『文芸・小説、奇想三国志 双龍伝、1円~、2022年6月5日以前』の電子書籍一覧
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荊州のお家騒動に巻き込まれた趙雲と孔明。二人は劉琦を救えるか? 奇想三国志シリーズ第二弾。
新野の劉備のもとに、荊州牧・劉表の長子、劉琦からの助力をもとめる手紙がやってきた。
命を狙われているという劉琦の切々たる訴えを受け、趙雲と孔明がともに樊城に乗り込む。
襄陽に到着したふたりが見たものは、泰山の巫女を自称する女の降霊儀式。
襄陽に異変を起こしている悪霊をあきらかにするという。
儀式の末、悪霊が紙にあらわした、その名は『美珍』。
いったい、美珍とは何者なのか?
劉琦の身辺で起こる異変の正体は?
趙雲と孔明は劉琦を救えるのか?
そして、美珍の黒い糸をあやつりながら、悲劇を演出する黒幕とは?
時代がより激しく動き出す、その直前のものがたり。 -
臥龍・諸葛孔明と趙子龍。後漢末~三国時代に生きた二匹の龍の激動の半生を描くシリーズ、第一弾。
趙雲と孔明。稀有な英雄ふたりが勇躍する「奇想三国志・双龍伝」の第一弾。
臥龍の号をもつ諸葛孔明は、三顧の礼を経て、劉備の軍師に着任する。
ところが面白くないのは古参の家臣。
なにかと孔明に文句をつけ、新野城内はなにやら、不穏な空気。
劉備は孔明を守るべく、おのれの忠実な主騎、趙雲に、孔明を託す。
しかし、孔明は孔明で、自由がきかないと言い張って、身辺に趙雲が近づくことを拒んでしまう。
趙雲とて面白くないが、任務は任務とわりきって、孔明を守ろうと努力していく。
それが身を結んで、徐々に二人は互いを認め、打ち解けてゆくが、一方で、曹操から劉備へ派遣されたという、名うての刺客「古鏡」の存在が孔明を脅かしていき……
ときは後漢末。
策謀が苦手な心優しき軍師・諸葛孔明と、誠実だが不器用な趙子龍の、ふたりの半生の物語、はじまり、はじまり。
ときにユーモラスに、ときにシビアに物語を活写していきます。
本編「古鏡と銀の櫛」のほか、おまけ小説「さかなのこころ」も併録。
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