在住作家。台湾に残る各地の日本統治時代の遺構を探し歩き、台湾と日本の歴史的関わりを記録している。著書に『台湾に生きている日本』(祥伝社新書)、『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)など多数。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『台湾探見―ちょっぴりディープに台湾(フォルモサ)体験』(2018年4月20日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。 -
都会では、夜になっても照明などが明るく、現代人は暗闇での感覚を忘れかけています。
視覚以外の感覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚が、暗闇を歩くことで研ぎ澄まされていきます。
そんな幻想的な闇の魅力を紹介します。
暗闇体験をすると、光の存在に気づきます。
キノコやホタルといった発光生物などについても、科学的にとらえ、知的なアウトドアとしてナイトハイクを提案します。
これまで、ナイトハイクの正しい方法を記した本はなく、教育現場などで行われているネイチャーゲームとしてのナイトハイクの方法なども知ることができます。
発光生物の観察、星と地図を照らしあわせてのルート確認、もちろん純粋に天体観測についても紹介しています。
天体写真はまた違った難しさの闇写真の撮影方法・テクニックも。 -
仏像イラストレーターの田中ひろみさんが案内する、愛知・三重・岐阜の仏像。京都や奈良、鎌倉といったイメージがありますが、じつは東海エリアも仏像大国。
寺院数全国一位の愛知、十一面観音菩薩を本地仏とする白山信仰が盛んな岐阜、神仏習合の仏像が大充実の三重──と、東海地方の仏像は、質も数も圧倒的にすばらしいのです!イラストとエッセイでわかりやすく解説。仏像の基礎知識も付いていますので、お出かけ前に読んでいただけると、仏像の魅力をもっと実感できるはず。
目次
はじめに
仏像の基礎知識
【愛知県】
成願寺(名古屋市)│十一面観音立像
栄国寺(名古屋市)│阿弥陀五臓仏
雲心寺(名古屋市)│阿弥陀如来坐像
荒子観音寺(名古屋市)│仁王像
浄蓮寺(津島市)│四天王像
西光寺(津島市)│地蔵菩薩立像
尾張国分寺(稲沢市)│釈迦如来坐像
善應寺(稲沢市)│大日如来坐像
禅林寺(一宮市)│薬師如来坐像
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【岐阜県】
正法寺(岐阜市)│釈迦如来坐像
法華寺(岐阜市)│両頭愛染明王坐像
慈明院(山県市)│聖観音菩薩立像
金山寺(各務原市)│十一面観音菩薩立像
宗休寺(関市)│宝冠大日如来坐像
瑞林寺(美濃加茂市)│弥勒仏坐像
願興寺(可児郡)│薬師如来坐像
長間薬師寺(羽島市)│薬師三尊立像
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【三重県】
垂坂山観音寺(四日市市)│元三大師像
明福寺(三重郡)│円空仏
竹成大日堂(三重郡)│大日如来坐像
林光寺(鈴鹿市)│千手観世音菩薩立像
妙福寺(鈴鹿市)│大日如来坐像
神宮寺(鈴鹿市)│深沙大将立像
四天王寺(津市)│薬師如来坐像
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おわりに
<著者プロフィール>
田中ひろみ(たなか・ひろみ)
女流仏像イラストレーター&文筆家。奈良市観光大使。女子の仏教レジャーサークル「丸の内はんにゃ会」代表。
よみうりカルチャー「江戸それホント?めぐり」の講師、中日文化センター「仏像大好き!」講師、毎日新聞旅行「田中ひろみの百仏巡礼」同行講師を務める。『会いに行きたい! 日本の仏像』(講談社+α文庫)、『拝んでしあわせ 奈良の仏像100』(西日本出版社)、『東京・鎌倉仏像めぐり』(ウェッジ)等、著書多数。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『東海仏像めぐり』(2018年3月31日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。 -
台湾をこよなく愛するイラストレーター佐々木千絵による活きた台南(タイナン)ガイド! 食い意地と物欲をイラストでご案内。電子版も「距離感つかみやすいMAP付き」 楽しさ旨さ絶対保証。どこよりも濃い台南案内。渾身のカラー256P! ●郊外へのアクセスもわかりやすいマップ! ●食い意地が踊る。台南の醍醐味、小吃食べ歩き満載! ●日帰りでも安心。初めての台南オススメプラン! ●タクシー&バスの乗り方、注文の仕方、言葉 etc.お役立ち情報たっぷり! ●台南を100倍楽しむ現地事情がわかるコラム&漫画! 前代未聞の情報満載オールイラストガイド、旅のお供に便利な電子版。 ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。
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街を歩けば、世界が見える。最強ペア降臨!
大ヒット作、『ダーリンは外国人』の最強ペアが、類を見ない知的な散策に挑む!
「2020年東京五輪」を前に、大規模な再開発が続く東京。
急激に変わるこの街を、世界を知り尽くしたトニー&さおり夫妻が緊急闊歩!
●浅草の雷門にいるドラゴンは東洋式?西洋式?
●世界一濃い抹茶ジェラートの行列の秘密は「7」!
●江戸風鈴の底はなぜギザギザ?
●メニューは牛鍋のみの老舗店の実家感…
●そろばんが普及した秘密は「ハッパロクジューシ」?
●三越のライオンのルーツはハンガリー?
●「水ぬるむ」ってどんな菓子?
●江戸の「金座」はどこにある?
●なぜ寿司のシャリに穴をあけるのか…
●銀座の迷宮で発見した巨大な…
●ガード下のブタは幸運のシンボル?
●新橋でアインシュタインに遭遇!
●築地のしがらみは埋め立てが原因?
●都庁で600円弁当に舌鼓!
etc.
不思議なことに東京の「これ」が、海の向こうの「あれ」とつながることがある。語源や由来を知れば、視野はもっと広がっていく。そんな気持ちで散歩しまくった。(「はじめに」より)
東京を歩きながら世界を描く、「歩く世界」の開幕です!
※フィックス型EPUB39.9MB(校正データ時の数値)
※この作品はカラー版です。 -
本書は、『四万十川食堂』で『深夜食堂』の著者、安倍夜郎とコラボして話題となった漫画家の左古文男が、尾道ラーメンや尾道焼き(お好み焼き)、海鮮物が美味しい食事処を中心に、古刹や懐かしさが残る路地の散策コース、画になる街角など世間の耳目が集まる尾道をスミからスミまでコミック&エッセーで徹底ガイドします。
坂と路地と社寺の町、また多くの映画のロケ地として知られる尾道は、平成21年から観光客数が右肩上がりに推移して、昨年訪れた観光客数が675万人に上りました。
この観光客入り込み数は中国、四国地方ではダントツの1位で、人気と注目度の高さが伺えます。
その背景には、しまなみ海道のサイクリングが人気が上昇を続けていることに加えて、尾道水道に面した古くからの市街地が平成27年4月に「日本遺産」に認定されたことや当地グルメが豊富なことなどがあります。
そんな、溢れる観光スポットをもつ尾道で漫画家の左古文男が、定番からまだ知られていないグルメスポットで食べつくし、質感たっぷりのイラストと漫画で美味しさをお届けします。 -
文学と実用が融合した新タイプのパリガイド。
ヘミングウェイが愛したパリ。その足跡、匂いを、ゆかりの地にめぐるガイドブックです。ヘミングウェイ研究の第一人者・今村楯夫氏(東京女子大学名誉教授)の書き下ろしエッセイと、パリ在住の写真家・小野規氏の撮り下ろし写真で構成。また独自のパリ取材で実用的なガイドブックとしての機能を大幅にアップしています。見やすい地図でパリの散歩を楽しむ本です。もう少し内容に触れると、パリ時代のヘミングウェイを、テーマ別に当時の写真とともに掘り下げ、ホテル・リッツとのエピソードなどを紹介しています。加えて、モパルナス、カルチェ・ラタン、サンジェルマン・デ・プレ、セーヌなどの詳細な地図と写真を掲載。そして現在にヘミングウェイが生存していたらきっと行ったであろう、という場所を徹底取材しました。誰も知らないパリ、とっておきのポタリング・ガイドとしてちょっと知的なパリ散歩の本になりました。
この作品の容量は、42.2MB(校正データ時の数値)です。
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
この作品にはカラーが含まれます。 -
東京から博多まで、35の駅に各駅停車する新幹線「こだま号」。その各駅で下車をして、酒場を探してみたらどうだろう。きっとその土地ごとの名物を出す居酒屋や、常連客に愛されてきたバーがあるはず。そんな軽い気持ち(?)で東京駅から始まった東海道・山陽新幹線グリーン車搭載の月刊誌「ひととき」(一部市販)の人気連載が、3年あまりをかけてようやく博多駅まで行き着き、新原稿も追加して、待望の書籍化。
巡った酒場は十店十色なれど、旬の肴を心を込めて提供し、常連客に愛される店ばかり。おいしい料理や銘酒の数々を目当てに旅した酔狂な記録を、ほろ酔いエッセイとおいしそうなイラストの数々でお楽しみください。
不届きものの前口上
こだま号で酒場紀行
●東京~静岡
ふくべ〔東京駅〕/三平 中華酒場〔品川駅〕/割烹 万田作造〔新横浜駅〕ほか
●愛知~滋賀
福島屋〔豊橋駅〕/北京本店〔三河安城駅〕/大甚本店〔名古屋駅〕ほか
●京都~兵庫
祇園サンボア〔京都駅〕/初かすみ酒房 梅田店〔新大阪駅〕/堂島サンボア〔新大阪駅〕ほか
●岡山~広島
割烹 一文〔岡山駅〕/しんくらしき 二海〔新倉敷駅〕/リストランテ真田〔福山駅〕ほか
●山口~福岡
割烹 福源〔新岩国駅〕/焼肉 まんぷく苑〔徳山駅〕/入道〔新山口駅〕ほか
コラム
知らない駅で下車を
酒場選びは第六感頼みで
新幹線乾杯族は友人と思うべし
初めての店では照れはご無用
ぶらりと寄った店で新情報を仕入れる
もっと! こだま酒場紀行
京都、肉三昧の夜
名古屋発、島飲み紀行
旅の終わりの少し寂しき
<著者プロフィール>
大竹 聡(おおたけ・さとし) 1963年、東京都生まれ。作家、編集者。2002年にミニコミ誌「酒とつまみ」を創刊し、呑兵衛たちの心を鷲掴みに。著書に『ぶらり昼酒・散歩酒』(光文社文庫)、『五〇年酒場へ行こう』(新潮社)、新刊『多摩川飲み下り』(ちくま文庫)。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『新幹線各駅停車 こだま酒場紀行』(2017年11月20日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
きっと、心が震える場所がある。本書は知られざる物語を持った日本の絶景を厳選しました。旅行をするとき、あるいは旅先でその場所についての思わぬ歴史や物語に触れて、その旅が後までずっと心に残るものになったことはないでしょうか?幻想的な桜の園を未来に残したいと願った男、福沢諭吉が匿名で守り抜こうとした秘境、伝説の花火師が一夜だけ咲かす花火に込めた願い、我々の足元にひっそりと建つ地下神殿の物語・・・。物語を知ったら、きっと行きたくなる絶景が満載です。
☆他の絶景本では紹介されていない絶景多数!
☆アクセス情報や絶景時期のみならず、知っておくとお得な観光情報も掲載。旅行ガイドとしても◎です。 -
海を越えてたどり着く「島」という環境は、まさに古き良き時代のものの宝庫。日本各地の有人島をほぼすべて踏破している著者が、日本の島々に息づく文化や自然の素晴らしさを見つめ、面白いもの、注目しておきたいもの、そして後世に残していきたいものを“島遺産""として選定しました。秘境中の秘境ともいわれるトカラ列島・悪石島の仮面神ボゼや、美しいフクギ並木のたたずまいを残す渡名喜島、そして世界遺産・屋久島の太古の森など、島という隔絶された世界であるからこそ守られてきたもの、そして時代の流れとともに変わりつつあるもの…、長年にわたって島を訪ねてきた著者ならではの視点で、その実情を見つめています。また、太平洋戦争で激戦地となった硫黄島をはじめ、軍艦島のかつての廃墟群、瀬戸内海にある四阪島など、一般には上陸できない島を訪ねた時の貴重な体験記も収録。原始的な祭りから、その島にしか咲かない花、島の恵みが与えてくれる“お宝""の数々など、「こんな日本がまだあったのか! 」と、島国・ニッポンの奥深さを再認識できる1冊です。※紙版掲載の写真の一部は電子版に収録しておりませんのでご注意ください
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「実は都会の風景の中身こそが、今まさに消えゆこうとする秘境だったのだ(本書より)」。町工場、長屋、銭湯、下宿、赤線建築……。私達の暮らしの隣にあって、今や失われつつある住まいや建物、そこで営まれてきた生業の数々。月刊『散歩の達人』の人気連載を加筆・再構成。※本書は2008年2月に発行された出版物を電子書籍化したものです。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「日本の風景、特に東京圏の風景は、ちまちましていて情けない。ごちゃごちゃしていて汚らしい。しかしよく見ると、そのちまちまの傍らに、驚くほど多様なサイハテが潜んでいる。ごちゃごちゃの中に、驚くほど多様な名景が潜んでいる。東京はまれに見る、身近なサイハテの宝庫、名景の宝庫だ」(本書より)。よくあるガイドブックとは何線も画した、磨かれた選景眼の賜物! 首都圏約20の厳選したサイハテを完全収録。月刊『散歩の達人』の連載を加筆、再構成。※本書は2008年1月に発行された出版物を電子書籍化したものです。 -
次の旅は島に行こう!
日本の島旅を、島好きイラストレーター・松鳥むうがコミックエッセイで提案します。五島列島・福江島の教会で癒されたり、屋久島・口永良部島ではトレッキング&温泉三昧、南大東島では神秘の地底湖を探検、最北限の島・礼文島ではウニ丼に感激し、毎晩歌って踊る熱さ200%の宿に泊まったり。沖縄から北海道まで15の島を紹介。ひとりで旅をしていても気さくな島人と交流する中で“ひとりではない自分”に気付く著者ならではのひとり島旅のベストセレクションです。もちろんふたり以上の旅でもOK! 地図やアクセス方法・レストラン情報もあり、ガイドブックとしても重宝する一冊です。
※フィックス型EPUB47.2MB(校正データ時の数値)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
※この作品はカラーのページを含みます。 -
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【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】おいしくて感動の一皿、忘れられない一皿、ビックリの一皿……etc!
異国の「おいしい」スナップ写真満載!海外旅行の楽しみのひとつは「食」です。
旅先でのごはん時には、つい写真をパチリと撮りたくなり、あとで見返してもなぜか楽しいものです。
本書は、旅好きの大人気ブロガーさん9名が食べた、ごはんのスナップ写真数百点に、その食についてのコメントを添えた本です。フルーツたっぷりのステキすぎるリゾートホテル朝食から、喧噪の街角で食べた絶品ヌードルにビール。
現地の家庭でごちそうになったあたたかみあふれる料理や、安くてうまい現地の定食……etc。
さまざまな旅にまつわる「食」の写真をたっぷり収録しました。次の旅先を考え中の、アームチェアトラベラー(※ガイドブックや地図、時刻表などを見て、家に居ながらにして旅気分を楽しむ人。欧米では趣味のひとつ)に贈る一冊です。
世界各地のおいしい写真で旅気分を楽しんでみませんか。※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
ペルーに残る古代インカ帝国の謎の遺産とは?
ペルーの古代遺跡は、ロマンに満ちた謎を秘め、私たちをはるかな古代アンデス文明に誘惑する。「マチュピチュ」「クスコ市街」「リマ歴史地区」など、世界遺産に登録されたインカ帝国の遺跡とその魅力に迫る。
「行ってみたい観光地」のアンケートで、抜群の1位は「マチュピチュ」であり、「ナスカとフスマの地上絵」も上位にランクしている。ともに南米ペルーにあるユネスコ世界遺産に登録された遺跡だ。地球の裏側にあり、日本からはもっとも遠い国の一つであるにもかかわらずである。約30年長きにわたり、アンデスに残る古代遺跡とそこに住むインカの末裔たちを見つめてきた一人の日本人カメラマンが、愛情に満ちた写真と文章で、現代のペルーの各地をルポし、インカ以前のペルー文化とスペイン侵略後の歩みを明らかにする。またアンデス文明に挑んだ、東京大学などの学術調査隊やリマ天野博物館を設立し、アンデス文明を広く世に知らしめた天野芳太郎氏の業績も紹介される。
【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
※この作品はカラー版です -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。『地方のデポチプ(マッコルリ酒場)で飲んでいると、酒そのものよりも、酒母(女将)やお客さんの人柄、町の空気が、何よりもごちそうだ。朝は夜勤明けの道路工事のおじさんと、昼は市場の仕事を終えたおばさんと、そして夜は農家のおじさんと次がれコンドゥレマンドゥレ(へべれけ)。歌や踊りまで飛び出した。10年近く日本の仕事をしているため、個人主義が身についてきた私だが、今回の取材では久しぶりに暑苦しいほどの情の海に身をゆだねた。』上記はまえがきにあたる『まずは一杯』よりの抜粋。本書は韓国の大衆酒であるマッコルリそのものよりも、著者が江原道の束草から全羅南道の海南まで、各地のマッコリを飲み歩き、酒場や酔客の熱気、町や醸造場の歴史ドラマなどを伝えることに重きを置いた紀行文である。韓国の魅力を再発見すること間違いなしの一冊である。
成人向けの内容が含まれる書籍が 1 件あります。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。