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『文芸・小説、メフィスト賞、講談社、1年以内』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • シリーズ24冊
    325891(税込)
    著:
    高田崇史
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    百人一首カルタのコレクターとして有名な、会社社長・真榊大陸が自宅で惨殺された。一枚の札を握りしめて……。関係者は皆アリバイがあり、事件は一見、不可能犯罪かと思われた。だが、博覧強記の薬剤師・桑原崇が百人一首に仕掛けられた謎を解いたとき、戦慄の真相が明らかに!?
  • 1,881(税込)
    著:
    金子玲介
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    自分はなぜ生きているのか、自分はなぜ死なないのか、逡巡の中にいるすべての人へ。私がずっとデビューを待ち望んでいた新人の、ユーモアと青臭さと残酷さと優しさが詰め込まれた快作です。ーー金原ひとみ


    夏休みが終わる直前、山田が死んだ。飲酒運転の車に轢かれたらしい。山田は勉強が出来て、面白くて、誰にでも優しい、二年E組の人気者だった。二学期初日の教室。悲しみに沈むクラスを元気づけようと担任の花浦が席替えを提案したタイミングで教室のスピーカーから山田の声が聞こえてきたーー。教室は騒然となった。山田の魂はどうやらスピーカーに憑依してしまったらしい。〈俺、二年E組が大好きなんで〉。声だけになった山田と、二Eの仲間たちの不思議な日々がはじまったーー。


    歴代メフィスト賞受賞者推薦コメント
    死んでも終わらない山田の青春に、ぼくらは笑い、驚き、泣く。
    (第21回受賞)佐藤友哉

    くだらないのに楽しい。けれど、ほろ苦くて切ない。青春とは、山田である!!
    (第49回受賞)風森章羽

    最強を最強と言い切れる山田こそが最強で最高。
    (第53回受賞)柾木政宗

    こんな角度の切り口があったのかと驚かされ、こんな結末まであるのかと震えた!
    (第59回受賞)砥上裕將

    自分には経験がないはずの男子校での日々が、妙な生々しさで蘇ってきました。
    (第61回受賞)真下みこと

    ダサくて、眩しくて、切なくて。青春の全てと感動のラストに、大満足の一作。
    (第62回受賞)五十嵐律人

    校舎に忘れてきた繊細な感情を拾い上げてくれるような物語でした。
    (第63回受賞)潮谷 験

  • できないことを、数えないで。

    どうやって生きていいのか分からない。
    自分を責め続ける、小説家志望の私。
    夢を抱いた仕事に躓く、会社員の夫。
    そして、インコのピピ。

    心理サスペンス『誰かが見ている』でメフィスト賞を受賞した著者が挑む新境地。
    小さな家族の幸せをめぐる物語。

    ――美景はうまいことやったよなー。
    旦那に稼ぎがあるから、なんの心配もないだろ?
    パートでお小遣い稼いでたらいいんだし。(略)
    傍から見れば、なんの悩みもなく、苦労もなく、ぼんやりと生きているように映るのだろう。(略)
    うまくいかない自分を責める妻の気持ちを、想像することもできないのだろう。――本文より

    美景と雄大は結婚して十年。
    ある日、妻の書斎に入った夫は何か様子が違っていることに気づく。
    ままならない毎日をどのように生きてきたかを語り出す二人。
    小説家になる夢を叶えたかった美景。
    夢を抱いた仕事に躓く雄大。
    二人をつなぐインコのピピ。
    メフィスト賞作家の新境地となる、小さな家族の幸せを探す物語。
  • 新時代の特殊設定ミステリー作家、潮谷験が贈る「愛と記憶のミステリー」

    「オスロ昏睡病」という難病から回復した患者は、身体の一部に薔薇の形をした腫瘍ができる後遺症を持つ。35年前に治療法を確立し権威となった医師が殺されたことを皮切りに「オスロ昏睡病」の患者が次々に襲われる事件が発生。自身もかつてその難病に罹った京都府警の八嶋警部補は、犯人の特定と難病治療がもたらした闇に挑む。
  • 密室殺人の犯人を「7つの選択肢」からセレクトする、まさに「マルチエンディング・ミステリー」
    『最後のトリック』『ミステリー・アリーナ』の著者による新たな挑戦。 
                               
    築30年の「大泰荘」で8人の大学生が共同生活を送っていた。
    ある朝、マッチョな男性住人が鍵のかかった自室において遺体で発見される。
    深夜には建物の玄関にチェーン錠がかけられるため、
    たとえ鍵を持っていても中には入れない二重の「密室」で誰が彼を殺したのか?
    住人の誰もが怪しく、誰にも動機が……。「7つの選択肢」から犯人を決めるのは、あなた。
    読者投票の結果も収録。
    文庫化に際して、『犯人選挙』を改題。
  • 1,881(税込)
    著:
    砥上裕將
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    小説の向こうに絵が見える! 美しき水墨画の世界を描いた物語

    水墨画とは、筆先から生み出される「線」の芸術。
    描くのは「命」。

    20万部を超えたメフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』に続く、水墨画エンターテイメント第二弾!

    主人公・青山霜介が、ライバル・千瑛と湖山賞を競い合った展覧会から2年が経った。
    大学3年生になった霜介は水墨画家として成長を遂げる一方、進路に悩んでいた。
    卒業後、水墨の世界で生きるのか、それとも別の生き方を見つけるのか。
    優柔不断な霜介とは対照的に、千瑛は「水墨画界の若き至宝」として活躍を続けていた。
    千瑛を横目に、次の一歩が踏み出せず、新たな表現も見つけられない現状に焦りを募らせていく霜介。
    そんな折、体調不良の兄弟子・西濱湖峰に代わり、霜介が小学一年生を相手に水墨画を教えることになる。
    子供たちとの出会いを通じて、向き合う自分の過去と未来。
    そして、師匠・篠田湖山が霜介に託した「あるもの」とはーー。

    墨一色に無限の色彩を映し出す水墨画を通して、霜介の葛藤と成長を描く、感動必死の青春小説!
  • 539(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著:
    舞城王太郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    そうだ。
    不思議が起こるべきなのだ。

    光る息子の指。人語を話す猿。人の形をした心残り。
    不条理な世界で「俺」は、優しさを発揮しなければならない。
        
    唯一無二の“奇譚”語り。舞城ワールド最新作!

    「ママの体に光入った」幼い息子がそう告げたあと、半年以上触れていなかった妻の妊娠が発覚。一体何が!?
    表題作「畏れ入谷の彼女の柘榴」に加え、人語を話す猿に導かれ行方不明者を捜す「裏山の凄い猿」、特別な家で育ったきょ
    うだいの気付きを描く「うちの玄関に座るため息」の全三篇を収めた奇譚小説集。

    『私はあなたの瞳の林檎』『されど私の可愛い檸檬』に連なる、シリーズ最新短篇集がついに文庫化!
  • 密室から忽然と消失した財宝の謎。
    14年前の真実が明かされる
    怒涛の30ページに目が離せない。
    『方舟』で注目される作家・夕木春央の本質がここにある!

    「あたし、まえはサーカスにいたの」
    大正14年。莫大な借金をつくった樺谷子爵家に、晴海商事からの使いとしてサーカス出身の少女・ユリ子が取り立てにやって来た。
    返済のできない樺谷家は三女の鞠子を担保に差し出す。ユリ子と鞠子は、莫大な借金返済のため「財宝探し」をすることにした。
    調べていくうちに近づく、明治44年、ある名家で起こった未解決事件の真相とはーー。

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