『文芸・小説』の電子書籍一覧
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[作品について]この作品を含む以下の30作品は、「『古代研究』第一部 民俗学篇第二」(大岡山書店、1930(昭和5)年6月20日発行)では以下の順で収録されている。(門田裕志) 「鬼の話」(新字旧仮名) 「はちまきの話」(新字旧仮名) 「ごろつきの話」(新字旧仮名) 「雛祭りの話」(新字旧仮名) 「桃の伝説」(新字旧仮名) 「まじなひの一方面」(新字旧仮名) 「狐の田舎わたらひ」(新字旧仮名) 「桟敷の古い形」(新字旧仮名) 「稲むらの蔭にて」(新字旧仮名) 「方言」(新字旧仮名) 「雪の島」(新字旧仮名) 「三郷巷談」(新字旧仮名) 「折口といふ名字」(新字旧仮名) 「神道に現れた民族論理」(新字旧仮名) 「大嘗祭の本義」(新字旧仮名) 「能楽に於ける「わき」の意義」(新字旧仮名) 「呪詞及び祝詞」(新字旧仮名) 「霊魂の話」(新字旧仮名) 「たなばたと盆祭りと」(新字旧仮名) 「河童の話」(新字旧仮名) 「偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道」(新字旧仮名) 「組踊り以前」(新字旧仮名) 「田遊び祭りの概念」(新字旧仮名) 「古代人の思考の基礎」(新字旧仮名) 「古代に於ける言語伝承の推移」(新字旧仮名) 「小栗判官論の計画」(新字旧仮名) 「漂著石神論計画」(新字旧仮名) 「雪まつりの面」(新字旧仮名) 「「琉球の宗教」の中の一つの正誤」(新字旧仮名) 「追ひ書き」(新字旧仮名) [初出]「民俗芸術 第二巻第三号」1929(昭和4)年3月[文字遣い種別]新字旧仮名
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[作品について]初出時の表題は、「『有明集』當時の思ひ出」。[初出]「日本現代詩研究 『現代詩講座』四」金星堂、1929(昭和4)年10月15日[文字遣い種別]旧字旧仮名
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[作品について] この作品を含む以下の作品は、「山吹の花」(筑摩書房、1954(昭和29)年1月限定版発行、1955(昭和30)年7月普及版発行)が初収録単行本である。他には以下の作品が収録されている。(門田裕志) 「山吹の花」 「どぶろく幻想」 「霊感」 「絶縁体」 「擬体」 「庶民生活」 「花子の陳述」 「囚われ人」 「後記」 ※公開に至っていない場合は、リンクが機能しません。[初出]「山吹の花(限定版)」筑摩書房、1954(昭和29)年1月[文字遣い種別]新字新仮名
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[作品について]この「原爆詩集」が刊行された1950年代は、朝鮮戦争で原爆使用も考慮(トルーマン声明 1950年11月30日)といった世界史的な緊迫した状況、またその危険を予知した世界擁護世界大会委員会によるストックホルムアピールの署名運動を背景とし、「広島市民からも意思表示がなされるべきだ」(日記)との思いで刊行を決意した。 この詩集の多くの作品は、肺葉摘出手術(手術は中止)を受けるために入所した国立広島療養所内の一室で書きあげられた。当時、アメリカ軍はプレスコード(日本に与うる新聞遵則)を指令し、進駐軍への批判、原爆の惨状を訴えることを禁止しており、「有形無形の圧迫を絶えず加えられており、それはますます増大しつつある状態である」(原爆詩集「あとがき」)と記しているような状態の中で書きつがれた。 「原爆詩集」は、当初東京の大手出版社から出される予定で、詩人・壷井繁治が奔走するが、結局「編集会議でもいろいろ議論されたのですが、いますぐはだめだということになりました………そちらで大至急ガリ版ででも出してください」(壷井からの書簡)ということで急遽1951年8月6日に間に合わせるために、孔版(ガリ版)印刷されわずか500部発行された。 その後、青木書店からの依頼を受け、新しく5篇の作品を書き加え青木文庫版「原爆詩集」が1952年6月に発行された。それは、孔版版「原爆詩集」では不十分と感じ、原爆投下の歴史的性格を捉えるための、いわば象徴性・叙情性から脱却しリアリズムの手法をめざす格闘の痕跡のひとつでもあり、原爆の惨禍を再び繰り返してはならないとする怒り、その意味について追求した歴史的詩集となった。 この詩集は今日まで版を重ね、現在も多くの人に愛読されている。一冊の詩集がこんなに長く多くの読者を獲得したということは、日本の詩集出版事情からすれば例をみない稀有なことである。(広島に文学館を! 市民の会・池田正彦)[文字遣い種別]新字新仮名
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[作品について]この作品を含む以下の18作品は、「西洋見学」(日本評論社、1941(昭和16)年9月10日発行)に以下の順で収録されている。第二次世界大戦の直前に、能の芸術理論を中心とした日本文化の特質をイギリスの諸大学に講義するために渡欧した際のヨーロッパ各地の見聞録である。(門田裕志) 「はしがき」(旧字旧仮名) 「七重文化の都市」(新字新仮名) 「処女の木とアブ・サルガ」(新字新仮名) 「ロードス」(旧字旧仮名) 「パルテノン」(新字新仮名) 「パラティーノ」(新字新仮名) 「エトナ」(新字新仮名) 「シェイクスピアの郷里」(新字新仮名) 「ウォリクの城」(旧字旧仮名) 「レンブラントの国」(新字新仮名) 「パリの地下牢」(新字新仮名) 「ヴェルダン」(新字新仮名) 「吹雪のユンクフラウ」(新字新仮名) 「ハルツの旅」(旧字旧仮名) 「キフホイザー」(旧字旧仮名) 「聖ロヨラ」(旧字旧仮名) 「闘牛」(新字新仮名) 「大戦脱出記」(旧字旧仮名) ※公開に至っていない場合は、リンクが機能しません。[文字遣い種別]旧字旧仮名
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[作品について] この作品を含む以下の15作品(再録を除く)は、「文学以前」(河出書房、1951(昭和26)年3月発行)が初収録単行本である。再録も含む収録作品は以下の通りである。再録作品以外は、戦後の著者の声である。(門田裕志) 「明日」(再録、初収録は「猫性語録」(作品社、作品文庫、1938(昭和13)年5月発行)) 「待つ者」(再録、初収録は「猫性語録」(作品社、作品文庫、1938(昭和13)年5月発行)) 「必要以上のもの」(再録、初収録は「猫性語録」(作品社、作品文庫、1938(昭和13)年5月発行)) 「文学以前」(再録、初収録は「文学母胎」(河出書房、1939(昭和14)年11月発行)) 「怪異に嫌わる」 「楊先生」 「或る日の対話」 「文学精神は言う」 「文学に於ける構想力」 「今日の条件」 「新たな世界主義」 「三木清を憶う」 「或る夜の武田麟太郎」 「太宰治との一日」 「猫先生の弁」 「ピンカンウーリの阿媽」 「ジャングル頭」 「ヒロシマの声」 「後記」 ※公開に至っていない場合は、リンクが機能しません。[文字遣い種別]新字新仮名
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[作品について]この作品を含む以下の26作品は、「『古代研究』第一部 民俗学篇第一」(大岡山書店、1929(昭和4)年4月10日発行)では以下の順で収録されている。(門田裕志) 「妣が国へ・常世へ」(新字旧仮名) 「古代生活の研究」(新字旧仮名) 「琉球の宗教」(新字旧仮名) 「水の女」(新字旧仮名、新字新仮名) 「若水の話」(新字旧仮名) 「貴種誕生と産湯の信仰と」(新字旧仮名) 「最古日本の女性生活の根柢」(新字旧仮名、新字新仮名) 「神道の史的価値」(新字旧仮名) 「高御座」(新字旧仮名) 「鶏鳴と神楽と」(新字旧仮名) 「髯籠の話」(新字旧仮名) 「幣束から旗さし物へ」(新字旧仮名) 「まといの話」(新字旧仮名) 「だいがくの研究」(新字旧仮名) 「盆踊りと祭屋台と」(新字旧仮名) 「盆踊りの話」(新字旧仮名) 「信太妻の話」(新字旧仮名) 「愛護若」(新字旧仮名) 「鸚鵡小町」(新字旧仮名) 「餓鬼阿弥蘇生譚」(新字旧仮名) 「小栗外伝 (餓鬼阿弥蘇生譚の二)」(新字旧仮名) 「翁の発生」(新字旧仮名) 「ほうとする話」(新字旧仮名) 「村々の祭り」(新字旧仮名) 「山のことぶれ」(新字旧仮名) 「花の話」(新字旧仮名) ※公開に至っていない場合は、リンクが機能しません。[初出]「土俗と伝説 第一巻第三号」1918(大正7)年10月[文字遣い種別]新字旧仮名
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[作品について]明治維新における勝海舟と榎本武揚の所業を批判的に取り上げた「瘠我慢の説」は、1891(明治24)年11月27日に書き上げられたまま、長く公表されなかった。それが石河幹明のすすめによって、時事新報に掲載されたのが、1901(明治34)年1月1日。同年5月、「丁丑公論」とまとめて刊行された際には、石河幹明による序、1892(明治25)年2月に勝と榎本に宛てて福沢が送った書簡とその返答、石河による「瘠我慢の説に対する評論について」、木村芥舟による「福沢先生を憶う」が合わせて収録された。(雷太) 「序」(新字新仮名) 石河幹明 「瘠我慢の説」(新字新仮名) 福沢諭吉 「書簡」(新字新仮名) 福沢諭吉・勝海舟・榎本武揚 「瘠我慢の説に対する評論について」(新字新仮名) 石河幹明 「福沢先生を憶う」(新字新仮名) 木村芥舟 「瘠我慢の説」[初出]「明治十年丁丑公論・瘠我慢の説」時事新報社、1901(明治34)年5月2日[文字遣い種別]新字新仮名
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[作品について]左官職人長兵衞は、腕はいいのだが博打好きが高じて借金で首が回らない。ある日のこといつものように博打に負けて着物も取られ、裸同然の恰好で帰ってくると、娘のお久が行方知れず。そこへ吉原の角海老からお久が店に来ているとの知らせ。早速角海老へ駆けつけた長兵衞は、お久が身を売ろうとしていることを知る。角海老の内儀の好意で二年の猶予を与えられて百両を手に入れた長兵衞。しかし、その帰り道、百両の金をなくした為に橋から飛び込もうとする男に出会ってしまう。 春陽堂版「圓朝全集」の編纂に当たった鈴木行三氏によれば、「これは圓朝の得意のもので、以前からあった一寸した話を、圓朝がこれだけにまとめ上げたもので、短いものではありますが人情噺として傑れたものであります。圓朝は高座では角海老でなく佐野槌として演じていたということでありますが、これは明治二十二年五月やまと新聞へ出た時のままで、何かの都合で角海老にしたものと思われます」と言う。(小林繁雄) 【おまけの豆知識】 歌舞伎の芝居には、圓朝の噺を元にしたものが多くある。この「文七元結」もそのひとつで、初演は1902(明治35)年、名優五代目尾上菊五郎が長兵衞に扮した。以後現在に至るまで繰り返し上演されている。金高が百両ではなく五十両になっているなど多少の相違点はあるものの、圓朝の人情噺そのままの世界が舞台上で展開され、いかにも江戸っ子らしい会話の応酬、涙あり笑いありの場面の連続には、思わず引き込まれること受け合いである。(かとうかおり) 「文七元結」[文字遣い種別]新字新仮名
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[作品について]底本である「豊島与志雄童話集」(海鳥社)には以下の作品が収録されている。(門田裕志) 「街の少年」 「銀の笛と金の毛皮」 「山の別荘の少年」 「お月様の唄」 「キンショキショキ」 「天狗笑」 「ひでり狐」 「狸のお祭り」 「天下一の馬」 「影法師」 「お山の爺さん」 「正覚坊」 「天狗の鼻」 「泥坊」 「雷神の珠」 「不思議な帽子」 「長彦と丸彦」 「手品師」 「彗星の話」 「コーカサスの禿鷹」 「夢の卵」 「金の目銀の目」 ※公開に至っていない場合は、リンクが機能しません。[初出]「幼年倶楽部」1932(昭和7)年1月ー6月[文字遣い種別]新字新仮名
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[作品について] この作品を含む以下の26作品は、「旅人の言」(聚英閣、1924(大正13)年7月発行)が初収録単行本である。他には以下の作品が収録されている。(門田裕志) 「大自然を讃う」 「真夜中から黎明まで」 「梅花の気品」 「春の幻」 「蝦蟇」 「真夏の幻影」 「秋の気魄」 「湯元の秋」 「秋の幻」 「影」 「金魚」 「轢死人」 「蓮」 「旅人の言」 「故郷」 「偶像に就ての雑感」 「生活について」 「都会に於ける中流婦人の生活」 「バラック居住者への言葉」 「小説の内容論」 「ヒューメーンということに就て」 「月評をして」 「舞台のイメージ」 「野に声なし」 「作者の住む世界」 「病室の幻影」 ※公開に至っていない場合は、リンクが機能しません。[文字遣い種別]新字新仮名
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[作品について]この作品を含む以下の30作品は、「『古代研究』第一部 民俗学篇第二」(大岡山書店、1930(昭和5)年6月20日発行)では以下の順で収録されている。(門田裕志) 「鬼の話」(新字旧仮名) 「はちまきの話」(新字旧仮名) 「ごろつきの話」(新字旧仮名) 「雛祭りの話」(新字旧仮名) 「桃の伝説」(新字旧仮名) 「まじなひの一方面」(新字旧仮名) 「狐の田舎わたらひ」(新字旧仮名) 「桟敷の古い形」(新字旧仮名) 「稲むらの蔭にて」(新字旧仮名) 「方言」(新字旧仮名) 「雪の島」(新字旧仮名) 「三郷巷談」(新字旧仮名) 「折口といふ名字」(新字旧仮名) 「神道に現れた民族論理」(新字旧仮名) 「大嘗祭の本義」(新字旧仮名) 「能楽に於ける「わき」の意義」(新字旧仮名) 「呪詞及び祝詞」(新字旧仮名) 「霊魂の話」(新字旧仮名) 「たなばたと盆祭りと」(新字旧仮名) 「河童の話」(新字旧仮名) 「偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道」(新字旧仮名) 「組踊り以前」(新字旧仮名) 「田遊び祭りの概念」(新字旧仮名) 「古代人の思考の基礎」(新字旧仮名) 「古代に於ける言語伝承の推移」(新字旧仮名) 「小栗判官論の計画」(新字旧仮名) 「漂著石神論計画」(新字旧仮名) 「雪まつりの面」(新字旧仮名) 「「琉球の宗教」の中の一つの正誤」(新字旧仮名) 「追ひ書き」(新字旧仮名) [初出]「民俗学 第一巻第一号」1929(昭和4)年7月[文字遣い種別]新字旧仮名
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[作品について]安永(1772~1781)年間、本所業平村にあった侠客、浪島文治郎が悪を懲らしめんと縦横無尽に暴れ回る、活劇譚。業平文治とは、七人力で真影流の極意を究めたという、主人公のあざな。眼病を得て暮らしに窮する浪人、小野庄左衛門の美しい娘、おまちと婚礼した文治は、悪行を重ね、おまちをつけねらったあげく、庄左衛門を殺した大伴蟠龍軒を討たんとする。さて、その首尾や如何。表題にも関わらず、本作品には漂流のエピソードは現れない。義父の敵に迫る中、人を殺めた文治は、斬罪となるところを救われて遠島を申しつけられる。その船が漂流の後、小笠原に漂着。7年に渡って無人島に暮らした文治が、赦免を得て再び大伴蟠龍軒に迫るその後の経緯には、本作品の最後でわずかな言及がある。お楽しみは、『後の業平文治』にて。[文字遣い種別]新字新仮名
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[作品について] この作品を含む以下の26作品は、「旅人の言」(聚英閣、1924(大正13)年7月発行)が初収録単行本である。他には以下の作品が収録されている。(門田裕志) 「大自然を讃う」 「真夜中から黎明まで」 「梅花の気品」 「春の幻」 「蝦蟇」 「真夏の幻影」 「秋の気魄」 「湯元の秋」 「秋の幻」 「影」 「金魚」 「轢死人」 「蓮」 「旅人の言」 「故郷」 「偶像に就ての雑感」 「生活について」 「都会に於ける中流婦人の生活」 「バラック居住者への言葉」 「小説の内容論」 「ヒューメーンということに就て」 「月評をして」 「舞台のイメージ」 「野に声なし」 「作者の住む世界」 「病室の幻影」 ※公開に至っていない場合は、リンクが機能しません。[文字遣い種別]新字新仮名
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[作品について] この作品を含む以下の38作品は、「書かれざる作品」(白水社、1933(昭和 8)年9月発行)が初収録単行本である。他には以下の作品が収録されている。 大正14年から昭和8年にかけて書かれた作品を集めた単行本である。(門田裕志) 「ナポレオンの遺書」 「霊気」 「逢魔の刻」 「鴨猟」 「同感」 「「自然」」 「樹を愛する心」 「美醜」 「夢」 「条件反射」 「「沈黙」の話」 「奇怪な話」 「話の屑籠」 「愉快な話」 「舞踏病」 「猫」 「蜘蛛」 「鯉」 「初秋海浜記」 「表現論随筆」 「川端柳」 「地水火風空」 「エスキス」 「球体派」 「情意の干満」 「書かれざる作品」 「父母に対する私情」 「父と子供たち」 「交遊断片」 「傍人の言」 「異邦人の意欲」 「意欲の窒息」 「性格を求む」 「性格批判の問題」 「文学以前」 「文学の曇天」 「自由主義私見」 「後記」 ※公開に至っていない場合は、リンクが機能しません。[文字遣い種別]新字新仮名
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