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『文芸・小説、料理・グルメ、1円~』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全432件

  • 伝説の天才海軍提督、エルフの幼年学校の「料理係」に―!?

    「アルバの宝剣」と謳われる不世出の英雄シレンツィオ・アガタ。海軍提督として数々の難敵・強敵を打ち破ったその伝説的な軍歴は、母国アルバからの「貴族に叙す」という通知と共に終わりを迎えた。貴族になる条件として隣国ルース王国の士官学校への留学を命じられたシレンツィオ。道中で気まぐれに羽妖精の命を救い、たどり着いた留学先で彼を待ち受けていたのは、なんの手違いか、エルフの少年少女が通う幼年学校への入学だった! 幼児たちの同級生となるおっさんという、まさかの事態もどこ吹く風。当のシレンツィオは気ままに友人になった少女テティスらに料理を振る舞うなど、たちまちエルフの少年少女たちの胃袋を掴んでいく――。これは「伝説」と呼ばれる男が、立場に振り回される大人たちをよそに、気ままに小さな友人たちに料理を振る舞い、学園生活を謳歌する「その後」の物語である。【電子限定!書き下ろし特典つき】
  • 「めぐみ食堂」御用達の鰹節屋の娘にアプローチしたい男性が、恵に協力を依頼してきて……。人情&グルメで人気のシリーズ第11弾!

    悩んだときには、まずは美味しい料理をどうぞ! 元占い師の女将が常連客たちの結婚の悩みを解きほぐす、人気の人情グルメシリーズ「めぐみ食堂」の仕入れ先である、豊洲市場の鰹節屋の娘が“玉の輿婚”の末、子供を連れて実家に戻ったという。事情を聞いた恵は、同じく仕入れ先である、つまもの屋の若旦那から彼女との恋の仲立ちを頼まれ、ひと肌脱ごうとする。一方、ある常連客の女性が、一度に二人の男性から思いを寄せられて……。豆腐と塩鮭の鉢蒸し、マンゴーのカナッペなど、お酒に合う新メニューも満載の人気シリーズ第11弾! 〈目次〉●一皿目 蕎麦で愛して ●二皿目 からし菜の哀しみ ●三皿目 萌えろ、キャンプの火 ●四皿目 ホタルイカのお相手 ●五皿目 危うし、マンゴー! ●『婚活食堂11』レシピ集
  • 30歳の私と、50歳の桂木さん。この町で、ゆっくり恋を始めます。

     安住の地と定めた海辺の町に引っ越した紗枝。ところがその晩、家が全焼。途方に暮れる紗枝に手を差し伸べたのは、隣人の桂木だった。紗枝は30歳、桂木は50歳。20歳差の二人の同居が始まった。
     過去を隠して根無し草のように生きてきた紗枝。美しい容姿と能力の高さで常に他人の興味を引き、疲れてしまった桂木。だからこそ、つかず離れずの距離感を守った同居が心地よかった。しかし、紗枝に東京の刑事から電話があり――。
     おいしいものがたくさんあり、ゆったり時間が流れるこの町で始まる、歳の差ラブストーリー。
  • 正義感の強い出張シェフ・九条都子と、そのマネージャー・堀川聡。二人が訪問先のトラブルを“料理”で解決するグルメな連作短編集。

    作曲家ロッシーニにまつわるフルコース、母の快気祝いにぴったりなご馳走、婚活パーティーが盛り上がるメニュー……依頼人からの要望に完璧に応えつつ、そこで起こる様々なトラブルまで、料理と洞察力で解決してしまう出張シェフ・九条都子。行く先々で“いけず”を許さず問題に切り込んでいくが、強気な彼女もまた、切ない過去を持っていて――。美味しいご飯と九条都子の京都弁が光る、ハートフルストーリー。
  • 「めぐみ食堂」のような店を開きたいと、弟子入り志願してきた女性。恵も応援するが、思わぬトラブルに巻き込まれることになり……。

    「めぐみ食堂」で見習い修業!? 小料理屋の女将を志す女性が恵の弟子となるが……。小料理屋を開店したいという夢を抱く桂日向は、真行寺の紹介で、元占い師の女将・恵に弟子入りし、「めぐみ食堂」で修業をすることに。明るく人好きのする彼女を恵も応援するが、日向の恋人で芸能事務所のマネージャーの荒尾は、日向を女将として「お笑い居酒屋」を開く計画を立てる。日向も彼のために承諾するが……。ホットワイン、カブとエビのチリ炒め、白子の味噌汁など、冬メニューも登場の人気シリーズ第10弾! 文庫書き下ろし。 〈目次〉●一皿目 早すぎる子持ち昆布 ●二皿目 闇の兜煮 ●三皿目 クリーム煮はすれ違い ●四皿目 怪しいアヒージョ ●五皿目 ホットワインで乾杯! ●『婚活食堂 10』レシピ集
  • あの日の家族の食卓、捜します。

    第一話 海苔弁 料理下手な父親が覚えた、たった一つの手料理
    近体大の北野恭介は、水泳界のホープだ。彼は中一の夏から中三の卒業まで、父親に毎日同じ弁当を持たされたという。
    第二話 ハンバーグ 息子の大好きなハンバーグが許せない母親の後悔
    食ジャーナリストの竹田佳奈は、息子の一番好きな食べ物が、実家のハンバーグであることが気に入らない。
    第三話 クリスマスケーキ 息子を交通事故で亡くした夫婦のけじめ
    和菓子屋『香甘堂』を営む坂本正幸夫妻は、六年前に一人息子を亡くした。過去に踏ん切りをつける決心をしたが…。
    第四話 焼飯 知られたくない、でも忘れられない過去がある
    白崎初子は、鴨川こいしと大学の同級生。初子は、大企業の御曹司からプロポーズを受けているという。
    第五話 中華そば 引き継がれたものは、夢を追い続ける心
    小野寺勝司は大学時代、バンド練習を北大路橋の下で行っていたが、そこにはいつも同じ屋台が出ていた。
    第六話 天丼 迷わん人生てなもん、どこにもありまへん
    「北のひとつ星」という大ヒット曲の歌い手藤川景子は帰郷を決意したが、その前にかつてご馳走してもらった天丼を食べたいという。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ドイツの森の料理人2。ドイツワインの足跡・ドイツワインの特徴・料理に合うドイツワイン・そのレシピ集・ワイン祭り モーゼル地方・ワインの産地・・・。
  • 836(税込)
    2024/5/24 (金) 配信予定
    著者:
    長月天音
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    恋も仕事もうまくいかなくても――私が私と向き合う場所がここにある。

    夜から次の日の朝まで開いているビストロ「キッチン常夜灯」。同期の南雲みもざに連れられて、34歳のつぐみは初めて店に足を踏み入れて以来、「今日は常夜灯に行く」ことを、仕事のモチベーションにしている。つぐみは、みもざが店長を務めるチェーン系レストランを経営する株式会社オオイヌ・本社営業部に所属している。「女性活躍」の目標のもと、女性が店長になった代わりに、ベテランの男性社員が本社勤務になった。そんな彼らに気を遣いながら、日々仕事に忙殺されているが、直接お客さんと接するわけではなく、やりがいを見出すことが難しい。結婚を意識する彼氏とも、最近ぎくしゃくしはじめている。仕事で疲弊する分、オフを充実させようとするものの、充実が何なのかが自分でもよく分からず、毎日不満とストレスだけが蓄積されていく。そんなある日、秋のデザートメニュー開発を頼まれてしまい……。
  • 792(税込)
    2024/5/20 (月) 配信予定
    小説:
    鞠目
    イラスト:
    水川雅也
    レーベル: ことのは文庫

    おすすめ物件あります!
    築35年、動物入居可。
    (ただしペットの意味にあらず)

    話題沸騰! 第11回ネット小説大賞受賞の極上もふもふ小説、待望の書籍化!!

    【電子版巻末には水川雅也先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
    住んでいた賃貸マンションで火事があり、急遽引っ越すことになった頑張り屋の社会人・ゆり子が紹介されたのは、
    「築35年・動物入居可能」の物件だった。
    階下に住むのは、胸の三日月模様が印象的な、人(?)の好いツキノワグマ。
    誰かとコーヒーを飲むのが大好きで、はちみつケーキが大好きで、ヒグマさんのビールが大好きで、お鍋が大好きで、
    冬眠の前にはクリスマス・お正月・バレンタインの贈り物などを一通り済ませてから眠りにつく。
    そんなのんびりとしたクマと日々を過ごすうち、ゆり子の少し疲れた心は優しくほぐされていく。
    そして彼女はいつしか、ずっと背を向けていた母と向き合ってみようと自然と思えるようになり――。
  • ぜんやに転がり転がりこんできたお転婆姫――只次郎の姪のお栄は大奥に仕えていたのだが、将軍からお手付きとなるのを嫌い、暇を貰って只次郎の許へと逃げていた。家に戻ってもどこぞの武家に嫁がされるに決まっている、と町人になって己の才覚で生きていくことを望むが……。熊吉は熊吉で世話焼きの血が祟り、お花はそれにもやきもき。ままならぬ江戸の世を、若者たちがもがきます。独活の穂先と人参のかき揚げ、桃の節句の手鞠寿司、楊梅の金玉羹、露草で青く染めた砂糖。料理が気持ちを彩る、傑作時代小説第六弾!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    気楽に、自由に、自分らしく。
    ひとり暮らしは楽しい! 

    60代以降に見えてきたひとり暮らしの奥深さ。自分らしい暮らしの楽しみ方
    年を重ねても人生を楽しんでいる6人のリアルライフ

    本書では、60代から90代までの、ひとり暮らしを楽しんでいる
    6人のライスタイルをご紹介します。
    価値観はそれぞれ、人生もいろいろですが、共通することは、自分らしさ。
    そして、毎日ワクワクして過ごしていること。

    パソコンを始める。
    絵を描き始める。
    YouTuberデビューをして日々の暮らしを伝える。
    ポジティブな節約を楽しむ。
    思い切って移住する。

    すぐにできる小さなことから、ちょっとハードルが高いかもと感じることまで、
    いろんなワクワクがあるようです。

    これからの主役は自分自身。自分の気持ちに素直になれば、
    今日も明日も明後日もずっと楽しい!
    「ひとりは楽しい! ひとりは最高!」

    <本書に登場する6人の方々>
    月5万円の節約生活で工夫を楽しむ快適な日々に
    紫苑さん(73歳)ブロガー

    70歳で退職後、78歳でパソコンデビュー。90代の今、健康であることが幸せ
    大崎博子さん(91歳)Xユーザー

    10年後にビジョンを合わせると、さまざまな出合いが生まれて、なりたい自分になれる
    浅野順子さん(73歳)画家

    八ヶ岳の森に暮らして30年。先の心配より今できることを大事にする
    ウリウリばあちゃん(69歳)YouTuber

    陶芸も移住も旅行も、思い立ったらすぐに行動。
    我慢しないで好きなことをやるのがいちばん健康にいい
    大蝶恵美子さん(87歳)土鍋作家

    仕事もおしゃれも暮らしも軽やかに変化を受け入れる。「好き」を私らしく
    本田葉子さん(68歳)イラストレーター
  • 1,320(税込)
    著:
    落合由佳
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    ◆主な内容
    クラスメイトに「スパイスみたいな子だね」と言われる要は引っ込み思案。
    「いてもいなくても同じ」だと言われても言い返すこともできない。
    そんなある日、家のベランダでネパールから来たお隣さん、サリタに出会う。
    少しくせのある黒髪、日に焼けたような肌。
    泣いているサリタを前にした要は、作ったばかりのクッキーを差し出して……。

    違う文化で育ってきたサリタと友達になりたいと願う要は、近所の「がみババ」に料理を教わることに。
    言葉で満足にコミュニケーションを取れなくても、料理でなら気持ちを伝えられる。

    多くのすいせん図書に選ばれ、感動を呼んだ前作『天の台所』。
    日本とネパール、違う文化で育ってきた二人が料理を通じて、少しずつ心を通わせていきます。
  • 宿敵・ナイトメア管理者の神沢と直接対決!

    わたし、 ナイトメア攻略部の舞。
    いよいよナイトメア攻略もラスト目前の気配。
    心技体のイベントが開始すると
    心の頭脳戦、弓矢対決、神沢との一騎打ちとバトルの連続!

    そして、とうとう神沢が本気を出した!?
    水のドラゴンに変化し、攻略部に襲いかかってきたんだ!

    勝ち目のうすいバトルに必死に戦いながらも
    私はどうも神沢の戦い方が気になって…。
    【小学上級から ★★★】
  • あの号泣の名作『無人駅で君を待っている』の
    著者・いぬじゅんが贈る、最新書き下ろし・超感動作!

    あなたが最期に食べるのは――
    忘れられない「あの日」の思い出ごはん。
    婚約破棄され職も失った季俣埜乃が立ち寄ったのは、キッチンカー「FINE(フィーネ)」。
    イタリア語で「終わり」を意味する店名には、

    「人生という旅の最後に、思い出の料理を出す」
    という、店主・神代悠翔の思いが込められている。
    彼が提供する懐かしい味は、傷心の埜乃を癒やすが……。

    訪れる客に最後の晩餐を提供する不思議なキッチンカー。
    そこは、人生という長い旅を終えようとする人たちとの切ない別れを優しく包み込む場所。
    でも、なぜ人は、不思議とそこに導かれてしまうのか――

    五年前のある悲しい事故が、人を繋ぎ奇跡を起こす……心揺さぶる愛と再生の物語!!
    感涙必至のヒューマンファンタジー!
  • シンプル暮らしの達人・pocohahaさんの不要なモノを手放して、心豊かにすっきり暮らす38のアイデア

    ミニマリストブロガー、ponpocoによる2冊目の著書は、築40年の一軒家で快適&身軽なシニアライフをおくる実の母pocohahaさんの暮らし方について。
    “悩む前にまず行動”をモットーに、心身共に身軽な状態で老後を迎えるため、老前整理に取り組む60代のpocohahaさん。
    シンプルライフといえば丁寧な暮らしをイメージされる方も多いと思いますが、pocohahaさんの場合は“物事をシンプルに捉えて家事をラクにする暮らし”。
    すっきり暮らしたいけれど、ミニマリストのように最小限のモノで暮らすことに強いこだわりはなく、整いつつもそこで暮らす人の毎日が想像できるような、ぬくもりと生活感のある住まいを目指しています。

    本書では実際にpocohahaさんが50~60代で行った様々な工夫を紹介。
    インテリア、料理、家事、ファッション、美容、実家の片づけ、そして人間関係まで。
    読むと「自分もまずやってみよう」とさわやかな勇気を与えてくれる一冊です。

    ※この電子版はカラー表示できる端末でご覧下さい。
  • 世界はまだ見ぬカレーにあふれている!

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    スパイスカレーのプロフェッショナルが、世界各国を旅して出会った究極のカレー&スパイス料理を語り尽くす。

    インドのフィッシュカレーで人生観を覆され、
    ラオスではナマズの卵で作るショッキングピンクのカレーに舌鼓。
    マレーシアのインド人街で「苔」が決め手のカレーに唸り、
    フランスでは幻のミックススパイス「忘れられた宝」とご対面。
    22カ国の探訪記と33の本格レシピを収録したフォトエッセイ。
    ※フォトグラファーとしても活躍する著者によるカラー写真を豊富に掲載。
  • 814(税込)
    著者:
    大平しおり
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「ぱん」が江戸の町に旋風を起こす!?

    長年仕えていた油屋をいわれのない疑いによって去ることになった喜助。失意のうちにいたが、自身の経験から“米に代わる常食”を作って商うことを思いつく。そんな折、見聞を広めるために訪れた長崎で出会った「ぱん」。これこそ米の代替食になると感じた喜助は、帰府してすぐに同じものを作ろうとする。しかしどうしても「ふわふわ」にならない……。果たして江戸で「ぱん」は焼けたのか。前代未聞、江戸の「ぱん屋」開店記!
  • 『はなの味ごよみ』の著者が贈る、新しい恋と料理のものがたり、第二弾!

    小石川薬園同心の岡田弥一郎は、存在が気になりはじめた時枝に桜草を届けるため、古道具屋の泉屋を訪ねた。桜草を渡すと、時枝は濃い紅紫色の花をとても喜んでいる様子だった。弥一郎は、時枝が自ら仕立てたという手甲をお礼に受け取り、帰路に就くが、何者かの視線を感じていた。それは、時枝に嫌がらせをしている芙美の弟・新田翔右衛門のものだった。弥一郎は翔右衛門と対峙するが──。運命の恋の行方を描く、書き下ろし。
  • 880(税込)
    著者:
    酒井順子
    著者:
    関川夏央
    著者:
    原武史
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    愉快な大人の鉄道旅。三者三様の鉄道偏愛に溢れたこだわりの旅エッセイ

    「鉄道愛の方向性は人それぞれではありますが、三者三様の愛の形が混ざり合うことによって、よく知っている人と行く時には味わうことができない、オリジナルな旅ができてきたのです」(酒井順子氏)。
    鉄道の旅はいつも楽しい。東武特急スペーシア&わたらせ渓谷鐵道、磐越東線、八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレス、北陸駅そば五番勝負! 北陸本線、「名駅」「変駅」「絶景駅」を訪ねて
    名古屋鉄道&東海交通事業ほか、冬の日本海 雪と演歌と絶景の旅 五能線など。男性二人+女性一人という珍しい組み合わせでの鉄道旅。文庫版スペシャル旅として「銚子鉄道で行く、美味な日帰り旅」企画を加えた充実の一冊。ローカル列車と美味しいもの。旅のお供に、ガイドに!
  • 1,760(税込)
    著者:
    原田ひ香
    レーベル: ――
    出版社: 双葉社

    真面目でしっかり者の沙也加は、丁寧な暮らしで生活を彩り、健康的な手料理で夫を支えていたある日、突然夫から離婚を切り出される。理由を隠す夫の浮気を疑い、頻繁に夫が立ち寄る定食屋「雑」を偵察することに。大雑把で濃い味付けの料理を出すその店には、愛想のない接客で一人店を切り盛りする老女〝ぞうさん〟がいた。沙也加はひょんなことから、この定食屋「雑」でアルバイトをすることになり——。個性も年齢も立場も違う女たちが、それぞれの明日を切り開く勇気に胸を打たれる。ベストセラー作家が贈る心温まる定食屋物語。
  • 離婚して一年。荒んだ生活を送っていた幸彦は、ある「学校」を紹介される。そこには様々な事情を抱える生徒たちが通っていた――。忙しすぎて“生活”が後回しになっている、大人たちへの応援歌!
  • おいしくて簡単な料理を作らせたら日本一の奥薗流・糖尿病レシピ。買い物がラクちんで、材料もムダにしない本当においしい献立の宝庫。

    レッスン方式だから、できることから始められる! 食物繊維たっぷり&早食いを防ぐレシピがいっぱい! この本では、おもに糖尿病予備群の人や、血糖値が気になる人のために、できるところから少しずつ生活を変えていき、ステップアップしていきながら、無理なく健康的な食生活が身につくような方法&レシピを紹介しています。あれを食べてはだめ、これもだめというような禁止事項は極力いれていません。逆にこういう習慣を取り入れてみましょう、こういうものを食べてみましょうというようなポジテイブな提案を大きな柱として作っています。この本で紹介するのは、すでに糖尿病になっている方への治療食ではなく、減塩、低カロリー、低脂肪、高食物繊維の食事の提案です。つまり、生活習慣病や、メタボ対策にもなる料理なのです。ですから、家族や夫婦で、ぜひ一緒のものを食べて、家族みんなで元気になっていただきたいと思います。
  • これが減塩料理? と思うようなレシピばかり。煮物、炒め物、揚げ物、汁物、麺類……奥薗流減塩ワザで定番料理もおいしく食べられる!

    「塩分控えめの料理は、正直、おいしくない、だから続かない」と、実感される方が多いと思います。本書は、テレビや雑誌でお馴染みの家庭料理研究家・奥薗壽子さんが、研究を重ねに重ねてたどり着いた“おいしく続けられる究極の減塩メソッド”を紹介するものです。ただたんに塩分を減らすだけではなく、「うまみをきかせる」「材料は小さめにカット」「汁物は水分を少なく」「野菜たっぷりで塩分を排出」「味を均一につけない」など、おいしさはそのままに減塩できるテクニックを紹介。煮物や汁物、炒め物、麺類……、定番料理を減塩しなければ意味がないと著者は言います。本書では、調理法別にコツを紹介し、どんな料理にも応用できるように構成しました。健康でいたいけれど、食事がおいしくなければなかなか続きません。高血圧や生活習慣病が気になる方、まずは、本書の料理を召し上がってください! 減塩だと気づかないくらいの濃い味付けに驚くはずですよ。
  • 大満足なのに、健康的にやせられる。奥薗流だから無理せず続けられる! 「調理法」「食べ方」「ゆるやかな糖質制限」etc. を大公開。

    40歳を過ぎたころから、おなかや背中に余分な脂肪がじわじわとつきはじめ……50歳を過ぎる頃には、中年体型といわれるぽっこりおなかに。元気はつらつの奥薗壽子さんも、内臓脂肪に悩まされる一人でした。50歳を過ぎ、一念発起して半年で5キロの減量に成功! 本書は、彼女が研究と実践を重ねてたどりついた、「ムリなく続けられる健康ダイエット」。中性脂肪だけを落とし、おなかも心も満足しつつ、体が元気になるための食べ方、料理を紹介します。おもな内容 ●Lesson1 食べる順番を意識する ●Lesson2 早食いを防止する ●Lesson3 代謝を上げる&スープを味方につける ●Lesson4 糖質を少し減らす ●Lesson5 良質のたんぱく質をしっかり食べる ●Lesson6 良質の油脂を適量とる ●Lesson7 上手におやつを食べる 調理法、食べ方、筋肉を減らさない食べ方の工夫、ゆるやかな糖質制限etc. 奥薗流ムリせず続けられるヒントが満載です。
  • チーズ、中華カレー、ビール!やっぱり美味しい人気エッセイ最新刊

    トーストの秘策に中華カレー名店、ウクライナの絵本の食べ物…美味しい工夫と食へのアンテナはさらにパワーアップ!大人気エッセイ。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    ドラえもんの大好物・どら焼きを作ろう!

    ドラえもんのまんがには、
    食べたいものが出てくる「グルメテーブルかけ」など
    食事にまつわるお話がたくさんあります。

    本書は、ドラえもんのおもしろいまんがを読みながら、
    「はじめての料理」を楽しく学べる一冊です。
    子どもが自分で野菜をさわり、観察し、切ったり焼いたりすることで、
    苦手なはずの野菜でも不思議と食べられるようになることが多いです。
    さらに、どんな順番で料理をするのか考えるので、「段取り力」が自然と身につきます。

    また、玉ねぎを切ると涙が出たり、湯をわかすと大きな泡が鍋底から
    出てくるなど、理科の知識を実体験として学ぶことができます。
    地頭を鍛え、生活力を育む「料理」をはじめましょう!

    ホットケーキミックスでつくるどら焼きから、
    基本のごはんのたき方、みそしるの作り方、
    のっけパンにおにぎり、いためもの、にもの、
    ラーメンにカレーライスと、いますぐ作りたい44のレシピをお届けします。

    監修者は、テレビ番組『きょうの料理』『あさイチ』(NHK)でも
    おなじみの人気料理研究家の上田淳子先生。
    ふたごの子どもの育児経験から食育についても活動されています。

    ※この作品にはカラーが含まれます。

    ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
  • 青椒肉絲に胸をときめかせ、麻婆豆腐にしびれる!回鍋肉、北京ダック、拉麺、餃子といった定番料理から、マレーシアや台湾の「幻の麺」など現地でしか食べられない料理まで、中国・台湾でも活躍する作家が、「ことば」を切り口に読みとく美味しいエッセイ。
  • 絵に封じ込められた、幽霊たちの心残りとは――心震える絵画ミステリ

    老舗料理屋のひとり娘である14歳の真阿は、胸を病んでいると言われて以来、部屋にこもりがちだ。店に、有名な幽霊絵師・火狂が居候することになる。大柄で悠然とした火狂は、人には見えないものが見えるようだ。彼のもとには、絵に関する奇妙な悩みを持つ客が訪れる。犬の悪夢に怯える男、「帰りたい」という声に悩む旅人、手放しても戻ってくる絵――火狂と真阿は、その謎を解き明かしていく。静かな感動を誘う絵画ミステリ。
  • 「やらないことリスト」を作っている子ウサギのベティ。ベティが苦手な事に挑戦できるように、ルルとララはコーヒーの味がするとっておきの美味しいティラミスを作ります。
  • 番組制作会社でアシスタントプロデューサーとして働く浅生霧歌、35歳。担当の深夜番組『マヨナカキッチン』は好評につき第二クールも始まった。新たに人気若手俳優の郡野流伽を出演者に迎え、順調なスタートを切ったかに思えたが、番組ホームページに文山遼生を降板させてほしいというメールが送られてきて……。前向きになれない時も、浅生は得意の時短料理でお腹を満たし、山あり谷ありの日々を乗り切っていく! 働くすべての人に贈る、明日からちょっとご飯が作りたくなる、お仕事×お料理ストーリー第2弾!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    “ダンチュー先駆者”の一人である著者は、「料理とは愛情ではない。技術である」と言い放つ。なるほど、日常の家庭料理にいちいち愛情に介入されては、美味いものも不味くなり、迂闊に食べちゃいられない。まずいものはまずいと言いたかった諸君、まず、その前に自らも台所に立ってみることをおすすめする。超初心者のための男厨料理入門、超指南書。(※本書は1999-09-30に中央公論新社より発売された書籍を電子化したものです。)
  • 著者NHKあさイチ出演で大反響!
    今、もっとも注目される書き手のどこを読んでも心に沁みる最新エッセイ集!
    自分をなだめる方法を知っている人は強い。
    記念日じゃない日こそ切。フルーツサンドのようにいろいろつまった作品。
  • 長年フランスを敬遠していた私だったが、40代半ばを過ぎて、パリ郊外に住む叔母ロズリーヌの家に居候することに。毛玉のついたセーターでもおしゃれで、週に一度の掃除でも居心地のいい部屋、手間をかけないのに美味しい料理……。彼女は決して無理をしない。いつだって自由だ。パリのキッチンで叔母と過ごして気づいたことを綴ったエッセイ。
  • 日本酒好きアイドル大西桃香が、日本全国の日本酒を味わい尽くす!

    奈良市観光大使を務める活動の中で日本酒に出逢い、大好きになったという大西桃香さん。そんな彼女が47都道府県それぞれの日本酒を1本ずつ紹介するエッセイです。
    エッセイに加えて、幻冬舎plusでの連載時の写真のアザーカットや、書籍用に浅草で撮りおろした写真を収録。撮りおろし写真では大西さんと飲み歩きデートをしているかのような、自然な表情も収められています。
    各都道府県の代表メンバーを集めた「チーム8」に所属していた大西さんならではの47都道府県への視点も面白く、また、全国津々浦々のお酒を紹介しているので日本酒データベースとしても活用できる1冊となりました。

    〈大西桃香さんコメント〉
    2021年から始まった大西桃香日本酒エッセイ「NiHonShu47 47の素敵な日本酒」、なんと書籍化が決まりました! 自分自身が綴ってきたものが本になるなんて思ってもいなかったので驚きですし、感謝の気持ちでいっぱいです。約2年間で皆様にお届けしてきたものを形にして、沢山の方に手にとって頂けたら嬉しいです。何卒、よろしくお願い致します!
  • 読めば必ず食べたくなる66篇ぜんぶ「麺」の傑作選!

    頭に浮かんだら最後、食べずにいられない「矢も盾もランク第一位」はラーメン。
    いつも忘れがちなのに(野菜をとらにゃいけんよ)と優しいタンメン。
    鍋焼きうどんを美味しく頂くにはまず風邪を引こう。
    ソーメンをストローで吸ったら? 
    『タコの丸かじり』から『パンダの丸かじり』まで、
    人気食べ物エッセイ「丸かじり」シリーズ計43巻1514篇から選んだ
    麺、麺、ぜんぶ麺の傑作選。

    解説も豪華大盛り! 沢野ひとし/高島俊男/小宮山雄飛/平野レミ/米原万里
  • 呼ばれたお家でお料理!美味しい新シリーズ

    教養ある老舗の隠居のおばあさまと、料理好きだが内気な孫娘。誰にも頼れない二人が、人情と料理と度胸で世の荒波を生きていく!
  • 72歳、料理家、ひとり暮らし。毎日をごきげんに過ごす食と暮らしのヒント集

    53歳で夫が急逝、子どもが独立してひとり暮らしになった料理家の足立洋子さん。
    「ずっと“家族の食卓”をテーマに活動をしてきたわたしに、なぜそれがなくなったのだろう?」という問いに向き合いながら、寂しさを癒やし、ふたたび前を向けるようになった50代。料理のスーパー主婦として出演した『あさイチ』(NHK)で大ブレイク、活躍の場が一気に広がった60代。
    そして72歳の今、気力ががくんと衰える「70代の壁」に直面。自分の気持ちを引き上げるのは自分しかいない!と奮起する足立さんの日々の食事や家事には、ごきげんをつくり出すヒントが満載です。
    料理をするのがおっくうな日も手軽に作れる簡単レシピや、日常の中に新たな楽しみを見つける心がまえ、家族や周囲の人との付き合い方……等身大の魅力にあふれたライフスタイルを一冊に。
  • 日本ほど、外国料理をありがたがる国はない!
    なぜ「現地風の店」が出店すると、これほど日本人は喜ぶのか。
    博覧強記の料理人・イナダシュンスケが、中華・フレンチ・イタリアンにタイ・インド料理ほか「異国の味」の魅力に迫るエッセイ。

    【目次】
    まえがき 日本人と外国料理
    chapter1 中華料理
    chapter2 ドイツ料理
    chapter3 フランス料理
    chapter4 タイ料理
    chapter5 ロシア料理
    chapter6 イタリア料理
    chapter7 スペイン料理
    chapter8 アメリカ料理
    chapter9 インド料理
    chapter10 extra edition 東京エスニック
    あとがき いつかの誰かの未知の味
  • 数々の「おいしい小説」を手掛けてきた著者が贈る――“食にまつわる道具”を通して揺れ動く老若男女を描いた短編集。「今年 のゼリーモールド」「ピザカッターは笑う」「コーヒーサーバーの冒険」「あのときの鉄鍋」「水餃子の机」「錆び釘探し」「ホッ トプレートと震度四」「さよなら、アクリルたわし」「焚いてるんだよ、薪ストーブ」の9篇を収録。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    「ご飯のおとも」が小説になるなんて。

    食堂と酒をテーマにした『食堂のおばちゃん』『婚活食堂』『ゆうれい居酒屋』など、シリーズベストセラーを生み出した小説家の山口恵以子さん。このたび、「ご飯のおとも」が登場する10編の新作を書き上げました。東京の片隅で夜だけ営業する「めしのせ食堂」。今宵も元デパート勤務の女将が用意するアツアツのご飯に味噌汁、そして全国から取り寄せた自慢の「ご飯のおとも」を目当てにお腹と心を満たそうとさまざまな客が訪れます。小説に登場する40品は「ご飯のおとも」専門家の長船クニヒコさんが取り寄せも含めて詳しく紹介しています。

    小説の一例
    第二話[ふりかけ]二十五年の逃亡
    第三話[海の幸]女の分かれ道
    第五話[佃煮]ハートと胃袋
    第六話[海苔と昆布]ハッピーの兆しはすぐそこ
    第七話[おかず味噌とラー油]心変わり
    ほか全10編

    「ご飯のおとも」の一例
    [ふりかけ]ぶっかけ海苔めし/しそわかめ
    [海の幸]鮭ルイベ漬/さばのドライカレー
    [佃煮]磯くるみ/ピリカラ青のりの佃煮
    [海苔と昆布]邦美丸の塩海苔/えびすめ
    [おかず味噌とラー油]ごぼう肉みそ/サクサクしょうゆアーモンド
    ほか全40品

    ※この作品はカラーが含まれます。
  • 1,672(税込)
    著:
    ハルノ宵子
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    毎日1日分だけの買い物をし、ハッピーアワーで1杯飲んで帰る。
    誰とも会わない、喋らない。そんな女将の胸の内。

    コロナの3年間のお上の無能に怒り、吉本家の“独特な味“を懐かしみ、『猫屋台』で大盤振る舞い……。“人外魔境”より届いた、「真っ当な食、真っ当な命」をめぐるエッセイ。


    味と思い出は、紐付けられる――。

    完全予約制の、知る人ぞ知る『猫屋台』の女将・ハルノがその「日乗」を綴り始めたのはコロナが蔓延り始めた2020年の春。女将は怒っていた。緊急事態宣言、アルコール禁止、同調圧力、自粛警察……コロナが悪いんじゃない、お上が無能なんだ――と。怒りの傍ら綴るのは、吉本家の懐かしい味、父と深夜に食べた初めてのピザ、看板猫・シロミの死、自身の脱腸入院、吉本家の怒涛のお正月、コロナの渦中に独りで逝った古い知人……。美味しさとユーモアと、懐かしさ溢れる、食エッセイ。
  • 880(税込)
    著者:
    古内一絵
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    迷い込んだ宿には、美味しいごはんと、不思議な従業員が待っていた――。

    日常から逃げ出したいあなたへ――

    心に悩みを抱える人が迷い込む、森の中の不思議な宿「山亭ミアキス」。超絶美形のオーナーに不思議な従業員、ロビーでは暖炉が赤々と燃え、食事は絶品のアイルランド料理。しかし、泊まると間違いなく酷い目に遭わされる。ブラック部活に疲弊する少年、マタハラに悩む女性など、今日も救いを求める者がたどり着く。人をたぶらかす、謎めいた彼らの正体と目的とは――? 「マカン・マラン」シリーズの著者が描く、愛と涙の物語。
  • 「行ってみよう」と思える味に、あなたもきっと巡り逢える。

    婚姻届を出してから数ヶ月、ほっと吐いた息が真っ白になる冬。
    札幌にある『くま弁』で共に働くユウと千春が考えたのは、道内で小旅行を何回もする――自分たちなりの新婚旅行。

    サロマ湖に夕張、留萌の黄金岬……
    いくつもの旅の中で美味しいものやたくさんの人に巡り逢う。
    しかし、無理がたたって旅先で業務用のバンが故障し、宅配の計画が頓挫してしまい――!?

    もっともっと北海道が好きになる、北のお弁当屋夫婦のものがたり。
  • 楽しいという気持ちは、きっといつでも最強の武器になる。
    カレー・オブ・ザ・イヤー2022企画部門受賞作、ついに第2弾!

    【電子版巻末にはふすい先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
    カレー店「ネコとカレーライス」をささやかながら運営中の松本と中村。
    ある日、スパイス開発の仕事で中村がインドから、カレー予備校の後輩
    たちのサポートで松本が恩師の坂本から、それぞれ声をかけられる。
    期間は約2週間。その間お店をどうするかと悩む2人の前に、
    久々に「不思議な白いネコ」が現れた。その瞬間、店が大変なことに……!
    天から強制的に与えられたような2週間の休店期間。
    インドと東京の2か所に分かれた彼らの新たな課題は「僕たちのビリヤニ」を作ること!?
    カレー・オブ・ザ・イヤー2022企画部門受賞の人気作、待望の第2弾!
  • お隣さんのパスタ職人と、押しかけ弟子によるパスタな日々、始まる!

    『お隣さんってば料理上手のイケメンだけど、すごく面倒くさい』
     二人の出会いは最悪だった――。
     隣室の萱代が振る舞ったのは、感動を覚えるほど美味しいパスタ。
    「ワタシだって料理ができる!」
     料理の腕を証明したくて百合子もパスタをご馳走するのだが……。
    「これはローマ人に対する冒涜だ」
     辛辣すぎる感想と圧倒的な料理の蘊蓄に打ちのめされてしまう。
     それでもやっぱり美味しいパスタを作りたい! そこで百合子が萱代に願いでたこととは……!?
     感動のパスタに出会ったズボラ女子が、再び料理にいどむ物語。

    ※特典として、書き下ろし特別掌編【バターと未読と青い深皿】を収録しています。
  • ロールキャベツ、グラタン、金目鯛の煮つけ、鶏天、豆ごはんーー姑の一子と嫁の二三、手伝いの皐の三人で仲睦まじく営む「はじめ食堂」は、飾らぬ美味しさと人情味あふれる人気店。二三たちは料理を通してお客に日々笑顔を届ける傍ら、近所のラーメン点の主・千歳さんの結婚式に出席したり、家族の病気を心配したり……。人生のステージが変わっても、「はじめ食堂」のほっとする味は変わらない。続々重版の大人気シリーズ、さらにパワーアップ。どの巻からでもお楽しみいただけます。
  • 江戸の冬は、味わい深く不思議な美味が眠っているーー日本橋は木原店の一善飯屋塩梅屋では、主の季蔵が、いつものように腕をふるっていた。そんなある日、北町奉行の烏谷がやってきて「料理番が忽然と姿を消した屋敷に、夕餉を届けてほしい」という。しかしその屋敷は謎めいていてーー。料理人と隠れ者の二刀流の季蔵が、江戸の深い闇と巨悪に命を賭して闘う。前巻より活字が大きく装いも新たに、二七〇万部突破の大人気シリーズの最新刊。書き下ろし。
  • ド貧乏田舎娘の私が次期皇帝の花嫁候補!? 田舎娘の大逆転後宮ロマンス

    第8回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門《特別賞》受賞の成り上がり後宮ロマンス!

    家族を養うため田舎から皇帝廟の採用試験を受けに来た雨蘭。しかし、良家の令嬢ばかりを集めた試験の真の目的は皇太子の花嫁探しだった!
    何も知らない雨蘭は管理人として雇ってもらうべく、得意な掃除や料理の手伝いを手際よくこなして大奮闘。なぜか毒舌補佐官の明にまで気に入られてしまう。しかし、明こそ素性を隠した皇太子で!?
    超ポジティブ思考の雨蘭だが、恋愛は未経験。皇帝廟で起こった毒茶事件の調査を任されてから明の態度はますます甘くなっていき――。

    【登場人物】
    ・雨蘭(ゆーらん)
    田舎で生まれ育ったが、家族を養うため都で仕事を探している。
    並外れたポジティブ思考の持ち主で料理が得意。

    ・明(みん)
    現皇帝の孫で皇太子。
    美青年だが女性が苦手で、皇帝廟では身分と容姿を偽っている。
    口は悪いが面倒見の良い一面も。
  • 奈良を舞台に
    「泣ける話」を巡って巻き起こる、
    編集者VS作家の「泣けて美味しい」攻防戦を召し上がれ。

    【電子版巻末にはTamaki先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
    文芸編集者の柴桜丞(しば・おうすけ)には、どうしても原稿を書いてほしい作家がいる。
    その名は鈴代凪(すずしろ・なぎ)。彼は、幼い頃の柴に「物語の愉しさ」を教えてくれた恩人だ。
    幼い柴に凪が語ったのは、昔話の「ハッピーエンドアレンジ」。
    たとえば『マッチ売りの少女』。最後のシーンがつらくて読み進められない柴に、
    凪はふんわりと幸せな要素をちりばめた、でたらめなラストを語って聞かせ――。
    ……そして大人になった柴は、マイペースな執筆活動(ほぼ消息不明扱い)を貫く凪に、
    彼の作風とは違うが売れ筋の「泣ける小説」を書いてもらうため、彼の開く「古書店兼小料理屋」へ今日も通い詰める。

    しかし、柴が凪にそれを書いてもらいたい理由は、本当は別にあって――。
  • なびきは、幼い頃に親兄弟とはぐれ、神田に煮売屋を営む久蔵に引き取られ育てられた。十四歳になってから、店と加護する神棚を久蔵から引き継ぎ、常連客から寄せられる事件を、持ち前の感の鋭さと神さまのお告げで解決してきた――。風が冷たくなってきた師走、夢のお告げの後に煮売屋に四国八十八ヶ所巡礼を終えた禅僧・道維がやって来るわ、看板娘のおしずの元旦那が押しかけてきて騒動になるわと難題が押し寄せる。煮売屋なびきは平穏な日々は戻るのか。江戸前ミステリー、いよいよクライマックス。
  • 味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを。

    コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた菖蒲(アヤメ)。愛犬ペイペイを携えしぶしぶ中国に渡るが、「人生エンジョイ勢」を極める菖蒲、タダじゃ絶対に転ばない。過酷な隔離期間も難なくクリアし、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能する。街のカオスすぎる交通事情の把握や、北京っ子たちの生態調査も欠かさない。これぞ、貪欲駐妻ライフ!
    北京を誰よりもフラットに「視察」する菖蒲がたどり着く境地とは……?

    著者自身の中国滞在経験とその観察力が炸裂する、一気読み必至の“痛快フィールドワーク小説”!
  • 三浦しをん、西加奈子、道尾秀介、ジェーン・スー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、森見登美彦――全28名が競演する「おいしい」エッセイ集。キラキラとした幸福感が染み入る「鴨ロースト」、憂鬱の原因が汗とともに流れ出ていく「ガパオ」など、自身にとっての「名店」と大好きな一皿をエピソードを交えて綴る。お腹も心も満たされる食エッセイ。エッセイに登場するお店の情報も掲載。
  • あのヨーグルトが題材の、お仕事&推し事小説!

    商品誕生に秘められたドラマ、新入社員の由寿の奮闘が始まる!

    吾輩は乳酸菌である。名前はブルガリア菌20388株。
    学生時代に読んだネット投稿小説がきっかけでブルガリア菌が「推し」となった朋太子由寿(ほうだいし・ゆず)の日々を温かく見守っている。
    「株式会社 明和」に就職した由寿は、配属となった大阪支店量販部で、阪神・淡路大震災のときに活躍した「おでん先輩」のエピソードを聞き感銘を受ける。
    入社して一年後、広報部で由寿は社内報の制作を担当することになり、「明和ブルガリアヨーグルト五十周年」特集のために関係社員にインタビュー取材を行ってゆくのだが……。

    協力=株式会社 明治
  • 一日だけ、あなたの夢をかなえます。『ちどり亭にようこそ』著者・最新作!

    毎日ちがうお店があなたをお迎えします!

    小花美月の長年の夢は叶った直後に消えた。開店したばかりのパティスリーが、教えたがりおじさんにつきまとわれ、撤退に追いこまれたのだ。
    失意の彼女がたどりついたのは水郷・近江八幡の「シェアキッチン 今日だけ」。そこで再起をかけた小花は、様々な事情を抱える訪問者たちの「夢のお店」を一日限定で形にするため、奔走することに。
    お菓子店、喫茶、バル……。日毎に姿を変える「今日だけ」と花開く人々の願い。心の片隅に置いてきた憧れに向き合いたくなる、人生讃歌の物語。
  • 男運ゼロのOL×傍若無人な甘党小説家の、”おかしな”恋の物語。

     ごく平凡なOL・胡桃のストレス発散方法はお菓子を作ること。ある日失恋のショックで大量に焼き上げたお菓子をお隣さんに差し入れをすることに。口も態度も悪いお隣さんだったが、胡桃の作ったお菓子を大絶賛。どうやら彼は甘いものをこよなく愛する甘党小説家だったようで?
     それ以降、胡桃はお菓子を作るたびにお隣さんに差し入れをするように。お菓子代として話を聞いてもらうことで失恋の痛みを忘れていき――。
     不器用な恋模様に胸キュン必至の、じれ甘ラブストーリー!

    ☆★登場人物★☆

    佐久間 凌(28)
    胡桃の隣人にして人気小説家。
    傍若無人だが大の甘党で、お菓子に敬意を払っている。そのため、合わせる紅茶や食器にもこだわりが強い。
    胡桃が作るお菓子をどこか心待ちにしているようで?

    糀谷 胡桃(25)
    恋人から突然別れを告げられたOL。
    お菓子作りが趣味で、失恋の悲しみを乗り越えるためにうっかりタルトをワンホール作ってしまう。
    お隣さんとの持ちつ持たれつの関係が心地よく、どうやら特別な感情も抱き始めているようで……?
  • グルメ×旅×おひとりさまに贈る、人生満喫本! 日和の恋の行方は――?

    人見知りで要領の悪い日和は、なんとか滑り込んだ就職先でも叱られてばかり。
    会社を辞めようか悩んでいると、社長から気晴らしに旅に出ることを勧められた。
    初めて行った熱海で、ひとり旅の魅力にとりつかれ、どんどん行動範囲を広げていく。

    日和は、仲の良い会社の先輩・麗佳の結婚を機に、これまで貯金をしてこなかったことに焦りを感じる。
    今後は計画的に旅をしようと心に誓い、9ヶ月我慢したのちに選んだ行き先は新潟・能登『のとじま水族館』!
    お目当ては日本でジンベエザメを飼育している水族館をコンプリートすることだった。
    その後も土地のおいしいものに舌鼓をうち、春日山神社、海釣り、笹川流れ遊覧船など、旅を大満喫する。

    ある日、麗佳から、想いを寄せる蓮斗が転勤をするという話を聞く。
    本人と連絡を取っているにも関わらずその素振りはなく、
    教えてくれなかったことにモヤモヤしていたが、それには理由があって――。

    今回の旅先は新潟、山口!
  • 毎日炊いてる白いごはん、欧州由来のマッシュポテト、異国に適応したカリフォルニアロール。アメリカ西海岸の空のもと、根なし草的に集まった五人家族の食卓は、それぞれのルーツを反映してにぎやかだ。文化の壁も反抗期も、食欲の前には待ったなし! つくり、食べ、食べさせる濃密な日々を、四十代の詩人・母が綴る。〈解説〉ブレイディみかこ
  • 1,584(税込)
    作・絵:
    谷山彩子
    レーベル: 児童創作絵本
    出版社: 小学館

    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    日本の一年はごちそうだらけ?

    昔、ごちそうを食べられるのは、行事の日だったんだって!?
    それじゃ行事って何でしょう?日本の一年の行事やならわしを、食べものを軸に楽しんで理解する、こよみ絵本。
    お正月にはおせち料理、ひな祭りには菱餅やひなあられ、という風に、行事の日にはごちそうがつき物です。この絵本では、1月から12月の順番で日本で親しまれている行事を取り上げ、それぞれの日に何が食べられるのか、そのごちそうの意味は何なのか、軽妙なイラストとともに楽しく紹介します。

    ※この作品はカラーです。
  • 「酒は百薬の長、されど万病の元」ともいうように、古来より洋の東西を問わず、酒と薬の関係には切っても切れないものがあり、互いに発展を遂げてきた。
     古代エジプトでビールは生水より清潔な栄養ドリンクだったし、科学の原型ともいうべき錬金術師たちは万能薬「命の水(オードヴィー)」を求めて様々な蒸留酒を生み出した。その技術を受け継いだ化学者たちによるアルコールの研究は、医学、微生物学、生化学など多くの分野での発見につながり、人々の健康に貢献している。ほかにも、熱帯の人々を苦しめるマラリアの治療薬とジン・トニックの関係、禁酒法下のアメリカにおける酒と薬の関係等、その歴史を繙くと見えてくるのは、まさに酒が薬であり、薬が酒であったという事実なのである。


    「薬としての酒」という視点から、アルコールと医術が織りなす人類史の変遷を広範な資料と調査に基づいて読み解いていく、新鮮かつ刺激的な一冊。エピソードに合わせて72のカクテル・レシピも紹介、お気に入りの一杯を片手に、めくるめくような物語に酔いしれてみてはいかがしょう?
  • 748(税込)
    著者:
    新川帆立
    レーベル: ハルキ文庫

    ひとりでも寂しくない。 私はもっと、強くなれる――。 「あなたのご先祖様を調査いたします」 風子は、母と生き別れてから20年以上、 野良猫のように暮らしてきた。 東京は谷中銀座の路地裏で、探偵事務所を ひらいている。 「曾祖父を探してください」「先祖の霊のたたりか もしれないので、調べて」など 様々な、先祖の調査依頼が舞い込む。 宮崎、岩手、沖縄…… 調査に赴いた旅先で美味しい料理を楽しみながら、 マイペースで仕事をしている風子。 いつか、自らの母を探したいと思いながら―― 大人気作家による「探偵小説」の傑作が、ここに誕生。待望の文庫化。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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