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『文芸・小説、歴史、切り絵図屋清七(文春文庫)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 食うか、食われるか!?
    「切り絵図屋清七」シリーズ全6巻、完結!

    思いがけず新しい絵師も加わり、
    長谷清七が跡を継いだ絵双紙本屋・紀の字屋は、ますます繁盛していた。
    一方、それを恨む同業者の近江屋が、
    悪徳商売で店の乗っ取りをはかっているという、良からぬ噂が聞こえてくる。
    ついには仲間の与一郎が、身に覚えのない人殺しの罪を被せられ、
    牢屋に入れられてしまう。
    清七は真相を追っていくが――。

    また、藤兵衛の病がいよいよ重くなり、
    清七はある決断を迫られることになる。

    大人気の書き下ろしシリーズ、堂々の完結。
  • 父を救え! 消息を絶った父の行方を追って、清七は飛騨、そして伊豆へ。
    江戸の切り絵図屋・清七を主人公に描かれる、書き下ろし時代小説シリーズ第5弾。

    絵双紙本屋「紀の字屋」が軌道に乗り、町人として充実した日々を過ごしていた清七。
    勘定組頭の父・長谷半左衛門が勘定奉行・谷田部貞勝の不正を暴くため、秘密裏に旅に出ていたが、2カ月が過ぎても戻らず、その身を案じている。

    そんなあるとき、父が半月前に飛騨で何者かに襲われ、消息を断ったという報せが入る。
    しかも父の護衛についていた弁十郎は命を落し、財布と遺髪が届けられていた。

    父の無事を確かめられるのは自分しかいない。切り絵図屋は、仲間の小平次・与一郎・おゆりらにまかせ、供のものをつれて、清七は飛騨へ向かう。飛騨で、不正に伐採された山、背後に潜む材木商と役人の悪を目の当たりにした清七は、なんとか父の消息をたどろうとする――。

    江戸を離れ、舞台は飛騨、そして伊豆へ。切り絵図屋のエピソードも並行しつつ、清七が自ら父を探し、また疎遠だった継母・実兄との関係を修復していく過程が描かれる、待望の第5弾!
  • まっ当な人々を救いたい! 正念場の人気シリーズ小伝馬町の牢を出たばかりの男が殺された。調べを進める清七は勘定奉行に繋がる一本の糸に気付く。人気人情シリーズ第四弾。
  • 江戸の町の切り絵図制作を始めて1年半。切り絵図が飛ぶように売れ、町人として充実した日々を過す清七だったが、ある日、勘定組頭を務める実の父が何者かに襲われる現場に遭遇。勘定所内部に大きな陰謀が進行しているのか──清七が実家に戻ることを望む父、店の主と仲間達、そしておゆりへの思いに揺れ動く清七は果たして。書き下ろし時代小説シリーズ第3弾!
  • 武家を捨て、町人として生きる決意をした清七郎改め清七。与一郎や小平次らと切り絵図制作を始めるが、絵双紙本屋「紀の字屋」を託してくれた藤兵衛から、世話をしているおゆりの行動を探ってくれと頼まれる。男と会って金を渡しているおゆりを見て動揺する清七だったが……。江戸の風景を活写する、人情細やかな書き下ろし時代小説シリーズ第2弾!
  • 絵双紙本屋の「紀の字屋」に出入りする浪人・清七郎は、弱い者を見過ごしにできない性分。江戸の町に不慣れな者たちが辛い目に遇っていると知り、自分の足で調べ上げた切り絵図を作りたいと夢を抱く。折しも主の藤兵衛が病に倒れ、清七郎に店を譲りたいと持ちかけられる……。『藍染袴お匙帖』の作者による、清新な時代小説書き下ろし新シリーズ誕生!

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