『文芸・小説、文藝春秋、西村京太郎』の電子書籍一覧
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十津川警部、最後の事件!
SLやまぐち号の5号車と乗客32人が消えた。
事件発生前、JR山口線を旅していた亀井刑事は、寺の住職から、
ある現代女性が高杉晋作に綴った恋文を託されていた。
一方、十津川は、消えた乗客名簿の中にアメリカ出身の会社経営者を発見する。
この会社から身代金らしき2億円が何者かに渡されたことが判明。
事件解決かと思われたが、乗客一人の遺体が発見される。
十津川は、事件解決のヒントが、謎の恋文にあることを突き止めるが……。
捜査で浮かび上がったのは「奇兵隊」をめぐる悲運の物語だった。
2022年3月に永眠したベストセラー作家、西村京太郎の絶筆。 -
東京―大阪間を9時間強で結ぶ寝台急行銀河。そのA寝台で女性の他殺体が見つかった。容疑をかけられたのは、乗り合わせたサラリーマン、井崎。十津川警部の旧友にして、被害者の愛人だった――。潔白を主張する井崎を、十津川は救えるか? 今はなき寝台急行を舞台にした傑作が30年の時を経て新装版で登場! 解説・寺本光照
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エロ・グロ・ナンセンスが一世を風靡する昭和7年の浅草六区。秋月が脚本を書いている劇場・浅草偏奇館の踊り子の京子が殺され、隅田川に浮かんでいるのが発見された。先輩脚本家の中原は皆の反対を押し切り、「踊り子殺人事件」として舞台化し大成功をおさめるが、劇場の活気とは裏腹に、踊り子ふたりが次々と惨殺されてしまう。事件の真相を尋ねて、秋月は50年ぶりに浅草を訪れる……。戦争の跫音(あしおと)が次第に近づく日本社会を、巧みに作品にとりこんだ異色作。
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