『文芸・小説、同人誌・個人出版、C97』の電子書籍一覧
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年間50人から60人もの虐待死を出し、今日大きな社会問題と化す児童虐待。 それは親の躾、教育にと名を借りた、体のいい体罰ということです。 このことを認識していないということに、このような悲劇と、取って代わってしまいます。 ならばこの根本的な認識を変えねば、いっまでもどこまでも、この悲劇というものは続くことでしょう。
児童虐待 年間50人から60人もの虐待死を出す、この問題の深刻さ。 それは躾という大義のもとにと、容認された、体罰である。 この書も自営業を営む父親が、跡取りを創る必要性にと迫られ、躾と称して、自らの叩き上げの帝王学というものを、一人息子にと仕込む。 しかしそれはあくまでも、親本位の解釈に乗ったものにすぎず、子供にとって大きな足枷にと、取って代わってしまう。 しかも大人と児童の肉体的、体力差。それとともに、養う養われるの、立場上の違いというものから、この躾が転じて、暴力の虐待にと及んでしまう。 これがはからずや、年間50人から60人もの幼い命が、奪われることにと、取って代わってしまうのです。 そこにはこれが家のやり方、育て方だ、余計な口出しをするな。とばかりに、児童相談所等の、傍にと耳をかそうとはしない。 とにかくこの父親の、叩き上げの帝王学というものは、手厳しい実業界を生きぬいて来ただけに、独断で頑固一徹なものだった。 このため自身これでよし、最善だとばかり確信を持ち、思ってのことも、これとは逆に大きなひずみというものを、もたらすことえとも、通ずることともなるのです。 それがゆくゆくこの跡取り息子にと、はたしてどのような重石となって、のし掛かってくるのか。 まぎれなきここにと、今日の重大な社会問題と化す、児童虐待の象徴的出来事と、いうものでしょう。 -
《今年のことは、今年のうちにって、そう思っていたのに。》
どことどこがくっついてもいい、節操ない大人百合があってもいいじゃない!をコンセプトにしたオムニバス短編集の小説版『Saturday』シリーズ、第10弾。
毎年年末に1つずつ公開していた年末年始のお話をまとめ、
書き下ろしを加えて5本収録いたしました。
仕事が終わらなかったり、呑気に忘年会をしたり、年始の約束をしたり、帰省をしたりする、働く女性8人それぞれの年末年始の物語。
今年の占いは吉?凶?それとも…?
《New Year》156P
1.Reserved
2.Fortune
3.Counting Down
4.Joyful Joyful
5.Once Upon A Time
文:星羅にな
絵:綺月るり -
へぼと呼ばれるハチの巣探しを習ったり、ガンギエイでジェニーハニヴァーを作ったり、砂利の中から素手でミミズハゼを掴んだり。待望のフルカラー&書きおろしたっぷりの豪華版。ターゲットは、ショウジンガニ、ミミズハゼ、クロスズメバチ、ムツゴロウ、イナゴ、ガンギエイ、シャコ、アメフラシ、タウナギ、ウシガエルの合計10種。
へぼと呼ばれるハチの巣探しを習ったり、ガンギエイでジェニーハニヴァーを作ったり、砂利の中から素手でミミズハゼを掴んだり。待望のフルカラー&書きおろしたっぷりの豪華版。すべて私の三大欲求(まえがきで確認しよう)に沿った内容です。
1:ショウジンガニを「ひっこくり」で捕まえたい
2:砂利浜に手を突っ込んでミミズハゼを握りたい
3:へぼ(クロスズメバチ)つけを習いたい
4:有明海の珍魚、ムツゴロウを引っ掛けたい
5:イナゴの佃煮作りを母親から教わりたい
6:ガンギエイからジェニー・ハニヴァーを生み出したい
7:シャコが狙って釣れることを確認したい(書きおろし)
8:アメフラシの卵で海ラーメンを作りたい(書きおろし)
9:ウナギじゃなくてタウナギを釣ってみたい(書きおろし)
10:ウシガエルだけにビーフストロガエルって言いたい(書きおろし)
普通に暮らす上で役に立つ話は一切載ってないけれど、こんな楽しみ方も世の中にはあるのだなと、穏やかな目線でお読みいただければ幸いです。
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