『文芸・小説、知らぬが半兵衛手控帖』の電子書籍一覧
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南町奉行所臨時廻り同心白縫半兵衛は市中見回りの最中、大身旗本の嫡男白崎紀一郎が野菜売りの百姓駒吉を無礼討ちした現場に出くわした。支配違いのため旗本に手出しの出来ない半兵衛は、役者崩れの鶴次郎に白崎に恨みを抱く駒吉の娘おちよの様子を見させていたが……。書き下ろし人気時代小説、シリーズ最終巻。
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八丁堀北島町にある白縫半兵衛の同心組屋敷に、突然六歳の少年が訪ねてきた。母親のおりんに言われ、半兵衛を訪ねてきた新吉だったが、その身体にはいくつもの青痣ができていた。おりんという女に心当たりのない半兵衛は、その親子の周辺を調べ始めるが……。“知らぬ顔の半兵衛”の粋な人情裁きを描く人気シリーズ第十九弾。
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日本橋の高札場に年端も行かぬ男の子が一人泣きながらしゃがみ込んでいた。北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は、新吉と名乗る子供が住んでいた小舟町の長屋を訪ねてみるが、そこには新吉の父初五郎が腹を刺されて倒れていた。人気書き下ろし時代小説第十八弾。
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日本橋室町の小間物屋紅梅堂の周辺をうろつく遊び人風の若い男を探りはじめた臨時廻り同心白縫半兵衛。そんな折り、北町奉行所与力大久保忠左衛門の妻加世の実家、旗本村上家の婿養子が行方知れずとなった。姿を消した彦之丞の行方を追うにつれ、紅梅堂との関わりが浮き彫りになっていく……。人気シリーズ第十七弾。
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御禁制の品の探索をしていた北町奉行所隠密廻り同心の原田平四郎が消息を絶った。与力の大久保忠左衛門の命を受け、原田の行方を追い始めた白縫半兵衛は、深川の廻船問屋「湊屋」を探りはじめるが……。書き下ろし人気時代小説シリーズ第十六弾。
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寄合に行ったきり行方を晦ましていた打ち物屋・堺屋の主、宗右衛門が、その十日後、浅草雷門の前で記憶を失い、みすぼらしい人足姿で発見される。北町奉行所臨時廻り同心白縫半兵衛は、堺屋の意を汲んだ与力大久保忠左衛門に命じられ、事の真相に迫るが……。書き下ろし時代小説第15弾。
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大身旗本佐橋主計の嫡男京一郎が、覆面の侍に襲われ重傷を負った。佐橋家が主筋の与力大久保忠左衛門に呼び出された北町奉行所臨時廻り同心白縫半兵衛は、秘密裏の覆面の侍を捕らえてほしいと頼まれるが……。人気書き下ろし時代小説シリーズ第十四弾。
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赤坂御門傍の溜池脇で男が滅多刺しにされて殺された。北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛と役者くずれの鶴次郎が探索を開始するが、男は昔、中村座の大部屋役者をしていた女衒の栄吉だとわかり……。北町奉行所の同心・白縫半兵衛の人情裁きを描くシリーズ第十三弾。
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北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛宅に、一匹の三毛猫が迷いこんだ。首に巻かれた小さな布切れにあった文字をたよりに飼い主に三毛猫を無事届けた半兵衛。そんな折り、与力の大久保忠左衛門に呼び出された半兵衛は、伝馬町の鍵役同心が行方知れずになったと告げられる。書き下ろし長編時代小説シリーズ第十二弾。
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北町奉行所の支配与力大久保忠左衛門に呼び出された半兵衛は、おふみという女の行方を探せと命じられる。大身旗本の台所女中だったおふみは、二十五両もの金を持って逐電したというのだが…。好評シリーズ第十一弾。
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同心の白縫半兵衛らは、辻斬り強盗の捕物の際に、人足の峰吉と関わりを持った。そんな折、廻り髪結の房吉は、匕首を持った男たちが峰吉を襲おうとする現場に遭遇する。毎日、思案橋の袂に佇む峰吉の腕には、三分二筋の入墨があり…。シリーズ第十弾。
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日本橋の呉服屋「青木屋」が所有する本所の空き家が付け火で全焼した。同心の小平太と岡っ引の彦八は、現場近くで酔いつぶれていた日雇い人足の又吉を下手人として捕らえたが、捕違いを危惧する北町与力忠左衛門は同心の半兵衛に探索を命じる。
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音羽町の玩具屋「童や」の娘・おみよが手込めにされた上に絞め殺され、江戸川に浮かんだ。北町同心の白縫半兵衛は「童や」に内職の凧を納める浪人、山崎平四郎に目をつけるが、その山崎には労咳を患う妻がおり……。「世の中には知らん顔したほうが良いことがある」と嘯く、北町奉行所臨時廻り同心・白縫半兵衛の粋な人情裁きを描く好評シリーズ第八弾。
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安中藩江戸留守居役の江藤刑部が囲っていた女、お杏が突然姿を消した。内々にその探索を命じられた北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は、お杏の幼馴染みで江藤配下の山内小五郎と共にお杏の行方を追うが……。「世の中には私たちが知らん顔した方がいいことがある」と嘯く、人情同心の活躍を描く好評シリーズ第七弾!
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瀬戸物屋の主・文造が何者かに襲われ殺された。現場付近の目撃証言から、源助長屋に出入する女に目星を付けた半兵衛は、女の素性を確かめるべく長屋を見張っていたが、そこに現れた女は訳ありの様子で……。「世の中には私たちが知らん顔した方が良いことがある」と嘯く、北町奉行所臨時廻り同心・白縫半兵衛の粋な人情裁きを描く好評シリーズ第六弾。
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凶賊・土蜘蛛の儀平一味が江戸市中を荒し回っていた。月番の北町奉行所同心たちは何故か裏をかかれ、捕らえることができない。奉行所内に内通者がいると睨んだ臨時廻り同心の白縫半兵衛は一か八かの賭けにでる。「世の中には知らん顔した方が良いことがある」と嘯く白縫半兵衛の粋な人情裁きを描く好評シリーズ第五弾。
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神田三河町で金貸しの吉五郎と女房のおそめが殺された。血染めの匕首を手にした、取り立て屋のおときが自分がやったと言い、町方に捕縛された。しかし、その証言に不審なものを感じた半兵衛は……。「世の中には知らん顔した方が良いことがある」と嘯く、北町奉行所臨時廻り同心・白縫半兵衛の粋な人情裁きを描く好評シリーズ第四弾。
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鎌倉河岸で大工の留吉が殺された。背中を袈裟懸の一太刀で斬られており、金も盗られていないことから手錬れによる辻斬りとされた。探索を命じられた北町奉行所臨時廻り同心・白縫半兵衛だが、その前にひとりの女が現れて……。世の中には知らん顔した方が良いことがある、と嘯く半兵衛の人情裁きが冴える! 好評書き下ろし時代小説第三弾。
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下谷広小路の呉服商の主が誘拐され、300両の身代金が要求された。探索を任された半兵衛は、妻と倅の様子に不審を抱くが事件は思いもよらぬ転がりを見せてゆく。北町奉行臨時廻り同心 白縫半兵衛の人情裁きを描く第二弾。
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惚れた男のために苦界に身を沈めながらも、果たされぬ約束に一縷の望みを抱く女・・・・。十年前に亭主を殺して行方知らずになった女と同じ顔の女・・・・。幼い我が子を無礼討ちにされた浪人が縋る武士の矜持・・・・。「世の中には私たちが知らん顔した方が良いことがある」と嘯く北町奉行所臨時廻り同心・白縫半兵衛の人情裁きを描く、書き下ろし時代小説。
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